【 協力的?非協力的? その判別はどこ? 】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【 協力的?非協力的? その判別はどこ? 】


問題の核心を読み取って、
両者の意見をどちらも否定せずに、
その両方の意見の間に落として、その場でとある約束をする。
第三者のコーディネーター(ファシリテーター)として


なかなか難しいことですね。

本日の
ある「まちづくり会議」において、ある方が、
ある「事業」に関して、
「自治会は協力的でない」という意見に対し、
「いやいや自治会は協力的である」という、
議論が並行になっている時がありました。


色々と毒を吐く、あるいは、溜まっている鬱憤を晴らす。

停滞した組織ではなかなか難しいのですが、
我々のような第三者がいると、やりやすくなります。

また反対、賛成といった意見がはっきりと言えにくいなかで、
言い合えるだけでもよい「場」でありまた、その意見に対し
て、どんな方が、誰を応援するのか、それが見えることもあ
って、地域の結論として「もっとオープンに協力しあいまし
ょう!」といえるようになる。

これで一歩進んでいく。

ただそれは、問題対処であり問題解決ではない部分もあります。

たとえば、
協力的だとか非協力的だとかいう情緒論になってたけど、
それってね、もうひとつだけ掘り下げるとどういうこと
だろう。



例えば、
寄合や講に参加するか、しないか。
清掃活動に参加するか、しないか。

等、

これも協力的かそうじゃないかという指標になるでしょう。

ただ、
実は、もうひとつ。協力的かどうかってのは、

「遅い」か、「早い」か、ってことなんです。


でも、何が早い?遅い?

たとえば、
誰かに何かをお願いした時に

自分と気の合う人が4日でやってきたけど「早い(=協力的)」って思ってね、
自分と気の合わない人が3日でやってきたら「遅い(=非協力的)」って思うのですよね。

人はそういうものです。


結局、情緒的な感情論なんですよね。なんとなく。


でも、それとは別に、きちんとそれを解決するには、
何かってことです。

ようするに、

今回は、

ある事業をするに当たり、
何らかの約束をし、
その書類について、
自治会は○日以内で判断して印鑑を押す。

っていう約束があるかないか。

なんとなく、そういうルールがないと、
遅い!とか、協力してくれない!って、
そういう話題展開になってしまう傾向があります。


本音はどうか別として、協力的だとしても・・・。



だからこそ
まちづくりビジョンの7か条にもあるように
それぞれの個々人の活動がまちづくりです。

ただ、ルールがないとね、
ちょっとしたズレだけで問題がおかしくなっちゃう。

問題は「約束」してないこと、なんですよ。」


あんまり、規律、規律、約束約束というのはよくないもので、
やっぱりいつもビジョン(ありたい像・将来像))に立ち返
り、ひとつひとつの事象を見ていくのは大事ですね。
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編集 / 2013.08.29 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【プロジェクトって何?仕事・遊び・責任  】
カテゴリ: マーケティング/営業
【プロジェクトって何?仕事・遊び・責任  】


最近、プロジェクトっていう言い方が増えましたね。

あくまでも「言い方」っていっているのは、なんというか、
本来プロジェクトとは、日常業務に対して別物の、


1期間限定の特別業務
2特定目的のために
3メンバー構成も特殊編成


で行われることであり、それは逆に言えば、
日々の日常業務の目的と無関係ではなく、その日常業務の
活性化のためにという意味合いもあるでしょう。

あくまでプロジェクトはプロジェクト。


簡潔な完結があるものだと私は思っている。


ゆえに、
特別、特定、特殊というところであるからこそ、その時々の、
本来目的に沿った、「プロジェクト目的」を明確にし、そして
それぞれの特別に集まった非日常の編成集団の中で責任を明確
にせねばならないのです。

