【山共 第一フェーズ(コンサル)終了日に・・・。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
台風15号の被害がひどかった
中部東海地域。

ここ岐阜県東白川村も大変だったそうです。

http://www.yamakyo.com/staff/05/post-608.html
山と共に、あしたをつくる
 株式会社山共 の ブログを参照下さい。
 動画もあります。


RIMG8667.jpg
「こんな大きな石なかったけどなぁ」と白川の異変を教えてくれる田口社長。


RIMG8668_20111106145944.jpg
台風の日がいつだったのか、忘れるくらい美しい。
かえって土が流れ切って、とても水が透き通っていた。


さて、
台風が去って
こちら山共さんに、大きな難がありました。

チップ粉砕機のモーター部分が水没し、動かなくなったのです。


RIMG8683.jpg
そこで本日は、新しいモーターの設置日でした。


RIMG8689_20111106145940.jpg
ワイヤーで吊って動かし、
電気回路もしっかりとつなげて、力を合わせて修繕。

電源を入れて
しっかり稼働するかどうか
田口社長とひやひや(わくわく)でもありました。


RIMG8692.jpg
あちらこちらに、端材が工場に溜まっていた。

RIMG8694.jpg
こちらも。

RIMG8699.jpg
そちらも。

無事なおって、
チップに粉砕されて
また木材のゼロエミッション(資源をあますことなく全てを利用する)
再始動です。


実は
本日、山共さんご支援の最終日でした。

外部パートナーとしての1年間とても充実したスピード感で、

1顧客満足度調査
2理念再構築
3ブランドデザイン
4品質力アップ
5顧客対応力強化
6WEB、ブログ、情報誌、マーケティング設計と実施
7プレゼンテーション支援
8各種契約対応力
9工務店支援、ツアー
10FSC販売、などなど
11 販売システム管理(未だ途中)などなど・・・。

フェーズ1が終了です。

今回、フェーズ3までのおおよその戦略は提案。

フェーズ1を達成されれば、
また次のフェーズ2の実行が見えてきますし
その時を楽しみにしております。

ただ、このご時世、
どう時流が変化するかわかりませんが、
つねに、マーケットに耳を傾けて、経営力を高めていくことは、
田口社長は素晴らしい方ですので、絶対に続けて行かれるでしょう。

今後は、
月次の大阪実践経営研究会に参加しながら、
高められて行かれるとのこと。

私も、
田口社長、社員様から多くの事を学びました。
亡くなられた創業者の祖父克郎様からも・・・。

とにかく、
山林、製材、事務も含め、
私の受け入れが、とても心地よく、気持ちよく、
チームワークもよかったためか、
大変楽しく仕事をさせて頂きました。


「最後、また、いっちゃいません!?」


RIMG8715.jpg
ということで、社長&社員と行っちゃいました、下呂温泉。


RIMG8722.jpg
そして、工場の前での、集合写真。

ありがとうございました。
また今後ともよろしくお願いします。

多様化する国産材。
そのなかでのリーダーシップをとっていかれる
林業・製材会社(東濃杉・東濃檜)である山共さん。

イケメンおおし!!




スポンサーサイト
編集 / 2011.09.29 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【コンシュマー(消費者)ってそもそも何だ。 】
カテゴリ: マーケティング/営業
【コンシュマー(消費者)ってそもそも何だ。 】


今回の日経ビジネスは相当面白かったです。

もちろん、面白いってのは主観的な感想であって、私にとって、
地域・観光・林業・木材をやっている人にとってということ
ですが・・・


わかってはいる。

国内市場の低迷。
モノからコトへ。


しかし、事業に没頭しすぎ、モノづくりや理念に没頭しすぎる
と見えなくなる視点でもあります。あらためて、学びが多かった。


家電メーカーの生き残る道

「単品売りはもう限界」という記事。


「バナナの叩き売りじゃないけど、32インチのテレビが2万
~3万円だ。お客さんは安いから買ってくれているだけで、
欲しいからではない。単品を売っておしまい、消費者との関係
は断ち切られる。こんな商売はメーカーの本分でない」

というシャープの片山社長。

いいかえれば

「もう液晶テレビなんて、こんなにくだらないビジネスはない」
という。

50年間の輝きを5年で失ったとも
日経ビジネスは表現する、家電ニッポン。ソニーの収益が、
エレクトロニクス(家電商品)と金融でどれくらい違うのか。
金融に支えられたソニーという構図も露呈している。むろん、
ホテル業界にいたっても、帝国ホテルやコンラッド等を始め、
国内の高級ホテルの殆どが、本業が赤字で不動産業で収支を
得ているという現状。

