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【なぜ、自分の給料の3倍を稼ぎなさいというのか。 】
カテゴリ: 理念と利益
【なぜ、自分の給料の3倍を稼ぎなさいというのか。 】



新入社員の初めての給与は、そろそろ
ATMに入ってくると思います。

そこで、


なぜ、自分の給料の3倍を稼ぎなさいというのか。

っていう点に、ついて。

こういうと、

①経営者側の勝手な都合では?
 と思うのと

②公務員には関係ないし。
 と思う事があります。

その2点について、ちょっと。


まず、
その3倍稼ぐという稼ぎは、売上ではありません。
当たり前ですが、粗利益(売上ー原価)です。

だから自分の給料が、その3倍というと逆に言えば、
その粗利益の3分の1が給料だということですね。

それを、労働分配率と言います。

粗利が100万円としたら
33万円が給与と賞与ですよということですね。

で、その内訳をみると、

・3分の1 給料と賞与 (社会保険等は含まず)33万
・3分の1 管理と環境 (運営経費、営業経費、サポートスタッフの給与)33万
・3分の1 信頼と担保 (会社信頼、開発投資、保険関係、配当、税金、利息)33万

ってことでしょうか。

だから、もし33%(3分の1)であれば、
1000万円の年収がある人であれば、
3000万円を3年連続にただき出せということです。

といっても大手コンサルティング会社等では、
実質は、3000万円で、700~800万くらいで、
33%もなく、25%くらいってことですね。

看板代(ブランド、のれん代)が高いということでもありますし。
都会の一等地のオフィスを使わせてくれる、会議ができると
いうところがそのくらいの比率となりましょう。

では、労働分配率をどう決めるかということであれば、
それは経営者の判断であることは確かに事実です。

社員からすれば、もっとくれ!となりましょうから、
他の色々な経費(環境と管理、信頼と担保)を削ったら、
いいのでは?と思いましょうが、おおまかな
今後のビジョンそして経費比率を伝えてくれば十分と思います。

で、個人事業で小さな商売をすれば、確かに
33%ということでなく、50%くらいまで行きます。

だけど、
それはそれで個人で経営をするということは、
不安もあり、リスクもあり、
サラリーマンとは違うということであれば、
サラリーマンは、リスクもかんがみて、3分の1くらいが
妥当だということです。

リスクを背負えるなら、
リターンもやや高いというだけですが、
労働分配率の1~2割アップは、
持続した幸せにはつながらず、
やはりどうやって新たな商品をつくり、顧客作りをするか、
持続可能な経営をどうしていくか、がテーマとなれば、
会計上よいお金の使い方を勉強するほうが得です。

例えば、
1万円の給料アップをするのであれば、
1万円の経費を社員に提供するほうがよく、
(なぜならば前者だと会社としても本人としても更なる税金(費用)が取られるので)
完全プライベートのお金ではありませんが、
自己啓発や会議費(懇親会)等を「ある条件のもと」提供するほうがよいわけです。

ちなみにタクシーの運転手など完全に個人による場合で
労働分配率は40~45%と高いです。

最近では、売上(ほぼ粗利)は1日、
3万円を行ったらいい方といわれていますから、
3万×20日=60万→24万円(月)くらいです。
それでも今は1日1万円だ2万円だと嘆くかたがいます。
タクシーに乗ったら、売上どのくらいですか?
と聞いてみてください。意外と教えてくれます。


(あくまでも33%は目安で、業界や会社によって異なります。
 25~50%の幅はあるというご理解でお願い致します。)

さて、
②公務員は?!
ということですが、
これも同じであるべきと考えて居ます。

1)歳入・税収・交付金等をはじめとして
  予算の獲得方法からその実効におけるもの。

2)行政サービスとして、
  付加価値を出し続けるということ。

3)住民や外貨を落としてくれる観光・企業
  などで活性化を支援していくということ。  


ただし、
行政は、短期的利益ではなく、長期的な利益(公益)
を考えるという点が大きく異なりますから
単純な利益では考えられませんし、
単純な比較はできませんが、
給与の3倍に相当するサービスを展開できているか、
収支管理ができているか、
どれだけ「外貨」を稼ぐ支援をしたか、
どれだけ住民から「ありがとう」といわれたか。


あと、やや話戻りますが、
粗利の根拠ですね。

先ほどの民間事業の粗利の話をしましたが、
コンサルタントであれば、
顧客から頂いたお金(ほぼ粗利)以上に
顧客が粗利を稼がねばなりません。

だから、
1000万円の年収がある人は、
3000万円の粗利をと言いましたが、
それは自社にとっての粗利で、
先方にとっては3000万円以上の粗利を
生み出していなければ、価値がありません。

短期的か中長期的かは別として、
2倍以上の価値を出さねば、仕事は続きません。

例えば、
月20万円という支払いをしてくださる方には、
毎月40万円程度の付加価値(粗利)を生み出すこと
をほぼコミットできるかどうか。です。

また、講演やセミナーで、
一人1万5千円でしたら、
顧客は一人3万円は生み出す
ヒントを提供せねばと講演しています。

それに自信があるかどうか、
コミットできるかどうかが大事です。

全てが
・企画
・実施
・費用対効果

の中に粗利があり、そして給与がある。

だから、
新人である間は、
社員の給与は、会社にとってみれば経費であり、投資であります。

それを3年で見るか、10年で見るか、
社員を、家族と一緒のよう、長期的に考えるか、
ひとりひとりの成長を共に確認できる組織を
色々と作っていくサポートをしたいと思う中、


改めて、
初めての給料は、
最初に勤めた会社で
「親にプレゼントしなさい」
と言われた理由もよくわかります。

色々な環境に、感謝です。
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編集 / 2015.04.30 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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