【煽るようで煽らないマーケティング。 】
カテゴリ: マーケティング/営業
【煽るようで煽らないマーケティング。 】



DMを大量に発行し、その中からの数%の反響があり、セミナー
等を行い、商談に入り、受注する。 

まぁ、よくある営業方法のひとつであるが、「DMは自社のブランド
(イメージ)を棄損しないか」という質問をうけたことがある。


これに対して明確に答えられる人はいるだろうか。


マーケティング戦略とはいえど、
といったバランスをどう作るか。

実は、最初にバランスなんていうな、というのが持論だが、
それは、営業ステージによって変わるものである。


1)初期の営業
  利益なき経営の初期状態では、まず「売り」をしっかりと強く出そう!
  その中でも数%の本当の出会いが見つかる方が価値がある。
  私はそれで某林業地域と出逢ったのである。
  (確かにDM送ってくんな!というクレームもあったがひるむなということである。)


2)会社の営業ステージが後期
  (実績が増え問い合わせが増えるようになる)になると
   2つのポイントがある

   ①見込み顧客を丁寧に広い、丁寧に育てる
   ②「押してないようで押している」
    「煽っていないようで煽っている」といった表現のプロ化が必要。

これは本日あるかたから
講演やプレミアム国産材の問い合わせがあったことを思うに、
振り返るきっかけができたのであるが、
で、やはり、どんなに問い合わせが増えたとしても、ある程度に名が知れるようになっても、
やはり「広告戦略」といったものは必要である。

それが、たまたまつけたテレビで、スタジオジブリのプロデュ
ーサー鈴木氏がその点について語ってくれていた。

じつは
「押してないようで押している」
「煽っていないようで煽っている」

といったのは、宮崎駿が鈴木氏のことを評した言葉である。


プロデューサーの仕事とは何かということは割愛するが、
改めて「見てもらう」ための「伝える」とは何か。私は3つの学びを頂いた。


1)欲求(かわいい!たのしい!シンプル)
2)逆説的(裏に秘めたテーマを考えさせる)
3)監督と喧嘩する。


なぜ、魔女の宅急便のポスターに「パン屋で一人たたずみ、何か
考えているシーン」なのか、なぜ千と千尋の神隠しで「かおなし
と女の子が向き合っているシーン」なのか。これは、魔女が空を
飛ぶのは当たり前、その中で、パン屋でたたずむシーンをポスタ
ーにすることで、日常の悩む女の子を映し出し、映画が見たくな
るようにと(押していないようで)押している。


そして3つめ。喧嘩。

「もののけ姫」というタイトルは、宮崎氏と大喧嘩して、
鈴木氏が決めきったというもの。そのストーリーもそうだが、
「ここで意見が合わなかったら、今後一緒に仕事はできない」
といったプロデューサー側の覚悟。

プロデューサー、裏方である。

しかしながら、どうやってクリエーターやクライアント(顧客)
を、育てながら、共感していく時間と空間と仲間を作るか。

本日の午前中のインターン生、会社内打合せ、ビジネスパート
ナーとの打合せ、すべて含め、鈴木氏の立場を学びつつ、自ら
に課題を整理できた一日でもあった。


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編集 / 2013.11.26 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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