【京都市北区 北部山間地域まちづくり構想策定業務 】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【京都市北区 北部山間地域まちづくり構想策定業務 】


「京都市 北部山間地域まちづくり構想策定業務」


こちらのプロポーザル9社近い応募があったなかで、
プレゼンを終え、今回、この仕事をすることが決まりました。


この時の
質疑応答では、


◆仮説なき「地域づくり」

◆行政と民間の役割分担

◆緩慢な終焉、迅速な再生

◆市街化調整区域の特異性

◆林業再生の理想と現実について。

◆カントリージェントルマン

◆地元民のオープン化とモチベーション

◆住民の「親族」のIターンについて。





ということについて、
私の持論(本音)をお伝えしました。


仮説がないのであれば、
どうやて人が死ぬか、ゆるやかに終焉するというのも必要ですと。

すると、ある審査員から、


「そういうことを言うと、
  ふつう、コンサルさんは
      仕事は取れないんだけどね。」


と言われましたが笑。

地域活性化なのか、緩慢なる終焉を選択するのか、
地域の方向性を根底から議論するきっかけづくりといった所まで
掘り下げて、質疑応答がありました。


まぁ、後で聞けば、
北区の区長さんでした・・・冷。


この対象となる地域は、
弊社の岩井が学生時代から出入りしており、
磨き丸太生産の北山林業で栄え、
今は人口1,000人にも満たない山村です。


他の山村地域に漏れず、
林業の不振から人口流出が止まらず、
来年度には3つある小学校学区すべてで、学校が廃校となります。
住民や行政にとっては、いま瀬戸際という感覚がある現在の状況です。


今後は、
市街化調整区域となっているこの地域でも、
特区的な地域計画を設けて、
新築・Iターンなどしやすい状況を整えることが必要かそうでないか。

そういった手段が本来的に正しいか、
求められているか、という部分から、
これから議論をしていくのですが、
そういった提案に対しても議論(アドバイス)できる
体制がほしいということで、
都市計画、不動産・建築関連の法律等に詳しい人材から
助言をいただける体制が必要になってきました。

そこで、
宅建所有者・法務の専門家として トビムシ小林さんに
大学時代の先輩でもあり、
農村計画の専門家として 京都大学の 准教授の橋本さんに
それぞれ、アドバイザーとしてサポートいただくこととなりました。

改めて、
ゼロベースから始まる「まちづくり」業務。
よろしくお願い申し上げます。


今後は、会社ホームページで
紹介していきたいと思います。

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編集 / 2012.08.25 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【被災者の子どもたち@高野山 】
カテゴリ: ポエム(詩)
【被災者の子どもたち@高野山(コラム)】


いま、最終の南海電車で高野山から大阪へ向かっています。


昨日(8月19日)は、高野山にて、
被災地福島県の子どもたちとその親御さま向けの、
森林セラピー、ネーチャーゲーム、間伐体験等で、
高野山(総本山金剛峯寺)の社会貢献(CSR)というべき活動がありました。

DSCN9997.jpg


メディアさんもいらっしゃいましたが、金剛峯寺山林部さん、高野山寺領森林組合さん、
セラピーガイドさん達と共に、ご案内とサポートに加わりました。

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その中で、400年クラスの杉の巨木が並び、著名な戦国大名の供養塔が立ち並ぶ、
「奥の院」にて、「身代わり地蔵さん」や「汗かき地蔵さん」がいるのですが、

その説明をしていたときです。


「このお地蔵さんはね、

 君たちの代わりに、

 不幸や災難を背負ってくれているお地蔵さんなんですよ。、

 だから頬に傷がある(かわりに汗をかいている)んですよ。」



というと、そのときです。



「じゃぁ、あの地震はどうだったの?」



と、5年生くらいの男の子が すぐ言いました。

大人達は、ヒヤっとしてました。

説明する側も、される側も。

言葉は詰まるもので、空気は冷えるものです。



ここで、

「震災はね、 起こったことはしょうがない、
必要必然であり、過去オール善なんです。
今後、君たちが大人になるにあたって、
生きて行く苦難を、すこしでも、軽減してくれるんだよ」


って、

そんな簡単に、いえますでしょうか?
みなさんならなんてお応えしますか?

