【国産材(素材)のヒント、紳士服業界にあり。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【国産材(素材)のヒント、紳士服業界にあり。】



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27日(金)午後、経営実践研究会。

本日は、13名の顧客メンバー様が集まるにぎわい。

2012年、新年一発目。

各社(林業、製材業産地)、そして、
今回は、とあるプロジェクトメンバーでもある某工務店様も参加。


住宅着工棟数が減少していく中で、どのようにいきてゆくか。

商品、販路、それぞれの新規と既存との役割とアプローチの仕方。

脱、業界発想をしていくのですが、
その前にとはいえ、既存のビジネス力のアップから始めましょう。

そんな話から始まりました。


1.森林・林業の政策動向
   2011年→2012年
  ・森林法改正による新たな国土管理
  ・森林・林業再生プラン
  ・素材生産額の市場動向
  ・新築着工棟数、リフォーム、中古流通
  ・世帯別年収
  ・森林相続税納税者猶予制度 
  ・カーボンオフセット市場の動向 
  ・木質バイオマス 


2.森林内の放射性物質の分布状況と製材、加工への影響
  →林野庁の報告を、加工してメンバーからの説明。


3.各社の事業報告



4.ゲスト講師
   オーダーメードスーツ「紳士服業界コンサルティング」の現場から
    http://www.linkandgrow.jp/

という流れでした。


本日のメインは、
ゲスト講師による、
業界改革のヒントの話題提供でした。


私が前職時代にお世話になっていた先輩で、紳士服業界大手から
船井総研、船井総研からコンサルタントとして独立をされた方で、
かつて、先輩と話をした時、この業界(林業・製材業界)が、
とても、紳士服業界と似ていたため、ぜひ、一度、ゲスト講師を
して頂きたいと思っていて、ようやく実現しました。




青山、アオキ、ハルヤマなどの大手で、約50%を占め、
価格主導権を持っているスーツ市場に、どうやっていわゆる
ホンモノの技術を持った高技術、高品質なスーツが市場を獲得
すべきか。

(大手ハウスメーカーは15~20%と言われていますが、
 流通構造にヒントは十分にありますよね。) 


紳士スーツの市場規模が、縮小の一途をたどっている中で、
川上側から川下側までの業界状況をわかりやすくご説明頂き、
素材、縫製、販売の今後の方向性を示唆。

なぜ、ゼニア(素材ブランドとしての戦略)が成功したのか。

国内流通と海外流通の理想と現実ががどこにあるか。

無名の素材をどのように差別化し、
売り手(販売店)のソリューションを提案するのか。


そのための、同業他社や、川上から川下までの連携の事例とは
どんなものか。


などなど、林業、木材業界にぴったりの内容で、
とても好評で、自社の動き方のヒントを、各社がそれぞれに、
翻訳して持ち帰られました。


石本さん、
このたびは、本当に、ありがとうございます。

まさに、異業界からのヒントを
常にアンテナ張ってみていく必要性に触れ、
また、この研究会から、新しいのベーティブナ動き、
経営力を高め、脱業界発想たる動きをしてゆき、

自社→周辺企業→業界→顧客層→社会へのインパクトへ
と、広げてゆきたいと思います。


顧客の感想A

~~~
紳士服業界と木材業界。

全然違う業界なのに共通点がいっぱい。

多様化するニーズの中で、
選択と集中によって圧倒的なブランド力を手に入れて、
素材メーカーにもかかわらずゼニアの戦略とは何かがよく見えた。

イメージ戦略とコミュニケーション力が決め手。

さらに情報発信によってニーズを作り出していく。
商品が違っても手法は同じ。

今度、紳士服店へ行って勉強してきます。
~~~~


