【船井幸雄 会長(名誉顧問)が亡くなって 】
カテゴリ: ポエム(詩)
【船井幸雄 】


19日、船井総研創業者、船井幸雄氏が亡くなった。


私のビジネス基礎はここで築かれた。


「すべては船井総研から学んだ」と自信持って言える。


素直、勉強好き、プラス発想(必要必然)といった精神論。

長所伸展・時流適応・力相応一番 といった経営基本姿勢。

ランチェスター戦略によるシェア理論、マーケティング概論
といったビジネスナレッジ。

あとは、即時処理とかレター法といった行動基本。


結局すんごく基本的なことばかり。


27歳の博士課程で拾ってくれなかったらどうなってたろう。
社会人1年目で28歳だった。


地域再生・林業再生がやりたい!といって入った自分。


でも、最初の仕事は鉄骨マンション販売など・・・。

正直イヤだった。


だけど、まず「素直・勉強好き・プラス発想」
批判的合理主義だった自分がボコボコにされた。

船井総研の先輩にマネジメントして頂き、
川上村から始めて仕事をしたのは、2年目になってから。

いまは亡き、
川上村のFさんが
私を呼んで林業協議会でプレゼンをさせて頂いたことから、
広がりが始まった。

それは、
船井総研の力やナレッジのおかげであった。

船井幸雄、
銀座松屋、TORAY、ダイエー、イトーヨーカドーと
いった大手のコンサル事例も多いが、

基本は、地域一番店といった中小企業の味方だった。


「変身商法」「船井流経営法」は名著だ。

そうそう、彼が宗教っぽいって話がある。

それは、3つある。

1)EGOから始まるヒーローは必ず最後はFOOLになるものだから。
2)クライアント競合から、講演で刺されそうになった経験があるから。
3)経営コンサルタントの最大の敵が「占いや宗教」だったから。


ということ。


最後の3つ目は、なかなか興味深い。


どんなに客観的な提案をしても

「私は、神様を信じる」

といい、クライアントの社長が違うことを行ってしまう。
そこに勝つために、易学、占い、宗教を学んでいったという。

また、
経営コンサルという会社で、日本で初めて上場したのも、
隣にたまたま座った某銀行役員から馬鹿にされた「憤り」から
だった。

直接、
船井会長に会って話をしたのは3~4回だろうか。


その時の、ブログが出てきた。
これから、吉野が面白くなるというアドバイスを頂いていた。


http://daisukefurukawa.blog18.fc2.com/blog-entry-200.html
 船井会長とのツーショット


そう、
いま自信を持って自分は
船井総研を卒業したけれど、船井流を踏襲していると思う。

それがあって、アミタ、トビムシという世界で仕事ができた。

5年間在籍して改めて思う。
あの時辛かったこともあったけど、船井に入ってよかった。

感謝しきれない。

そして、ご冥福をお祈り申し上げます。
やっぱりすごく悲しいです。

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編集 / 2014.01.21 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【林業ビジネスのリデザイン (地域材グループ編) 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【林業ビジネスのリデザイン (地域材グループ編) 】


ネットワーク!?
ちょっとTMネットワークは古いけれど
最近流行ってますね。

地域の「林業者」「製材業者」「加工業者(建築・家具・設計)」
が一同に集まり、地域材(国産材)利用をどう促進しようかと
いった会合、あるいは委員会、協議会、NPO、ネットワークといっ
たもの。

全国各地にたくさん増えていますが、

利益なき理念は寝言
理念なき利益は犯罪

です。

この方向性やバランスがうまくいかずに途中頓挫するものが多い。
しかし、今回の集まりは極めて将来の可能性が高く、
未来がきわめて具体的にみえました。

私はこういったコーディネートの仕事も数々経験させて頂いてるが、
ここは、いわゆる一般的な地域と、大きな「3つの違い」がありました。



1つは、「ビジョンが明確であること」なんて陳腐なことは言
わない。もう国産材や地域材の利用に関する理念やビジョンは
皆共有している。最終的なビジョンが、具体的なその「素材」
を活かすための、未来の地域の森林像を共有することであると
いうこと。

今回は、ビジョンを明確にもっている「林業者」が中心に集ま
った会であること。これが1つの大きな違いです。

行政が集めたり、加工側(川下側)が集まった場合とは大きく
異なり、森林・林業と暮す人たちが中心になって、地域の製材
所や工務店・建築家を集めたという点が今回は違う。

長期的な視点を持ち、マーケティング概念のある「林業者」
が投げかけたこの会は非常に面白くなりえるでしょう。


2つは、「ビジョンが明確である」としても、一般の市民(マー
ケット)への認知や、バリューチェーンの責任分担が不明確で
あることが多いのが現状であり、それに対して、それぞれの事業
体が、自分たちの課題ごとをひとつひとつクリアすることを、
前提にして集まることが「共有」されるかどうかという点。

