【 机上の実論。 ~机上の空論じゃないです~】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【 机上の実論。 】


元々船井総研で、現在、某外資系コンサルティング会社のマネ
ージャーにお会いし、不動産系に強いことから、新築住宅、
中古住宅、マンション、リノベーション関係の話を伺った。

最近、自分が視野が狭くなっているなと思うときに、いつも
こういった方々とお会いすると、「プロ」とは何かということ
を考えさせられる。

改めて、外に出れば出るほど、最初の会社(船井総研)という
ものの影響が大きいということでもあるが、それでも、新たに
知ったプロとは何かというところで、私の頭をガツンと叩かれ
た面白い逸話があった。


彼の机上の現場でこういうことがあった。


「そんなもん、現場にあるやんか、
    一度、現場に行けばいいじゃんか。
    あるいは、電話一本ですむんじゃねぇか。」
 

こういうシーンは多い、机上で空論を繰り返すということだ。

しかし、である。
よくいう現場主義とはいうが、どこまでが現場で、どこまでが
現場ではないのか。


この日、カンブリア宮殿で「三井物産社長」がゲストであったが、
三井物産の現場主義とは何か、その社員教育に、2~3年間、それ
は現地(海外)に送り込み、小さなビジネスを自らに生み出すこと。

まさにそれだ。

その通りであり、「事件は現場で起こっている」というもの。

この経験がズバリあるひとが、人と人をつなげる魅力を持ち、
商社的機能を持てる人材が活躍するという。

はっきりいって、地域に足りないのは「営業」である。そう
そう思う時に、現場と共に営業同行をしたり、共に汗を流し
商品をつくったり、数字を見たり、だいぶに現場に近い仕事
をしてきた。

しかし、何か違う。
大手商社とも何か違う。

もうすこし、外部視点を持った机上のイノベーションとは?
と考えてみた。


そのとき、今日、久しぶりにお会いした外資系コンサルティン
グの「現場」は、机上というところでありながら、徹底的に、
考え抜く、徹底的にロジカルエラーのなき、戦略提言を、まさ
に「机上の実論」として提供しているという話だった。


「いや~、
 ここまで考えるのか、
 ここまで多角的に、理論的に、考え抜いて
 提案するのか、そこは
 外資系コンサルのすごい現場である」

と、
なるほど、
いわゆる「現場」に近くなればなるほど見えなくなる第三者としてのプロ。


これは、確実に現場を経験してきた「転職組」が多いからこそ
のコンサルティングファーム。

実は、そうなれば、新卒からのコンサルは、非常に伸び悩むという。
そりゃそうだな・・・。

たとえば、

売上数値は作るな!
みたいな本は、
売上数値をきっちりやってきた経験者ゆえ向けの本だし、

現場は行くな!
みたいな本は、
現場管理をきっちりやってきた経験者ゆえだし。


いずれにしろ、私は、色々な方とのお付き合いの中で、今日、
改めて、「机上の実論」という徹底的に思考するというプロ
がいることもまた、改めて認識した。

地域の零細企業の現場
三井物産の現場
外資系コンサルの現場

現場ってなんだろう、みなさまのお考えも是非にと。
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編集 / 2013.09.05 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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