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【中国人投資家と日本の森林地域の未来。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
NHK クローズアップ現代 
  9月7日 今夜19:30~「日本の森林が買われていく」

こんなところから・・・



【中国人投資家と日本の森林地域の未来。】

~やみくもに信じないこと
~やみくもに引かないこと



本日、中国ビジネスに詳しいコンサルタントと会い、色々と事
情を聞いた。現在、我々の地域の国産材が中国での販路拡大は
可能かどうか、その辺りから情報交換を始めさせて頂いた。

いま、中国は建設ラッシュである。新築着工における床面積は
現在日本の14倍の市場規模。いま伸びている市場は、北京、
上海ではなく、東北地域や華南地域の都市郊外である。狙うは
その辺りになってくるが、ほとんどのマンションがスケルトン
(内装が整備されていない)状態で販売される。


その写真を見せて頂いた。話には聞いていたが、初めてみたそ
のスケルトンのマンションは確かにトイレや洗面所含め、空っ
ぽ。玄関には10枚くらいのチラシが置かれていて、それは「う
ちで最終施工しませんかという、内装屋さんのチラシ」。
施主はそこで内装屋と共の、建材市場にいったりデザインを考
えて最終的に施工(内装)をして、住まうという。

そこには日本の新建材メーカーのモノが使われるようになって
きている。ただし、基本はあくまでも、「安くて」「安定供給
ができて」「そこそこいい製品」そう、いま中国では日本の技
術指導があって、建材の製品力が高まっている。中国の木材製
品(無垢含む)を、逆に、日本の某木材流通会社が輸入してい
る。中国の林業(山林)の製品力の高さについて教えて頂いた。


中国では先ほどに理由のように構造材は全く売れない。造作材
フローリングであるが、その中国製品の製品力の高さがあり、
いわゆる日本の木材は、流通経費を含め2倍ほどにもなり、
相当な富裕層(数%)にターゲットを絞らないと難しいだろう。


また悲しいかな
「木材(建材)とは一瞬で価値がわかるものではない]
という現実。


「だけど、古川さん、
 その建材市場を肌で感じれば分かる。
 体験した方がいい」


そこから、中国富裕層ビジネスの話になり、中国では土地を購
入できない中国人投資家が日本の不動産を買っていること、そ
して、日本の森林を買うという噂話などについて話をしていた
が、正々堂々としっかりと森林・林業のアセットマネジメント
をするのであれば、その資本力をもとに、経営力を高められる。


ある中国人の方が
日本ゴルフ場のオーナーに話をしてきて
「買いたい」という、てっきり会員権だと思っていたら
すごい金額で云われたのが「ゴルフ場の土地」だったという話。


実は
AERAで3週間前、「中国企業に買われてハッピー」という
日本企業の話があった。何も「潤沢」なる「資本」を否定す
るのでなく、どのような「志」で、日本の森林をよりよくして
いくのか。その話をしていたところ、商業施設コンサルの方も
たまたまオープンスペースの打合せ場所に来たため、話が膨ら
んだ。

森林・林業の地上権の設定や売買条件を改めて考えなし、
温泉・観光・動植物・含めて包含的なソリューションを
地域に提供し、アセットをマネジメントすること。

「いや、投機目的で買う中国人なんて辞めたほうがいい!?」


すると、今月の日経トップリーダー。本日群馬県での某コンサ
ルタントにこれ読んだ?とすすめられた

「中国への挑戦 新ビジネスに動く 星野リゾート」。


今後、日本を出る時に新たに学んでおきたい事ということで、
星野社長の中国訪問のまとめがあったが、これは、極めて、
森林・林業においても、ヒントになる事が満載。

70年代に日本で初めて海外旅行に行く人が増え、ハワイの
不動産を買うなど、ハワイへ資本の触手を伸ばした。いま、
そのハワイが日本になり、日本が中国だとすれば、中国人
が日本に海外旅行にきて、不動産を買う。


「中国人はマナーが悪い」

そういう話題が最近ニュースに出るが、この事に対して、
星野さんはこう言っていた。

<日本でも70年代には初めて海外旅行に行く人がいた。その
とき、日本人も海外でマナーが悪いといわれていた。それでも
ハワイなどの観光地のホテルは日本のマーケットを大事にし
続けてくれた。その結果として、こうした観光地は今でもしっ
かり生き続けている。観光大国になるには、長期的な視点で臨
むべきだ。>