それは、すべてに、段取力。

それぞれのプロが集まって一つのことをなしえるプロジェクト。

本日の打合せは、あらゆるリスクを想定しながら、最高パフォ
ーマンスの予測と、最低の場合とを設定。


「絶対に、大丈夫、成功するから!」

力強い言葉も頂けた。企画の精度を高めていかねば。
プロジェクトは、そういった強いプレッシャーとちょっとした
「遊び心」が必要です。

雑誌プレシデントのグーグル本社に対する茂木健一郎の考察に
書いてありましたね。


~遊びながら結果を出す仕事術~

・脳科学的に言えばもっとも独創的で効率的のいい仕事ができるのは
遊んでいるかのように仕事を取組とき

・「遊び」が大切なのは、特にリスクに向き合うとき。
イノベーションを興すには、できるかどうかわからないという
不確実性に「必ずできる」という自信をもって向き合わなけばならない。

・ただし、「遊び」とは手を抜くことではない

・メンバーの高い、知識、スキル、目的意識の共有化
 
・失敗を許容する風土

・強い動機付けが必要
 → 自分たちは常に最高の成果を出すのだ!ということ。

・精神は子供の遊びと同じでも技術は高度化せよ



改めて、プロジェクトとは何か、自分の日常業務とは何か、
チームや外部と仕事をする時の責務とは何か、強い動機や
高い目標意識はあるか。

確認ができた一日でした。

ただただ「プロジェクト」という言語がカッコイイというだけで
流されぬように・・・・。(もう古い!?)



編集 / 2013.08.28 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【 農業も林業も 改革の方向性は一緒。 】
カテゴリ: マーケティング/営業
【 農業も林業も一緒。 】


林業業界に対して、
私が行っていることは

まとめるに、この7つかなと。


1)品質基準の明確化と商品開発

2)直需体制への流通経路の改革(数値管理の徹底)

3)時流適応をしたデザイン化(見える化)

4)直売所、加工所などの顧客接点の川下化

5)物語化も含む、人間味ある情報発信(営業強化)

6)外部人材の登用(権限移譲)と外部資本の利用

7)守べく理念(文化)の規定化



これだけです。

あとは、
自己流、船井流、アミタ流、トビムシ流の
ものをアレンジして、オリジナルの手法による

1)ヒアリング・調査(アンケート)
2)数値分析
3)戦略フレームの提示
4)具体的アクションの提示
5)各種、デザイン化(見える化)の整備
7)同行実行支援 →PDCA

ということをやっています。

これをすべてやってブランディングというわけで、
「地域ブランド」とかたやすいものではないし、
理念化だけでもダメだし、利益化だけでもダメ。

で、あとは、どうやって

・長所伸展
・時流適応
・力相応一番主義

といったマネジメントのナレッジを共有しつつ、、


・素直
・勉強好き
・プラス発想

といった成功の3要素といった精神性を供えれるか。

経営の持続性、社会性、教育性といもをは当然に、
そこに、どういう情熱、行動、コミュニティを作るかがだけです。

そこが一番難しい。
いや、そこが一番難しいから面白いのでしょう。


とにかく、
それ以外の何物でもなく、それは
ある意味「林業」よりビジネス的展開がやや進んでいると
思われる「農業」でも、ほとんど一緒です。


農業関係で面白い雑誌記事を読みました。



~目指せ「脱農協」
     農家の反撃が今始まった!」

・JA越前たけふ 子会社への権限移譲の事例
・千葉大学の構内の野菜工場の事例
・ローマ法皇献上の米
・つくば市 みずほの村市場


この「みずほの村市場」の代表、長谷川氏は、こう言っています。

==
・いまの農家は経営をしていない
・農家は自分の作った商品を値付けしたことがない
・いまの農家は、農協の言いなりであり、
 ただ農協に渡すだけだからそれは「配給」という。
==

と、
いつまで農協(旧体質の農協という抽象的な意味の農協)
主導で農業をやるのか、

本当の消費者は、品質、価格で選ぶわけでしょう?

