スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
編集 / --.--.-- / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
【北山林業 初】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【情熱の所産  京都 北山杉 】

DSCN8236.jpg

実は、恥ずかしながら、
このたび、初めて、北山を伺いました。

ここはいわゆる林業地とは
違う、別世界です。

芸術とアートを感じる山々です。

たった京都市内から車で30分で、こんな世界があったとは。


DSCN8133.jpg


かつて天竜の山林所有者から

「イイ山ってのはな
  美しい山だ。
  美しい山ってのは
  山主のコンセプトがある山だ。」

と、熱く語られて、私の耳に、いや、心にずっと
残っているのですが、まさに今日もそれを感じたのです。


DSCN8214.jpg


北山杉の現場の色々について、
これはまた別の日にと割愛させて頂くが、
皇太子殿下が見学に来られた時、京都市の「建碑」に感動。

DSCN8179.jpg


==============
建碑


北山杉は室町時代の初期以前より、作り始められその後、茶の
湯の流行に伴って起こった数寄屋建築に大いに用いられると
ころとなり、さらにその生産がうながされた

天文9年(1540年)および永禄12年(1569年)御用木として
朝廷に献じ御論旨を賜り御大典のたびに御下命を受けてきた

このように北山林業は600年の歴史をもち
千人のたゆまざる努力によって今日の育林
並みに加工の技術が培われてきたのである

当林業の反映は平和な時代と人々の
情熱の所産であることを銘記し この伝統の保持と
よりよき前進を願い 此の度「京都府の木」に選定されたことを記念し 
是に建碑する

昭和45年12月
================

熱いです!


「情熱の所産」

DSCN8181.jpg

って言葉が、ほんっとに

で、それって、結局のところ「人」なんですよね。


そこのリーダー的存在の方に出会いました。


市場は、確かに、激減している。

20年で20分の1の市場規模とも言われているこの銘木の世界。


市場(ニーズ)があったからね、当時は・・・。

でも、ヒントがあります。


茶の湯が流行った、数寄屋建築が広がった

ってことは

それを現代にしたら

○○が流行った、●●建築が広がった

ってことでもあります。


そういうマーケットニーズを拾い上げることが必要なんですが、
そのヒントをひとつ話したら、話題が止まりませんでした。

アポは12時までという予定でしたが、
垂木の磨き体験までさせて頂きました。

DSCN8226.jpg



「もっと時間ないか?ありますか?」

と、私もできる限りの時間を、
歴代続いてきた北山杉の職人と語りあいました。

またご縁を感じました。



余談となりますが、
この後に、アミタ(京都)へゆきました。


いつもビジネスパートナーとして
色々とお仕事をさせていただいていますが、
今日は、こんなアドバイスを頂きました、



「空気を創る人になりなさい。

 でも、もっと難しいのは、
 空気を創ったあと、
 自分もその空気になれる人になりなさいと。

 創れる人はいるけど、
 そういう人は稀有だから。」


こちら、すごくストンときました。

いまの顧客との関係性、
業者パートナー、研究会のあり方とかもそうですね。
エゴではない動き。


日々精進ですね、ありがとうございます。


さて、
今日は今日で高野山。
金剛峯寺と奥の院、苗畑エリアのセラピー等ご案内と、
高野霊木の発送作業をして、午後からは、四国へと向かいます。

スポンサーサイト
編集 / 2012.06.22 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【愛媛大学大学院と契約 インターン生】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
ちいきのインターン

DSCN8034.jpg


会社を設立しまだ間もない中で、非常にありがたいことに、私
の先輩で、現在、愛媛大学の大学院生で学ばれているAさんが、
林業インターンとして、約1ヵ月、わが社にインターンをして
頂けることとなりました。