<日本の旅館では、これまで地元の経営者が自らの試算を用い
るか、土地を担保にして銀行の厳しい審査基準をクリアし、
資金を借りる形で、施設を維持してきた。しかし、
外部資金を導入する事で、より施設の魅力を高めめ、競争力
をつけることができる。>

<星野リゾートはこれまで中国のトス以下の所有する施設を
運営したことはなにが、今後はその可能性ががあると思う。>

と。


この話は、不動産、マンション管理、観光、すべてふくめて、
森林・地域アセットということ、事業の未来を見て、そして
足元を大切にしながら、視野を広げ常に邁進していきたい。


基本は、こどもに「クワガタムシ」と「秘密基地づくり」
元気な大人に「お仕事」と「自然作業」を、これが地域です。


~在る方から~

買われてハッピーということもあります。
ただただ引いて見るのではなく
事業として、アセットとして高められるか、考えましょう。

ちなみに中国は飲料水はもとめず
工業用水などですからちょっとズレはありますね。

自然資本も人間資本も、使いよう、関係のしようで生かされも殺されもするのですね。

やみくもに怖がるのではなくて、
事業として持続的に、地域や人や社会の幸せを高めていける方法を
考えないといけないですね。

そして大切なのは現場であり、一次情報と対峙して
事業をすることであり、真実は、リアルと戦うことです。
~~~~~~

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編集 / 2010.08.31 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【若者と地域をつくる(原書房)】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【若者と地域をつくる(原書房)】


若者と地域をつくる_


受験に偏差値があり、サッカーにJリーグがあるように、地域
(地方自治体)にも、何らかの階層があってもよいとするので
あれば、どうでしょうか。

財政面で数字化して順位づけをするのは週刊ダイヤモンドさん
にお任せするとし、もし、その一つの指標に、外部との「交流」
による内発的発展というものがあるとすれば、「地域づくりイン
ターン」の果たした役割は大きいのでしょう。

いま、ニセコ町・湯布院町は、その「交流」においては、政策
などなくとも、ワカモノが集まる仕組みができている。そうい
うところは「地域づくりインターン」などの交流事業は「卒業」
しているのである。

ただし、全体大きくみれば、まだヨソモノ・バカモノ・ワカモ
ノとの交流すらしていない地域もある。交流はしたものの、どう
やったらJ1であるニセコ町・湯布院町のようになれるか、


そう、

    地域はいま、「協働の段階」に入ったといいます。


それは「交流」を受け入れるという姿勢とそこから、発展的
な活動(行動)をするということであるが、当然に、人間と
人間。色々なドラマがある。


「な~して、私たちの息子が東京にゆき、
       東京の子たちが我が田舎にくるんかねぇ」



入れ替え戦、合コン。


~~~
様々ないい方をする農山漁村と都市との交流。それは、いま、
集落支援員、ふるさと雇用、地域おこし協力隊、田舎で働き
隊。など都市の若者の農山漁村への流動を政策的な動きが増
えていて、これまでのツーリズム的な都市農山村交流の政策
とは、考え方も具体的な施策も異なる。