感想B
~~~

昨日の研究会へは、スペシャルゲストとして、
オーダーメイドスーツのブランディング・マーケティングを
手掛けておられる方が講演してくださった。

紳士服業界も、市場規模は縮小の一途。

ニーズが多様化する中で、
一方で「素材」のことなど、わかっている消費者は少なく、
販売員が選択肢を提示してあげ、
しっかりとコミュニケーションを取っていくことが大事。

そして販売員に負担をかけ過ぎず、作り手も臨機応変に動き、
川下~川中~川下の協力をしていくこと。

これって
まさしく、林業~住宅業界と同じ構図で驚いた。

林業界ばかり見ていると、
その世界だけでどうしたらよいかもがき、
考えがちで、本当にそれが正しいのか、
時には見えなくなることもあるだろう。

そこを、他の業界を見てみると、
自分の業界を客観的に見ることができ、
また類似点や違う点を洗い出し、今の方向性に納得したり、

改善点が見つかる。

そういった意味で、今日のゲストはとてもよかった。

スーツ生地の工場=山・製材
販売員=工務店

そうやって置き換えてみることも、頭の整理になった。
~~~~~~~~~~~~~~


来月は、2月24日(金)は、
特別企画。

新しいビジネスモデルを
つねに模索しながら日本国、世界中を飛び回る
奈良県、某会社の 現地研修を実施。

今回は、新規メンバーの募集しません。

新規会員(メンバー)は、
4月からの募集といたします。



 

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編集 / 2012.01.27 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【だから~、にしたんです。 】
カテゴリ: マーケティング/営業
【だから、焼鳥屋にしたんです。 】



本日は、セミナー顧客の林業素材会社Kさんと、彼の施業現場から
自動車で50分の某街の繁華街で食事をする約束をしていました。


あって早々、どこにいくかな~、と思っていたら

「まぁ今日は決めてるんで」って言われて期待値が上がっていました。。

すると

「ここです!」

って、

「お?なかなかオシャレな焼鳥屋」。

私が「いい感じだねぇ」といったら、こういいました。


「今日、お昼、ツイッター見て、
  きっと古川さん
    お魚を食べてただろうから、夜は肉かなと思って!」
 
という一言。

たったこれだけなんですけど、こういう気遣いって嬉しいですよね。

営業マンの鏡!って!?


「~だから、~にしたんですよ」



林業会社も、これからは(山林仕入れ)と(施業の計画提案)
の営業スキルが必要です。

世間で、小口林家の集約化施業、間伐搬出などというのは
簡単でありますが、実際は、山主への信頼をどう得るかと
いう事が必要なわけです。


まだまだ小さなIターン、林業社長ですが、彼ならやって
いけるでしょう。


お酒も入っていましたが、
ちょっとだけ「夢」ととある「構想」のアドバイスを致しました。
こういう夜、大切ですね。



編集 / 2012.01.24 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【2012年 1月度 国産材ビジネスセミナー 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【国産材ビジネスセミナー 2012年始まる。】


1月20日(金)は、2012年、
初めての国産材ビジネスセミナーでした。



古川:イベント、ツアーやって終わり?!
   基本マーケティング設計から
   イベント実施の5つのポイント
   ストーリーの構造分析

小林:2012年 森林・木材業界動向
   住宅、ローン、世帯年収、人口変動
   下請法の基礎



とお送りさせていただきました。


私古川からは

「今では、かなり増えてきた、植林ツアー、
伐採ツアー、CSR的森林体験、林業学習、などについて、
その理論と実践のポイントをお伝えさせていただき、多くの
具体例を紹介。」


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物語の構造分析から、自社のツアーや現場案内を見直す受講者様


小林からは

「社会動向、人口、世帯、年収などからみた
直近の日本経済におけるマクロ環境の分析と、林業・木材
にかかる行政政策についての方向性を示し、今年度における
業界活性のビジョンを提示。」


また、本日はゲスト講師に、
かつては、某有名企業における多くのM&A案件や、事業再
生、各種アライアンス、を手掛けてこられた方からのゲスト
スピーチ。

「マーケティングのみならず、
 M&A、アライアンス、事業再生、倒産処理において
 外来カタカナのビジネス世界を、こわがることなく、
 わかりやすく、説明し、
 あるいみ、それを知らないで、
 座して死を待つのみという、
 林業、製材業とはならぬよう、
 既存の組織の強みを生かして、
 組織再編からそのエリアにおける業界改変を目指す