こういうときこそ、
CSRとか、社会貢献とか、教育とかいう言葉でなく、
仏教(真言密教)ってものが、何かを教えてくれるのかなぁ。
自分の勉強(経験)不足を悔いました。


「生かせ、いのち」

その主体的なメッセージに、
即身成仏の意味合いを、森林セラピーの中に溶け込ませていく
その意味を知り、その後の僧侶さんのご説明に私も納得いたしました。

さて、そんな小学生の彼は、
僕のところによく寄ってきてくれました、


「ねぇ、ナナフシいるよ~。」


屈託ない笑顔と素直さに、自分の小ささに気づく。

昼は、無垢なる子供たちと出会い
夜は、愛くるしい、ムササビを間近でみました。

ビジネス世界に入り、
同じくらいの年齢しか付き合わない生き方の危険性。

私こそがセラピーを受けたのでしょう。

僕にとって、福島の子どもたちそのものが弘法大師(お大師さん)でした。



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編集 / 2012.08.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【国産材エコポイントって!?毎日、恋人のように、お客様を思い出して寝ましょう。 】
カテゴリ: マーケティング/営業
【毎日、恋人を思うように、お客様を思い出して寝ましょう。 】


コトラーいう。

「今日のビジネス界が直面している問題は、商品の不足ではない。
顧客の不足だ。世界的に、ほとんどの産業が消費者の購買力をは
るかに上回る生産力を持っている。」



さらにそれに輪をかけ生産過剰にしている政策が日本の林業。

さらにその政策の失態をさらに失態の政策で被せる。


こんなニュースがあった。

「自民党の政務調査会・林政調査会・農林部会は8月9日、郡司
彰農相に対して、木材(丸太)価格下落対策に関する緊急申し
入れを行った。切り捨て間伐を一部しか認めない直接支払制度
の見直しや国産材利用エコポイントの創設など、10項目の実施
を求めている。」

で、現場の声。


1)あぁ、またうまくいかないんだろうなぁ。

2)あぁ、またまた書類や事務作業が増えるなぁ



だったら、利益よりも理念か。

ここに森林の多面的機能、山村の再生、うぅむ、それもわかるが、
で、現場の声は、こう。


1)あぁ、また表面だけの外モノが外国語を持ってきてる。
2)あぁ、難解な理屈が多くてよくわからん。


現実に顧客(ファン)づくりを徹底して、
みずからやるということから始まるのではないでしょうか。



■真剣に必死にモノづくりをすればするほど
マーケティングってのが陳腐に思えてきます。

でも、

■真剣に必死にマーケティングすればするほど
モノづくりだけやっている人が悲壮に思えます。



プロダクトアウトとマーケットインの
気持ちのいい均衡点ってどこにあるんだって考える最近です。



先日、

高野山寺領森林組合のインターンの仕事で、
路網設計があったのですが、わが社のインターン生が、


「この道は50年持つ100年持つそういう道ですよね?」


と聞けば、高野山の自然と共に40年近く仕事をしてきた山守
からこう言われた。


「道は1000年残りますよ
    ほら、ここは空海の歩いた道・・・」
    

市場(顧客)など無関心で構わないという世界観もある。
長期スパンの、必要性・欲求性・物語性があるわけです。


それでもマーケットインは、いまいきるためのキャッシュが
必要でああり、短期スパンの必要性・欲求性・物語性も必要
であり、市場を自ら創っていかねばならない。



もっと簡単にいえば、
ようするにこういうことですね。

やはり、

地域リーダーや、社長や経営幹部は、
顧客リストを毎日見ていますか?ってことなんです。


ってことに繋がります。

え?飛躍すぎ?

さきほど
コトラーを例にしましたが、企業の財産は、製品より顧客です。

毎日、社名を見ては、このお客様には何ができるか、どんな
サービス、情報が喜ばれるか。


そして、対面、電話、メール、色々と接点を持つことです。

市場を創るとか、儲けるとかいう、前提に、こうやったら、
喜んでくれる!っていう人たちを作り上げる行為。

最終的には、顧客をどんな切り口でマーケティングをしよう
と、その人にとって、そのお客様が好きかどうかが大切にな
りましょう。

経営(地域経営、地域ビジネス)をしていれば、
つらい時もあるし、大変な時もあります。


その時、あのお客様のためならがんばろう!と思えるかどう
か。


今日は、あえて名刺やパソコンを見ないで、顧客の掘り起こ
し作業というのをクライアントと共に行いました。どれだけ
思い出せますか?あるカテゴリーごとに分解したときに、
この3つパターンに、いま、顔と名前とを書き出しましょうと。


それが、自分のお葬式にどれくらいきてくれますでしょうか?


