【「病的に自分が好きな人」が増える理由  】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【「病的に自分が好きな人」が増える理由  】

 ~発言権獲得ゲームの前に大事なこと~


報告書をたくさん書くシーズンです。

振り返ってみるとボリュームがある仕事をしてきたなと思うのと、
まだまだ足りないと思うものと、
改めて来年度の具体的な提案や、
誰でも通じる共通性や一般性をもって、
すぐできることを提案したりと、
会社全体でひとつのアウトプットを出そう、と今、
取り組んでいます。

最後の提案(まとめ)を書く時、
自分都合の、単なる評論家になっていないか、
改めて、振り返るシーンがありました。

さて、いま

「病的に自分が好きな人(榎本博明:幻冬舎)」という

書籍が注目を浴びているそうです。


私は、人生を、
発言権獲得ゲームといいました。

いわゆる実力者とどうやったら話ができるのか、
認めてもらうのか、

というより、(いまも私もその途中ですが・・・)

豊臣秀吉が主君の信長のわらじを温めていた話も有名だし、
世界の小澤征爾が無名の若者であるとき欧州で修業時代もそうだし、
また、守破離という言葉があるよう、
学び守り、そして破り、そして離れていくという職業の世界。

しかし、
最近は発言権がドンドンと増えていて、
自分が大好き過ぎる若者が増えていると指摘する、
心理学者の本が、冒頭の本でした。

その理由がインターネットにあるというのは、
確かにうなづけます。

~~~
「かつてなら実績や能力からして論じる資格がないということで
相手にされなかったような素人でも、専門家気取りで上から目線の論評をすることができる。
〈略〉このような発信権を手にしたことで、現代人の『自分大好き』度合いは、
自己効力感という形でみるみる肥大化していく。この万能感の幻想が、
傍若無人の態度を助長する。『自分大好き』の度合が肥大化しすぎて見失われがちなのが、
相手の立場に立つという姿勢である」(榎本氏)

作家や野球選手がどのような苦労を経て、
いまその瞬間を迎えたのか、他人の事情や気持ちは関係ないのです。
~~~

と、本にもあります。

人生は、単なる発言権獲得ゲームではなく、
もっともっと前提に大事なことが3つあったと気付きました。

①本当の意味で、相手の気持ちを
 同等の視点で感じられること。

②本当の意味での実力者に、 
 同等の努力を積み重ねること。

③本当の意味で、陳腐な発言権より、
 同等の行動を実際にすること。


痛い目に合わなければ気付かない。
人の振り見て我が振り直せとはこういうことかもしれませんが。
どうも最近の若いもんは・・では片付けられない模様です。

かつて
船井総研時代に、先輩に色々と教えて頂いた、
「素直」とは何か。「力相応一番主義」とは何か。

質問するときも、
2つの心持ちと伝え方。

1)私の解釈が未熟かもしれませんが、
     教えて頂けますか?

2)教えて頂ける範囲でよいのですが、
     教えて頂けますか?

そして、

自分が意見を言う前の2つの心意気と伝え方。
自分より目上の人や経験がある人には、
いったん認め、自分を卑下し、相手を尊重し、

1)なるほど貴方の言うことは、
    ●●の視点で理解できます、

2)私の意見は偏見で特殊解かもしれません、

ということもあります。

色々な人に対して意見が言いやすくなったからこそ、
もう一度「じゃぁ自分は何をしてきたのか」

いまいちど、引き締めて、
年度末の報告書と向き合い、
来年度や未来につながるアクションを。
ヤギに食わせたほうがましなペーパーは要らないものです。


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編集 / 2016.03.28 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【地域おこし協力隊も多様性を受け入れるステップへ。  】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【協力隊も多様性を受け入れるステップへ。  】