 そんなヒントを頂きました。


いつも申し上げておりますが、この業界をよくしていこう!
というのは、「業界」という切り口を超えた思考方法が必要
です。

この国産材ビジネスセミナーは、業界の方も、異業界の方も
いらっしゃるある意味ターゲットが不明瞭といわれるかもし
れませんが、マーケティング上の切り口としてみれば、


「やる気のある人」


の集まりであることは間違いありません。

本気だから、ここで学び、そして、実践する。

古い体質のまま変革を恐れる人は、勇気を持ってほしいのです。


懇親会には、アミタのTくん、Sくんも来ていただき、
営業レッスンを求めに来ていただきました、嬉しいです。


であるからこそ、
自分自身にも「厳しく」「楽しく」



とはいえ、びっくりしたのです。

受講者様が受講者様を叱咤激励してくれるのです。

「え?宿題やってこなかったの?
 ●●さん!?ダメじゃないかぁ!!!」って。

Hさん、ありがとうございます笑。



また、
本日の
セミナーの前、午前中には、なんと連絡を取り合い、
1時間だけ時間を執ることができましたが、
表参道で、吉野のT社長とお会いし、
色々とお話をすることができました。

コンサル業という立場からの
ビジョンにアドバイスをいただきまして、
今後の業界の未来をシェアすることができました。
なんて・・・。

初めて出会ったころから、色々と
私にアドバイスを頂ける大切な師匠でもあります。

お忙しい中、いつもご連絡を頂き感謝申し上げます。
この場を借りてお礼申し上げます。


ということで、
2012年もがんばりましょう!


編集 / 2012.01.20 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【2012年初の 川上村、大淀町、京都へ 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
本日は、2012年
新年初の川上村へ。


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久しぶり、第二の故郷、川上村へ、新年のご挨拶。
「山幸彦くん」と「黄色いハンカチ ホテル杉の湯」


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現在、施業中の「路網整備」
吉野林業の新たな歴史の1ページも、一歩から。

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しっかり道を固めて、搬出間伐のご準備を。


私たちが遠くから手を振ると
「クマが出たのかと思った!!」
っとHさんに言われてしまいましたが・・・笑。



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かなりの小径木ですが、この吉野桧、引き締まってます。



さて、
川上村では、
久しぶりに役場やら、杉の湯やらと、色々とご挨拶。

学生時代、地域づくりインターンからもう12年。
色々な話ができましたし、ちょっとした未来の話も致しました。


さて、川上村を出て、
吉野郡大淀町のほうへ移動し、
本日は、吉野あかり工房さんへ。


http://www.akari-yoshino.com/


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ココロ温かくなる素敵な空間。

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色々デザイン、おしゃれ

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神秘的な雰囲気。


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柾目が細く、並行で
美しい吉野ヒノキならではの作品集。

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この土台にも使われています吉野ヒノキ。


デザイナー創作者の坂本さん、
兄様には、
木青連でお世話になっておりますが、
以前から何度かお会いしたことがあるのですが、
とてもご丁寧にご対応を頂きまして、感謝申し上げます。


色々と妄想、構想が広がりました。

そして、
この晩は、京都で新年会。

アミタメンバー
林業女子メンバー
トビムシメンバー
地域づくりインターンメンバー

等などが集まって、
私の主催する自主勉強会「カオス座」の
特別バージョン!?になってしまいました。

今後は、関西圏でも
色々とビジネスマインドを高めていく、
交流会をしてゆきたいと思います。


なんだか、この仲間たちが、
こん先色々なシナジーを生むという雰囲気になり、
深夜まで遅く語り合いました。

ありがとう。
ようするに、私は寂しがり屋なんですってさ?!