しかしながら実際にこれらの施策に取り組んでいる都市の若者
も農山村の住民も、お互いどのような関係をつくり、交流して
いくべきかについては、いま手探りで挑んでいるのが現状であ
る。(著書より)
~~~

よってこれら政策が実施される以前の先導的(実験的)な活動
であった10年以上前に始まった「地域づくりインターン」から、
現場の声やその地域のルール化をまとめのがこの書籍です。

いわゆる「おもいでぽろぽろ」現代版の現場の声と交流のヒン
トを提示しています。

著者総勢27名。(古川は8ページほど担当してます。)
             是非、ご覧頂ければ幸いです。

http://amzn.to/bUPPGI
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一つ文章から私が少々加工して紹介します。



【地域づくり3つの戦略的要素 】



こんな一日。

満員電車に乗って見知らぬ人に囲まれ、あぁ今日も人身事故か
と聞き、鉄筋コンクリートでデスクワークのみし、家に帰って
も家族で会話がないなどよく聞くきます。

かたや

近所の宮大工に「昨日はおつかれさん」とオフィス前で声をか
けられ、お昼に「さんぼう(中央食堂)」で食べれば、役場職
員さんと出逢い、高野山2デイマーチの企画や子供の交流イベ
ントの情報を教えて頂き、夜は「みやさん」で夕食すれば、ト
ビムシオフィスの近所に住まうカリフォルニアから来たアメリ
カ人と出逢いました。


会社の中に居ようが、外に出ようが、地域というのは、四里四
方に囲まれ、暮らしが仕事に溶け込む、むろん「噂」などは
早いものです。


「若者と地域をつくる」にも書いてある、地域づくり(例え
ば外者が協働しビジネスする)という前に必ず必要な戦略的
3つの要素手順が描かれています。


1)住民との参加・交流の場づくり

2)都市的な単一の価値観ではない(理念と利益のベクトル) 
  暮らしの価値づくり

3)カネを生み再投資できる経済循環システムづくり


私なりに加工すると
ようするに、交流→価値→経済。


農業経済の小田切教授の提示であるがこのフェーズというのが
身にしみてよくわかる。参加や交流や体験もなく、価値づく
りの方向性もなく、突如にカネを稼げばいいというのでは農山
村漁村では、いくら「若者(外部の力)」があっても、うまく
まわりません。

色々な関係者に「だから利益です、雇用です」といえるまで、
確かに時間のかかる世界です。地域の懐に入り込む勇気をもっ
て。

この3つすべてが地域での「志事・仕事・私事」なのでしょう。

だからこそ動けるとき、自律・自発・自前で、スピーディーに
動くことができるかどうか。これも大切ですね。色々な教えに
感謝です。

編集 / 2010.08.29 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【マイナー力(著:桜井章一)からの学び】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア
【傘と私の価値観 】


「マイナー力(著:桜井章一)
      ~「負け」が「勝ち」になる生き方~」 


裏麻雀の世界で20年間無敗の男「麻雀」桜井章一は、やくざ
や企業などの取引の代打ちの世界でのプロであり、命を削る
戦いをしてきた。そんな彼が、麻雀を通して人生を教える
雀鬼会という塾があるが、そんな塾にふとやってきた、多く
の有名人、卓球の平野早矢香選手(ミキハウス)との対談も
含め、

「マイナー」で「強い」生き方とは何かを展開している本。


・現場(一次情報)と対峙せよ。
・メジャーな情報は捨てろ。
・四里四方の感覚で生活せよ。


等は牧さんから教わっていること、船井幸雄が云っているこ
と、吉野を始め山林家などがおっしゃっていることと一緒で
あり、自分の肌感覚のずれを修正すべくにはよい教科書にな
りそうだ。特に、子供のころの遊び、麻雀など掛けごと、ス
ポーツなどの勝負事の経験がある人が、社会人になって何か
失ってしまったものを取り戻す機会も与えてくれる。

すべては合理化の批判に見えるが、数字や科学を大切にする
なというのは土台数字があった人に対して云うモノであり、
もちろん前提は「マイナー」でいても小さな「成功体験」の
積み重ね。でなければ、そもそもこの本が、20年無敗といっ
ている時点でマイナーでなく矛盾しているが、よく読むと深
さがある。

ひとつのエピソードが気に言った。

◆傘◆
人には誰しも大切なものがあり、男女の関係でも、価値観で
も、その立場によって変わり、変化していくものです。

対ア切なものが変わるというのは、たとえば、「傘」を例に
取ると分かりやすい。雨が降ると、大切にして、人から盗ま
れたり壊れたりしないように気を配る。しかし、いざ晴れた
ら、あっさりどこかに忘れてきたり、粗末にする。不必要に
なったとたんに、感謝を忘れてしまう。

価値観は変わるもの、それに固執する事は無い。

しかし、初心を忘れない、その感謝を忘れない。いまは、
人間感覚も「雨が降ったらコンビニで買えばいい」となっ
ていませんでしょうか。

いざとなって大切なもの、それは「初心」と「感謝」です。


マイナー力


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
♪『本日の学び』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「マイナー力(桜井章一)」
        
