【お寺の住職とまちづくり  】

【お寺の住職とまちづくり  】


京都市北区山間地域まちづくりビジョンが完成した昨年度。

具体的アクションの一つとして、ここ中川学区では「交流事業
の促進」というのがあるが、まさに地元の方々主体となり、準
備ご案内をされた。

「ようやくビジョンができて
 このような交流事業ができてよかった!」

地域のとあるお母さんの声。

そういった地元の方々の行動が、
次へ、次へと動きを促進させる。


・地元の方々
・新聞記事を見て参加した方
・GWというのもあり集落のお孫さんたちの来客
・行政関係/学生関係の応援者

この「交流」が深まり、

交流による「協業」と「体験」の積み重ねから、
福祉事業、ビジネス事業、と幅の広がりが見えてくる。

まだまだ「まちづくり1年生」だが、
こういうところから始める。

協業と体験→理念と利益→事業と雇用
人的支援→交流支援→付加価値支援へ


今回は、地域主催の
春祭り&街歩き&バーベキューというイベントだったが、
もっとも注目すべきことは、京都北山の中川学区に宗蓮寺(そう
れんじ)というお寺の参画である。

ここ宗蓮寺の住職が、今回、まちのビジョンについてお話をされ、
そして、地域文化と歴史、そして風景と景観についてのご講和を
して頂いた。

この宗蓮寺。歴史については割愛するが
確かに、花々が美しく咲く庭園と、また和室から見える
北山杉の山の風景はまさに絶景であり、その風景がど
う生まれ、どう心に残るものか、また林業や庭園としての手入
れの大切さ、「花」の仏教的意味など、参加者が「うんうん」
とうなずくシーンが多かった。

高野山真言宗総本山の金剛峯寺での仕事を介して思っていたこ
とは、有名無名関わらず、本来「お寺とは何か」という原点に
戻ること。

死後の世界の世話人だけでない。
観光の強化をする人ではない。

改めて、物見遊山の「観光」ではなく、その関係性の再構築。
檀家とお寺の新たな主体性による再出発。
地域にとってみれば、日常の風景に溶け込む暮らしの再発見。

具体的アクションが広がれば広がるほど
振り返る、戻れる、ビジョンの大切さは身に染みてくる。

外の風が入り、新しいコミュニティができること。
長い歴史の北山中川においては始まったばかりです。
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