本音ってなかなか言いにくいですよね。

ホリエモンの「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 」
って本が売れていますが、

だって、言えないものは言えないのであるw。
かといって、言えばいいってもんじゃぁ、ないのであるw。

・言い方と
・言う所とが 大事、っていうのもあるけど、

だから、

たとえば、まちづくりの手法では、
ワークショップという形式があって、
自治会の会長がエラ過ぎて何も言えないというところに、
第三者(行政職員、協力隊、支援員、コンサルなど)が入り、

1)空気が和ませ、
2)全員を肯定し、
3)具体的なアクションへ

と持っていく。

そういう仕事を多数してきました。
でも、やっぱり、本音が言いやすいに越したことはないんですよね。

今日、
ある村の
地域おこし協力隊の一期生の最後となり、
首長など幹部とともに、
3年間の振り返りと事業報告&意見交換会が行われました。

とにかく、
行政職員でもなく、
コンサルタントでもない、
彼らが、

役場に何をもたらせたか
村民に何をもたらせたか
   
そのあたりは、今回は、あえて省きますが、
この日のディスカッションは、なかなかの本音が飛び交いました。

例えば

■なぜ、地域おこし協力隊は3年経ったら、
 出ていく人とと、出ていかない人がでるのか。

■交流→移住→定住→永住のステップアップのなかで
 なぜ、「暮らし」視点、「稼ぎ」視点、の2つだけでは、
 移住はできるが、定住が決められないのか。

■なぜ、人口増加だけを考えている
  のはナンセンスであるのか?

■なぜ、経済的自立を考えない
  自由な生き方はナンセンスといわれるのか?

■いつでも村を出る覚悟と
 ずっと村にいるという覚悟とどっちが
 本質的なのだろうか? 


こういったことについて、
協力隊自身の、経験値から、
色々な考え方が、あっちこっちと、バラバラでありながら、
共通しているところ、違っているところとがあり、
これほどまでに深い議論を交わすことは
初めてだったのかもしれません。


ある協力隊の方が行っていましたが、

「仲間とはいえ、
 ここまで私と考え方が違うんだって
 いう認識が出来たことは大きい。」


受け入れも多様性のフェーズへということでしょう。


で、
私としての大きな「気付き」は2つありました。


1つ目、
地域おこし協力隊は、税金を使って食っているという中で、
「負い目」を感じている協力隊と、そうでない協力隊がいる。
ということ。

自分で自立して稼ぎ切らないといけないというのか、
準行政職としての動きをしてきているのだかからいいのはないか、

ということ。

どちらが正しい、どちらが間違っているという議論はしませんが、
行政としてどういう受け入れ方をして、
何を目指す人材を来てもらい、
どう育っていくかを一緒に見ていく事が今後必要であり、
協力隊という制度を使って、目的を達成するために、
受け入れ側も変化していくことが今後のポイントとなるのでしょう。


2つ目、

 行政の(○○を大事にしたまちづくり)という、

 ①旗の立て方
 ②旗の伝え方
 ③旗の振り方、

 一貫性があるのか、ないのか。

こういったことについて、
住民になったからこそ、感じた視点を多く
提言していたことです。

上のことは、企業で言えば、

①理念
②反響
③実践

となります。

①会社の理念やビジョンがしっかりあるか。

②それをどう、誰に、しっかり発信しているか。
 その反響があるひとにどういう顧客接点を作っているか

③その通りに実際に実践しているかどうか。
 PDCAがしっかり廻っているか。

という点です。

例えば行政でいえば、


・水源地の村づくり
 ~樹と水と人の共生~ 川上村

・宗教と環境のまち 高野町

・森と水のシンフォニー(交響曲) 岩泉町


等という、
タウン(ビレッジ)メッセージは、
企業でいうコーポレートメッセージにあたるものですが、


・天竜の杉檜と生きる 
   株式会社フジイチ

となっているのに、
外材挽いてるよ!この会社!?
掲げた旗と違うじゃん!?