好かれてないと、泣いてくれません。
だから、好きでいないと、好きでいてくれません。

逆に、自分が嫌いな人には最後まで徹底的に尽くせませんから。

まずは、
顧客の総選挙!


そして、顔を思い浮かべ、その人の笑顔を生み出すこと。
リストアップし、手帳に入れたり、社長デスク横に張ること!


自分が明らかにプロダクトアウト側に偏っていると思う人には、
「顧客づくり」「満足づくり」ということを徹底します。

その
具体的作業は、見込顧客の名簿を毎日、毎日、見つめて、
そこからです。



家族の笑顔
顧客の笑顔
友人の笑顔


名簿や名刺が
1000も2000もあっても、宝の持ち腐れになっては
なりません。


顔も名前も一致して、
すぐ声をかけたら飲んでくれるB2Bフレンド
カテゴリーA。


林業ってもっと商売に正直になればいい。
そう思う最近です。




編集 / 2012.08.16 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【産地からのビデオレター 産地共催セミナー プロモーションビデオ】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【産地からのビデオレター 】


日本の各地の木材産地を伝える
産地共催交流セミナー の ビデオレター(プロモーションビデオ)
を作ってみました。

こちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://www.youtube.com/watch?v=En-5Hw4lXGI&feature=youtu.be


産地のみなさんに「デジカメ動画で15秒」とってくださいとお願いし、
弊社(古川ちいきの総研)が編集したものです。皆様、色々と
悪戦苦闘!?されたようですが、とても、面白いものとなりました。



そう、きたる

1) 2012年8月31日(金)(大阪)

2) 2012年9月 1日(土)(名古屋)
 

にて、全国の10の小さな、元気な、林業地が、プレゼンします。

「住まい」や「暮らし」を考える上で、木材の産地なんて、
どうでもいいと思うかもしれませんし、これはこれで、
自己満足かもしれませんが、
まず「知ってもらう」それが、全てだと思っています。


この先に考えていること、2手、3手とありますが、まず、
参加メンバーが、主催していく、この脱「木材業(業界発想)
」をテーマのプレゼン。

地域が元気になる仕組み作りをしかけていきたいものです。


ぜひ、色々な方に、お越しいただきたく存じます。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
10の木材(森林)産地が共同プレゼン!
 8/31(大阪) 9/1(名古屋)産地交流共催セミナー

詳細はこちら
 http://chiikino.jp/?p=407

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
参加者、「2日前」まで募集しています!

編集 / 2012.08.14 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【日本の表と裏、とその方向。 百の理論より一のスルメ】
カテゴリ: 理念と利益
【日本の表と裏、とその方向。 】


今朝(2011年8月7日)、
高知駅前でこの三人(龍馬・武市・中岡)に出逢いました。


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目の先は、太平洋に向かってます。
りりしさにほれ込みますし、
「志」とは何かと、すごくビビっときます。


かたや、今日、日経ビジネスの沖縄特集を読みました。

裏日本と表日本の考察を読んだのですが、アジアに目を向ける
べく今の時代は、日本海側こそ表日本ではという主張。


もちろん、揶揄と皮肉の対象である裏という言葉を使うには語弊
のないよう説明が必要ですが、明治維新に憧れをもつ理想主義者
には、この銅像の物理的な方向性が古いのかもしれないです。



[百の理論より、一のスルメ。]

龍馬がゆくに書いてあります。
私の好きなフレーズです。

日本の海産物を売って富国強兵せよ、という竜馬は極めて現実
主義者だった。やれ攘夷とか開国だとか理論に強かった水戸藩
は結局、改革に寄与しなかったと司馬遼太郎は書いていた。


あらため、自分のスルメは何か。

木の一本を、より価値を高めて売る。それだけ。

地域再生とか、森林再生とか、
自分も陳腐に使わないようにと反省。

この銅像に、向きを変えて、スルメを持たせたい。
自分にも。


あなたのスルメは何ですか?


自分の小ささを高めていかないとという1日でした。

それは、1物1価というものにどれだけ魂を込められるか。
オリンピックの戦いを見ても、基本に忠実に。
練習(鍛錬)を続けてきたものが勝つんですよね。


改めて、
今日から、また身を引き締めて、
お盆までちょっとまず突っ走ろう!


編集 / 2012.08.07 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

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