本業と副業の表と裏。


話を戻したい。

家電メーカーの生きる道。


1 単品売りから持続収入モデルへの脱却
2 アジア新興国市場への攻略

日経ビジネスはそうまとめています。


単品売りの事業は10年が寿命という片山社長。

如何に他のメーカーが単品売りから脱却してきたか。

体験をうる、システムを売る、色々と事例があります。
しかし、私は、この言葉がもっともぐっときたのです。


元ソニー副社長 久夛良木 健氏はいう。

ここは私が、翻訳してみます。


「消費(コンシュマー)という言葉は、
 大量生産と物流・流通の インフラがそろう事で
 誕生した言葉である。

 コンシューム。
 
 改めて考えましょう。

かつては、
八百屋も呉服屋も腕のある職人も、
昔からずっと持続的な商売をしているのは、
あくまでも、モノウリだけしていなかったのです。

売ったら終わりじゃなかった。
買う前の関係性、勝った後の関係性、地域社会。

そんな、
売ったら終りというのは、あくまで、一とき。


それは、日本でも、
そういった消費=売っておしまいというビジネスによって、
確かに、
高度経済成長による巨大な需要に寄って成立したのです

しかし、
そんなことは、人類の歴史のなかで、
ほんの数十年の出来事にすぎない。


ということ。

モノからコトへっていっている言葉があります。

すでに、コトからモノへの反動でもあり、
改めて、言葉としてでてくる「サービス業的要素」というのは、
システムとか、体験とか、ソーシャルメディアとか言われていますが、

そもそも
人間の本質や、地域の在り方、生き方を訴求すれば、
おのずとこれからの商売の方向性えは見えてくるのです。

いや、見えています。

だからこそ、本日の、高野霊木案内ツアーも、
しっかりと「繋いで」いきたいのです。

多様化していく国産材
多様化していく地域、それぞれの
自分自身が、基本原則にのっとって変わらねばならないと言う事でもありますね」


(おまけ)

というか、驚いたが、偶然発見しました。

私の友人、
たまに私主催の
若手勉強会の「カオス座」に来てくれる、
ヤスタカくん(保高徹生氏)が、
今回の日経ビジネスのP82(植物に寄る汚染土壌浄化)
の記事で、コメントが載っているじゃないですか。

彼も私の師匠の一人です。
先日いっしょに福島に行って良かったです。

編集 / 2011.09.29 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【設計士の皆様 と 高野山 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
本日は、
ご縁がありまして
ラインワークスさん、にたくさんの設計士様をお連れ頂きまして、
高野山の森林と施業現場をご案内致しました。


RIMG8644.jpg
高野山事務所スタッフの田嶌が
奥之院等をご案内し、
高野山の山林部山林課の
森林管理計画や施業を取り行う寺領森林組合の西田氏にご案内も行いました。

森林とは何か
林業とは何か
高野山の森林の尊厳護持とは何か

独特のトークが印象的でした。
ありがとうございます。

RIMG8637.jpg
仏教宗団として唯一山林部を所有する金剛峯寺。
その山林課の林業機械(グラップル)。
寺の領土を守る寺領森林組合が森づくり(間伐材搬出)を実施。


RIMG8633.jpg
また、山内のお土産屋さんである
中本銘玉堂様にご協力頂きまして、マイクロバスと移動のご支援も頂きました、
ありがとうございます。(今後ともよろしくお願い申し上げます。)

RIMG8661.jpg
高野霊木之家で、
「高野山の森づくり&高野霊木を使う家づくりぷちセミナー」

お客様(お施主様)にたくさん
ご紹介頂けることになりました、ありがとうございます。



おまけ・・・

RIMG8651_20111106144138.jpg
僧侶でありイラストレーターである
中川学氏の高野山の森をつたえる物語・・・

絵で見る高野山プロジェクト
http://www.koya-reiboku.jp/illustration.html


かわいい絵ハガキ、
高野霊木之家で、売ってます。
 


ラインワークスの沖中様始め、
設計士のみなさま、ありがとうございました。

編集 / 2011.09.28 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【台風12号 川上村 崩壊現場にて ~人工林のせいなのか。~】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【人工林のせいなのか。】


台風12号(近畿圏)、
15号(中部東海圏)と、各地に傷跡を残して去りました。


いつどこで自分が巻き込まれてもおかしくないという山林の崩壊。
3世代、以上にも渡って育ててきた100年~200年クラスの
吉野杉が倒されている場所もあった。

もちろんコンクリートの道
ごとなぎ倒している現場も。


一般に、
今回の台風の被害は
人工林植え過ぎた論vsそうじゃない論 があります。


http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2011/09/post-6632.html
「水害と人工林 批判を結びつけたがる愚」

vs 

http://sun.ap.teacup.com/tamarin/643.html
「深層崩壊も放置人工林が下手人(げしゅにん)」


みなさま、このどちらも読んで、どう思いますでしょうか。

このたび、敢えて私は所感を述べませんが、
こういうときこそ、確かに、科学的、論理的思考は大切となるでしょう。
(研究者には、
 統計的な再現性の確度を高めるためにも、
 現場検証は是非にデータを増やして頂きたいところです。)