いち国立大学と名もなきわが社と協定書を、先日、結ばさせて
頂き、一歩一歩と面白いことが繋がっていきそうです。


この二日間、メニューを決め、宿を決め、挨拶をして廻りまし
たが、正直、自分がやりたいくらいの内容で、ほとんどは高野
山寺領森林組合とともに3者で動いていきます。


狙いは、

1)双方の学習効果、


2)ビジネス上の利益向上ですが、

  もっとも大切なのは、

3)現場の後継者育成という視点です。



期間は1ヵ月ですが
Aさんには、今後の「若い人材の交流を作るための基盤作り」を、
お願いしております。

で、一番嬉しいのは、私自身についても色々とご意見をいって
頂けることです。「もっとこうしたらいい」「あぁしたらいい」
と視野が広がりますから、有り難い存在です。


このインターンをきかっけに、インターンというのが無料だから
ではなく、きちんと「そのフィールド」で「食える」ようにする
ために、力相応一番主義・長所伸展・プラス発想で、再構築して
いきたいと思います。

それには、地域の方々、
そして今まで関わってきた方々のお力添えが必要です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


余談ですが、この初日、高野山高校の学生の刺傷事件があり、
町内が騒がしい一日でした、高野山の空、すなわち弘法大師
空海の御廟の上をテレビ局のヘリコプターが飛びまわる。

いかがなものかと思いましたが、こういった事件の背景についても、
町民の方から、色々と教わり、メディアにはない、この教育現場の
理想と現実を知りました。


 なんせこの夜は、町議会議員の方と、町職員と
 むっちゃ飲み、そして、語りまくったので
 色々と教えて頂きました。 


また二日目(19日)は、巨大台風が来るということで、もし
かしたら平成10年のころの奥の院の巨木をなぎ倒したときと
同じかと、準備に余念がない現場の方の想いにも触れました。

チェーンソー等の準備をどうしておくか。

やはり、段取り力って大事ですよね。


イレギュラーな時こそ「真実」が現れる。

「事実」が、未来を規定していく。


どんな時であれ、ぶれないで、行動するか。
そんなところが求められています。

本当に(森林を、地域を)守りたいのであれば、
おのずと行動に出てくるんですね。

そんな方の近くで、
私も山の現場の学びが頂けることに感謝しています。

よろしくお願い申し上げます。


編集 / 2012.06.18 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【第1回国産材ビジネスセミナー 2012年 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅

株式会社トビムシ 小林ブログ からも このセミナーの魅力について、アップされています。

http://blog.tobimushilaw.com/?day=20120617





【第一回 国産材ビジネスセミナー 】



6月16日(土)

2012年度、第一回国産材ビジネスセミナー(古川ちいきの総合研究所×トビムシ)が開催されました。



林業、製材業、木材流通業、工務店業、ハウスメーカー、山林

所有者、林野庁、県庁職員、研究者、業界ライター、など多様

な方々がお集まり頂き、20余名。



今回は、緊張感をほぐすために、そして、どんな方が参加して

いるのだろうと皆様が思わぬよう、最初に名刺交換タイムを

設定させて頂きました。



DSCN8007.jpg


この中で2名、

私のブログを見てくださっていたかたから、申し込みがありまして、

またとてもその方々が素晴らしい情熱のお持ちの方で、私も刺激を

受けました。ありがとうございます。



> ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

> 2012年

> 国産材ビジネスセミナー(6/16(土))@港区エコプラザ

> ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

>

> ■2012年度 第一回 国産材ビジネスセミナー■

>

> ■日時:2012年6月16日(土)

>

>    13:30~17:30(セミナー)

>    17:30~19:00(軽食、情報報交換&懇親会)

>

> ■場所:港区エコプラザ [港区浜松町1-13-1]

>

> ■費用:第一回 (古川ちいきの総研設立記念)特別価格

>     一般 6,300円(税込)

>     学生 3,150円(税込)

>     懇親会費:1,000円(税込)

>

> ■定員:24名様(予定)

>

> 講座内容

> テーマ:にっぽんの国産材(林業) その理想と現実

>

> 第一部:国産材(地域材)のブランド化7つのポイント

>     2020年の林業・木材業の予測

>        講師[㈱古川ちいきの総合研究所 古川]

>

> 第二部:持続可能な林業経営の秘訣 /加工付加価値化のヒント

>     講師[㈱トビムシ 西原]

>

> 第三部:異業界ビジネスからみる国産材ビジネスの今後

>     戦おう、国産材!

>     講師[㈱トビムシ 小林]

>

> 番外編:現場のリアル14連発!

