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【地域材住宅で年間200棟のリアル  ~あこがれの新産住拓~】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【地域材住宅で年間200棟のリアル  ~新産住拓~】


http://www.shinsan.com/

もともと警察官。訳あってこの木材業界へ。

10年前
『だいたい、この業界はまだ明治維新前』と言われた事を
おぼえています。そこから話が始まった。

新産土地株式会社は昭和39年に設立。住宅事業部は48年に独立
し、新産住拓くを設立。まだ30余年。小山会長、創業者の言葉だ。

「これからは国産材(地域材)の時代がくるから」と先輩の
木材関係者に言わたのが15年前。あらゆる業界の常識を打ち
破り、熊本県産材の無垢材住宅を展開してきた。平成17年よ
り森林認証材の家としてSGECの認証林産物取扱認定事業体
として、事業をさらに展開。

今年度は長期優良住宅
"熊本木材流通産直システム(森林認証の住まい)"として、
国土交通省モデル事業、超長期住宅先導的モデルに採択されている。


デザイン設計力と営業力はさることながら、企業の経営体とし
ても多くの視察が訪れる。私もずっとまえからあこがれていた。

林業   泉林業
製材業  尾方製材
住宅業   新産住拓 

100%ではないが、基本このたった3者で家が建つのである。
原木市場、製品市場、木材小売業、それはない。

当然に、流通を飛ばすということを始めたときから周辺からは
嫌われ者。足りない部材は地域の木材店からだれも売ってく
れなくなり、遠くの宮崎や鹿児島まで買いに行ったという。

それでも施主さんは徐々に増えてきた。
現在は、年間200棟。

http://www.shinsan.com/


約1万立米以上の原木を使用。85%以上が地元の熊本産材。
天然乾燥にこだわり、建具材や一部の造作材を除いてすべて
天然乾燥。また、土台以外はオール杉。一部にSGEC認
証材を利用。

ここまでは業界関係で有名で、
全国区である新産住拓のことは知っていた。

しかし、百聞は一見にしかず。
私は、さまざまな成功事例をみてきたがここは違う。明らかに。


「国産材の時代が来るって信じて、はじめたけど、
 そのときは2~3年でくるかなって思うわけですが、
 なに全然でした、それで10年以上かかりました。
 あのころは、悪魔だ奇人変人だといわれましたが、
今は先駆者的にいわれますが、
すごく風あたりがよいです。

まぁ、肥後もっこす です笑。」


(みなさんも是非この方向へ)と応援された。

会長の小山氏にお時間を頂き、クライアントとともに、
視察をしたが、ストックヤード、プレカット工場、天然
乾燥倉庫と生産のすべての現場を見せていただいたが、
何やはり一番感動したのは、宿泊体験ができるモデル住宅
展示場。

概観や外構のセンスの良さはもとより、
室内の洗練されたデザインと間取り。
またこんな使い方があるのか!という驚きの木材利用。

社内のイントラネットが充実しており、
設計側と木材提供側の情報共有(写真)ができている。

「こんな木材あるから、設計で使ってみよう。」

プロダクトアウト&マーケットインの両立が社内で確立されて
いる。ゆえに、木を使うことのこだわりが、施主視点でも山林
視点でも両立しているのである。

それでも工場は最新設備が充実しているわけではない。プレカ
ットも原始的でそしてひとつひとつほぼ手作りに近い。この仕組みで
家作りをするというのは、200棟が限界というところですとは
いうが、近くの山の木で家を作るという世界で、ここまで実績
があるところはほとんどない。

いたるところに「森林認証SGEC認証材の家」という看板や
のぼりが立っている。林業製材業の視点で多数のアドバイスを
頂いた。


「住宅側としっかりつながって
 デザインを含めた形で、
 材の規格化をしなくてはならない。
 それがまず最初のスタートですよ!!」

10数年前が大昔のように語る会長、まだまだ次の夢にむけて
走っている。第1回超長期住宅先導的モデル事業にも採択。
社員の挨拶や対応も素敵だし、非常に熱心な方が多かった。

思った以上に素敵な人生を送られていて、とにかくパワフル。
地域活性化についてよくいう。

「誰がリスクを背負ってやるのか」

強く何度もいっていた。民間の事業者でしかないのだ。

その信念たるべきものが今の新産住拓を築いている。
今後ともよろしくお願いいたします。
有難うございました。

また、今回の視察では
宮崎県の某製材会社も視察。
この経営者も情熱的な方だった。
やはり九州の熱意(行動力)は素晴らしいですね。
本当に有難うございました。



~新産住拓~
理念と利益の両立と
そのデザイン設計力とアフターフォローの充実。
日本のリーディングカンパニー
熊本で家を建てるなら「新産住拓」


shinsan01
ただいま建築中をご案内いただいた
 ・森林認証の家
 ・200年住宅(長期優良住宅)



