【6次産業化なんてのは、逃げである。 】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【6次産業化なんてのは、逃げである。 】

ライターのA氏が川上村にお越しいただいていて、
川上村の山守らと、よもや話。

私が何となく思っていたことを、
A氏がス~っと、おっしゃってくださった。

以下は、
私が文章加工していますが、
6次産業化について、
こんなようなことをいってすごくしっくり。


「6次産業化ということについて思う事があるんですよ。

 農林漁業。

 付加価値化、サービス化して儲けていこうっていうこと
 何も悪いことではないし、
 そういう時代になったのもよくわかります。

 ただ、それを認めているということは、
 そもそも素材価値を認めていないということでもあり、
 
 本当に素晴らしい、
 野菜、
 本当に素晴らしい、
 木材、

 それはそれで、素晴らしい一次産業としての商品力であり、
 何も、加工(2次)・サービス(3次) を自ら(あるいは連携して)行う必要はない。

 自らが6次化というのは、負けを認めることにもなる。
 1次産業自体で勝負することから逃げることでもある。

 殊に、林業であれば、
 
 時流(マーケット)に合わせた、山づくり、木づくり、
育林&造材こそ林業の旨み。
 
 よい木を創ろう。
 それが山側にきちんと利益が落ちることであり、
 6次産業化を田舎で自前でやればいいということだけではない
と思うんだけど・・・。」
 
(byA氏)

「さらにいえば、日本の森を守るとかデカいことを 
 いうひとは信用できない。
 
 あくまでも立法1000円高く売ることだけでいい。
 あくまでも自分の関わる山のことだけのことでいい。

 それができずに、何を語るのか。

 僕らは林業を崇高なものと思っているけれど、
 だけどそこを偶像化して、
 遠い世界のものとして過大に美化するものではなく、

 あくまで一本でも高く、
 儲けることが日常にある。

 だから、その先の製材所、加工品が何を求めていて
 素材のどこで勝負するのかを日々考える。

 それが林業」 (by山守Bさん)
 

~素材が時代を創る~という
TORAYのメッセージを思い出しましたが、

とまぁ、色々な話がありましたが、
こういう時間が好きで、
学生時代に24才、川上村に来て、27歳まで、
ぷらぷら自由に生きてきたことを思い出しました。

こういう方々の話は、いつもワクワクする。
こういう人たち(すなわち自分が出会った人)と、と仕事をする、未来を創る。

今日約束して、明日やる。
それの繰り返し。

で、最近それが自分の中でも怠っている部分があり
大いに猛省したシーンもありました。

もう一度、自分に厳しく生きたいと思います。

<問い>
・6次産業化は1次産業の諦めか?
・時流(マーケット)に合わせた育林&造材こそ林業の旨みであろう。
・俺が日本の○○を!よりも、私の顧客、幾分かの利益。

スポンサーサイト
編集 / 2015.05.12 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