>     コンサルタントは見た!!

>     全国各地の林山地を渡り歩く講師陣が

>     数々の事例、実績をご紹介!

>

> ■古川ちいきの総研による

>       「新企画」の 発表も!?!?

> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





内容については今回は、割愛させて頂きますが、



懇親会においては、それぞれに1名ずつスピーチを頂きまして、

それがまたそれぞれに味があってよかったので一部を紹介させ

て頂きます。







[行政関係]

いまの補助事業、結果的に地域の経済に役に立っていない。

少しでも地域の製材、流通施設に、少しでもお手伝いが出きれば

いいなと思って、自らプライベートで、セミナーに参加。自分が

もっと勉強したいと、この会に参加させて頂いています。



[林業・製材業]

こまったことに

いつも学んだことを忘れてしまうので笑、)

毎回、毎回、こうなんだという新鮮な驚きと共に

いろいろな理論と事例を学んでいるところです。

一緒に勉強仲間と思って接して頂ければと思います。





[素材業]

きこりとしてはある程度経験しましたが、

経営者としての自分を振り返ってみると

このままでは、・・っと危機感を感じていて、

ちょうど古川さんの存在を知って

経営の基盤、考え方、という基礎を学びたいと思って

今年も引き続き参加します。

またよろしくお願いします。





[工務店・製材業]

最後のまとまり、

7つのポイントをお聞きして

とくにリーダーの情熱というのが、

すごく心に響いて・・・

そういったところ、まだまだ若輩者ですが

熱意を持って、これからまた

みなさんと交流していきながら、

地元の地域から発信できれば、本日はありがとうございました。





[林業会社]

ずっと自分たちが切っている木がなんで使われないんだろう。

使えない木ではないっとわかってきて、

私たちが丸太を出すだけじゃなく、

製材の方々と組んで、学ぶべきかなと想い、

今回参加しました。





[工務店業]

色々とヒントを頂いたので

商売につなげ、プランを作りたい、

是非今後とも、お願いいたします。





[建材メーカー]

建材は日々進化している。

逆に木材ってどうなんだろう。

定性的なトークしか出てこない中で、

個人的な趣味というか、気持ちもあって、

もっと国産材を使えないかっと

遠いところを近づけることが、自分の仕事で、

こういうセミナーをしって参加させて頂きました。





[行政関係]

何故この会に参加したかと

国産材といったときに、

ブランドであったり、付加価値であったり、ビジネスであったり

そのテーマに、あるところから、メールがきまして。



あと番外編で、コンサルタントが見た!全国の現場の話。

こちらに興味があって。



わたしも3年ほど現場にいて

チェーンソーかついで、山に行ってまして、

現場でずっとやってきて



現場の話になると、非常に気持ちがあつくなってしまう笑。

ぜひまた参加させて頂きたい。







[異業種]

マイチェーンソーを持ってバシバシ間伐しています。

週末林業家です

東京でも、奥多摩、丹沢あたりで、活動したいと思っています。

よろしくお願いします。





[木材流通]