モデル住宅 
(宿泊体験ができます)

shinsan00
→外観(外構が美しい)

shinsan02
→薪ストーブはいいですよね。こだわりの大黒柱は杉の無垢(製品土場から施主が選べる)
 また、ここに写っていない右側の空間に素敵な工夫あり。


shinsan03
→センスのいいダイニング。檜の使い方にデザインセンスを感じる。
 (建具、木製家具、自社製作です)


是非実際のモデルルームへいってみてはどうでしょうか?
もっと素敵な工夫が現場にあります。
 
熊本の人がうらやましい!

(視察を共にしたクライアントが、
  設計と営業を僕らの地域に派遣してくれたら。。。とうらやむくらいでした。)


shinsan07
→本社横。子供の遊具がある。こういう気遣いがサービスの高さを感じる。



shinsan08
→小山会長ほか皆様、
 お忙しいところ本当に有難うございました。
 またフェアウッド新産の方々にもお世話になりました。
 

~おまけ~
今回の視察は、
T工業さんの計らいでここまで充実したものになりました。
有難うございます。

また、
熊本の某木材会社さんとも出会い、
生まれて初めてこんな美味しい馬刺を頂きました。
たてがみ、きも、しんぞう。
baniku00

本当に有難うございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。




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編集 / 2009.06.27 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【マーケティング経営研究会 始動】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【マーケティング経営研究会(第一回)】


本日の経営研究会は、17団体(民間、行政、個人)22名の方が
遠くから、島根県、静岡県、徳島県、三重県などから集まった。

090619研究会


森林ジャーナリストの田中淳夫さん(森林からのニッポン再生、
割り箸はもったいない?、森を歩く~森林セラピーへのいざない~
などの著者)も、いらっしゃってくださって、色々と会のご支援をし
ていただいた。

自己紹介のときは、22名が大いに今後の未来にむけて熱く
語り合い、勉強していこう、そして実践して変革しようと、鼓舞
しあった。夜も楽しかった。皆様ありがとうございます。


さて、その全国の森林をくまなく行脚し、多くの本を執筆されて
いるその田中淳夫さんに飲み会を締めていただいたが、
最後に、こうおっしゃった。

「一般にやる気がある人が少ない業界である中、
 例外的に意欲のある林業木材関係者に多数出会えてよかった。」


そうおっしゃっていただいた。

この場所から、このメンバーみんなで自社の地域の経営力を高め、
結果、日本の林業、日本の木材を変えていくんだという決意を新たにし、
この場所が、皆様のお互いの課題解決に向けて勉強を重ねる場となればと思っている。

あるお客様が
「日々勉強勉強の連続ですよ」と仰っていたが、
こういう姿勢が次のビジネス、次の理念の継承へという流れを作っていく。

この研究会やコンサルティングをさせてもらいつつ、
勉強⇒実践⇒また勉強という好循環サイクルを構築できればと。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

ただし、ここに付け加えておきたい。
田中さんはこういった。

「そうはいっても、九州には、
          こんな情熱のある勉強好きな方多いんです。」
そして

「もしかしたら、今、森林・林業・木材業の業界の動きは、
 IT産業並みに早いかもしれない。
      オタオタしているとすぐに情報が古くなる」

そうおっしゃって引き締めてくださった。
田中淳夫さんブログ
     
全国的にはレアであっても、ある地域では盛り上がっている。
九州の勢いと情熱は、私ももちろん知っている。思い出した。

かつて吉野の某地域のお仕事を通し、
九州視察に行ったとき、こういわれた。

「私も最近吉野にいきました。
 吉野に勝ったと思ったよ。
 吉野は眠っててくれ。   」

この意味がわかる人は業界に詳しい人だけであろう。
これはい業界でも似た話を聞いたことがある。

がんばった人が報われる世界。
顧客に紳士に向かい合っている人が報われる世界。
そのスタンダード&フロンティアに走っていこう。

最後に。
>あるお客様からの感想メール。

昨日はありがとうございました。
あんな熱く・楽しい方々との出会いの場を設けて頂き、感謝の
言葉しかありません。もっと頑張らねば!という決意と、こん
な人達と手を組んで勉強して、そして仕事がしたい!と感じま
した。その為には、自分の仕事もうちの会社も、色んな意味で
レベルをあげなきゃイカンです。