編集 / 2012.01.18 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【木材流通業としての改革。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【木材、流通業としての改革。】



流通業というのは、各業界ごとに、各時代にそれぞれに様々な
変化をしてきました。


大きな流れでは、


総合百貨店

ディスカウントショップ

コンビニエンスストア

郊外型総合テナント

プライベートブランド


などの動きがありますが、

いわゆる一般的な「流通業」といったものには、現在は、
配送のシステムの進化やインターネットなどによる情報発信により、
メーカーの直接取引が増え、肩身の狭い業界ともいわれています。


しかし、

よくいう「流通を飛ばそう。」
ということがありますが、本当に「流通会社」とはいらないものでしょうか?


単純に飛ばせばいいのでしょうか?



答えは「否」です。


流通を飛ばすという表現が広がっておりますが、実は、
飛ばすことが目的ではなく、時代の変化、
消費者の変化、配送システム、情報システムの変化に応じて、
その新たな「役割」を誰がやるのかというところが大切なのです。

確かに、時流に適応しない、
顧客ニーズに対応しない流通は必要ではありません。


とはいえ、
流通の基本的役割は、

在庫調整
与信管理
情報発信

といったものであり、大前提は、
最終ユーザーに対して、顧客ニーズの発掘と
潜在需要の顕在化、そして、わくわく感(ウォンツ)の創出すること
が必要です。

こういった基本的役割があるにしろ、
林業、木材業界においてのみならず、
流通や小売店が強くなることによるプライベートブランドの勃興がありますが、
結局、流通的役割を、小売店がやる事にほかならず、
「誰がやるか」というところになるのです。


木材業界において、流通業の存在意義は問われています。

それって単なる

「運搬業ではないか?」

「倉庫業ではないか?」

というのは、変化に対応していないことが課題です。


基本的には、「御用聞き」や「ニーズの掘り起こし」をするとい
う姿勢をしっかり持ちながら、新しい改革を起こせるか


・仕入れ改革
・商品サービスの改善
・販路改革
・最終ユーザーへのコミュニケーション



流通業という枠を超えて、本当に大切なお客様は、誰でしょうかか。



「木を好きでいてくれる人」それは、工務店でもあり、
施主でもあり、山林所有者でもあり、色々な「顧客」に
対して、目を向けねばなりません。


だから、
地域のリーダーが、勇気を持って、進んでいくべきなのです。


本日、
ある流通会社のヒアリングを行いました。

創業60年改めて、過去を振り返ってみると、
やはり、大きな変換期が2回あったことがわかりました。


英断をしてきているわけです。


この業界の改革という、視点に立った時、
あくまでも、「●●業」ということが、既存概念にとらわれすぎています。

林業でもない
製材業でもない
問屋業でもない
小売業でもない
加工業でもない


 そんな形が、時代に適応していく中で、創造されていくものです。

 楽しみです。


私のコンサルティングという姿勢。

林業/製材業/木材業/加工(建築)業という
既存の構造を改革する「面」のコンサルティングと、

生産過剰による顧客主導時代に対する
潜在的需要を創造する「点」のコンサルティングと、

水平連携と垂直連携、

外部環境と内部環境、

その違いを意識した中で、根底哲学とナレッジ(技術)
を高めて「本気」の「支援」を「昇華」してゆきたいものです。


情熱を持って改善、改革をともに。

編集 / 2012.01.16 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【地域工務店のイベント、その賑わい。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
この日は、高野山から電車で大杉駅(高知)へ移動。

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初めての、九州新幹線。新大阪発。

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ゆとりのシート、グリーン車クラスの普通席。

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岡山で乗り換えて、南風号。途中下車(普通電車待ち)


大歩危、小歩危
ボケ~っと、電車待ち。
 おおぼけ(大歩危)、こぼけ(小歩危)・・・。



1月15日(日)は、
高野霊木をご利用頂いているモデルハウス
藤川工務店 様のイベントに参加して参りました。


「新春 書初め&凧づくり会」


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「土佐和紙の原料、楮(こうぞ)の皮を取った枝部分を利用して・・・」

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「オリジナル掛け軸の完成!?」

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四万十ドラマ 畦地社長の息子さん が 一筆!