今日は、若い世代の人が、

眼を輝かせて、、いくというのは、いいと感じました。









<アンケートより>



★今回初めて国産材セミナーへ参加させていただき、どうしても

製材業をやっている中で、後ろ向きになりがちでしたが、情熱

が沸いてきた感じになりました。早速できることからやってい

きます。



★いつもながらバラエティに富んだ内容でよかったです。



★講座はとてもフランクで笑いもあり、楽しかったです。業種に

縛られることない参加者の多様性があり、自分の視野を広げたり

ネットワークを作るのにとても良い機会だと思います。



★製材所で働いているが、山へ入る機会がほぼないので、林業に

ついてもっと知りたくなりました。



★木材利用について、今までとは別の視点から捉えてみる良い機

会であり、自己啓発にも繋がった。



★PC業界(異業界)からの視点は、とても面白かった



★統計データを立米ではなくキャッシュで表現すること、

百年企業、老舗企業の共通点など学びあり



★木材の価値を上げる具体的取り組み事例が多くよかった



★規模別による方向や戦略の違いについて



★ビジネスセミナー自体初参加なので、

すべてのお話がこれまでと全く異なる視点を与えてくれました



★木材を使った製品の付加価値の最たる例を知ることができ

とても印象に残りました。デザイン、提案、営業

「誰に何を売るか」という考えが参考になりました。



★今回も盛りだくさんで楽しかった。

ありがとうございます。

この時の雰囲気は、文字だけでは興せないのですが、本当に、

素晴らしい時間で、その後の、お酒月の懇親会はもっともっと

盛り上がりました。改めて、ご参加いただいた皆様にお礼を

申し上げますとともに、忌憚なきご意見をアンケートで頂き、

反省点も多々あり、次回以降に活かしてゆきたい所存です。



次回(第二回)の国産材ビジネスセミナー@東京は、

8月18日(土)になります。
編集 / 2012.06.16 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【中小企業のロゴマーク作成とは、何か。】
カテゴリ: マーケティング/営業
【ロゴマークを決めるまで 】


「中小企業に、ロゴマークなんていらねぇ」

まぁそう思うでしょうね。

理念も要りません。
明文化も要りません。

最初のベンチャーは特に。って。それもあります。

でもね、
昔の日本の企業って結構しっかり持っていたし、
理念も、家訓や経営指針等しっかり明文化されていました。

それに縛られて利益が出ないというのもありますから
 利益なき理念は寝言
 理念なき利益は犯罪
というのは常に普遍化されているテーマでありますが・・・。

さて、ロゴについてデザイン的にいえば、
それは、
和室のいたるところの工夫
(例えば、ふすまの取って、畳の縁、こみせん隠しもそうだし、家紋もそうだし・・・)、
ようするに今でいうブランディング(の一部)でもあります。

ある企業様の仕事をした時、
40年前の資料が出てきて、これがまた素晴らしいモノでして、

「なんだ、うちの会社って40年前は、古川くんがやろうとしていることやってたんだ」

なんてこともありましたが・・・。・


CI(コーポレートアイデンティティ)

 →VIビジュアルアイデンティティ(意匠)
 →PIプロダクトアイデンティティ(商品)
 →BIビヘイビアアイデンティティ(接客)

等で、構成されます。
これがブランディングの基本です。

ようするに「統一性」と「露出度」がポイントとなるわけですが、
まずその決定方法や合意形成というものは、
大手企業だからどうこう、中小企業だからどうこうといったものはなく、まず、
どうやって決めるか、いつ決めるか(変えるか)それが大切です。


企業の成長ステージでいえば

・独裁経営

・共和制経営

・民主主義経営

といったステージになるといわれており、業種業態にはよるが
売上2~5億までは、経営者のリーダーシップで決まる経営であり、
事業部が派生してくると共和制、そして、10億を超えてくると民主主義的な経営がいいと言われる。

とはいえ、企業には体質があり、社員それぞれみな違う。


1 社長が独断で決めてよいか

2 ゼロベースで合意形成を社員(あるいは幹部)とするか

3 その間くらいの合意形成がいいか。


と事前にクライアント社長と綿密に打ち合わせをしてから、
プロジェクトをスタートするのです。私は。


なにもCI策定、戦略策定に限った話ではないのですが、

「どうせ社長がお遊戯でやってるんでしょ!?」

と社員から思われたり

「僕らも凄く関わりたいのに、社長だけで決めている」

あるいは

「社長がもっとリーダーシップ持って決めてよ」

というのも。


とまあ、
不安を想われたり、しては、それは外部アドバイザーとして
失格となります。

かつて、私は、社員のいうことを聞き過ぎて、
社長(お客様=決裁者)に対して、直接想うことをアドバイス
しすぎたところ、契約を切られたこともあるが、今思えば、
それで良かったと思いますが、経験不足でした。