ってことがあってよいのかという、議論だったわけですね。

(フジイチさんがそうだと言っているわけではありません)


川上産吉野材販売促進協同組合についてもですね。


えっと100%川上産の木を使わなくても、
川上産吉野材販売組合だったら、いいんですけど、
販売促進だから、いいわけで、
でもね、それじゃぁいかんのですよ。

結局、
掲げた旗やビジョンについて
ゴールを設定した時に、
戦略というものがあり、
そのゴールを具体的に戦術レベルに落として
顧客信頼(住民信頼)をどう増やしていくかってことなんでしょう。

ちょっと議論とんじゃいましたが、
こういうことは、
また次回別の機会にでも。
編集 / 2016.03.23 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ひとりの意見は、特殊解か一般解か 】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)
【ひとりの意見は、特殊解か一般解か 】


今日は、ある村のある地区で集落懇談会があって参加した。

1行政側が過去の歴史から現在の政策についての資料をつくり
2住民側に村長や課長みずから説明をし
3対話形式で意見を聞く

よき時間だった。

内容について割愛するが、
私自身は、
ある住民の方からの意見のやりとりに
非常に学びになった



以前私が、所属した会社で、こういうことがあった。

「Aという顧客からこういう声があったから、
  実際にやってみたい(古川)」とつたえたところ、

「それは特殊な一人の声か
  それとも顧客全体の声の代表か
 しっかりと統計を取って、確証を取りなさい(上司)」

といわれた経験からの学び。
確かにそうだな、その人の意見なのか、全体の意見なのか
って

かつても書いたが、

その「Aさんのお話し」

というのが

1サンプルなのか
一般解なのか

ついつい

嬉しいことを言われると、みんなの声(一般解)だと思い、
イヤなことを言われると、たった一人の声(特殊解)だと思う

傾向がある、人間って。


40万にの人口の1意見なのか
20人の集落の1意見なのか

それだと確かに意味合いが大きく異なるが、

小さな町や村こそ、
統計など必要がない。

かつてある地域でまちづくりの仕事をしたが、
アンケートを取ったって、その筆跡で誰かわかる

そういう状況で統計は必要か、
いちいち
一般解であることを確証することは必要はあるのだろうか。

ひとりの意見は、みんなの意見(一般解)
ひとりの意見は、声なき人の意見(全体解)

なのだというやりとりがあった。

一人当たりの行政職員の数が
大都会とは全然違う、市町村のなかで、
住民が行政職員としっかり向き合う時間はなかなか少ない。
これからが楽しみと思えた時間でもあった。
編集 / 2016.03.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【地域資源を活かすとはいうけれど・・・ もっと大事なこと  】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【地域資源を活かすとはいうけれど・・・ もっと大事なこと  】


地域活性化において、
地方創生でも、地域づくりでもいいですが、
そこには、
「地域資源」の利活用とかリデザインというテーマがあります。


だいたい

・農林漁業の一次生産物
 (地上資源、持続可能な資源、地球環境にやさしい)

というところに集約されていて、

それを
ちょっとだけ料理して、

外見パッケージだけ変える
販路ターゲットだけ変える

というものがよくある道です。

それだけでも日銭が増えて元気になるというところですが、
忘れてはいけないのは以下2点の地域資源。


・地域の人材(知恵)
・過去に行政が作ったハコ

この2つを再興していうには、
外科手術が必要かと言われますが、そんな難しいことはない。


・夢やビジョン
  妄想→構想→計画→実働

・具体的な計画
  1)長所伸展
  2)力相応一番主義
  3)時流適応


そもそも何のアイディアもなく
守りの高齢者の介護福祉があったり
守りの施設の維持管理があるのであれば、
やはりここが好きで、
ここを活かしてチャレンジしたいという攻めの利用をしていく人に
任せ、行政はしっかり見守る、応援するということが肝要かと。


民間の活力を!とか
PPPとかPFIとか、
手法じゃなくて
リアルなアイツのやりたいを応援しよう。
俺のやりたいをつくっていこう。

でいい。

吉野町のおでんやの女将さんいわく、

「私は、
 観光、木工、ボランティア、司会っと
 色々とするけれど、
 『色々できてすごいね』といわれるけど
 それって、みんな完璧を求めるから、やらないんだと思うの。