こういうのって
理念は共有され、情熱も掻き立てられ、
確かに、よく集まるけれど
だんだん中だるみしてくるんだよね・・・・。

それって、みんなでやるは誰もやらないということでもあるが、
ようするに、それぞれの事業体は、それぞれに、何をするか。

あるひとは、乾燥技術の進捗を
あるひとは、目標林型の計画実施面積の増加を
あるひとは、新しい物件の事例を
あるひとは、伐採量の増加の報告を
あるひとは、・・・・


別にやらなくてもいい、そういう人は脱落していくから。

だけど、それぞれそれぞれの役割を持って
私はこれをやる、あなたは何をやる?っていう場が大事だと。


3つは「コーディネーター」の役割。
これは「コンセプト(理念)をマネジメント」し
「事業を生み出す」という2つを徹底してコーディネートでき
るかどうかということ。私のような役割ということであるが、
ある時は一緒に動き、ある時は共に飲み、ある時はともに山に
入り、ある時は共に物を作り、そして売るのです。

世の中にいろいろとなんたらコーディネータたるものが増えて
きたが、私自身の役割とは何かということも、
よりはっきりしてきつつあるし、その中で、私が積み重ねてきた
ナレッジを共有し、社会に還元していくしくみをつくって
いかねばという私自身の目標もより強く生まれました。


この3つ、あらためて「違い」があり、今後が面白い。


そんなことよりも大切なのは
すべて、Aさん、Bさんといった素晴らしい「地域リーダー」

Aさんは4年前の私の出張研修で出逢ったIターン林業社長
Bさんは2年前から弊社の国産材ビジネスセミナーのIターン林業社長

この2人それぞれの魅力は計り知れない。
いずれこの2人の事業や方向性がどんどんと注目されていくでしょう。

この2人があってこその林業。

林業のリデザインは、


1施業、流通、加工に関する構造的な問題をどうするかということと

2集まる人たちが新たな組織形成やグループを事業ベースで推進することと

3おしゃれな見える化とマーケティングにおけるビジュアル化ということと


そこに、暮らしのデザイン がそこにも加わっていくこと。


私は、
地域再生とか林業再生とは色々な手法があると思いますが、
やはり、
地域の山側の「企業」が地域の長期ビジョンをもち、
目の前の実行利益を上げられる経営力をつけることが、
林業を中心に考えた地域全体の仕事(志事・私事)となると思っています。



編集 / 2014.01.20 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【林業の 超長期的視点とマーケティング視点 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【林業の超長期的視点。 】


林業と向き合っていくと
超長期的な思考や思想がしみついてくる。


超長期的な思考や思想があることは
経済動向に左右されない足腰強い国家の安定につながる。


森を愛し、木を愛し、自然と共に向き合うこと。


たとえば間伐。

自分で間伐をした後10年経った山を見ると
いかばかりの美しい山になったか、
その違いになったかを感動する。
そして、より森を「活かそう」という強い気持ちが生まれる。


たとえば世代継承。
やはり林業は50年100年の世界、
自分が得る利益というより、子どもや孫へといった愛をもとに
子孫の反映と森林の豊かさが交差して未来を描ける。

たとえば高野山の森。
1000年以上の世界。
宗教的にも思想的にも確立した「何か」に
肌として触れる森林があること。
林道づくり「高野山では道は1000年持つからね」という
その歴史の一部にいる自分の生の実感とはいかばかりか。


「自分軸」と「時間軸」


私が良く使う言葉。
この軸の捉え方が生き方を変える。

私益→共益→公益 という 3つの利益がある。


その立ち位置をどこに見るか、
どういきるか、
数年先だけではなしえない世界を、超長期としてみていく共益性と公益性。


林業女子
 もしかしたら女性の新しい生き方の提唱かもしれない。

 弊社には社員、インターン生含め、女性が多い。
 社会的な現象なのか、特異的現象なのか。

であれば、そこに法人としての責務はなんだろうか。


・社員への成長支援(給与)
・顧客への信頼構築(商材)
・社会へのインパクト(公益)


今一瞬の特殊現象ではなく、抽象化一般化したなにかがあろう。

林業というところで
学べる「超長期的視点」というものは、
他では得られない経験だ。

私のビジネスや研究の応用範囲はそこにあるはずである。

豊かさとは何か。
夢とは何か。


ACミランの本田は確かにかっこいい。

しかし、それは、
あくまで誰かが既存に作った世界での夢(一番)を目指す。
多くの人間は夢の定義を自分でしながらその世界で夢を目指す。

プレーヤーかリーダーか。
フィールドはどこなのか、ゴールはどこなのか。


自己矛盾した人間のなかで
折り合いをつけていくのなか、「関係性の中」で動機づけをし続けていく。

人生つねに仮説モード。

それに自信づけるものが超長期的視点、そして林業にあるように思う。

編集 / 2014.01.14 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【どうして飾るのですか?  どうして伝えないんですか?の はざま】 
カテゴリ: マーケティング/営業
【どうして飾るのですか? 
 じゃぁ、どうして伝えないんですか?の はざま。 】



「どうして飾るのですか?」


目の前に3つのチラシ原稿があるとします。

1 まさに自分そのもの、手書きで汚く読みにくい。

2 手書きで、ワンポインとあり、デザインの基本は抑えており味がある。

3 あきらかに外注デザインをしており、着飾ったものとなっている。



写真でお見せしたいが想像してほしい。

どれがいいだろうか。


中味がないのにもかかわらず、外だけ過剰包装をしてきた、
農産品に対して、何がブランドだと!批判をする人も多くなった。

どうして飾るのか?