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子供たちは「オリジナル凧の作成」



「地域」に「賑わい」がありました。
やはり、地元に愛されて、活気ある会社っていいですね!


詳細はこちらへ。

http://fujikawa3.jugem.jp/?eid=4

藤川工務店


おまけ

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高知県の「山北みかん」、小粒ですが、
皮が薄くて、食べやすく、とても甘い!素敵な「ブランドみかん」
あまりにおいしくて、どんどん頂きました。虜になるミカンです。


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「山北くん」

ありがとうございました。

編集 / 2012.01.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【相模原 (青根地域) 地域再生】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【相模原、旧津久井郡の地域再生を目指して・・・】
        ~Iターン林業会社の16年目~




2010年度の業務委託で、合併新生「さがみはら市」の

「森林ビジョン策定」のご支援をさせていただいきましたが、
 その時に出会った民間の林業会社「株式会社サトウ草木(そうもく)」さん。


本日は、

相模原市の青根地区に開館された「草木館」。
に足を運びまして、そこで色々と打ち合わせをしました。


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ここは、
全くの補助金を受けずに、いち「林業会社」が、
端材、木材コモノ、地元野菜を販売する「店舗(地域の情報拠点)」をオープン。



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地元産(相模原市・津久井産)の杉とヒノキを
ふんだんに利用した空間は香りはとても素晴らしい。

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落ち着いた内装で仕上げられたカフェ空間には、
まきストーブが温かく迎えてくれます。


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色々な木工品が所狭しと並んでいる。
オーダーメードもできるそうです。


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ユニークな木工品、鹿のツノも!?
鹿の角のペンがよく売れている!?とか。


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これは、なかなかの芸術品。



また、二階には、
自然教室、林業教室などを開催するセミナールーム
があり、そこには、自らの施業シーンの写真が飾られていて、
いたるところにこの建物の「目的」「理念」の看板がありました。

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佐藤さん、いわく。


「実は今回ね、

 成人式で、私の会社の子が、神奈川新聞に載りましてね。

 若いのが、林業に頑張ってる!という内容でね。」



その笑顔に続いてこうおっしゃっておりました。



「この草木館についても、

 林業をやって、

 そしてその周りでこの、地区の新しい公民館的な空間として

 地域再生になっていくいきたいんだ。


 林業を元気にして、地域を再生していく、
           これが夢なんです。」



地域リーダーとしての林業マンの夢、いま、私たちとしても、
各種の接点の強化にサポートいただくのみならず、
この夢を、広く、深く、早く、形にし、伝えていきたいと想いました。



脱サラ林業、創業16年。
社員&パートを含め20数名。

今度は、林業会社として、
みずからが伐採した、地元の木々でモデルハウスを造る予定。



「(Uターン、林業会社)続いているのは、私たちだけ」

その自負がこの先の未来を変えていく。

そんな人生の先輩と仕事をし、応援していく。



1歩1歩、
1本1本  ですね。

佐藤さん、今後ともよろしくお願い申し上げます。



http://www.business1.jp/soumoku/pc/contents13.html
サトウ草木 草木館 
編集 / 2012.01.10 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【新春、恒例、須山木材様 全社研修 講演】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
この旅は、四国のお遍路を廻り、その後に、
出雲入りをするという体とスケジュールでした。

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松山→広島 高速フェリー(たった50分くらいで広島へ)

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フェリーの中、高速ゆえに酔わなかった。

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広島の路面電車、内装がとてもキレイ、
ずいぶんイメージが違った。


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翌日、バスで広島→出雲へ。
山陰の山奥は、雪景色。


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ようやく、トビムシ小林と待ち合わせし、出雲の某ホテルへ到着。




今回は、初めて、
講演をする前に「講演の受ける姿勢」についてを話しました。


「研修、セミナーなんて聞いても意味ない」

「よくわからんことが多い」

「あの事例はいいけど、僕らは違うなぁ。」


ってそういう気持ちよくわかります!