         若手の皆さまへ
              買って読んで感想下さい。


・世間的に力があり評価されているモノや多数派の意見に沿
 っていきることをメジャー感覚といい、その逆がマイナー感覚。

・勝ちや成功は幸せとは同義語ではない。
 私は麻雀で勝ち続けているときに、あるとき、勝ち続けるのは
 虚しい行為に過ぎなくなった。


・現場というのは一次で、それ以外の人たちは二次情報を持っ
 ているだけに過ぎません。

・企業のエコは虚構である。
 その虚構の前に、現場(一次情報・一次産業)と 
 向き合うべきである。 

・四里四方に病なし。
 (地域社会の崩壊について言及)

・我々が現実に体験する一時的な情報は、自分の目が狂わない
限り正確なものがあります。


・私たちに確証されていることは、死ぬということ、ただそれだけ。
 科学は確証を与えない。
 人生に確証がないと言う事実は耐え難い事実だが、
 だからこそ自由であるということです。
 
・できる人より、できない人からの方が百倍学べる。
 「できる」という立場に安住して何かを伝えようとしても、
 一方的になるだけです。それは上からの目線の教育でしかない。


・誰かに怒られたら「ありがたいな」と思うくらいの人間になら
ないと、何も始まらない。結局、怒る・叱るという行為は、その
人に関心を持って見守っているからできること。怒るほうが
面倒くさくて大変です。(略)相手への思いも含んだ上で叱る。
叱られた方は感謝すべきです。


・勝負事は非情でも、人間は非情であってはいけない

・傘と私の価値観。
編集 / 2010.08.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【価値と交換 その原理。】
カテゴリ: マーケティング/営業
【価値と交換 その原理。】

ある昔、あるところの、部落にはたくさんの集落があり、そこ
に沢山のひとが暮らしていました。

その部落全体の決まりで、ある集落で、お嫁さんは必ず、隣の
集落に送り出すことが決まっていました。また次に、その子供が
お嫁に行くころは、その隣の集落から、誰か一人、そのまた隣
の集落にお嫁さんとして送りだす。すると、それを繰り返すと、
何年かすると、必ずまたもとの集落に戻ってくるという循環と
なる。これが部落(集落)の慣習だったといいます。

実は、これはすごく深い。

価値ある女性を世に送り出して、
あらたな交換(交配)を生み、さらなる価値を生み、集落を維
持形成するというのではありません。いっけんそう思うかもし
れませんが、本質は、


「価値があるから交換するのではなく
       交換するから価値があるのです。」


という事を表していて、経済(マーケティング)原理としても
深いのです。消費者と生産者の視点ではそうですが、また、都
市と地域との交流が大切というのもこの論理があてはまるので
しょう。

読書家の友人(私の師匠)から教わり、私の後輩が、8歳年上の
女性と結婚することの話からこんな話になりました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『本日の学び』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
AERA(10.8.16)
 ・中国企業に買われてハッピー
  「資金」と「市場」がセット 実はベストな提携パートナー!? 
 ・「はやぶさ」支えた日産リストラ組
 ・50歳で父になる喜びと覚悟

 ⇒次号は「お遍路ガール」が特集される。
編集 / 2010.08.14 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【頭の言語と体の言語】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)

本日、「若者が地域をつくる」という著書の執筆でお世話にな
っていた、地域づくりインターンのOBで、現在、大学の先生
である鳥取大学地域学部の講師と大阪市大の助教とが、集落支
援員、地域づくりインターン、ふるさと雇用、等の現場を案内
して欲しいということで、高野町に足を運ばれました。


本日も、高野山事務所のスタッフにも、しっかりと(営業の練
習)というのもかね、霊木之家等案内をしてもらい、大学の世
界からの「地域づくり」に関しての、色々なご指導ご鞭撻も頂
いた。が、何よりも、その中で一番だったのは、結局は、ひと
となり についてであった。


「100点なんだよね。

 うん、

 あなたの案内は、100点でした。
 
 それは模範解答であって、
 それ以上でも以下でもないという。
 
 共利群生とかよくわかったし、
 高野山の事業も狙いもよくわかったけど

 でも、それで終わっちゃう。

 地域で仕事をするって違うんだよね。」
 

と、大学の先生に、まさに地域の懐に入る、人の心に入って
いく、その営業についての指導もして下さった。地域再生マ
ネージャーの奥村さんも加わり、深夜まで色々と話したが、


「ようするにね
     頭の言語 と 体の言語 は違うんですよ。」


ということなのである。営業というと言葉がまた堅いもので
あり、それこそ頭の言語っぽくなるが、やはり、ふっと心に
入ってくる、体の言語。そういった表現ができるようになる
こと。これはなにも地域うんぬんではない。


「おもしろい、もっとききたい、たのしい、ここちよい」


体の言語ってなんだろか、もっと身につけて欲しい。


いつも私の友人(ビジネスパートナー)は、私の代わりに、私