 自分が恥ずかしいとかじゃなく、
 自分の実力でやれることをやればいい。
 
 やれるか、やれないか、じゃなくって
 自分の力量にあわせて、やるかやらないかだけ。

 下手でもいいんです。
 夢や好きがあるかぎり。」

(というようなことをいっていた)

好き、長所伸展、力相応一番、時流適応
みんな揃っている明るい方でしたね。

地域資源の料理の仕方、
プロのフルコース料理だけでなく、
おかあちゃんの料理だってあるってことです。


さぁ今日も頑張りましょう。
編集 / 2016.03.14 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【 これでいいのか相模原市という挑戦的書籍からの学び 】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア

【 これでいいのか相模原市という挑戦的書籍からの学び 】

実家から帰るとき、
京王線の橋本駅で、5段の棚済みをされていた書籍、

「これでいいのか相模原市(地域批評シリーズ⑥)」

に目が留まり、

帯には、

町田を超えるのはいつの日か!?
徹底調査でわかった相模はr尚今とこれから!
もめにモメた各自自治体との合併裏事情

なんてのが書いてあり、
ちなみに
相模原森林ビジョンの仕事をさせて頂いたこともあり、
となりの町田で25年育ち、暮らした私としては、
すぐ購入&帰りの新幹線で読み切りました。

もともと
東京都町田市
神奈川県相模原市は、
0427という市外局番まで一緒で、
東京なのに03じゃないの!?って言われて
イジられるのは町田市民のほうで、
町田の方が神奈川県町田市といわれるほどw。

神奈川県で
横浜、川崎に継ぐ、3番目の政令指定都市になり、
その価値があったのかなかったのかという視点に集約し、

1 行政視点
2 産業拠点
3 買物環境
4 通勤環境
5 行政感情

といった点にフォーカスしているため
やや偏っている感があるが、
こういった書籍は、

「この市町村(相模原)に住んでいる誇りとは何か」

というところに改めて気づかされることが多い書籍であった。
絶妙なニュアンスで辛口に書くのだが、
ところどころにここは誇りだよ!って教えてくれる
距離感が読みやすい。

行政指標や地域の歴史など
たくさんの学びは別途に書くにしても、

正直、
相模原市の人は町田市に買い物に行くし、
一歩川を隔てるにしろ、自分の郵便や税金以外には、
あとはどこに住んでいるかというのは
気持ちの問題であって、大差ないと言いたいところ、

そこに
改めて、結論としては、相模原には未来がある!
という提言書にもなっている点は面白い。

著者3名は、1974年、1975年、
うちフリーライター1963年生まれという構成ゆえか
ちょっと古い視点が多いなと思うが、


この市町村に住む(暮らす)誇りとは何か?
という点をうまく心情面からとらえて、
それでいて、産業や交通といった視点から、
相模原市の強みについて言及し、明るい未来を提示しているという点は
良き本である。


逆に、
「これでいいのか町田市」

という書籍もあったらいいなと。

という相模原が勝手に永遠のライバルとみて
市町村合併するならお隣の東京都町田市とのほうがいいと
思っていた相模原市民が多かったということ。

で、
私は何を一番学んだかというと、

総合的な視点で市町村が「市民」や「国家」から
2つの視点で、何を求めらえているか
それは、たくさんの指標で見ていかねばならないという事。

書籍には、
医療、教育のことが少なかったり、
サッカーのことが一切なくて残念だったが、

J3のSC相模原
http://www.scsagamihara.com/

J2のFC町田ゼルビア
http://www.zelvia.co.jp/

だってよきライバル関係ではあるが、
ただただプロとしてのJリーガー育成でなく、
もっとスポーツ人口の育成について、味方(見方)を変える必要もある。

自分も
山村、林業、
とはいえ偏り過ぎている。
自分の仕事を、もう一度整理したくなった。
編集 / 2016.03.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【一緒にやろうの本質的価値。  】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
おはようございます。今日は、東北岩手県へ。
あの日3月11日、5年前、東京でセミナーをやっていた。
あれから何を学び、何を代えただろうか。
変わったじゃなくて、変えただろうか。

【一緒にやろうの本質的価値。  】

みんなでやろう!
チーム一丸となってやろう!

