【日本一単価の高い原木市場。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【日本一単価の高い原木市場。】

9月13日(土)、
吉野木材協同組合連合会(川上村・吉野林業の原木市場)の
特別市でした。

久しぶりに参加しましたが、吉野町、桜井市の製材所の若手経
営者や、川上村の同級生組の1人で林業マンのT君、山守のY
さんら他、多数の方々と出会いました。


「普段、会わないメンバーなのに
 会議の場だけ顔を合わせるというなどういうもんかねぇ。」

という声を
全く別のところで、間接的に受けたこともあり、
関係性の再構築という自己課題もあり、
最近できたタブロイド情報誌を配布するためにも、連合会へ。

タブロイド情報誌(紙媒体)そのものがどうこうより、
これがあることで、会話がひろがるわけですよね。
そういう目的でもあります。

所感をいろいろ頂きましたし
30部一気になくなってしまいましたが・・

楽しいのは、
セリの前に、丸太の単価を個人的に予測して
当たるかどうか、ということ毎回やってますが、
まぁ、2勝8敗でしょうか。

プロの目利きと駆け引きをみるのは
いつでも、なんどきでも、楽しいとともに、
いつまでもこの販売方法は「明らかに」おかしいと思うことも
含め、新たな流通改革のヒントを嗅ぎ取ってきました。

当日、
市況はややよかったという感想が多く
総額の当初見積の金額よりも高くセリが終了。

とはいえ、だだっ広い1万平米くらいあるこの原木市場におい
て、丸太がゴロゴロと転がっていても、総額の売上は、住宅1
~2棟分くらいしかないのですよね。

林業が最も儲かっていて、日本国内で1兆円の市場規模があった
昭和55年当時、この原木市場は今と経営主体が組織的に異なるものの、
当時、に比べると市場規模は10分の1にもなっています。

オジイが植えて
オヤジが育てて
オレが伐った木。

と3世代が繋いできて、T君(37歳)が出材した木なんて、若くて、
1本1万円もしない。

しかし、ここでは、今でも
1本150万円ほどのものが数本出てきます。
これは3世代以上をまたぎ、4~5世代くらい経っています。

100年以上、
家業として、事業をずっと継承してきた林家と山守。

ただ、そもそも日本の企業で
100年以上続く企業は、1.6%ほど。

ある時、日本の国家予算ほどの山林資産を持っていたという
吉野一の林業家は、ある地域の山守との関係を25代も続けてきました。

世界観と時間軸が
一般とは全く異なるのです。

そのここにしかない価値。

そんな中で、ソトモノが気軽に、林業に関わるなんておこがましいことなのです。

それでも、一部だけでも、かかわらせて頂いていること
に感謝し、どれだけ「(ともに)動く」ことができるか。

あと1か月少々で、
ひとつの作業仮説を出さねばなりません。

皆様のご指導ご鞭撻
よろしくお願い申し上げます。

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編集 / 2014.09.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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