ただし、
こんな話を聞きました。

かつてからずっと吉野の地に住まう林業家の道は殆ど崩れなかった。
後進である林業家の植林地は崩れるところが多かった。

そんな現場をみてきました。

林業に必須な道づくり。

それも、
ここを削ると危ないというものも、
この吉野の山守(管理人)は、
ずっと代々、感覚や言い伝えでしっていた。

東日本大震災の津波の時もそうだったのでしょうが、
何か見えない経験値(暗黙知)が有るようには思います。

まだまだサイエンスで説明できない世界は多い。


RIMG8438.jpg
国道169号線 う回路待ちの渋滞。

RIMG8439.jpg
この数百メートル先で大きな崩落事故。


RIMG8568.jpg
う回路の対岸からみた崩壊現場。
左側に、役場、森林組合、ホテル杉の湯などの集落迫地域がある。



RIMG8451.jpg
う回路で使われた橋。
大滝ダムが完成し、試験湛水をした際、
家が傾く、扉があかない、道路にひびが入るなど
地下水位の上昇(圧力)により、集落の物理的な崩壊。
それによって、全戸移転が決定。

この白屋(しらや)集落のために造られたこの橋。
土木賞も頂いたそうですが、
結局、左にみえる一軒の家のためのみに使われる事に・・・。


というこの橋が、
皮肉にも、台風12号のう回路として利用される運命とは
これもまた必要必然プラス発想といえるのだろうか。


RIMG8454.jpg
その白屋集落(地区)




RIMG8544.jpg
現場へ近付いた。
国道169のその先がまったく見えないほどの崩落。

RIMG8546.jpg
ダム湖へ土砂流出。

RIMG8551.jpg
ベキベキにおられている吉野杉。



RIMG8494.jpg
より169号を奥へ、奥へといってみると
いたるところで、小さな崩壊を発見できる。


RIMG8456.jpg
こちらでも。



RIMG8525.jpg
川上村 高原地区から。
林業(杉桧)と言う森林地域は、所有者の境目(植えた時期が違う)
のが良く分かる、100年単位の森の畑でもあるのが一目瞭然であろう。



RIMG8468_20111106141952.jpg
手入れを長年続け、下草が生えており、光が入っている200年近い森林と
間伐が生き届いておらず、まさに、これから第二回目の間伐に入る森林と 
右と左でその違いはわかりやすい。

100年後、200年後、右の森も←の森になっていくために、
森林整備と言う視点でも
国産材(杉と檜)の間伐材利用は必須なのですね。




RIMG8469.jpg
実はこんなに大きい。



RIMG8537.jpg
崩壊現場はあれども、
人工林のなかに、小さく咲く、命。「アケボノソウ」




編集 / 2011.09.24 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【高野山 弁天岳 (嶽弁天)をご案内。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
RIMG8349.jpg
高野山駅から数百メートルの絶景箇所。
方向としては、紀ノ川市、かつらぎ町、九度山町、橋本市方面。


RIMG8352.jpg
同じポイントからやや高野山(大門)方面へゆく。
今日は、瀬戸内海と淡路島がうっすら見えます。


RIMG8353.jpg
高野山 大門 (お遍路道・町石道としての高野山の入口)


RIMG8364.jpg
大門から、弁天岳へ向かう道中で。


RIMG8372.jpg
弁天岳までは徒歩25分程で、こんな絶景に出逢える。
参拝のみではなく、是非お勧めの場所。


RIMG8381.jpg
ここ弁天岳にある嶽弁天(だけべんてん)は、
弘法大師空海(お大師さま)が吉野の天川村の弁財天で勧請を受けて、
弁天様を祭る祠を建てた。


RIMG8408_20111106135400.jpg
オープンしたばかりの中門再建 作業館
(300年生の桧の手刻みが見られます)

中門とは、
天保14年(1843)に焼失して以来の再建。
空海が高野山を開いて1200年となる平成27年に向けて完成。
先程の大門のの4分の3くらいのサイズ。

詳細はこちら
http://www.koyasan.or.jp/feature/news/110603.html
 

RIMG8423.jpg
高野霊木之家では、
中川学氏のイラスト  

絵で見る高野山
http://www.koya-reiboku.jp/illustration.html

(高野山の開創と森林を伝える絵本プロジェクトの一部として展開中で
 ただいま出版社&スポンサー募集中です。)

http://www.kobouzu.net/
中川学 (京都・瑞泉寺 副住職)

編集 / 2011.09.23 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【いい場、いい流れ・・・3年目の効果(経営実践研究会) 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【いい場、いい流れ・・・3年目の効果(研究会) 】


「場」の効果と言うのがあると思います。プラスの流れの場が
あると、ついつい個人が負のオーラがあっても、プラスに
なっていく。朱に交われば・・ということでもあるのですが、

経営実践研究会3年目。

いままで、それぞれに、
私のコンサルティングを経て、理念反響型営業を始め、
情報誌もドンドン出している。その空気感が高まって、
メンバーの1人が、今日、初めての 創刊号「情報誌」
を持ってこられた。

「皆さんに感化され始めました。」

っと、先月の、インプットとアウトプットのピラミッド構造と
いうものを、私から提示させて頂きましたが、
ブログの応用版を情報誌にされた。

こういう空気感を創り、業界全体のレベルを、
一部の熱きメンバーで高めていく、
コンサルティング&プロデュース業としては、
自分も実践していかねばならないと、思っています。

今日は、台風の影響で、
人数が少なかったのですが、多くのディスカッションの
の中から、課題だと思っていなかったことが課題として抽出
されるなど、また有意義な実践研究会でした。


