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【地域ブランドとはよくいうが、その前に必要は3つのこと。 】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【地域ブランドとはよくいうが、それって何? 】


「和歌山県世界遺産マスター」

というのがあるのはご存知でしょうか。

実は、こういう資格を作ったのは、和歌山県だけです。


2004年に「紀伊半島の霊場と参詣道」
が世界文化遺産に登録されたことを受けた認定制度です。


いま目下一期生から七期生まであって約100名のマスター
がいます。金剛峯寺の境内案内人とは異なります。

いま日本では、14か所の世界文化遺産と四ケ所の自然遺産
があるそうですが、その保全管理を担う都道府県で「マスター
制度」を設けているのは和歌山県だけです。

その中心的なリーダーで、1843年に焼失して以来の「中門」の
再建を行った棟梁で総責任者、トビムシ時代に非常にお世話に
なったかたの著書が今年、出版されました。


「世界遺産マスターが語る高野山
 自分の中の仏に出会う山 (著:尾上恵治)」
http://www.shinhyoron.co.jp/948-4-7948-1004-5.html


(表紙は固そうですが、
 高野山を知るという視点でも、
 非常に面白いです。)


さて、書籍はあともう少しで読み終わりますが、
まだ読み終えていないので、
話は戻りまして、その世界遺産マスターの話とさせて頂きたい。


そのマスターの仕事は、書籍にありますが、
その目的は主に二つといいます。


それが、


「保全」と「普及(啓発)」

です。

なんだ、当たり前?

いやいや、
ブランドとは、作り→広げ→守る の、循環PDCAが大事
なわけですが、改めて世界遺産登録の地がどんどん増えてくるなかで、
高野町でお世話になった棟梁を思い、その著書をみるに、
「保全」と「普及(啓発)」ということは非常にしっくり
と腑に落ちる二字熟語です。


「広げる(啓発)」と「守る(保全)」ですよね。


「まちづくりは、人口の大小ではない、

 そこのある文化・哲学と行った芯があることが
 重要。高野山ですら1200年の間、いろいろあったんだから」

そうおっしゃった高野町民のかた。 

高橋寛治氏が副町長のころ、
副町長を囲んで、
よく「まち研」という談義を夜遅くまで繰り返した時間が懐かしい。
上記のような文化と哲学の話をたくさんしました。

かたや、
いや「事業」でしょ「お金」でしょという
人たちももちろんいて、
文化論者に対して「お前らまちづくりをわかってない」っていう
理念と利益の両立になかなかたどり着かなかったりと。

いいんです、そういう議論が大事です。

例えば、
今度、ある地域で、林業再生を全体支援する総務部門(新組織)の設立されるが、
その執務のミッションは「保全」と「普及」でありましょう。

マスター制度、マイスター制度の有無は別として、
そういった知識が多分にあるおっちゃんたちがいっぱいいる中、

1 若い人たちに「事業」で突っ走ってもらって、
2 諸先輩方が歴史や文化を含めて「普及」をし、
3 行政が「保全」をおこなっていくという構造か。

いやいや、キャラクターに会った役割でいいか、
それはわかりませんが、総合的に
「事業」と「啓発」と「保全」は三位一体です。

6次産業化とかいう
加工力やデザイン力だけの
地域ブランドのより奥へ、より先へ。
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編集 / 2015.05.24 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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