私の知り合いの超有名なマーケッターが、
自分の子供に

「お父さんの仕事は?」といわれたときに

「あまり売れないものをなんとか売る仕事」

と応えざるを得ない自分がいたことがあったと、吐露された。


技術を大切にする人たち、たとえば、
農家や林業家や大工や左官たちが「ホームページなんていらねぇ!」
というのは非常によくわかる。

いいものがあれば売れるはずだから。

それに対して、

「どうして伝えないのですか?」


デザイナーやマーケッターはいう。


神門善久氏「日本農業の正しい絶望法」という著書を読んだが、
ここにあることも然り。

本当の技術ある農家の減少についてこそ、
もっと注視すべきことで有機栽培がいい、
農業は成長産業だ、それは全部ウソであると。

そこにはまとめるとこうある。


1 過剰なマーケティング技術が本物の技術をダメにする
2 技術の差を知るべく一般市民の「舌を」育てることが大切だ 


とある。

私の林業に対する「姿勢」もそこにあって、
マーケティングなんていうのは、
本当に技術のある方々、連綿たる思いを紡いできた方々が、
自分達ではできない「伝える」ということをちょっとだけ
お手伝いしているというだけにすぎないのです。

あらためてそういう認識を持つべきだと。

但し、
過剰包装にマヒした国民には
なんらかの包装に触れなければ、そこ「本物」に到達できない。

だから、ある部分は確かに飾る部分もある。


そこで、私の足りぬ言葉であらためていうとすれば、

技術が高いとは何かを希求し続け、
そのプロの技術をもつひとたち、
それを守り続ける地域の経営者たちに対して、
いま本当に戦うフィールドが何かということを新たに創造していくことが必要である。


「じゃぁ、誰を信じたらいいんだ!」

となったときに、
私達です!と言えるよう、
会社の信頼を高め、そいうったメソッドの真髄が何か、
一つ一つ丁寧に進めていきたい。


たとえば、林業であれば

1 超長期的な視点でもって啓蒙活動と教育活動を行うこと
2 ちょっとした刺激と包装で、小さな成功体験をすること
3 本質的な技術に目をむける「商品力(素材力)」を高め続けること


ここに尽きる。
改めてまとめてみたい。

編集 / 2014.01.11 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【2014年 新春のご挨拶】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【新春のご挨拶 】

ウマのように走り、
ウマくいくぞ!
といったフレーズが多かったような年賀状。

しかし、
わが社は3月決算なので、期末まであと3か月あります。

スタート!という気分ではないのですが、
それでも、年始ということの
1年、1年に節目を作らねばならないのでしょう。

林業でいえば
どんな丁寧な枝打ち経営をしても節目節目はあるもので、
すなわち、

2013年を振り返り、あと3か月をどう動くかというように
最終四半期をリ・プランニングすることができるのが良い点でしょう。



■商品&サービス編
 ・林業(国産材)ブランディング&マーケティング部門の断突化
 ・新サービスの見える化
     (ビジネスナレッジの拡大化と外部パートナー強化)
 ・ビジュアル&漫画&絵本&物語作製の商品化
 ・clubプレミアム国産材の新流通と設計連携
 ・地域活性化部門の立ち位置と明確化
 ・情報商材としてのプラットホームづくり
 ・大学&研究室連携


■顧客編
 ・経営実践研究会の製材版、林業版、行政版などの展開
 ・国産材ビジネスセミナーの狭義ターゲット化(OB組織)
 ・自治体クライアントの表出化

 
■組織編 
 ・インターン生の定常化体制からの発展(組織化)
 ・コンサルタント幹部候補の育成
 ・Clubプレミアム国産材の営業と企画に係る専門部門の定着化


■健康編
 ・自らのダイエットや運動活動に関すること
 ・会社としての福利厚生の充実を図る事


と。
さぁ、来年これを見てどう思うかという
来年への手紙でもありますね。

さて、
ということで、今年も始まりました。

今年のテーマは「ディテールにこだわる」
そんな中で、それでも大胆に、
「(え?そんなんビジネス的に無理じゃない?)
って思われる無理なことにチャレンジする!」

ということを掲げていきたいと思います。


~丁寧にそして果敢に!~

~支離滅裂の中に首尾一貫~


今年もよろしくお願い申し上げます!
編集 / 2014.01.07 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

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