これ、当然のことです。

しかし、結局、誰もやらないんだってなったときに、
リスクを負って、責任の分担を終えるかということ。

だから、

「皆やろうは誰もやらない。」

ともいう。

しかしながら、
これを逆手にとって、俺が俺がとか、自分だけよければいい、
という動きをしいいものでもない。


協業するというのは、

一般に、

マイク→デービス→ジェームス 

と仕事の流れが明確で、
役割分担が明確ななかで、協業するのと、
ここまでがマイク、完了したらパスして、デービス
っていうことができるか。

しかし、日本型は

太郎→次郎→三郎

という仕事の流れがあるが、
ここは太郎と次郎が一緒にやろう、
ここは次郎と三郎が一緒にやろうっていうのが
日本人的協業。

だから、うまくいかない。
と教わった。

これでは結局、皆やろうは誰もやらないの原因となる。

1 協業と体験で汗を流す
2 旗を立て、共通の夢(方向性)を描く
3 仮想顧客をつくる
4 仮想敵をつくる
5 「数字」をつくる
6 特徴(強み)を活かした役割分担
7 定点観測機能


実は、本日、川上村のある方をちょっとだけ挨拶に尋ねた。
よろず相談をうけたが、

「こういう小さい村はね、
素晴らしい人材がいるわけではない、
あるいみ足りない人材なわけでねw、
だからこそ、助け合わなきゃ、一緒にやらなきゃね。
例えば、それは、自立した個がいて、
それでもって私を利用してもらってかまわないから、
ってそういう姿勢で関わり合おうとした方がいい。」

といわれた。
流れを止めずに、進みたい。

それでは、FDA小牧名古屋空港から、いわて花巻空港へ。
編集 / 2016.03.11 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【国会すら騒がす「保育園落ちた」 問題 を 自分事化すると・・・】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【国会すら騒がす「保育園落ちた」 問題 を 自分事化すると・・・】


3月3日、娘の初節句。
今年度初めて自分に子供が出来て、
絶対この子のために、どういう未来を作ろうかって
AERAでアレルギー特集を読みながら・・・

こんなニュース

「保育園落ちたブログ」

が巷を騒がしておりますね。


子供産んだはいいけど希望通りに保育園に預けるのほぼ無理だからw
って言ってて子供産むやつなんかいねーよ。
不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増やせよ。
オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ。
エンブレムとかどうでもいいから保育園作れよ。
どうすんだよ会社やめなきゃならねーだろ。


ってので、
待機児童がいかに多いかって憤りを、
某ブロガーが問題提起をしていて、

それに対して、国会で安倍晋三首相が、

「匿名である以上、実際本当に起こっているか、確認しようがない」

などと述べたてまたさらに炎上してるという話。

それで、

#保育園落ちたの私だ と 

全国各地の働く女性の声が出ているという国民の声が出ているという話です。

↓↓

http://matome.naver.jp/odai/2145690034532170601


みなさん如何感想をお持ちでしょうか。

私の知人で、

「安倍首相は、子どもがいないからダメだと」

「産める、産めない、コウノトリ、色々とあるけれど、
本当に日本の将来、日本の子供たちのことに対する
気持ちがわかっているかどうかといえば、
それはNOでしょ・・・。」

そう
いった理由が最初はピンと来てなかったけれど、
わからなくもないかなと思うように。

って、
私は、それで、
安倍さんを批判してるなじゃなくって、
やっぱり、ホンキって何だろうって思うと、
自分事化しかないのかなっていう意味合いで考えてみたい
というわけです。