実践してこそ意味がある、
また頑張って、深く、広く、進めていきたいと思います。


次回は、
10月28日(金)です。
大阪・肥後橋 アミタ西日本営業所 にて。



編集 / 2011.09.22 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【若手林業ビジネスサミット@高知】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【若手林業ビジネスサミット@高知】


twitterで繋がっていた若者たちのうち、
リーダー的存在だなぁと思っていた、
2名を、電話で、繋いだのが半年前。

京都で、林業女子の代表、岩井さんらと飲んでいた時
高知の井上くんへと電話で、二人で、
全国の色々な人たちを繋いで何かやったらいいと。

こういうのは提案したと言わない。
そそのかした、という程度である。

しかし、その後、
彼らの企画力&行動力、
そのスピードは速かった。

という意味では、私は、
な~にも、手伝っていない。


それが、この「若手林業ビジネスサミット@高知」


http://wakate-ringyo.jugem.jp/


ブログより抜粋


●9月17日(土)

14:40 会場・宿舎(汗見川ふれあいの郷清流館) 集合
15:00 開会
15:10~16:40 基調講演: ㈱トビムシ 古川大輔 氏
16:50 リレートークセッション(参加者7名による取組紹介)
17:40~ 意見交換会
18:00~ 夕食


●9月18日(日)

林業・木材産業ビジネス視察

7:30 朝食 (地元の方々の手料理)
8:30 出発(バス)
・「広がる土佐の森方式 自伐林家育成のススメ」 吉野川森林救援隊 八尋哲哉氏 →雨のため中止となりました
・「木を活かす技を学ぶ」 製材職人 山中宏男氏
・「犬小屋売れてます。ネットによる木製品販売のイロハ」 ㈱犬小屋工房K 代表取締役 川村貞男氏
・レイホク木材工業協同組合
・「木の新たな提案を学ぶ」 ばうむ合同会社 代表社員 藤川豊文氏
・「林業×椎茸。循環型社会を目指す原木椎茸栽培」 大石きのこ園 代表 大石直哉氏

17:30 宿舎着
19:00~ 夕食(地元の方々の手料理)
20:00~ 懇親会 林業合コン♪(BBQ) &ビジネスモデル検討会


●9月19日(祝日)
7:30~ 朝食 (地元の方々の手料理)
8:30~ 「森林・林業創造プラン」策定WS
11:30~ 各発表
12:30~ 昼食 立食パーティー @末広ショッピングセンター
13:30 宿舎出発


といった、内容。


天候が悪く羽田空港で
「天候が悪条件により、高知空港より羽田空港へ引き返す可能性があること 
ご了承ください」と、いきなり、心配。


しかし、高知空港、入りした私。

RIMG8142.jpg

元気が出た。


私の基調講演は、




【タイトル】 『林業・木材業とビジネス その理論と現実 』

【内容】

1 理念と利益(お金って何?) 
2 ビジネスの前に「地域づくり」って何?
3 ビジネスにおける3つの基本フレームワーク
4 業界の「特殊性」と「一般性」
5 全国の林材業のリアル(事例紹介)
6 未熟な私たちが
  「夢」を実現するために
  明日からできる7つのポイント
7 マル秘(当日をお楽しみに)



RIMG8175.jpg



RIMG8164.jpg



ということで、
40名近い若者が集まっての基調講演&視察&
(人生相談も笑)







「マル秘」とは、私が全国で関わっている
林業・木材業のキーパーソンからの
「ビデオレター」でした!!

IMG_7820.jpg

その後は、
お酒が盛り上がる!!
気づいたら、朝3時、私、ここの体育館の
マットで寝てました。


そして、こちらが研修の様子。

RIMG8250.jpg
丸ノコ製材。技術力が光る。もうこんな職人、日本に1人しかいないという。

RIMG8253.jpg
5箇所フル開放の早明浦ダム。

RIMG8270.jpg
インターネットビジネスで販路を開いた地元産材の「犬小屋」
川村氏

RIMG8255_20110925181830.jpg
休憩場所に、ロッククライミング

RIMG8257.jpg
のんびり、いっぷく。

RIMG8277_20110925182114.jpg
原木シイタケ、自家伐採という、栽培の魅力。

RIMG8293.jpg
ばうむ合同会社 デザインと加工力




最後・・・

RIMG8309.jpg



早明浦(さめうら)ダムでの集合写真


この龍馬の地から始まったということが素晴らしい。

これらの情熱を、カタチに。


彼らの行動力を
現場・地域がどれだけ受け入れて、
そして、林業・木材業のビジネス力を促進していけるか。
これからが楽しみです。

最後に、このきっかけをいただいた、
井上将太くん、岩井有加さんに、お礼申し上げます。
そして、参加された皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。


編集 / 2011.09.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【西原と共演  2011 第二回東京 国産材ビジネスセミナー】 
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【トビムシ西原と共演 
 2011 第二回東京 国産材ビジネスセミナー】


色々な方が集まる、国産材ビジネスセミナー。
素材業者、製材業者、旅行観光業、その他ビジネスの方、学生など。


今回も、最初のご挨拶から・・

A様
前回のセミナーを受けたが、
トビムシの林業をアプローチする事が面白いなと感じています。
ビジネスとして、事業をしっかりやっていきたいと
ますます感じました。