それでも、
コスト意識のない農家だけが問題ではなく、
安さだけ求める消費者も問題であるともいう。

やはり、農業は文化である。

農業の基本は、
敵地・適作・適材・適所であるべきで、
そうすればおいしい農産物はたくさん簡単につくれる。
その適材適所を見抜くのが文化である。
いつのまにか機械化と肥料化で
無理な農業を始めてしまった
====

と雑誌にありました。

これって、脱林業、脱材木業として、
全く一緒ですね。


・いまの「林業」は経営をしていない
・林家は自分の作った商品を値付けしたことがない
・いまの林業は、林野庁(森林組合)の言いなりであり、
 ただ組合の市場に渡すだけだからそれは「配給」という。

等。

あくまでも農協や森林組合を批判はしません。
時流に適応した「機能」不全を起こしたゾンビ「組織」は
存在意義がありませんということです。


だから私はビールやワインを目指す。

<<ビールではなく、「エビス」を作る職人たちがいる。>>
 ~BEER OF BEERS YEBISU~


国産材ではなく、
「○○」を作るメーカーがある。

産地とか地域とかが、
22世紀としての「地域メーカー」というものを創造していく。

ひとつひとつ。

これが私のしごと(志事・仕事・私事)です。




編集 / 2013.08.23 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【実棚の実際】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【実棚(じったな)の実際(リアル)  】


私は色々な業界の経営コンサルをしてきたが、
製材業の在庫管理って、
たぶんどの業界よりも一番難しいと思う。

っていうのは、

丸いもの(丸太)を仕入れ、ただただ挽いただけの半製品というも
のをストックしながら、(外注したりして)乾燥・加工して、ストッ
クする。

さらに、丸太の側(端材)という大きさ多様なものの副産物が出て
くる。また、半製品の状態や製品の状態で、ちょっと寸法を短くし
てから出庫したりするので、

その数値管理が難しく、いわゆる「在庫管理」というのは、
非常に難しい。

決算(損益計算書)としては、在庫が増えると利益が上がるから、
この在庫をきちっと勘定しないと、毎月の利益はだいぶ現実離れ
する。

で、毎月毎月に実地の棚卸(目視とチェック)をすればいいのだが、
アイテム数が多すぎたり、分散したストックがあったり、外注先に在
庫が合ったりする場合が多く、たいてい多くの製材所といういのは、
年に1回、あるいは2回くらしか実地棚卸(略して実棚)をしない。

すると毎月、毎月は、机上棚卸ということで、

期末(机上)棚卸=期首棚卸+仕入(半製品含む)-出庫(販売)

ということで計算した机上の数字を月次決算の使うが、
やはり仕入れの定義も難しく、半製品の定義も難しく、この定義を、
とりあえず自社に合った形で、また日々の伝票(帳票)とその
集計が、いかに複雑でなく、そのなかで、エイヤという机上の棚卸
というものの定義が非常に難しい。

(そもそも月次できっちりやっている製材所が少なすぎるが・・・)

やりながら、ドンドン修正していくしかないが、
ここで今回、ある形に定義をして、計算していたところ、実は、
半年に1回の実棚をしてみたら、机上と実棚とで大きな違いが出た。


「え?こんなズレました?」

これをクライアントとともに、パズルのようにひも解いて、何
がどう違うか、集計方法が違うのか、計算が違うのか、約半日
かけてその原因を発見。

よくあるのは、お土産屋さんの棚卸。

期末の在庫に売上分を引いて、仕入れを足したら、実際の在庫
数と等しくなるわけだが、その数字と、実際の目視の棚卸の数字
をみたら、数字が合わない、なんてことはよくあって、机上の
棚卸数字より、実際の棚卸数が2つ少なかったら、この2つは盗
難にあったのかというチェックができる。

また、ホテルの料理関係だと、業者と仕入担当者との間の癒着を
発見する方法など、色々とあるが、そのあたりは割愛。


で、半製品も外注先もばらばらな場合が多い製材所に、今回におい
てその在庫管理、原価管理にある手法を見出して、つぶさに
ひとつひとつみていく、ある意味、面倒くささと、しかしそれ
を逃げない、それぞれの会社(製材所)ならでは特別な手法を
発見。


どこかで必ず「エイヤ」と決めなければならないのだ。

在庫のカウント次第で利益がだいぶ操作できるこの業界のなかで、
きっちり毎月、細かい会計(経理)チェックをしながら、マーケティ
ング計画に基づいた数字が出てくるか。