でも、それではいけません。

どうやって、ここから学びを得て、自分の経営実務、営業結果につなげていくか。

それには「翻訳力」が必要で、

以下の3つがポイントとなります!!




【 翻訳力 】

  1)具体→抽象への昇華

  2)抽象→具体への落とし込み

  3)具体の共通点びろい



1)具体→抽象

具体的な事例をたくさん伝えることが、私のセミナーや講演の中で
大事にしているポイントでもありますが、あまりに具体すぎて、
結局、「点」としての「事実」としてしか把握しまっては、
意味がありません。あくまでも、講師側(情報提供側)からの
具体事例を自分で、抽象化(ルール化)ようするに、共通点は
ここにあるんだなぁ!と自分で見つける力が必要です。


2)抽象→具体への落とし込み

これは、とっても大切な翻訳力です。特に、セミナーや講演では、
抽象論が多い場合があります。とはいえ、抽象的なルール化の
中に、ちょっとだけ、自分の普段の実務や具体的アクションの
ことを考える、すると、こういうことか!自分においては、
具体的にこういうことか!っと落とし込む力が必要です。


3)具体→具体 の取りこみ方。

学ぶは「まねぶ」といいいますが、よく、地域活性化の仕事と
して色々な地域で講演やお話をさせていただきますが、

「あれは、あの地域だからできたんだよね~」
「あれは、あの会社だからできたんだよね~」

という方がいらっしゃいます。こういう方は、正直、未来が
ありません。「素直、勉強好き、プラス発想」の視点で、
そうだ、これも、私たちと一緒だ!っと、自分たちに取り込む
力が必要です。



といった、以上の話をさせていただきました。

もちろん、ご自身で、お金を払って、リターンを得よう!!という
本気の強い成長意欲の高い方は別ですが、

無料であり、会社が出してくれている研修、あるいは、行政の補助金に
よるセミナーの場合は、あえて、このあたりもい意識して、私は、
お話をさせていただきます。


情報は無料ではありません。

この有料の情報を、以下に、自分に落とし込むか。

成功している方には、この3つの「翻訳力」とそして、
「実行力」があります。




DSCN2874.jpg

さて、内容についてですが、

「2012年林材業政策と攻めの営業のための法律実務の考え方」

・2011年の林業住宅産業の振返り
・東日本大震災を機に変化したエネルギー供給生活基盤としての住宅産業の捉え方
・2012年新築住宅着工戸数の予測
・地域木材補助
・人口減少社会と世帯年収減少が確実に起こる中で、外材ではなく国産材、
 国産材の中でも地域材活用をどのように考えるかの素材提供。


「圧倒的な情報力と行動力でブランド強化」

・こうやれば利益が上がる!製材/木材営業の理論と実際
・見込顧客の把握
・マーケティングの戦略設計から具体的なアクション
・総務、プレカット工場、営業の部署を超えて直ぐに実践応用できる営業課題
・地域材を如何にブランド化し付加価値を付けて販売するか
・具体的事例の紹介(ニシアワー、高野山、天竜)
・工務店支援とは何か


等お話させていただきました。


トビムシ小林ブログはこちら
http://www.tobimushilaw.com/article/14228388.html


いつも、須山木材様に
このような機会を頂きまして、感謝申し上げます。

本年(2012年)もまたよろしくお願い申し上げます。



編集 / 2012.01.05 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【お遍路 八十八か所廻り を 通して、ビジネス(人生)を考える。】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
平成24年1月4日

