【国産材(林材業)ビジネスセミナー@東京 2010~2011 最終回】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
平成22年6月から始まった
国産材(林材業)ビジネスセミナー@東京 が

この日(5月19日)で第十回となり、最終回となりました。


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最終回は、お客様の強いご希望にお応えしまして、トビムシ
社員(東京)フルスタッフによる講師陣としてお話しをさせて
頂きましたが、新規のお客様も新たに加わり、総勢12名の
お客様がいらっしゃって頂きました。ありがとうございます。


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内容をお伝えすると

第一講座
経営・営業マーケティング 総まとめ (古川)

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私は、手書きのテキスト(ビジネスフレームワーク)をもとに、
皆様に穴を埋めて頂くスタイルで話をさせて頂き、消費の3要
素、戦略前提の3条件と3つの基本、商品(製品)の3つの分
解、5つの流通(製品)選択基準、そもそもマーケティングと
は?3つのマーケティングプロセス、3つのメディア、3つの
顧客階層、国産材流通の3つの類型化とその戦略方針 などお
話しさせて頂きました。まさに、顧客視点にたつこと、

製材所
製麺所
製縫所 

と 例えた、話しもさせていただきましたが、
一貫して「顧客のために」ということから
脱業界発想のポイントを色々な事例を交えてお話しさせていた
だきました。



第二講座
法務・管理コンプライアンス  総まとめ(小林)

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瑕疵とは何か、書面で変わる責任負担の事例、工務店と納材の
責任(過失)割合、納材ミス対応、集金・見積もりの書類化の
ノウハウ、大震災における免責事項などそれぞれクイズ形式で、
お話しをし、最後に、クレームやトラブルを未然に防ぐことの
ポイントを説明。

1年間を通して

「ビジネスなくしてリーガルなし。
 どんどんビジネスして、攻めていって、ある意味、
   いい意味で小さなトラブルにあって欲しい。」

と経営管理力を高めることで、山村地域、林業界に利益が
獲得できることの本筋を伝えました。


第三講座
木材関連の法人営業における5つの失敗談と成功談(村上)

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こちらはトビムシ営業本部長とし、かつて前職で「営業をなめ
ていた」と振り返った若い頃の経験で、リアリティある失敗談
をお話。笑いも多数あふれ「そういうことあるある!」と
いうお声も多くありましたが、重要なのは「愚直」なまでも、
顧客志向で、営業は「現場」だ!といいメッセージをもとに、
営業のポイントを話されました。


第四講座(特別講座)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 相川氏
元トビムシインターン 小川氏

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「森林・林業政策の今後を読み解く」という題目で、お話し
いただきましたゲスト講座。まさに民間の林業会社の方々から、
質問が飛び交い、国の方向性と狙い、そして、現場の声という
ものがセミナーでありながらも議論活発になりました。
(また、前座で、学生時代トビムシインターンを経て、
三菱UFJリサーチ&コンサルティングに就職した、
小川氏にもお話し頂きまして、改めて、お礼申し上げます)



第五講座 林業と情報システム(西原)


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お客様からの感想で「感激した!」と頂きましたが、まさに、
西粟倉村での共有の森事業での遇体的な集約化、施業について
の現場の話しと、GISを導入し林業経営に活かすために、今何を
すべきか、今後の新しい林業経営に新システムについての話しを
提供しました。



第六講座 地域ビジネスとして
     都市部と山村を繋げる3つのポイント(松本)


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こちらは事例(写真)満載で、マーケティングの基本ナレッジ
を提供しながら、いかに「絞り込んで」「言い切る」ことの
大切さなどに触れながら、農山漁村の資源を「誰と」「何を」
「どう」伝えるかというコミュニティのビジネスの秘訣を伝授。



第七講座 国産材ビジネス経営(者) -総括にかえて-(竹本)


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いままでの人生とビジネス経験を振り帰りつつ、雑感といえど、
業界のもっともシンプルな3つの原理原則をズバりと話し、
ビジネスとしてどう林業・木材業をストレートにやっていくか、
直球での話題(切り口)を提供しながら、
本ビジネスセミナーのまとめを展開しました。


そして
最後に、私からまとめをさせて頂きまして、
閉会となりました。



懇親会は「結わえる」にて行い、ここでも結わえる社長の
ミニ数分セミナーを行って頂きまして、日本の地域の素晴
らしい「農」を大切にしたいということから
食を考えること、食のことから、器を考え、箸のことを考え、
そして机の事を考え、空間を考え、暮らしを考える。

そのなかで、いちど、私(古川)といった吉野郡川上村の
現場を体験したことから、吉野檜。吉野杉。そして秋田杉
のテーブルなど使った、空間で木材の「意味づけ・位置づけ」の
話もして頂きました。


食から見ていく、木の世界。

これも一つの顧客視点、時流適応のアドバイスでもありました。


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そして、いつも以上に「熱い」トークが繰り広げられ、
林業・製材業・木材流通業・観光業・大学院生等が、相互に
鼓舞し合い、志高きメンバーが集まる 意義や、
こういった場の提供の価値を新たッめて感じた次第です。

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「いつもセミナーにくるとき、モチベーションがあがっている」


「こうやってやる気のある人たちが集まっている場が有難い」

「他分野では当たり前だが、
 林業分野では現実化していないなかで、
 マーケティングの基本の重要性をわかりやすく、
 迫力ある事例をもとに解説頂いてとてもクールでした!!」


「外材のせいにするとか、着工頭数が少なくなったとか、
 いいわけするひとがこの仲間には誰もいないから、
    ほんっとに前向きになれる!」


「素直・勉強好き・プラス発想 
     セミナー参加者のみなさんがそうですね!」


「グサっとキモをえぐられた 秀逸の 見解を頂いた」


「流通を飛ばすとか湛楽に考えるのではなく、
  その役割を誰が担うのか!それが重要というのが、
   かなりズシっときました。」 
 

「感激した!これだよ、これ。
 こんなことい~な♪できたらい~な♪ の世界がありました。」


「これから、林業職人から林業経営者になるために、
  セミナーに参加させて頂いた」

「竹本社長のお話しは、まさに
 シンプルな原則であり、回答であり、
 未だかつて、だれも言い切ったことはないのでは?
 それを受け入れるとろから始める所が始まりですね。」


「帰りの新幹線で、
  Xさんと一緒に帰り、盛り上がりました。
  私たちの地域も新しい風を巻き起こしましょう!」



などの、お声をいただきました。

今後は、

 (例1) 木材・品質の科学的分析講座
 (例2) 林業女性のビジネス現場講座
 (例3) 業績アップ成功事例 10選!
 (例4) 経営者 マインドアップ講座
 (例5) 林業現場 巡るめくツアー(視察)
 (例6) 事業再生 基本 講座 

など、テーマをギュっとしぼって、1~2ヶ月に1回ほど、
3月まで、開催していきたいと考えています。
まずは7月に予定しています。

ただ、
もうこのセミナーは
私たちトビムシがどうこうというより、
お客様のニーズによって成り立っている
お客様が主役のセミナーとなっています。


森林林業にかかる熱い想いがあるかた、
地域・業界関わらず、
地域の リーダー&キャスト&メインプレーヤーに
今後も、たくさんお会いしていきたいです。

セミナー参加者の皆様
本当にありがとうございました!
 


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編集 / 2011.05.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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