【移住・定住・永住のステップアップ ~住む権利を義務のように政策支援するのはオカシイ~】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)
【移住・定住・永住 】

おはようございます。
川上村の村民が、田中淳夫氏の講演に駆けつけ、
土倉庄三郎氏や広岡浅子氏について学んだ。
なんかこういう場が、好きなんですよね、私。
学習好きな村民が多い村だなって思う、
知的好奇心ってほんっと生きる面白さです。


さて、今日のテーマ
都会から田舎へ。

地域おこし協力隊のアドバイザーをしているが、
村の人たちが殆ど村を出て行っているなかで、
ソトモノに定住や永住の権利を義務のように押し付けるのは
おかしいと思っている。

もちろん、総務省や国交省的には
移住定住が目的だけど
それって目的じゃないと思っていて、

そもそも、
誰かに有難うって言われるために
いきるということのなかで、

その中で、この場所に生きる人と一緒に
まず「福祉事業」か「収益事業」か、
儲けの度合いはどっちでもいいから、
「役に立つ」事業をしようよ、というのが基本にある。
それは私はずっと変わっていない。


制度は、3年間の期限付きだが、
その後どうするかは、
もちろん本人の資質や本人の課題解決力次第で、
未来が決まっていくわけであるが、
しかし、それだけでなく、

1)国の制度そのものの根本をどうかせねばとか、
2)役場としての政策対応を(職員と共に)どう考えるとか、

非常に、難しいが、そこがとても大切だと日々思う。

しかし、
牧さんのFacebookにあったが、
西粟倉で成功したのは役場職員の
プロフェッショナルさがあるからだと言っていたが、
まさに、川上村役場も負けない事務力や支援力があると思う。

ただ、
すべて、自分事のように思うと、
やはり大事なのはそもそも「この村に来た動機」は何だったか
そのなかでどう変化して、
次に何を目指すかについては、
暮らしの視点で考えないと何も始まらない。

そこで、
改めて、移住定住の定義を考える。

移住・・・2~3年
定住・・・3年以上~約10年間(結婚・家庭を始める)
永住・・・30年以上(次世代も)

それぞれにステップがある。

「仕事」と「住まい」のワンストップサービスの展開を目指す
が、どちらも両方が理想になるということをめざしつつ、まず
どっち?っていうところから始めないと、夢ばかりおって、捕
らぬ狸の皮算用になりかねない。


1 交流はできるが移住はできない
2 移住はできるが定住はできない
3 定住はできるが永住はできない

改めてそれぞれのステップに「福祉」や「自治」の話題は
避けられない。

ミサワホーム会長の定義であった
5つの環境(土地)
・・・自然環境、医療環境、教育環境、買物環境、交通環境

をみると、
地方創生いえど、まず住民視点、暮らしをしている視点から
紡いでいかないとと、補助金がどうとか、補助事業がどうとか
何か見失っていることはないか、考えさせられる一日。

ただし、
「夢」はもっていきたいね。

なんか、そんな方程式とは違うところに「こたえ」があったり
するようにも思うんです。

この村、この町、この場所が好きがあれば、

stay foolish
stay hungry

という、
ジョブスの言葉を思い出しつつ

 明日が楽しい毎日を。
 今日も感謝。
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編集 / 2015.02.05 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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