だから、
それでも、もちろん苦労人は多いですが
金持ちが多い国会議員に、
全部が自分の体験して、その気持ちをわかれ!というのも
限界があるわけですが、
それは、私の場合は、
単純に、「友達が少ない」んだなって思うわけです。


偏った人間ばかりの集合体である私の大学の仲間。


結婚式に出ると、二通りいます。


1地元の友達が来ている結婚式と
2小さい時から優秀な進学校の仲間しかいない結婚式と

後者の人が、霞が関に行って
日本の農業がどうこうって、農林水産省にって・・。
本当に農業のこと考えるわけがない。

仲間のことを否定するわけではないですが、
そういうヤツが多い。

でも、そいつも私の友人でしてね。

んで、彼は、
農水省いったけど、辞めて、
現場に近いところへっていって、某市町村の役所職員に転職した。

(あ、優秀な現場想いの霞が関人もいますので、
 ある一部の話とご理解くださいませ・・・)

で、まぁ何が言いたいかって、
自分が経験するってことがやっぱり大事だけど
疑似体験でもいいけれど、
その人(国民のマジョリティー)の声を本当に受けて、
未来を考える行動をしないと。

それってシンケンに思える
だいじな「友達」がいるかどうかじゃないかな。


林業もそうでね、
ソトモノが騒いでいるのには
3つの学派があるように思うのです。


1可愛そうだから助けよう派
2マイノリティーな自分を愛する自己陶酔派
3環境問題ラブのエコロジスト派


地方再生、林業再生、
可愛そうだから、助けなきゃってやつと、

なんか、林業が好きとか、木材が好きっていっている
マイノリティーな自分が好きっていうやつと、

環境問題が好きとかいって、エコロジストぶっているやつと、

そんな奴らが多い。

本当に、憤りと好きと両方をもって、
志が違うんだ!っていえるのはどういひとか。


「古川君、
 ほんっと市況が悪くなって・・・・」

とずっと林業をやってきた人に、

「いやいや、イケます!」って軽く言えるのか。

・伐採作業中に死亡(24歳長野県)
http://www.news24.jp/nnn/news8846265.html

こういうことがある中で、
もういちど、一億層活躍林業なんて軽く言うな、
って自分に言い聞かしてみたわけです。

だからこそ、しっかり儲けましょう。
編集 / 2016.03.03 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【山に還元したいって、ジュースのように濃縮還元できるのか。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【山に還元したいって、ジュースのように濃縮還元できるのか。】


「山に還元したい」と、
林業をソトから見た人が良く言う。

この何となく美しく聞こえるメッセージに対し、
3つの視点を忘れてはならない。


1)森林の多面的機能とは

2)経営努力とは

3)ブローカーとは


以下に詳細を示す。

1)森林の多面的機能とは

70兆円あると言われる、多面的(公益的)機能を維持するために、
林野庁設置法により存在する林野庁を中心に森林林業基本法が設置され、
それにより、国民の税金を使った森林整備を行うことが制度化されているのが
補助金を使う林業というものに大義がある。

二酸化炭素を固定しよう、貯水機能を守ろう、
そのために山の整備をすることが必要であるということで、
それゆえ、人工林の保育や間伐に補助事業を行う。

すなわち、
木材生産の収支だけで山を守れないという現実のために、
補助事業が適応されるというこの大義に、
税金の還元を是とすることが説明されるということがある。
これを知っておかねばならない。


