【まちが、金太郎あめにならぬように 】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)
【まちが、金太郎あめにならぬように 】

地域の「魅力(尺度)」は、立地・資源・人材によるところが
基本である。例えば、吉野林業が栄えた川上村は、吉野川とい
う大きな川が運送用に使えたが故、資源である吉野杉を活かし、
物流を支配できた。また土倉正三郎をはじめとした情熱的な人
材がいたがゆえ、後世に名を残す林業地域となった。

よって、
立地や資源に魅力がなくとも人物の力で経済が回ることはある。
いまIT関係などを含めると、農林漁業を生業にしない場合は立
地の指標がどんどんと弱まっていることもあるが、

やはり

立地は生活環境を定め
資源は経済環境を作り
人材は社会環境を育てる

この3つは相互に組み合っている。それで、まちづくりの、
ビジョンや夢ってなんだろうか。

とある離島で、最近は、大学やら民間研究所やら大手企業やらと
「アイランド構想」なるものを立てている。

その絵はこうだ。

太陽光があって、
薪ストーブがあって、
自然エネルギーを使って、
農林漁業を営むといったライフスタイルだ。

実はこの絵は、
最近どこでもいっしょで、また行動成長期の経済成長を反発してきた人たちも、
また、全国各地が金太郎飴になりそうでもある。

我々が子供の時、50年後や100年後の未来を描くと、子供たち
は、空飛ぶ車と超高層ビルが立ち並ぶ絵を描いた。今の世代
は、緑がいっぱいで生き物がいっぱいの絵を描く子どもが増えた
という。

なかにはその融合で、高層ビルが緑に包まれているような絵であったりする。


まちやむらのビジョン、林業のビジョンというのは、
今後どういう「絵」なるだろうか。

住んでいる自分達だけでは確かに見えにくくなることもあるが、
あくまでも「暮らす視点」で日々どう楽しくあるかということ
を失ってはならないし、「自分軸」と「時間軸」という視点を
持たないと始まりにすらならない。

それは客観的視座と自分の誇り、
そして明日の利益も考えながら、
100年単位、1000年単位での思考の両立
自分自身が楽しむこと。


今日、新しい自治体を訪ねた。

町長はエネルギー政策についてもビジョンをお持ちでいらっしゃった。
とある業務でお世話になることになるが政策的な面まで私もどこまで
ご支援できるか、楽しみでもある。

まずは、

1知らない

2外を知る

3外へ出る(現地へ視察する)

4本質(自分軸と時間軸)を見抜く

5自分たちの地域ならではに置き換える

6小さな運動をする

7ビジョンや計画を立てる

8実行する


ビジネスライクだけではない、一つ一つの喜びを増やすこと。

そして素敵な役場職員(人材)にも出会えた。
仮説やゴールを提供するのではなく、金太郎あめをつくるので
はなく、道筋をつくっていくこと。

ひとりではできない、会社だけではできないことを
どうひろげていくか。

経験が足かせにならない程度に、年輪重ねて、積み重ねていきたい。
自分への喝でもある、そう書かせて頂きたく。


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編集 / 2013.12.04 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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