やはり、
最終的に決めるのは「リーダー」です。


私にとっての師である
中西元男氏。

日本のCI戦略、ブランドデザインの先駆者であり、桑沢デザイン出身。

彼から色々と学んだことが私の企業デザインの
知識の基礎となっている。

「デザインをきめるのは経営者である」

そこに気付き、彼は、多くの企業のブランディングを手掛けた。
NTT、KENWOOD、銀座松屋、イナックス、ドトール等など。


「読み、書き、そろばん、デザイン」

この4つが経営者の資質、いや日本国民の教育に必要という持論もうなずける。


本日、
私のクライアント

コーポレートメッセージ
ロゴマーク、ロゴタイプ
そして、社名変更も決定した。


社名が変わる、これは大きな勇気です。
決まりました。



合意形成、そのプロセス、私たち+社長+社員と、約3回に分
けてすすめたその方法通り、うまくいきました。

なかなか満足度が高く、なかなかない、一体感が出てきました。

このあたりマネジメントの領域にものなるのでしょうが、
ディレクションの妙というものを、今後、見える化(文章化)
していきたいとは考えています。


今回は

1)事前にトップ(社長)と進め方の調整

2)社員全員にキックオフミーティング

3)言語化(デザイン化しない)レベルでまず
  社長と我々で協議

4)ラフ素案(3割程度)の3通りを提案し
  社員(幹部)で会議し、
  コンセプトレベルの合意形成を全員で行う

5)トップ(社長)と我々で
  一つに絞った方向性で、
  その中で、2~3通りに絞った形で8割完成させる

6)トップ(社長)に事前確認し、
  一つに絞って頂き(ここで提案力が大切だが)
  社員にプレゼン

7)ここで、全社員のコンセプトを広い 
  一つにっ絞った経緯と、その狙いを説明、
  ただし、まだ「8~9割」であり、
  精査を行うと伝える。

8)で、完成。  

という流れ。

(もちろん定着というのが、これから1~2年また別で大切です)


今回は、別のクライアントさんとは違う手法でしたから、
顧客に応じて、そのオリジナル設計をすることから、
本当の意味でのオリジナルデザイン、経営デザインが
出来て行く。


その中で、ポイントとしては、
いま「何割」の完成度ということを何度も言うのは大切で、
合意形成に伴う何らかのプロセスの中で、マネージャー(
ディレクター)としては、プロジェクトチームを不安にさせ
ないこと。

そんなプロジェクトチームには、

1)絶対的素人(新人)
2)絶対的プロ
3)時間&管理マネージャー

的な役割を一人でやらせてしまうのではなく、そういった人物
をそれぞれに3名入れる、あるいは、役割分担をする。

これもポイントです。


気づけば、ロゴマークだけを決めている訳ではないということです。

第一目的は、利益の向上にあり、
そこからモチベーション、商品開発、品質向上、接客力アップ、営業力アップと
なるための戦略統一の一部であるわけです。


地域×デザイン(ロゴ)×(理念と利益)


この融合あってこそ、
企業の社会的意義、社員の元気さが生まれてきます。



編集 / 2012.06.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【善通寺第一高校の高野山研修を経て 】 
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【善通寺第一高校の高野山研修を経て 】 



DSCN7551.jpg


この6月6日7日の二日間。

善通寺第一高等学校(デザイン科)の学生向けに、
高野山研修をコーディネートし、高野山内の各地をご案内をさせて頂きました。



善通寺市よりバスで6時間強。


DSCN7505.jpg



空海(お大師さま)の生まれ故郷、善通寺
伽藍を開きご入定(にゅうじょう)された高野山

総本山善通寺と総本山金剛峯寺とのつながり・・・。

ちなみに、善通寺とは、空海の父の名前が、善通(よしみち)
からきていると言われています。


今回は、
様々なご縁を紡ぎ、繋ぎ、私のような若輩者がご案内をすることと
なりましたが、このたびは、善通寺第一高等学校のデザイン学
科の学生が、課題研究において、空海の一生をテーマに描く
ということが目的でした。


大門、伽藍、中門(建設現場)、金剛峯寺、奥の院、
霊宝館、高野霊木之家、中門作業館、弁天岳(ハイキング)
宿坊(龍泉院)、お勤め・・・


IMG_0362.jpg
町石道、五輪塔、六大無碍などの説明中・・・。

IMG_0367.jpg
金剛峯寺のお庭にある「共利群生(きょうりぐんじょう)の樹」
この桜に、桧、高野槇、シャクナゲ、ウルシ等が共生している。

IMG_0370.jpg
金剛峯寺の成り立ちや歴史を説明・・・。


1泊2日のフルコース。


空海の生まれ故郷、遠く善通寺から中型バスで6時間強かけ
この高野山へやってこられた学生、教員、校長先生、そして
市職員様。


私たちのつたないご案内でありましたが、
私が、高野山の一つの入り口案内人として、
高野山の魅力、空海の一生、環境問題について、等お話しし、
そして、私がいつもお世話になっている僧侶様や、町民の方へ、バトンタッチする。