本日、ようやく、弘法大師空海(お大師さま)のお膝元、四国
お遍路88か所の最後「八十八番」に辿り着き、「結願成就」さ
せて頂きました。



DSCN2806.jpg
大窪寺(88番目)
 高野山の大門を模倣したといわれる「門」



今回は自動車での移動であり、仕事の合間合間に、色々と巡っ
てきた中で、年末年始に集中的に、順番は、足の都合がいいよ
うにと入れ替えしつつ廻ったのですが、やはり、いずれは、順
番通り、実際に歩いてみたいというところです。

・76番目のお寺を廻っている時
 「私は76週目だ」という西宮のおじさんに出会ったり、

・ある納経所の方には、
 「やはり歩いて回った人は、ほんっとに笑顔が違うよ。」


 って言われたりと、実は、色々な出会いがありました。

 (そのあたりは、また別に、アップするとして・・・)


今回は
自動車で回ったといえど、四国一周はかなり、時間がかかります。

最後の最後では、少し涙腺が緩みましたが、
父や先祖への報告も含め、心持が一掃されました。


同行二人(どうぎょうににん)
即身成仏(そくしんじょうぶつ)

まだまだ遠い世界ですが、
まさに、ある意味、「生かせいのち」の スタートなのでしょう。



で、お遍路。
88か所の
1番というのは、
徳島県にあり、お遍路は、
徳島から始まり、高知を廻り、愛媛を廻り、最後は香川県でという順番であり、
時計廻りというのが原則です。

なお、4年に一度うるう年は、反対回りを
するのが習慣だそうで、「逆打ち」というのだそうですが、
基本的には、徳島からの右回りです。


実は、これに意味があります。


発心の旅(徳島) 

修業の旅(高知)

菩薩の旅(愛媛)

涅槃の旅(香川)


なんだか、いきなり、宗教くさい?!って思いましたか?

実は、これ、凄い深いなって思ったのです。

余談ですが、

高野山の奥の院を歩くのも、

一の橋

中の橋

御廟(むみょう)の橋

と3つの橋を経て、
、灯篭堂、弘法大師空海(お大師さま)の御廟(ごびょう)へと
歩いてゆくのですが、

一の橋が、発心の橋ともいい、心を清めて、歩まんとし、
中の橋が、三途の川を渡るともいい、いよいよ仏の世界へ。
御廟の橋が、最後、まさに即身成仏をしてゆく。

と表現されるよう、
現在は、自動車で横からすっと歩いて入っていける奥の院も
実は、一の橋からのストーリーがあるわけですね。



111210koyasan03.jpg
写真は、11月の高野山ツアーの際、奥の院を案内する筆者


で、
話を戻しますと、

お遍路の

発心の旅(徳島) 

修業の旅(高知)

菩薩の旅(愛媛)

涅槃の旅(香川)

という流れですが、


これを
ビジネス(現世の自己成長)に結び付けるのもまた陳腐なも
のかもしれませんが、少し加工して書いてみます。


まず、最初に、発心(ほっしん)というのは、
心を律して起こすということです。まずは、意識レベルの向
上、奮い立ちです。


その徳島のお寺をすべて回ると、そのあとに高知に入ります
が、そこはまさに実践です。異質を受け入れ、量をこなし、
一段上のレベルに到達する。それは修業ということですね。

その修業を終えると、一つ違うステージに立ち、能力が一段
上がるため、能力が高まるのを実感します。それが、愛媛で
す。そこは、悟りを求めるフェーズであり、いわゆるプロフ
ェッショナルとして、無意識にできてしまう領域です。仏の
世界では、悟りを求める=菩薩ということで、愛媛が菩薩の
旅となります。

そして、最後に、悟りを得る涅槃の旅ということで、香川が
その役割となるわけですね。


ビジネスや芸能の世界では、学習の4段階というのがあります。


1 無意識×無能
2 意識的×無能
3 意識的×有能
4 無意識×有能


というフェーズです。


1の 無意識的無能状態というのは、意識をしていないから、
知らないからできないというフェーズ。英語でいえば、単語
を知らない、文法も知らない、当然、英語で会話などできな
い。