B様
・3331のご縁で、トビムシさん面白いなと知り、
 先月セミナーのお話を聞いたら、とても新鮮で楽しくて、
 森にいってないのに、森林浴を浴びているような雰囲気です。
 一ヶ月、楽しみに待っていました。

C様
林業オタクです。
2007年から林業にはまっていて、
顔だけ広いという人間ですが、
始めて西粟倉村にいって、はじめてハーベスターをみた。
チェーンソーが中に入っている、その感覚が素晴らしい。 
先週末はFSCの山梨のイベントのお手伝いも行きました。
今後も、セミナーで学び、ドンドン具体的に関わっていきたい。

D様
私は山側・施業側ですが、
やはり、丸太が使われてなんぼです。
製材所同士の水平連携として、ひとつの売りとして、
FSC材をボリュームを持って扱う事が出来るようにと思っています。
そのヒントを学びにきています。

E様
僕はIターン林業者、
まだまだこれからですが、
毎回、刺激を受けて、学びがあります。
今日も楽しみにしています。

F様
前回は、代表の話しがとても難しく、
頭いっぱいになってしまったが、
色々と、劇的な変化を遂げそうな感じであり、
今日もしっかり学びとろうと思います。

G様
国産材のマーケティングというよりも、
いまは、一部の地域が計画的避難区域になっているので
山林の除染で、頭がいっぱいなんです。
しかし、今回、ご縁がありまして、参加しました。
福島から、よろしくお願い致します。

 
など、前回の振り返りから始まり、
新たな参加者も加わって、さらに、
トビムシ西原も新たな講師となり、

RIMG8115.jpg


2011 国産材ビジネスセミナー 第二回 が始まりました。

私からは、

ビジネスフレームとしてのマーケティング基礎

「経営の原点」「顧客とは」「3C視点の林業」「売り物と売り方」
「市場規模とは何か」という内容を第一講座で

それに続き、

第二講座、西原からは、
「素材生産と森づくり」 脱下請け!素材製材業
脱・下請け!素材生産業 差別化、自立の3つのポイント 
という内容で、
川下の声も聞きながら
内容を膨らませて、の展開でした。

今回は、第一講座(古川)で、
ホテル旅館業を事例に、経営の分解をすることで、
差別化する、すなわち、選ばれるホテル旅館(事業体)になるためには、
どうしたらよいのかというのを古川から、伝え、
その流れで、どうやったら、選ばれる素材業者、
他社との違いを出せるのか、第二講座(西原)から、お話をしました。

差別化せねばならない契機として、
昨年、1昨年から森林・林業再生プランにみえてきて
本格的に来年度から制度的にも変わってくるだろうと思いますが、
そのなかで、素材生産業としては、
林業経営は、大きい4つの関連のところでどのようにしていくのか。

1林業経営技術の高度化
2流通加工その利用、
3制度面での改革、予算関係、
4国民の財産を活かす

といったものがあり、
この大きな題目があるなかで、

1)民間素材業者 2)森林組合 3)補助制度

の位置付けを考えながら、
「差別化」「選ばれる素材業者」と言う話しをしました。

RIMG8117.jpg

その後、第三講座で、補足を加えながら、
次は、製材業・流通業の5つの差別化要素について
もクイズ形式で、古川から、それに加えて、
モノやサービスの売り方のレッスンを提供致しました。

RIMG8121.jpg


いずれも市況が厳しい状況でありながら、
前向きなディスカッションができましたし、
また懇親会も遅くまでお付き合いをいただきまして、
誠にありがとうございました。


お客様の声

A様~~~~~~~~~~~~~~~~~
前日は、わが社にお越し頂いて
新幹線を2本も遅れさせて帰宅時間が遅くなったにもかかわらず、
相変わらずのパワフルなセミナーで、またまたヤル気をいただきました。
自分にとっては、月イチのアドレナリン注入になっているような気がします。

今日は、いつも以上に【顧客】でしたね。
ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

B様 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日の国産材ビジネスセミナーでは、大変お世話になりました。

とてもわかりやすくて、
大変楽しく勉強をさせていただくことができました。

普段、自分の思考範囲から抜け落ちてしまっているようなことを
改めて考えさせられたり、
ご一緒させていただいた皆様方から
自分とは全く異なるご意見をお聞かせいただいたり…と、
大変、有意義な時間を過ごすことができました。


古川様と受講されていらっしゃる皆様方が
とてもいい雰囲気であることも印象的でした。


「経営とは?」

「モノを売ることとは?」

「買っていただくためには?」ということを、

(お恥ずかしい話ですが)初めてきちんと意識できたような気がいたしました。

このように「気づく」きっかけを作ってくださった古川様に
心から感謝申し上げます。

福島県の林業と木材産業は、
原発事故による森林汚染や風評被害など
多くの難題を抱えていますが、
古川様のプラス思考にあやかって前向きに取り組んで参りたいと思います。

今後ともよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
とり急ぎ、セミナーの御礼を申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

次回は、
10/21(金)