それが私の仕事でもあります。

【ちなみに一般様、企業様向けにも、
 約80日前からご連絡頂ければご案内いたします。 
 なお、9月は林業関係の方から2件、予約を頂いております。】


さて、
それは、二日目の朝でした。


約1時間にわたる宿坊での朝のお勤めを終えて、
いつも近しくして頂いている僧侶様のご説法を頂きました。


これは、本当に、
高校生の心にスッと入る、わかりやすさ、ユニークさ、
必要必然のご縁の重み、生物多様性の仏教的解釈、を講釈され、
学生たちの記憶に残ったことでしょう。



ご縁とは何かというお話の中で、


「昨日は何の日ですか?」

その問いかけから、AKB総選挙という世間の話題も取り入れ、
その6月6日と太陽と金星との重なり合い。
その日に高野山へ上ってきた意味合い、私も初めて知りました。

そして、お大師さま(弘法大師空海)の一生に触れ、ご縁の話を頂く。


また今回、
偶然にも高野山教報の一面の写真が、善通寺にある
楠の大木でした。それは、樹齢は千年を超えるといいます。


そちらも何かのご縁ですね。

6月15日が空海の誕生日ということで、特集もこの時期、
生まれ故郷の善通寺に関するものだったのでしょうが、これも
またいいタイミング。


実は、この善通寺の楠、大きな「しめ縄」が飾られています。

DSCN7750.jpg


案内をしている時、
いつも私のそばを離れなかった、
ある学生が、帰り際に、こういいました。



「古川さん、

 実はこの楠の、写真のしめ縄僕が付けたんです!」



「え??そうなん?」


「僕は、
 
 ボランティアで、

 この善通寺の境内の
 大きな楠の木にしめ縄をつけてるんです。

 正直、やってる意味とかわかんなくって。

 めんどくせ~なぁって思ってたんです。


 でも、

 こうやって高野山に来てみて
 空海の歴史をしったり、
 奥の院の巨木と共に歩いたりして

 意味がわかりました。

 なんか、自分って、すげぇことやってたんだなって。」
 
 
昨日、私の最大の喜びでした。

この学生、ご飯を7杯もおかわりする、おかわりくん。
全体の学生を取りまとめるスピーチもさすがだった。


民衆と同じ目線で暮らしてきた一人間としての空海というとこ
ろをもって、できるだけ「宗教色」を無くすことがテーマ。

親御さんへのご了承を得るにはこういった配慮が必要です。

今回は、私のクライアントがたまたま善通寺市民だったこと、
そこで市職員を紹介頂き、市職員幹部が総本山善通寺との繋が
りがあり、実現しました。感謝申し上げます。


実は、高野町と善通寺市、
また、つながりの広がり、そのひとつのきっかけになれば幸いです。

このご縁に感謝して。
ありがとうございました。
*****************************

DSCN7625.jpg
大門 (高野山の入り口)

DSCN7539.jpg
金剛峯寺 高野杉(900年生)

DSCN7559.jpg
奥の院 ~胴回り11m 高野山内最大の木を前にして~

DSCN7570.jpg
奥の院 ~高野山の森づくりの話を聞き、杉の巨木を見上げて歩く~


DSCN7654.jpg
高野霊木之家

DSCN7598.jpg
宿坊にて 


DSCN7615.jpg

四国が見えたかな!?

