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【林業女子とは?林業の女性進出の背景と今後】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅

【林業 女性進出の背景と今後】


「就職上位は女子学生ばかり、男子に下駄履かせ内定」

http://s.news.nifty.com/economy/economyalldetail/postseven-20140529-258065_1.htm


なんちゅうニュースだろうか。

女性の方が成長が早いという
小学校5~6年生なら、まぁ(平均値として)理解できるが、
大学生がこれでは、どういうことなんでしょうか。

草食系男子とかいうが、こんなニュースが出ること自体が、
もう当たり前になってきた中、そうだった、うちの社員もイン
ターン生も女子ばかりです。

男子も、結果的に面接には来るものの、
やる気!集中力!素直さ!勤勉さ!が女子が上であり、
たまたまという結果ですが、はい元気な男子も
求めてます笑!

さて、
林業女子とかも、私は敢えて、本人たちは普通に、
ごく自然に、好きだから活動しているとかいうところに
新たな「世界観」を植え付けようとしている人がいるのですが、
ちょっと自分は自分の経験で、男子と女子、
そして林業界での女性登用についてまとめてみました。


とある、林業のシンポジウムで、
女性の登用が増えているという内容で、

とある男性が、パネラーにこう聞いたといいます。

 「女性だからって出来る仕事があるんですか?」

嫌味があるかないかは別として、
確かに、一般的に、そう聞きたいでしょう。


 「では、男性だからって出来る仕事があるんですか?」


と、言い返したくなりますよね。

かつて、私は、とある林業女子に初めて会った時、
林業女子会というのを作ったのであれば、
その「女子」を定義する、女子力って何?って
3つにまとめてご覧といった?

すると、彼女たちはこう答えました。

1 積極的な行動力
2 コミュニケーション能力
3 明るさ


っていうから、私は笑いました。

それって、いわゆる、モテル男じゃないっすか。

女性らしさから生まれる、女子力ってのとちゃうやんって突っ込んだ。
JJとかviviとかのモデル雑誌に載ってる女性が好きっていう男性も減ったのか笑。

とまぁ、こんな話があります。

私の母は、ピアノの教師。
小学生の女の子を教えている時、こういう話が合って
せんじつ、久しぶりに実家に帰ってこう母がいいました。

生徒が、
ちょっとガンガン引くものだから、
そこはピアノ(P)だよって教えるシーンです。


「そこはピアニッシモよ、ピアノが二つ
  小さく、優しく、女の子らしく弾くのよっ
   フォルテは、男の子っぽく、元気よくっ」


そこで、その小学生の女の子の生徒はこういった。


「え~? わかんない~、
  だって、うちのクラスは、
     女の子のほうが元気で、明るいもん!!!」


といわれたと笑。

そのうち、音楽の辞書にこう書かれるのでしょうか。

「ピアノ→男らしく」
「フォルテ→女らしく」


失礼、話がずれた、飛んだ。元に戻したいと思います。


ようするにそんな「元気いっぱい」「行動力ある」
女性たちが、林業界にドンドンと入っているということです。

いま、その数字をきっちりと調べていますが、
そんなマクロ数字より、私の経験を話したいと思います。

林業界、
まず、確かに男子と女子の差はあります。

やはり、林業をがっつりやる、
いわゆる「男前」な山仕事というのは、
本来両手で持つような、丸太を1本片腕で持ち上げてしまうこともあり、
男子である私もほれぼれするものです。

そいうった世界がある林業。

WOODJOBでいう伊藤英明が演じる「ヨキ」のような男ですね。

チェーンソーもって、その世界に
ほぼ男子同様にはいっていった女性たちもいます。

私でもほれぼれする素敵な女性林業士もたくさんいます。

いまや、経営者になり、チェーンソーを持つ時間が減ったといえど
私のクライアントの中では、
確かに、外見は女子であるが、中身は男性的である方がいます笑。

頼もしいってこういうことですね。

林業作業も確かに、高性能林業機械なども増え、
たしかに、大きな力仕事というのは減ってきました。
ゆえに、女子(いわゆる平均的体力の点でいう女子)にも
仕事ができるようになっています。

まぁ、そもそも林業は、体力仕事であります。

昭和31年に作成された白黒の「やまといきる」という
天竜の林業ビデオでは、苗床を育てるのも、山に苗を運ぶのも
そして木を植えるのも、女性がやっていました。

(労働力の不足という問題かもしれぬが、それが普通です。)

北山でも、丸太磨き、丸太運びは女性の仕事でした。
そもそもに、男子と女子との役割があっての
それぞれの肉体労働が存在していました。

いつぞや、何かが「切れた」のです。


これは、なぜ、山村地域で子供が川で遊ぶのが減ったのか
ということと同じ現象です。

 (詳しくは説明するのは割愛しますが、
  環境の変化というより、社会構造の変革である)


そこで、

男女協業型林業→男女別途型林業→女性参入?→また新しい男女協業型林業

が埋めれてくるというサイクルで観れるのでしょう。

しかし、
男子が働く、
女子が家庭という時代が長くありすぎたもので、
そこで生まれた、ある意味、ゆがんだ組織構造が
男子のみの林業社会を築き、
社会変化に応じられないビジネス界のシーラカンスになってしまったのです。

そこで、
ある林業会社を紹介したい。

熱意、行動力、林業への愛、
忍耐力、コミュニケーション力が高い、
女子大生。

関東出身、
ホームページを見てやってきた!

林業の仕事をしたい!
住友林業?なんか違う!ハウスメーカー?

環境問題をきっかけに、森を知り、林業にたどり着く。
実際に、学生の研修で、チェーンソーもする、
山で、しょんべんもする(まれに)

それでもやりたい。

前述した、女性社長のような人ばかりでない、
ただ、肉体的には、ちょっとつらいかなって
(経験したひと)で、
森林整備や管理経営計画、木材販売、マーケティング等に
つきたいという女性も増えているのです。

しかし、問題は、受け入れ側である。
それは、山林労働の場合だけでないのです。

受け入れる経営者側の「姿勢」が
あるレベルまで言っていないとできないのである。

実は、彼女は3人目だった。

「古川くん、
 最後の最後で勇気がでなかった」

過去、二人断ってきた理由は、わからなくもない。

しかし、今回のMさんは、こちら(経営)側の「なれ」も増えてきたし、
また、Mさん自体のキャラクターも、お互いにほれぼれします。

男子っぽい女子だとか、そういうことじゃなく、
やはり「熱意」と「ホンキ度」が決め手でしょう。

いわゆる事務職でなく、
総合職として、やとった第一号の女性社員となりました。

私がコンサルをした期間は5年間。
彼女が入社して、私の役割はひとつ卒業できたともいえます。


男と女

<施業労務部門><管理営業部門>

それぞれに、男子と女子の強みと弱みは確かにあります。

だけれどね、
「情熱」ある人が入ればいい。


あるIターン林業者の社長がこういいました。

ある女性が入社した
男子社員が、女性社員を馬鹿にするという。
肉体労働の点です。

その女の子、
チェンソーは5点、でも、管理営業は10点になるかもしれない。
ある男子社員はチェンソーは10点、でも管理営業は0点かもしれないからね。

合計でよければいい。


それが、いい会社になっていく、いい林業界になっていく。

それには、経営者の器が大切となるでしょう。

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編集 / 2014.06.02 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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