たちのスタッフに叱咤激励含むアドバイスをしてくれる。本当
に有難いですし、私も勉強になります。ありがとうございます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

RIMG3127_20100907142310.jpg
大滝集落(高野町)
RIMG3132.jpg
小辺路(こへじ)の公衆便所

RIMG3150.jpg
浜田屋(高野 胡麻豆腐)

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金剛峯寺 新別殿 (高野山いきもの動画)

編集 / 2010.08.09 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ドカチン(汗)とインテリ(知) ~外圧に感謝~】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【ドカチン(汗)とインテリ(知) ~外圧に感謝~】


のんびり普通に暮らしていると、自ら動こうとしない。動けない。
そんな体質について、これは何も非難する理由は無いのでしょう。

なぜならそれで「いきていける」からである。内発的に自発的に、
アイディアフラッシュして、行動して、なんてことには普通なり
にくい。変わらないが一番いい。瞬間風速的な行動力を喚起
すべく「憤り(公憤)」も外圧あってこそ。

結局、外圧や壁なければ、その動機はうまれにくいのだが、恐ろ
しい外圧がくる、必要必然の不幸がやってくる、その時に、のん
びり組の受け入れる姿勢は「なんで俺だけが不幸に!!」とい
うが、実は「しあわせ」。

外圧なければ、何にも気づかずに、
戦いに参加することなく、敗北してしまうほうが怖い。

何も外圧がなく平穏無事であるということは、実は平穏無事で
はなく、外圧があり、あるいは多くの課題が降りかかってきた
時こそ、changeの合図であり、必要必然であり、それこそ、
未来永劫の平穏無事。

本日のクライアント会議でまさにそれを実感。たくさんの黒舟
がやってきた。「色々あって頭がいっぱいだ」といったある幹
部がこう言った


「こういうときじゃないと、考えないし、動かない。
 水平連携事業が実際に動く1年半後までに、やるべくこと
 よくみえてきたんじゃないかな」


 (注)天竜での水平連携の機械導入 事業計画が完成
    実働は来年、平成23年度 冬以降となろう。
    新しい協同組合の実働より先に動くべき必要性
    COC関係、流通戦略、工場の変革
    
今日、東大の博士課程の大学院生と市役所職員とクライアント
と、また周辺の頑張っている企業を廻って、話をする機会があ
ったが、この森林・林業業界が魅力なのは、ドカチン(汗)と
インテリ(頭)と両方が必要だから、面白いという話に。

森ガール、
農学部ガールが増えている理由もそうかもしれないと。
http://www.aera-net.jp/summary/100801_001825.html

色々あって、ドカチンとインテリと 動き廻ることができる
そういう場にいることが本当に幸せだと思います。感謝。

             ドカチンって浜松語ですか!?
編集 / 2010.08.05 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【西粟倉村 美作森林組合(西粟倉事業所)の改革。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【久しぶりの西粟倉村 】



西粟倉村の各々メンバーに出逢い、久しぶりに会う方もいて、
とても楽しい時間が過ごしました。

西粟倉村と高野山(あるいは天竜や相模原など)との共通点と
相違点を見つけながら、自分が、自分たちが、やるべくこと
というのを再度確認しましたが、高野山スタッフを連れて、
トビムシ同士の交流を深めるためにも足を運んだ。


「お久しぶりですね!古川さん」

それだけで嬉しいです。

それにしても西粟倉村、森の学校の頑張り。10年後に絶対に、
もっともっと規模も知名度も上がり、元気な地域企業となって
いるだろうと、期待も膨らみました。

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ソーシャルメディアなどメディア利用をうまく使っているため、
高野山事務所スタッフも彼らに不思議と親近感が沸く。やはり
「地域(イナカ)」に暮らしながら、「先端(技術・情報)」
を持っているのがいちばん、かっこいいのです。

いま木の家モデルハウスにいます。

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この木の家モデルハウス1号は都会向け建物(田舎にちょっ
と飽きた人が好む)2号は田舎向け(都会にちょっと飽きた
人が好む)ツータイプだが、とても、森と木と人の温もりを
感じ、また、快適な空間となっています。

それが、高野霊木之家と何が同じで何が違うのか・・・。
ライフスタイルをコーディネートする、これはどこも
一緒であります。木だけを売る、送る、伝えるのではあり
ません。

西粟倉と高野と・・・地域でしっかりと事業を創造していき、
そしてトビムシとしてもそういったメンバーが横のつながり
ができるように「経営体」を作らねばならないとまさにそう、
強く感じました。


夜、
車で10分の隣町のコンビニで偶然、美作森林組合のNさん


「お!古川さんじゃないっすか!
