【記事に出るだけが目的か?地域ビジネスのプレスリリースについて】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【記事にでるだけが目的か。 】


記者には2種類いる。

1つのことを丁寧に掘り下げ続けるという記者と
いわゆるスクープと言われる新しさ奇抜さを追う記者といる。

それは記者とは、というより、記事とは何か、ニュースとは何か、
あるいはいわゆるメディアとは何か、といってもいいだろう。


某新聞記者からかつて
「どんな記事が載りやすいか」という話題を提供いただいた
ことがあった。


もちろん話題性があること、である。


では、一般紙において、話題性があるということはどういうこと
か、それには、大きく分けて2つあるという。

ひとつに新規性ということ。「新しい!」ということは多くの
一般の人に興味が沸く。もちろん「地と図の関係」理論からし
ても、新しい!が目立つということは、その後ろに必ず「変わ
っていない」という地(背景)の存在があることを逆に意味す
るわけで、その演出はいくばくかマーケティング理論に基づき
ながら、創作的に行う必要がある。よって、新しさのみ追う記
者(記事)にも、当然に、時代のはやりすたれがあり、飽きら
れると、とたんに記事に出なくなるということだ。


もうひとつは社会性ということ。

それは、地域の小さなネタである。顔が見えるネタである。そ
れは、国家の安定基盤になるべく教育や福祉に関することから
生み出され、経済的成功の背景として消されてしまった部分に
光をあてたことである。

一般紙でも地方紙、全国紙の地方版というものは、や
はりずっとずっと「人間愛」を中心とした社会性に対しての、
問題提起をし続けてくれている。

ただ、あったかいニュースだねっていうものであるが、実はこれ
も、新規性であるかどうかという命題をつねにはらんでいる。
社会性がある話題ってのも結局いまの時代だから注目されてる
んであって、どうせまたそれが当たり前になってきたら、記事
にならないんでしょ?ということもあろう。

ただ、ようするに現状の日々の毎日の「実際」と理想のギャップ
を埋めてくれるのが「記事」に表れてくる。


新規性と社会性が伴うものというものは、その背景に強いミッ
ションと理念がある場合が多く、それを自社メディアでストレ
ートに伝えていけば、ファンも増える。


最後に。


よって、なぜプレスリリースを書くか。

記事になりたいからではない。その記事を利用した社会性とい
う信頼と新規性というチャレンジ精神を含めた企業の無形資産
となっていくからである。

戦略的な話題と
マーケティング論と
それにあわせたテクニック論としてのプレスリリースの手法
について、地域ビジネスの現場でコンサルティングをした。

記事に乗せたいから
新聞に出たいかから
テレビに出たいから、ではない。

その先の企業であり地域のコミュニティの存続性と発展性の
ためである。目的と手段を間違えないよう。
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編集 / 2013.11.05 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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