だからまず「発心」する。

2の 意識的無能 というのは、知っていてもまだできない。
という状況であり、修行の段階ですね。英語というのは特に、
ある時期に急に、できるようになるものであり、できない、
状態でも、繰り返しの訓練が必要です。


3の 意識的有能 というのは、まさに、日本語で考えて、
翻訳すると、英語が使えるという意識するとできるという
レベルであり、この状況に入ると、まさに、無意識にできる
ようになることを求め、菩薩になります。

4の 無意識的有能 というのは、意識をせずにしても、
勝手に英語が廻る状況であり、これぞ悟りの状況です。
営業でも、技術でも、なんでできちゃうか、わからない、
神や仏の領域といいますか、これぞ涅槃となるでしょう。


ここに、暗黙知と形式知という世界の、組織的知識創造の理論
などを加えれば、よりまた、す~っとまた見えてくるのでしょ
うが、ここまでにしておきましょう。

サッカー(スポーツ)
でも、ピアノ(音楽)でも、大工(技術)でも、
おそらく一緒ですね。



昨年2011年の11月に法政大学での講義を行いましたが、
こんな感想を頂いています。




~~~
私は、今年、地域づくりインターンに参加しました。

「何かしたい」

「1歩踏み出したい」といった気持からでした。

中高時代、ある先生に、スランプに陥った時、
お前は視野が狭い、と言われていましたが、
その時は、全く意味がわからなかったし、
もっと励ましてくれればよいのにと憤りを感じましたが、
地域づくりインターンにいき、
まさにその通りと実感し、自分の甘さに気付くことができました。

今までの自分とは違った1歩先へ、
経験を積んでいきたいです。

今日は、また挑戦してみようと思う気持ちになりました。
貴重なお話をありがとうございます。

今日の飲み会、都合により欠席で
残念ですが、また機会があればぜひよろしくお願いします。
~~~


~~~
よく「学生は色々なことにチャレンジしよう」など言われますが、
やるからには、面白いこと、楽しいことだけやりたくなるものです。

好きなことだけやるというより、楽なことだけやる感覚でしょうか。

ただ、今日のお話を聞いて、楽なことだけやるとか、
そういった意識は変えたほうがいいと思いました。

物事には常に相反するものがあって、
難しければ、難しいほど、楽しいっていう世界があるし、
自らでていって、動いて、
今日いっていた自分をデザインする7つのことくらいから、
チャレンジしてみようと思います。
~~~~

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私は食べ物が大好きですが、
好きと憤りの経験は、
不二家のチョコに虫が入っていた事件がショックでしたが
原体験としては、お寿司屋さんのお吸い物にゴキブリが入っていたこと。

大きなテーマが、食への安全性について、
というのが私の中で芽生えたのでしょう。

今の自分はエゴしかなくて、理念がないですが、
知らないことが多いから、感じることも少ないんだってはっとしました。

やはり、イキイキとした眼を手に入れるためには
修業が必要なんですね。

ひきこもらないで、
運とか可能性をみつけるために
積極的に行動しなければと思いました。

まず、電車に乗ったら、座らず歩いてみようと思います~。
~~~

と。


で、実は、自分(古川)が一番、変わってない。

学生にいう、
顧客にいう、
本日の講演でも、全社研修でいう。

いうから、自分に返ってくる。自分も

発心→修業→菩薩→涅槃となっていけるようにと猛省です。


今回は、「絶対達成する部下の育て方  (横山信弘)」
と勧めれた著書を読み、また、お遍路を経験し、自らの
法政大学の講演の感想文から、少しまとめてみました。


今年も、是非に、自らを変える。

成功しない人のルール


1 「異」を受け入れない
2 「量」をやらない。


この二点。


2012年は、辰年。年男。のぼり龍。36歳。
もう、人生後半、振り返る時間はありません。

本年もよろしくお願い申し上げます。

編集 / 2012.01.04 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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