===============

学生たちからの翌日の感想文 






「私は善通寺市民ではないが
 空海の生まれた善通寺市の学校に通って嬉しく思う」


「高野山の山の上から眺める四国、新鮮でした」



「最初は興味なく、
 こんな難しい研修っていったいなんなんだー!
 と思っていましたが、
 実際に行ってみて、どんな資料よりも興味を持つことができました」



「研修を通して空海がどれだけの偉人だったか
  今は深く、実感をしています。
 高野山の木々、宿坊の中庭、思わず写真を撮りました」



「正直、高野山に行く前、
 サランラップをまく程度にしか空海に対する想いはなかったが
 この研修で、歴史、建物、地元の方の想いに触れ、
 少しずつではありますが、いま、燃え上っています」


「この度の研修、多くの縁を感じましたが、
 縁という文字は緑と似ていますよね。
 高野山の緑、木々も、素晴らしく、
 大きく太い木にに抱きついてみたら、
 本当にここで暮らそうかと思ってしまうほどでした」


「青い空に対抗するかのような華やかな朱を放つもの、
 どれも美しく、存在感があり、
 霊宝館では、貴重な秘仏をたくさん見ることができ、
 空気もきれいで、心が落ち着き、とても澄んだ気持ちとなりました」



「たくさんの人たちとの縁、
 不思議な縁をたびたび垣間見ましたが、
 この空海の一生を描くというプロジェクトに
 色々な方々の助言をいただき、
 非常に恵まれていると想い、
 かつこのめぐりあわせに感動しました」


「お坊さんのお話にもあった縁の話、
 とにかくこの縁にものすごく感謝しています」


「本やインターネットでは知りえなかった話を体験できたのは、
 見るだけ何かが変わる、自分の意識が変わるんです。」


「真言宗のテーマ「生かせいのち」これは
       精進料理にも表れていました」


「奥の院はほんとうにすごいとしか言えないくらい凄い」


「霊宝館、不動明王の憤怒想についての説明が印象的でした」


「曼荼羅が包む、
 その近づいてはならないというオーラを感じましたが、
 しかし、私の足は勝手にそちらに向いていたのです」

 
「これでもか!というスケジュール内容に驚きました」


「金剛峯寺の石庭(枯山水)は、
 高野山の自然の風景を計算して配置されていること
 石がまさに計算されたようで、造形的で、神秘的な印象を持ちました」


「奥の院の3本の杉の木、はさまれたい、って思いました」


「次は3泊4日したい!」


「本当に、二日間の研修はすばらしかった。
 善通寺から高野山へ、
 この空海によって結ばれたご縁を大切に、
 卒業制作は、作品にかかわる人に、裏切ることなく
 つくりたいと思います」


「歴史の教科書で見返る数々の名士たちの
 お墓は興奮すらしましたが、
 奥の院のピンと張ったあの緊張感は、
 いった人にしか分からない。
  個人的にゆっくりまた訪問したいです」


「お勤め、お坊さんの肺活量は凄い」


「おもしろいプチ情報から、
 すごく大切な人生のためになる話から
 聞き逃さず多くの知識を身に付けられました。」


「翌日の山登り、
 狭い道の中、古川さんのそばにできるだけいて
 話を聞くようにして本当によかった。
 あの景色、絶対に忘れることができません」


「おおくのかたに支えてもらい、僕たちは高野山に来た。
 その感謝の気持ちを作品に現し、
 そうすれば支えてくれた全ての人への恩返しとなり
 全員で協力し、納得いく作品にします」


「正直、いまいち研修の意図がわかってませんでした。
 それが、今回、研修し、私の認識は変わりました。
 空海の一生をたどりながら、、
 それが現実とリンクされ、あまりに感動しました」