そして、もちろん、原価管理も大切だが、

そのまえに、売上(粗利)が大切。
新規開拓、商品開発。


何のための在庫管理か
あくまで利益の為。
そして、その利益を何に使うか、
というところも明確にしながら、
地域のために
会社のために、
従業員のためにというところをしっかり数字を持って、
企業経営をしていく。

これがもし林業再生・地域再生とかいうならば、
最も大事なことだと思う。


編集 / 2013.08.20 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【日本酒メーカー勃興の歴史。 】
カテゴリ: マーケティング/営業
【日本酒メーカー勃興の歴史。 】

本日、初めて足を運んだ居酒屋は、銘酒集まる良店である。
お通しに佐渡島の「シッタカ」という貝を出された。


佐渡島出身の大将。

日本酒のあれこれを教えて頂きつつ、お勧めのお酒を頂いた。
メーカーそれぞれの風土や水、産地の米、蔵元の人の顔、様々
なこだわり、色々と話を頂いた。

日本酒と言えば、
いまや各産地があり、吟醸とか辛口だと甘口だとか色々な銘柄
があるが、それは、実は、昔からあったものではない。

各種銘柄というもの、メーカーというものは、
実は、最近にできたものなのだと、
当時の流通主導の時代からのお話をして頂いた。

「当時はね、
 一級、二級、とかあったもんで、
 問屋というか流通がね、

 各地域のお酒を混ぜて出していたもんよ。
 
 そこで小さな蔵で売れなくなった
 昭和40年代後半以降、
 そこに新潟の越乃寒梅というのが出てきて、
 吟醸辛口というものができてね。

 実際に、
 そこで吟醸辛口というメーカーが
 広がっていったのは昭和50年後半とか
 60年のころかな。

 平成に入り、山形の14代がでた。
 甘口で、フルーティーな芳醇な香りが売りで、
 また
 色々な各種メーカーというものが広がった」
 

この店舗にたくさん掲げられている
銘酒たち、手書きで書かれたそれぞれのメーカーの
こだわりは、十分に感じられるが、
それは、実は、ある意味、流通主導から脱却した
最近にできたものであるのだ。


そして彼らが勃興するまで、
色々な葛藤や格闘があったということ。

知らなかった。


そこに必要なのは、

1 当然昔ながらの蔵元を守ってきた
  歴史は技術がある
2 流通主導からメーカー意識を高め
  新しい加工技術で商品化をし、
3 直需体制のマーケティングを強化した
4 よい居酒屋、よい酒販店が 「伝える」役割をしていった
5 また量販店ではなく良飯店というものが、
  メーカーと料関係があり刺激し合ってお互い成長した。


などの背景が見えた。

ここの大将は、佐渡島出身。
新潟の話も地域活性の仕事も盛り上がった。

そこで、林業も農業も

「風景をつくる」

という仕事であるということ。

山も畑も、水も。
普段の日常の生活も。

「お酒」も「木材」も一緒である。

憧れられる地域風景
憧れられる地域会社
憧れられる地域商品

自分たちのメーカー意識というものをもう一度。
編集 / 2013.08.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ふくおか木材フォーラム  】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅

80名近い方々が集まった。

本日は福岡県からのご依頼で「ふくおか木材フォーラム」の
基調講演とパネルディスカションのパネラーをさせて頂いた。


私の講演については割愛するが
パネルディスカションでは、
パネラーの事例報告の後、さすが九州エリアである。
会場からの質疑応答の内容も多岐にわたった。


(林業において、乾燥加工・流通・営業サービスの面で
 九州は他の地域よりも一般的に進んでいる)

内容は

1)補助事業の在り方(木材エコポイント、地域ブランド化住宅)

2)為替等の価格変動要因と国産材利用の推移 

3)地域ブランド、地域水平&垂直連携


等色々な現場、色々な立場の方々からの積極的なディスカションがあった。

また福岡県は福岡県の10倍以上の生産量がある宮崎県を
ある意味、ライバル視しています。


関西とか関東でいうと「九州の林業」って
ひとくくりにされやすいのですが、
それぞれの都道府県の色があるし、
規模によって違う経営体があるし、面白いんどえす。


そこで、パネルディスカションとは、ということを考えてみた。

これは、
事前の仮説(方向性)の段取り力によって決まるような出来合い風なものもあるが、
結論不明で始まるようなところもあり、最後はコーディネーター次第なんてのも面白い。