2)経営努力とは

とは言え、
山林事業者や周辺事業者において
経営努力を全くして人対しも利益を還元すべきかと考えれば、
私の個人的見解は「no」である。

例えば、
所有の権利のみを主張し、
管理の義務を行わない所有者(事業者)に利益を還元する
必要性は一切ないのではないか。

未来を描く意志のある所有者(山林事業関係者)に、
所有権移転、換地、交換分合、信託設定等が行政手段として設定され
やる気のある人に山林資産が動いていけばと思う。

例えば、ドイツ視察に行ったとき聞いた話だが、
ドイツの農山村で、
芝生の長さが11cm以上になり管理していないと、
行政が勝手に芝生を刈り、所有者へ請求するということがある。
美しき農村風景を守る義務を怠ってはならないという理屈である。
都市住民は保養リクリエーション機能を享受する。
ゆえに都市の税金が農村に一部いっても不平不満はない。

林業は、素材力を高める経営努力の作品によって支えられるもの。
またそれは、美しい木材を作るだけでなく、
美しい風景を作る仕事でもある。



3)ブローカーとは

では正しい利益をどう還元するかということになった時、
小勇者自ら動けばそれにいいのだが、なかなかそういう現実はない。

で、各種マーケティング努力を中心に加工・流通面から努力していき、
地域の林業を振興させようという新しいプレーヤーがでてくるのだが、
それは、単なるブローカーとは何が違うというのか。

確かに、
森で1万円の木が、
加工されて3万円の商品になって、
町側で8万円となって販売されているもの。

吉野エリアの某木工所が
600円で出ているものが、
某ブランドセレクトショップで2000円近い価格で売られている。
高く売るということがいかに難しいかを知っていたとしても、
その利益はどこへ?!山へ行ってるん?

もっと違う方法はあろうと思える。

すなわち、
山に還元するということは、
具体的個別の山林所有者、山林事業者が、
収益を増やすということであるが、
その方法は、4通りとなる。

① 山側が、同じ商品(原木)を単価を高くして売る
② 山側が、山林搬出までのコストを削減する(これには限界巾がある) 

③ 誰かが、違う商品(製品)として加工し売上(単価)を高くして売り、
④ 誰かが、搬出、製材、加工、流通、営業経費等の原価を下げ、

そのうえで
A)山林部門に利益を増えた分、多く上乗せする。
B)そこで、増えた利益のうち、自らの利益分を減らし、山林部門に配分する

さて、上記の視点から考えるに、
環境問題から林業へ興味を持った
ある意味のソトモノ者たちに
伝えてみたい。

国産材の生産量、自給率等がどうこういうよりも、
まずは一物一価である丸太や製品が、その原価がいくらであり、
どのような、売上があって、どんな粗利を以て、
例えば、従来の商流であれば、
山林に一本当たり5000円の仕入れ(支払い)案件に対し、
自らの努力によって7000円の仕入れ(支払い)ができるようになる必要があるわけで、

その時、その増加した2000円をどうするかが、
これこそが山に還元するということであり、
ブローカーではなく、コーディネーター、プロデューサーとして山林に関わることである。

そして、言いたいのは、

2000円の増加分の2000円を山に渡すか、1000円を渡すか、はたまた1円も渡さぬか。それはあなたが決めていいのである。

ただ、加工側の主体となれば、
やればやるほど、山側が努力していないと思ってしまうのであれば、
結論2000円分は2000円も山に渡したくなくなり、
その比率はどんどん山に減る。

ゆえに、
それには
山林所有者(あるいは林業事業者)と、ソトモノ加工営業者が、
一緒にある企画を協働し、その分け前をほぼ、1対1にするような
関係性を築くとが、肝要で、山林資源調査からともに、最終加工品まで、
一度でいいから、協業できるかどうか。

そのためにも、
経営努力の意識ある所有者(山林事業者)と付き合い、
相互に努力をしていきたい、ということ。

今回、ある林班で、はっきりと、きっちりと、
山林から加工販売までの、損益計算を出して、
そのコストを共有し、分け前をどうするかということをした。

理屈で分かっていても
一つのモデル事業ができることで
はっきりと見えてきたものがある。

まだまだ私にこの経験が足りない。
ジュースのように濃縮還元できるようにと。
努めていきたい。
編集 / 2016.03.01 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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