「飽きることない話、わかりやすい説明に魅了されました」


「金剛峯寺の襖絵に感激し、
 そのシャープな線で描かれたものもあれば、
 色づけされたものもあり、どれも心象に残りました。


「奥の院は驚くばかりでした。
 江姫のお墓と、信長のお墓の違い、
 時代時代のその規模の違いを知りました。


「山からの景色、自然に心洗われました」


「この研修を終えて、
 私は空海に対しての気持ちが変わりました。
 今後、自ら進んで知っていき、空海はこのような人だったと
 周囲の人にも知ってほしいです。」


「たくさんの写真が撮れましたし、
 1枚1枚のところまでこだわって
 作品を描いていきたいです」


「私は歴女ではないのですが、
 去年の大河ドラマ(向井理くん)が大好きなので
 お江さんのお墓を見たときは、実は地味に興奮しました笑」


「朝のお勤め、朝早くも全く眠くなく、
 それが、まさにユニゾンになっており
 不協和音にならない御経を聞いて、音楽のようで、すごく感動」


「平清盛の血曼荼羅が見れなかったのは残念、
 7月下旬から公開か・・・」


「祖母が死ぬまでに1回は高野山にいきたいと
 いって、なんだか申し訳ないような気持ちになりました。

 やはり高野山の空気は綺麗ですね」


「6時間かけて行ったかいがありました」


「奥の院、お話をうけて、
 橋をわたるごとに空間が変わるということが実感でき、
 空気のピリっとした感じが忘れられず、無心になりました」


「すごい太い木の幹に、
 みんなが輪になりましたが、
 樹齢が私たちより何倍もある、その木が
 まだまだ成長していることは凄いと思いました。」


「奥の院、そして空海がご入定した場所、
 パワースポットといわれている由縁を感じた」


「今回の研修は、空海のことだけでなく、
 世の中の不思議な縁とは何か、
 また、仏教的な視点からの自然の捉え方、
 近代的、科学的ではない 
 自然を自然のままうけいれる、その感謝する心を学びました」


「高野山の1200年の森のサイクルの話を聞いたが、
 もしかしたら人間もそうなのではないかと」


「みなさまをお大師様と思い、受け入れ、
 また私たちがお大師様の代わりとなって、ご接待する
 という御坊様の言葉が印象的でした」


「同行二人という言葉の意味を感じられ、
 知らない人たちとの繋がりを持ち、
 話に耳を傾け、
 そしてまたこちらの話を聞いてもらう
 たったそれだけで、視野が広がることを知りました」


「いままでは
 物事や出来事の意味ばかりを調べていました。
 しかし『意味』以上に大切なのは、
 もしかしたらその時に生きていた人々の「想い」を
 考えることではないかと、

 『どうそれをするのか』『どうしてそれをするのか』
 ではなく
 『どういった想いでそれをやっているのか』
  と過去形ではなく、それを感じながら
  現在、今、行われているという
  仮定をもって考えて行くべきでしょう」



「まずはじめに、今回の高野山の研修は大成功だったと思います。
 正直まったく興味がなかったのですが、これからは
 積極的にたくさん空海について調べてみようと思います。」



「宿坊も奥の院も金剛峯寺も感激でしたが、
 御給仕をして頂いた同年代のお坊さんと出会ったり、
 初めてづくしの中、お坊様のお話が一番印象的で、
 素直に心に入ってきました。」


「金剛界と胎蔵会の意味、
 その曼荼羅を近くで見られたこと、よい経験でした」


「空海や高野山
 仏像や絵画が多数展示されていた霊峰館。
 何百年も前のことなのに、つながっているんだなぁと
 驚きました」


「空海ってすごいんや。おもしろい。もっと知りたい。
 がんばろう」って、本当に、初めて思いました。


「私が感動したのは副住職のお話です。
 私たちが高野山へいったこと全てが、ご縁、という 
 一期一会の出逢いの大切さを、ほんの少しの時間でしたが
 それを感じ、心から感謝しています。
 薄っぺらい文章ですが、本当にそう思っています」


「私たちの作品も
 後世に、世界遺産になるような作品になればと
 思っています」



「にゅうつ姫と豊臣家の家紋とのつながり
 きめ細やかなご説明やご対応を頂いて、
 私たちにもよくわかりました。」


「鳥肌がたちました」


「今もなお生きている空海の人生を知り、
 一層のやる気と、ありがたさが、こみ上げてきました。」


「私たちと同年代、年下の方が、
 修業をしたり、お経を唱えていることに、
 それが私には別次元に感じ、感動しましました。」


「密教美術にも触れられて
 感謝の気持ちでいっぱいです」



~~~~~
ありがとうございました。

「写真をゆっくり撮りたかった」
「もっとじっくり見たかった」

など反省点も頂きました、申し訳ございません。

今後は、また来て頂きまして、
ご家族など連れ
じっくりとゆっくりと廻られていただければ幸いです。

今後ともよろしくお願いします。














編集 / 2012.06.08 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。