今回私は久しぶりのパネラーだったが、

 ・こちらがばっちり準備していた時に振られなかったり、
 ・まったく心の準備がなくいきなり振られたりってのがあり、

これぞパネラーの責務のもどかしさでもあるが、
やはり大切なのは、

単純な「キーワード」を置いて帰ること。 である。

後の懇親会でも話題になるのは、
わかりやすい新しい言葉(概念・ビジョン・商法・ナレッジ)である。

理路整然、情報多数、情熱表現で
色々と話をするというのもいいのだが、時間が短い中で如何に適切に話すか。

結局は、次のアクションにつながるかどうかという視点と
もう一つ、覚えている新たなキーワードがあるか。

懇親会で


「○○さんがいっていた、×××、あれいいね」


そういわれる言葉を意識していきたい。
(という反省のお話でした)


=====
最後に、
=====

今回のフォーラムはなぜ私に依頼があったのか。

福岡県の担当者いわく、

「インターネットで
 古川さんのことを知りましたが、
 それでも、岐阜県で研修事業をされていることをしり
 その担当者へ直接聞いたんです。そしたら
 ぜひ、福岡でもやったほうがいい!って背中を押してくれたからです」

ということだったのです。

それは、
私のセミナーの顧客である岐阜県庁のIさんと電話で一度だけ
話をされて、その際に、プッシュだったということ。

感謝です。

早速に懇親会中に、岐阜県のIさんにお電話をし、
そして福岡の担当者とも電話で話をしてもらい、
ある意味、熱い、この脱藩県庁職員同志をつなぎました。

また九州のおばあちゃん林業女子や研究者林業女子にも会いました。
広がりが楽しみです。

ありがとうございました。

>>>後日、
聴衆の中でとある方から、早退せざるをえなかった旨のお詫びの連絡を直接頂きまして
その方とは、グーっと距離が縮まりまして、素敵な経営者に出会えたご縁に感謝です。
また報告します。


編集 / 2013.08.08 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【情熱のある「人」と「場」 】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【情熱のある「人」と「場」 】


弊社にインターンをしたいという学生の面談が続いている。


最近では5名程になるが、なかなか「熱い」ワカモノが多い。

1人目。
子供のころから森林・林業に興味があり、高校も林業の
専門科があるところへゆき、大学もいま林業学科に所属。彼女
は3回生で21歳であり、約20年、森に恋をしている。

私がこの仕事して10年だから、そういう意味では、森への
接点の時間の長さは先輩でもある。彼女には早速、「まちづく
りビジョン」策定の仕事に来てもらったが、問題意識が強く、
温和な性格から見えぬアグレッシブな質問をしてくる。


2人目。
また彼女に紹介してもらった男子学生。同じ学年で文学部で
あるというが、新潟県の小千谷市出身。わが父の実家から近所で
信濃川をまたいで、車で10分もしない場所。夏休み中は、1ヶ月
は地元に帰り、祭りの中心メンバーとして地域を盛り上げる。

「地元を何とかしたいんです!」

朝ドラマあまちゃんのTくんに似たイケメン。


3人目。
それから、たまたま高野山の高野霊木のパンフレットを手
にしてインターンを希望してきた学生。「建築関係に務めたい」
と思っているが、「木材に産地があるなんてしらなかった」「
こんな’想い’や’プライド’があるなんてカッコイイと思っ
てインターンを希望した」と。

4人目。
こちらは某大学を通して応募に来たが、実家が農家で、
6次産業化に興味がある学生で、森林と木材が大好きで、また
海外旅行をしまくって世界の視野を持ちながら、実家のある
四国を多角的に見ようとしている行動的な女学生。

そして、
5人目。同じくその大学から「社会人との経験を増やしたい」
「林業をもっと知りたい」と、正直印象はもっとも薄いが、
口数少ない故に何か実効性があるかもと期待。