こちらこそです、よろしくお願い申し上げます。

今回は無料セミナーの形を取ったが
毎回いつからでも参加できる会員制。
1回目は無料で開放しております。

詳細はこちら。
http://www.tobimushi.co.jp/consultation/marketing.php

7月24日(金)も、よろしくお願い申し上げます。

編集 / 2009.06.19 / コメント: 1 / トラックバック: - / PageTop↑
【樽はやはり違う、吉野杉の樽はもっと違う、しかも春増さんの吉野杉はもっともっと違う。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
本日は、友人のために樽を買いにと、(&新規事業創出案)
西北商店(たるや竹十)へと足を運んだ。

日本ではもうこういった樽屋が10数件しかないという。
桶の世界では、かつてザイエンスのKさんに紹介されて
出会った上芝さんのところと、あと数件しかない。

今回の樽屋は神戸市灘区にある。

代表の西北八島さんの、暖かいご案内でもってして
話が、四方八方へと弾んだ。


「あ、古川さんメモとってますけど、樽はタルですか?」

そこから、また「樽」とは何かについて、お酒やしょうゆや味噌やら
と日本の食生活の原点についても話しをしてた。
しかし、コアである、
吉野杉はなぜすばらしいのかということはブレずに

村づくり、
山づくり、
木づくり、
樽づくり、
と話し、

また

「樽bar」のような世界も創造していきたいですねと盛り上がった。

そして、ブログも継続的に充実した内容で
お書きになっています。

http://www.taruya.com/blog/2009/06/post_464.html(やっぱりお互いに書きあうと嬉しいですね)

◆写真集◆

090611a
→西北商店の入り口。気づかず、素通りしてしまう。
 

090611b
→製作所の中です。
  この竹のタガも国産で、ほとんどが京都の森林(里山)のもの。

090611i
→大切な道具たち。
 この道具を作る職人たちが絶滅危惧種になりそうだということ。


090611c
→この目の細かさ、色合い、薫り、なにをとっても素晴らしい「素材」
 他産地より川上産の吉野杉がいい、また同じ川上産の吉野杉でも、
 春増さんのところのは違う。


090611g
→出荷前は、このように支店的に水を入れてモレをチェック。
 しかし、色が美しいですね、川上村(春増さんのところ)の吉野杉。


090611d
→まさにこれが友人へ (ホンモノ素材にこだわるお弁当屋、お惣菜屋)


090611f
→最近、売れているという味噌樽、ごかていでチャレンジするらしい。
 またできた味噌を西北さんに送ってくださったりと顧客との関係も素敵。

090611e
→子供の太鼓につかっているという樽。色々な使い方がありますね。
 メディアにも着目されています。


090611h

→代表の西北八島さん。
 本当にご丁寧にありがとうございました。



編集 / 2009.06.11 / コメント: 1 / トラックバック: - / PageTop↑
【お寺と葬儀屋 ~日本の心の拠り所~】
カテゴリ: マーケティング/営業
「寺と葬儀屋」

みなさま
近しい人がなくなったらまずどこへ連絡しますか?

田舎、イエが崩壊し、核家族化し、TOKYOに人が集まると
心のより所というのは少なくなる。かつては、その心の拠り所
のひとつに、やはり「イエ」があり、その地域社会との接
点が多かった「お寺さん」がいた。

たとえ、現代という時代がきても、その繋がりがしっか
りとあるところは、誰かが亡くなったら、まず「お寺」
さん(あるいは地域地区の区長)に連絡をし、そして
そのお寺さんが葬儀屋さんに諸事をお願いするように
している。