      あれから森林と×倫のは、どうなりました?!」


ふふ、これからです笑よ!!!
Nさんとはいつも楽しく笑いあえる大切な方。


久しぶりの西粟倉村。初日は加工所新スタッフの2名と共に、
二日目は見込み顧客と共に、案内を受けたが、当初トビムシ
として、私も支援に行っていた森の学校の設立前と、その後
で、大きく変わっていた西粟倉村、その中で、もっともな動
きがあったのは何よりも美作森林組合でした。

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「施業して、原木を市場に出したら終り。」


これが殆どの森林組合の実態。
よくても、

「補助金業務はしっかりと窓口に徹し
 育林事業の仕事はするものの、
 やはり、自分たちからは足を運ばずに、
 山主からの声があったときだけ施業して、
 原木を市場に出したらそれで終わり」



それが、百年の森林構想によるビジョンの
明確化と、徹底的な集約化。道づくり。搬出、製品加工か
ら、森林ツアーに至るまで、あらゆる「村」の「関係者」
が関わり、積極的に動かれておりました。

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更に驚いたのは、相生からIターンされたあの「居酒屋のおっ
ちゃん」が、加工所の安全管理人をされていたのです。
わがトビムシ取締役・森の学校代表の仲良しのおっちゃん。


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もともと工場務めの経験もあり、飲んで話をしていたところ
「それなら、おれがやってやろう」となったといいます。

昼は加工所の安全管理人で現場に向かい、夜は夜で、居酒
屋の大将なんだから、これって極めて素敵なことですね。


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乾燥庫
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グレーディング・モルダー


森林組合。


と事業担当課長のN氏に紹介されたが、何よりも、
事業の説明、明らかに今までにはまったくなかった「動き」
の「結果」と、間伐された森林のみならず、事業というもの
そのものみも、明るく小さな光が差し込んでいました。


2m四方の大きな地図に、団地化された現場が描かれ、
詳しく、現況の施業状態を載せている。「集約化」「団地化」
いうのは簡単であるが、それが大変というリアリティ。



RIMG3033_20100907133219.jpg

RIMG3038.jpg



いま6000筆、400地権者がいて、おおおそ1団地、平均
50~100haにほどまとめている。3.5m幅の林道も入り、
トビムシの共有の森事業でリースしている高性能林業機械も
入って、もともと1人平均2立米ほどの出材が、いま5~6立
米まで上がったという。「数字」も出ている。5~6名しか
いなかった施業班が今は20名、関係する施業班のメンバー
、関係業者、の顔写真が百年の森林構想を説明するシートに
貼ってある。



間伐された森は多数増え、林道もしっかりと入っているが、
何よりも、林業の問題点はここだ!ということの明確化に


「地権者のとりまとめがすべてそれだけなんです。」

というが、役場は最初だけしっかりと説明し、旗を
立て、実際は森林組合職員と回ることができるかどうか。


「準備に3年。
200回以上説明掛けましたからね・・・・。」



「しゃくし定規に、契約とか云うからダメだし、
    役所的な合理的に説明してしまうとダメなんです」


「森林組合担当者が「私に任せてください」という
 のが重要なんですよ。信頼を得るというか。」


調査の職員は山林所有者の森林を調査し、そして団地化(施
業委託)契約をとる。


「木をちゃんとみてもらって
 使ってもらえて、森がよみがえっていくんだなとわかる」

「経費も減るし、リスクも山林所有者は背負わない」


N氏は最後にこうおっしゃった。

「市場まで木を持って行っておわり、でした。
いつのセリで値段が決まってしまう。
そうではなく、加工をして、市場を見て
直接取引しようと、提供していく、というように、
私自身も変わってきましたね。」



トビムシとしての事業の横展開のみならず、美作森林組合
のN氏そのもの事業の横展開としてこんな話が・・・・。

「古川さん、今度ね、組合に事業課 できたんですよ。
              また飲み話しましょうよ。」

「うちにも若い子が入りましてね、
       古川さんに紹介したかったんですよ。」


作業着の女性がやってきた。これもまた変化と驚き。

さて、トビムシ(私が関わる)第二フィールドとしての結果
を出さねば、N氏とは次に飲めないなと思っている。自分が
もっともっと動かねばなりませんね。

さらに、最後にもちろん森の学校の皆さま
には大変お世話になったこと感謝。

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我々は


■ビジョン(コンセプト)の1本化
■各関係者の役割の明確化(数値化)
■情熱(好き×憤り)

編集 / 2010.08.03 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

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