第一講座
知っておきたい国産材の品質管理
~放射能、産地偽装から瑕疵担保まで~

第二講座 
 営業ではない営業、理念反響型でファンを増やそう
 【AIDMA理論、Web(HP、ブログ、ツイッター)、ブランディングって何?】

第三講座 攻めの国産材ビジネスに必須 
 【広告宣伝と消費者対応】

第四講座
 山林所有者の心を掴む
 仕入営業コミュニケーション術】
 
と言う予定です。


【費用】受講料:各回12,600円(税込)、学生7,800円(税込)
お申し込みはこちら、dfurukawa@tobimushi.co.jp


編集 / 2011.09.16 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【3ちゃん 製材 】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【3ちゃん 製材 】


改めて「規模」じゃないなぁと、思う。

立地・規模・のれん(ブランド)
といった差別化の3要素と言われた時代は古いのかもしれない。


新生産システムという、木材の取扱量が10万立法クラスという、
新工場を増やそうとしてきた時代の中、100分の1もみたな
い規模で、製材をしている会社が経営を持続している、いわゆ
る「3ちゃん製材(とうちゃん、かぁちゃん、にいちゃん)」
という規模もある。

こんかい、そんな3ちゃん製材さんを尋ねました。


(実は、3ちゃんは意外と生産性が高いということ、
 については割愛する)



RIMG8038.jpg
園部地域

RIMG8085.jpg
農村風景に溶け込む製材所、看板などない。


先日ツイッターを通して、参加頂いた(第一回無料体験)
の大阪の実践研究会にお越し頂いた。

コテラ木材さんへ。


文字通り、お父様(社長)、息子様、お母様、
3人が挨拶された。


「こんな、いなかのところに
 わざわざ足を運んで頂いてすみません」

って、「いやいや、吉野の山奥に比べたら、
  全然、マチですよ」と私はホンネで言う。


台車1台、盤2台、自力で造った乾燥機1台。京都産の木材
(桧7割、杉3割)の製材工場。鳥居などの特殊材も納材
するのみならず、京都の材にこだわった製材をし、木の家づく
りに熱い思いがある。

RIMG8049.jpg
整然とされた製材所

RIMG8058.jpg
きれいに並べられた天板。

RIMG8067.jpg
もちろん京都府内産材

RIMG8069.jpg
オリジナル乾燥機

RIMG8071.jpg
特殊加工(神社の鳥居などに)

素敵だ。


もともと、会社の名前を製材所と言う名前にしたくなかった
のは、ただただ木を挽くのみでなく、直接、木材配達も行い、
幅広い対応をしているよっという名前にしたかったというお
父様は、創業者。


かわいらしいツミキや、自家製のイスも見せて頂いた。
なかなかおしゃれ、端材利用についても積極的。


RIMG8044.jpg
さわり心地が気持ちいいツミキ

RIMG8045.jpg
おしゃれデザイン

RIMG8046.jpg
工夫がある。



夜は、彼(息子)が納材した、カフェ&バーにいった。彼は、
建築業者で5年就業して実家(製材)に帰ったため、建築に
詳しい。

RIMG8087.jpg

RIMG8091_20110925172107.jpg

RIMG8099.jpg


http://ocho8-cafe.com/menu.html
CAFE&BAR「BARRA DE CAFE OCHO(バラデ デ カフェ オチョ)

そのカフェ&バーは、なんと、サッカー好き。これまた趣味が
あぅ。びっくりしたのはペスカドーラ町田(フットサルチーム)
のエースとマスターが知り合いと言う事で、なぜか、ここ亀岡
市で、町田のグッズが売っていた。

笑った。繋がるもんですね。



亀岡駅まで送って頂いた。「まずは動くことですね!」ともに
夢を共有できたと思う。ありがとうございます。

編集 / 2011.09.14 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【高知竜馬空港から伊丹空港へ】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)


週末にまた高知へ行くが、
月曜(9月13日)から火曜、朝一番のANAで


RIMG7897.jpg
青空ボンバルディア。

RIMG7899.jpg
この海で、ジョン万次郎は何を思ったろう。

RIMG7901.jpg
この先が、室戸岬か。

RIMG7906.jpg
この室戸で、空海は何を思ったろう。

RIMG7910.jpg
あっという間の40分ほどで、大阪のマチ、伊丹へ。


また、
土曜日(17日)に
今度は、羽田から高知へ。


編集 / 2011.09.14 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【東京チェンソーズというイケメン林業会社 】 
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【東京チェンソーズというイケメン林業会社 】 


本日は、午前中に「空海と密教美術展 (上野の国立博物館)」

RIMG7766.jpg
入場前のとき

RIMG7781.jpg
会場を出て驚いた、ディズニーランドなみの混雑。

RIMG7783.jpg
上野公園内で、多摩産材を発見。

RIMG7787.jpg
やや崩れていたが、新しい用途となるか。



さて、こんな多摩産材を見たあと、
東京チェンソーズの現場(青梅)へ。


RIMG7796_20110925170327.jpg


5人の熱い林業男子たち。


RIMG7836.jpg
現場は神社の境内&里山林の整備

RIMG7831.jpg
現場作業中、スルスルっと木に登る

RIMG7825.jpg
なかなかの伐倒力。青木氏と吉田氏の二人三脚が素敵。


この東京チェンソーズ。

代表の
青木亮輔くんは私と同い年(昭和51年生まれ)。

学生時代、
探検部で鍛えた野心と行動力。
ずっとプラプラしていると、
嫁さん(当時の彼女さん)に
「そろそろ就職ちゃんとしたら?」と、とりあえず、
なんとなく就職したのが、教育商材のテレアポ営業会社。


なんとなく、違うなぁと1年以上たって、改めて就職活動。

もともとの探検部の繋がりがあり、改めて林業というのを、
仕事にするってのはありかな?