もともと葬儀屋さんはあくまでもお寺さんのサポートだった。

いまはどうなっているのか。

TOKYOなど都市部のこと。

亡くなったってから初めて自分の宗派を知る人も多い。

イエもない、農林魚業から離れ、土地から離れ、先祖の
ありがたみに感謝することもない。誰かがなくなれば、
そう、まず葬儀屋さんに連絡する。

こんなこともある、
葬儀屋さんに連絡しなくても、よい構造が都市部にはある。

会社(大企業)、病院、老人ホームに、つねに顔を出し、
接点をつくって信頼を得ているのは、そう接客(営業)力が
ある葬儀屋さんだという。

たとえば、
近しい人が亡くなったとき、
会社(都内企業)から紹介されるのは「お寺」ではなく、
すでにTOKYOの決まった「葬儀屋さん」となる場合が多い。

突然の死であればなおさら。こちらから調べて相見積をとり、
どの葬儀屋さんにしようということはない。

あるときの葬儀屋さん、その中で、ひとつ、
色々と段取りをめているとき、こんな話になる。


「お経はどういたしますか?」

当然、初めてのことだとわからない。

「私たちは、
     普通より安い値段でお坊さんを呼べますが・・・。」
 

なぜかこれが「ん??」と思うのである。

イエから離れた、ツチから離れたTOKYOのひとならそれ
でいいのだろうかと思ってしまった。でもこれが現実だろう。


心が伝わっている故郷の住職さんに電話し、

「無理を申し上げるようで申し上げませんが、
   あさって、お経を上げに、東京に来ていただけますか?」

「はい、もちろんです」


こういうこともある。

何宗とかどうでもよいのだろう。
住職さんの笑顔。
田んぼ豊かな田舎、
休みになれば連れて行って、
住職さんにも顔を出しているという関係性。

いま、
お寺さんが経営がつらい。
檀家さんがいないという。

(今日はお寺さんの経営について聞いたところでの話しである)

また都市部では、葬儀屋主体の簡易な葬儀も増えている。

この場合、経営観点でいうと
下請と元請という構造でいうと、
実際に、元請が葬儀屋で下請がお寺さんというところである。

だからといって葬儀屋さんが悪いとか
お寺さんが何もしなかったのがよくないとか、
そういうことなどの話ではない。

TOKYOなどの、顔が見えない場所だからこそ、上のようなことが起こるということ。

葬儀業としては、
世間のニーズに対応をして、
お坊さん以上に接点(主導権)をとるというのは正しい経営理念である。

もちろん、
地域に根ざしていて、お坊さんよりも
住民と心がつながっている葬儀屋も多い。

今回、
お寺さんの役目、
葬儀屋さんの役目、
都市に暮らす人の葬儀とはなんだろう。
と、ふと思った。

話し変わる。

高野山まちづくり研究会でも、結局「林業(木材)」と「工務
店」と「大手ハウスメーカーの話」をしていると、やはり
いかに、元請さんがもうかるかというところになった。

現実的に、元請会社と下請会社となれば
明らかに前者が利益率が高くなる。
結局、仕事を取ってくる力があるかどうかがすべてという悲しい現実。

ただし、これは表現が間違えである。

営業が強いというのではなく、
将来顧客との接点、信頼、心の拠り所がどこにあるかというところなのである。
信頼できる大工(作り手)との接点が少なければ、
それは信頼できるテレビをみて、安心の展示場にいって、イエではなくホームを買う。

だから山側に利益が落ちない。

地域との接点。
お寺、住職との接点がない。

なにも宗教的な
教えを前に出して接点を作ることを推し進めているのではないが、
何かの接点を造らねばならぬ。
そこに顔の見える信頼があってこそだという前提。

葬儀屋さん
お寺さん
どっちが前に出るか出ないかという話ではなく、
あくまで、接点をつくり信頼を得ているのはどちらか、
怠慢な経営をしてしまったお寺さんへの応援メッセージである。


よく学生に地域づくりの講義をするとき私はこうきく

「あなたに田舎はありますか?」

ない人が最近は1割とか2割とかいる。去年の法政大学の
現代福祉学部で話したときそのアンケートに「私には
田舎がないということが気づいた。またそれが悲しいと
思った。だからこそ地域にいってみたい」

そういう学生がいた。


団塊世代は東京にでても、田舎があったから、見えない拠り所
があったからこそ東京で頑張れた。それでよかった。いまはそ
のジュニアのジュニア世代。田舎がない。イエがない。

だから「東京(TOKYO)の人が森(地方)にいきたがる」
西粟倉村の共有の森ファンドも半数以上は東京のひとである。

武田先生が否定するその科学的根拠があいまいな「環境問題」
も、とにかくTOKYOの人がなにかすがりたいというカタチ
の思想(宗教)という面も否めない。

いま高野山にいながら、

商品と営業
下請と元請
東京と地方

ひとつ繋がるヒントがみえてきた。それをひとつひとつ、
具体的に落として、「接点の創造」を原点に、
売り物を高め、
売り方を高め、動かし方、廻し方をスムーズにしていく。

宗派のこだわりじゃなくていい。
顧客思考とかじゃなくていい。
自由になりすぎた日本。
豊かになりすぎた日本。

みないま心の拠り所を探す旅に出ている。

そこに思想の厳選、川の源流、「森(地域)」は日本人の新たな
拠り所になるのかもしれない。


【お詫び】
一部、葬儀屋さんに不快な表現がありましたことお詫び申し上げ、
修正をいたしました。ブログや伝えたいことと伝わったことがズレる
ことがございます。私の配慮不足、文章力の欠如ゆえ、心からお詫び
いたします。今後とも、直接、ご指摘いただければ幸いです。
ありがとうございました。













編集 / 2009.06.08 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【環境問題はなぜウソがまかりとおるか@浜松】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【環境問題はなぜウソがまかりとおるか@浜松】


また素敵な「変人」様に出会った。

NHKプロフェッショナル地域再生のプロ木村氏との出会いが数日
前だったのに、まさか今日もこんな著名な方に出会え、しかも
一緒にお酒を飲めるとは!


