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【「集落」という単位で暮らし、「広域連携」という単位で動く 】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)

私は、まちづくり講演や学生向けの講義でこう聞く。

「地域」って何ですか?

そう、その定義によって地域再生とかいっても異なる。

世界にとってアジア
アジアにとって日本
日本にとって関西
関西にとって奈良
奈良にとって川上村
川上村にとってA集落、B集落・・・

これが相対的な「地域」なる定義。
そこで自分自身がどこを軸とする「地域」でモノをみるか。


集落単位でしっかり考える。

奈良県の川上村には、

1)林隙(りんげき)集落と
2)土場(どば)集落という2種類の形態がある。

山間にあり、山仕事がすぐできる場所で、少ない平地に形成さ
れた林隙集落と、原木の集積をし筏によって下流に運ぶことを
仕事としていた吉野川沿いに形成された土場集落であり、どち
らも林業によって集落が形成され、発達した。

のち、大滝ダムができ、土場集落のほとんどが、移転の対象と
なり(例えば、かつては高原土場という地区があったわけだが)
、現在はダムの底となった。

そこは、旧国道から、等高線沿いに、建てられた新しい集落が、
いまの、迫、寺尾、宮の平地区などの集落であり、名前はない
が、

3)ダム建設による新型集落

となっている。

さて、そこで、地域の持続可能性って考えたとき、
どこの「地域」でどう考えるかということ。

いわゆる行政(地方自治体)との接点がない場合は、
やっぱり「吉野広域」であることが「ビジネス上」のエリアで重要だし、
やっぱり暮らしで考えたら「集落」で考えるほうが重要である。

で、今日は、地域おこし協力隊と、高野町の町民と、私と
で、あるビジネスの可能性を見ながら、3集落を回った。

彼は、30代後半。もともと役場職員であったが、辞めて、
いまは、山村資源を活かしたビジネスをしている。

彼が、色々なアドバイスをしてくれたが、
正直、厳しかった。
また彼とは、

>>
地域(高野山)を離れ地域をみるのもまた良いもの。

今日はある山村にいき集落の実態を目の当たりにし…特色、
付加価値を考える久しぶりの機会を与えて頂いた。

少し現場では辛口な発言をしてしまったが、そこに住む方や、
その場所を変えたい方の事を考えるとどうしてもそうなって
しまった。

例えば球技も地域産業として成り立つ気がする、その地域の
精神性や独特な思考を持ってサポーターを進めて行けば持続
可能になるし発信することにより新たなサポーターが生まれる。

外部からの人に中途半端な地元愛を見せる事は本当に危険で
あり壊滅する可能性すら感じられるような。

1つそこを伝えためにお土産は大事で、渡す方に、それを
選んだ理由もキチンと説明するし買うときに相手がどう
思うか感じるかどう使うかまで考える。

自分はこの地域では、いつもこれ(吉野杉の割り箸や、
木製品)を買ってしまうし手に取った時、口に入れたとき
の薫りは格別ですし素朴さや自然観を売りにしている地域は
もう一度振り向いてほしいと感じたひとときでした。
>>


完全な「答え」なんてない。

しかし、
いえるのは
サッカー(Jリーグ100年構想)の地域密着の理念より
「うわついた外ずら」で判断せず、なにが、持続可能なのか、
「土(つち)」と「人(ひと)」から、風を感じながら、
地域経済を付加できる彼のようなひとが
日本の宝なんだと思う。


自分にとっての「地域」はどこにありますか?
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編集 / 2015.01.21 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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