自分が「社会から遅れてしまった」という認識の中で、若くても、
再起でき、新興勢力となれるのは何だろう。

もともと東京農大の林学科、まさか自分がやる
ということは考えていなかったが、その道を選ばれた。

その後、東京都森林組合にて就職し、3年の修業期間を経て、
経営をみずからに担ってみたいと、独立。今年で、6年目にな
るが、年々業績は向上。
社員も5名となり、今年に法人化した。

誰にでも親しめる名前に。


東京チェーンソーズじゃなくて
東京チェンソーズ。


RIMG7829.jpg
軽トラック。

そういう細かいこだわりから、今回びっくりしたのは
同席した吉田氏。

8年間、システム系の経営コンサルをしており、
結婚もし、子供も生まれたなかで、なんか、このままで
生きていくのは違う?!という認識に立ったとき、
あるときテレビを見たら、林業再生というのをやっていた。

なんとなくピンと来た。

当時よんでいた空海の風景と言うモノを読み、といっても、
1年半前、みずからに一週間、自分探しとして、
高野山へきていたという。

改めて、自分が見えてきたというとき、林業をやってみよう。
と考えた。

しかし、就職口がなかなかなかったが、ようやくたどり着いた
のが、この東京チェンソーズだという。
奥様のご理解、ご協力が、察するもの以上なのでしょう。

驚きはこの先にありました。


彼らが作ったパワーポイントの事業計画書。会社説明資料です。
これからの戦略も書いてある。

さすがです。

もとテレアポ会社社長かつブレイン経営コンサルタントという組み合わせ、
社員の中にはWEB作成もできる人がいる。


「施業だけじゃなくってね、
 憧れられる、カッコイイ林業マンになりたい」

そこから始まった。確かに、事前に2時間ほど現場を共にさせ
て頂き、見学をさせて頂いた。まだまだ施業には自信がないと
いうが、たしかにそれはそれである。


その中での、全体の総合的な経営力を高めていく。


施業力のみならず、すなわち、
経営的計画力
仕入力(計画立案力、コミュニケーション力)
販売力(選木力、営業力、運搬力)
等を含めて、

選ばれる「林業会社」のトップレベルになっていくのは、
近い、日々に見られるだろう。

先月、トビムシセミナーにお越し頂いた。

あくまでも、
林業業界に民間の力が活性化していくためには
適度な競争が必要であり、その競争に必要なため、サービス力
を強化するための基準づくりと、モチベーションアップの支援ができればと。



いまは明らかに、(いわゆる)
儲からない業界としても、東京チェンソーズとしても、トビムシとしても。

しかし彼らのそばに居ることで、
時代の先端を創る事はできる。

そのとききっと好循環の互いの利益があがること。
そもために、地道に、丁寧に、やっていこうと思う。

青木さん、吉田さん
これからもよろしくお願い申し上げます。

RIMG7851.jpg
このイケメンさんと、ペーパーとの中に
林業の未来が見えている。


編集 / 2011.09.06 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【原発の計画避難区域(川俣町 山木屋地区)にゆく・・・】 
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)
【原発の計画避難区域(川俣町 山木屋地区)にゆく・・・】 



私が、学生時代、地域づくりインターンの繋がりで何度か訪れ
たその美しい農村風景は、雑草の生えた、荒野になっていました。




福島県川俣町 山木屋地区。


東日本大震災3月11日から1ヶ月ほどたった後に、計画的避
難区域に町の一部が急遽指定された。マスコミや国からの情報
の広がりと早さとに、町は、一時驚きを隠せなかったと。


「(町役場としては、突然過ぎて、)聞いてないっ!」


そころ、この地区の酪農家の牛乳から高濃度のセシウムが検出
され、マスコミにより情報の伝播が全国に広がりました。

放射能汚染の数字に対する信頼性、国の線引きの根拠、それよ
りも住民の気持ちのこと、町を2分するのか、一部だけで避難
区域は済むのではないか。しかし、結論は、この地区は前世帯
の非難がきまり、あっという間に、この町の地区が、空っぽに
なりました。