彼らをビジネスの場所へ連れて行って、
大学では得られない経験をさせてあげたい。


そして翌日の国産材ビジネススクール
経営実践研究会。


久しぶりに、OBゲストも参加。
常時会員じゃなく一年に或る時期だけ数回来てくれる。


このビジネススクールは、心地よいプラットホームでありながら
時にはライバルという緊張感がある。

「俺たちは、他の林業地域とは違うんだ!
 補助金に頼るのみでなく
 このメンバーは、レベルの高い仲間なのだ!」

そういうメンバーたち。

ここに来るメンバーは、
単体の既存の業態にこだわるものは誰もいない。

私は、
この場を維持し、成長し続け、
その場を表現し続けなければならない。

思想から経営戦略、そして日次のオペレーション強化まで、
ディスカションが熱い。


翌日の土曜、研究会有志で、京都北山の本仕込みの見学ツアーに参加。


立木段階で乾燥させる「10m近い、北山杉の丸桁」
の特殊な伐採方法。本の木を支柱に、10本近く、倒し円錐上に
して立てかけ、高さで言えばビルの3階くらいの高さに、3人ほ
どが木に登ったまま命綱なしで、上から皮をめくってくる。

チェーンソーで伐倒し、地面から10mくらい高いところで
常に木に登ったままで倒した木を立て掛ける役割の人物と、
地面でのチェーンソー抜刀の人と、指示をする親方との絶妙
な以心伝心と、技術というか、なんというか。

消えかかった技術「どうしても復活させたい」という
研究会メンバーのNさん。

1年にこの時期の1回しかやらない。
本数にすれば50本くらいしか1年間に生産できない。

そのご案内を頂いた。


日曜日、
「風立ちぬ」ようやくこの日、ちょっと時間ができた
ので20時30分からのレイトショーへ。

ゼロ戦を作った男の物語であるが、
これはジブリ映画と思って見に行かないほうがいいのかな。

仕事と恋愛、そして命とは、というテーマであったが、ここにも
「情熱」というか「想い」とか「プライド」とかが、
自分の人生を今後どう生きるかという何か熱きものをまた頂いた。


一般に、
なかなか

「想い」とか「情熱」とかって長続きしないものです。

それには
月々の自らの事業において変化を加えていったり、
新しいテーマを取り入れていかなければならない。

そこに「学生」を入れてみたり、月1度の「情報交換会」を
入れて観たり、たまには「映画(といっても半年ぶり)」に
行ってみたりと、上手に日常と非日常を組み合わせる。


熱いやつが集まってくる「場」になることから
変ってくんじゃないかな。



好き×憤り = 情熱方程式

これはあって当たり前。

あとは「考え方(思考と戦略)」
そして「能力(持続的な基礎練習)」ということ。

こちらも日々レベルアップですね。


編集 / 2013.08.04 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
あなたの夢はなんでしょう?
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【あなたの夢はなんですか?  】


「君の夢は何?」


即答できなければ夢ではない。
かつて、船井総研にいたとき、そういわれた。


さて、そう聞かれた時、内容はどうだろうか。

for you の精神で
環境とか地球とか地域とかのため
と言ってしまう人が多いが、もっとfor meでえぇやん。

もっと具体的でなくちゃぁ。

それは、
もっと身近なこと、家族のこと。社員のこと。

自分の欲に素直であること。

じゃぁ、儲けないとね?
じゃぁ、顧客増やさんとね?
じゃぁ、商品サービス磨かないとね?

自分の身の回りの安全保障と生活価値の向上に対しての夢を。

いまこのままの自分ではいけないという認識はみなある。
ただ、
色々な人たちに支えられているからできるという認識が必要。

この2つの認識を「エネルギー」の源泉に。

「僕はきっと今いつかの夢の上に立っているんだね。
  僕はきっと今誰かの夢の上に立っている。」

        (RADWIMPSの「夢番地」を聞きながら)

もう一度、夢を言葉に率直に。
泥臭い人間愛をもっと。

4年ぶり
久しぶりの旧友に出会い
改めて近しい人への感謝と、
素直に生きることの大切さを感じた福岡の夜でした。


編集 / 2013.08.03 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

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