今日、昔から、お世話になっている役場職員Hさんに、休日の
ところ、わざわざご案内を頂きました。


避難区域といえど、一時的に自宅作業をしたり、整理整頓した
り、国の試験事業の圃場へ作業したりというのは、できると。

山木屋地区にはいるとき、田んぼもタバコ畑も、みな耕作放棄
となり、雑草が生えていました。


そこに、たまたま、集落のAさんが、誰もいないこの地区の
荒れた圃場の中にポツンといらっしゃったのです。


「あら、Aさん、いるねぇ~」



久しぶりにお会いした。5年ぶりくらいじゃないかと。



国の事業として、計画的避難地域における圃場において、
指定された植物(ケナフなど)を栽培を委託されている。
立ち話を30分。心が痛くなる話しが多々ありました。

それでも、
とっても、明るくって、
「安全だけど、安心できないっていう
 消費者をどうやって、説明していくかだな・・・」

と前向きでいらっしゃいました。


RIMG7718.jpg
ちょうど、分水嶺が見えるが、手前が「中通り」、奥が「浜通り」。
耕作放棄の雑草地が広がる・・・

RIMG7699.jpg
実験圃場

RIMG7711.jpg
キノア、ケナフなどが植わっていて
Aさんが、国からの依頼で実験作付けをしている。





その後、最も学生時代に、いやそれからもお世話になった
水稲、花卉、薪 農家のKさんの家へ。


「いるかなぁ~」


役場職員Hさんと、家の外から、共に声をかけました。


ちょうど、今日は、自宅(会社)で、たくさんある書類
の会計整理をしていらっしゃったのです。


「お~、ふるかわ、久しぶりっじゃないか!!!」

笑顔に出逢えました。


しかし、その笑顔から、悲しい事実を聞きました。

いろいろな諸事情で、ご家族がバラけていらっしゃる。


親の住まい、
自分の住まい、
自分の仕事、
子供たちの教育の場、

せめてひとつでも定まれば楽であるがねぇ・・・
どうしたらいいんかね。

もう終りだなぁ。って、笑いながら


「おい、飲むぞ!!」って言ってくださる。


この避難地区では農業が出来ない為、隣町でなんとか仕事を
つくろうと最近始めた「薪事業」も、同業他社が、セシウム
量が基準値を超えて販売停止がわかり、その場所でも、仕事
ができないという、現実を知りました。


優先順位は


1この場所で農業(同じ仕事)をやりたい

2別の場所で農業(同じ仕事)をやりたい

3別の場所で、いきれればいい。農業でなくてもいい。



また、
その翌日は、花の木製材所という、林業・製材業の会社も訪問
いたしました。

従業員10名以下の小さい会社ではあるが、奥様も社員として
森林・林業再生プランの委員として活躍された。

「よくおいで下さいました!」

といまだ、製材は活動されていますが、
山林の方は中止されている。


その地域の原木仕入れは停止。社長は常に、放射線の携帯用の
計測機を持っていらっしゃった。


「何が正しいかわからんよな・・・」


山林・林業全体がダメになるかどうか、除染をどうするか、ま
だわからないという。農業も林業も、いずれは除染をどうする
かという話になりますが

1地域データの正確さ

2除染方法の確立

3もうこれ以上、放射能が出ないと言う
 東電や国側からの確証


がないと、除染にいけない。すなわち、現状でいえば、
「待ち」の状態なのです。

ただ、花の木製材所の社長も奥様も、
とっても、前向きでプラス発想でいらっしゃって
とにかく、未来に目を向けていました。

自分の無力さを歯がゆく思うとともに
何か少しでもお役に立てればと、考えるようになりました。



RIMG7693.jpg
ここは、計画的避難区域ではない、川俣町の別の地区の林業地。
美しい森林(育成林)だ。



今回、2日間、色々な話しが出来ました。




自分の仕事の中で、被災地
以外、そして今回の台風12号の紀伊半島の被害も含め、
林産地の大打撃という現状に対し、
それ以外の地域の御客様との関係性、
今後あるべく方向性を改めて、身の引き締まる思いがしたのです。


そうはいっても凄いなぁと思ったのが、ずっと案内して下さった
役場職員のHさんである。

どこいったたって町の住民のところに入っていけるし、
すっと
「●●さん元気?!」って農家さんや製材所との信頼関係が深い。

地方の役場職員とはどうあるべきか、こうやって机の上にいるの
ではなく、現場、現場と駆け巡り、住民とコミュニケーションを
常にしていらっしゃる。

だから、私のようなソトモノも、簡単に信頼を頂いて、家に上がらせ
ていただいたり、お話しをして下さったりと。

とにかく、いつもながらに感謝とお礼を申し上げたい。


そんなHさんから、メールが来た。


「忙しい中、お出でいただきありがとうございました。
 
 (逆に、いつものように、こうやって
  古川くんが来てくれたということ)

 だからこそ、お蔭様で「日常」を実感できました。
 明日への力になります。」



放射線の浴びた地区だからこそできることがあるはずだ!と、
常にプラス発想で、そして地域に溶け込むスーパー行政マンです。
私は、大好きです。


「俺たちはここで心中しないといけないですから。
 
 でも、日々、数値、見てれば大丈夫ですよ。

 安全なんですよ。


 安全だけど、安心はできない。


 そんな状態なんです。

 それを一つ一つクリアにして行くのが仕事ですね」


Hさんに焼いて頂いた、川俣シャモ、美味しかった。
Hさんに紹介頂いた、川俣シャモラーメン、劇的に美味しかった。




RIMG7690.jpg
川俣シャモラーメン。

RIMG7761.jpg
お店は、こちら。

編集 / 2011.09.05 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