「リサイクルなんてするな!」

著:環境問題はなぜウソがまかりとおるか の

あの人。
武田邦彦 教授。

本日、浜松市と打合せがあり、
1時間以上、喧々諤々と「事業」としてあるべく姿と、
木材流通の理想的いや現実的方向性の討議&確認をしていたの
だが、すると、せわしなく電話をしているある職員さんが、
私たちに急に声をかけた。


「あの~」

「はい」

「いまですね、
静岡県の廃棄物協会でご講演をしてきた
武田邦彦先生が、浜松のどこどこで、
コンサルさんと2人で飲んでるんです。

みなさまも行きますか?」


「え・・・?!」

ということで、一同キョトンとしてしまったが、もちろん皆
イエス。そして市役所職員、ほか関係者そちらへと。

偶然も偶然
必然も必然

駅中のビルのお店に入れば「あ、ほんとだ、あのテレビの先生
だ笑」とかなりミーハーな自分であったが、浜松市職員と先生
との関係があってこその機会に感謝。気軽に挨拶に応じてくだ
さって少しでもお話ができれば程度に思っていたが、「まぁま
ぁ一緒に飲みましょうよ」っとご一緒させていただいた。



「いや~、今日の講演、
お客さんはよく勉強するねぇ。」

と反省会からはじまって、先生の著書の話に入れば、さて
始まりました。

武田邦彦
   環境問題はなぜウソがまかりとおるか @浜松!!


のご講義、居酒屋談義。とにかくずっとずっと、私は聞くだけ
で腹を抱えて笑った。やしきたかじんのテレビじゃないが、
まさに生放送ライブっという感覚。

本のとおり、テレビのとおりの過激かつユニークそして真
実&真正面なトークに、笑いが終始とまらなかった。話の
頭には必ず「林業の専門家じゃないから間違ってるかもし
れないけどね」とか「間違ってたら、言ってほしいけど」
というやさしいお姿勢が毎度ありながら、さまざまな方面で
よく知ってらっしゃるなぁという深い知識。そして、また
ポンポンとでてくる世間への揶揄とフレーズ力。また折に
見せるチャーミングさ。

ここにはかけないこともたくさん教わった。

・謙虚
・元気
・チャーミングさ


そして先生との時間は2時間くらいだったか、嵐のよう
に帰って行かれた。

帰った後、その親しくしているコンサルさんがこういった。


「先生が凄いのはね、50万部以上も売れて、
 お金はあるのに本当に生活が質素でね、
 色々と寄付もされてる。
 だからみんなついてくるんです。」


跡で廃棄物業界に詳しい方から聞いた。「あの人は
実は何度か会ってるんだけど、ほんっとに10年も前から
行ってることが変わってない。それが凄い」


倒産したあの富士ハウス社屋の看板が見える浜松駅前のビルにて、
また大いなる刺激を受けた。

090605武田先生と


~武田先生、名言集(業界応援集)~

・CO2とか、森林の全体価値が1万円なら100円の価値ですよ。
・すべてをCO2で説明するなんて自分をさげちゃいかん!
・CO2に魂を売るな。
・正々堂々と木材を売る、日本の3分の2が森なんだから
 森を使わなきゃいかん!
・森にロマンを!
・アマゾンの森もわかるけど、
 あなたの日本の身の回りの森を守りなさい。
・真正面から戦わなきゃ
・林業の人は回り道する必要ない、
 木は切っていいとか悪いとかじゃなく
 事業をまっすぐ説明すれば消費者はついてくる
・個人の所有者ってのがあっても、
 俺が俺がでなくまとまって管理していくような
 公共性がなくては森林・林業はだめです。
・僕の場合は、旗を掲げるんです、
  ある意味問題提起を大きくする。
 そうじゃなければ議論の土台にすら着かない
 だから、私はあぁいう言い方をしている
 振り向かせるため
 それで初めてリサイクルをちゃんと勉強しようという人が増えたらいい
 森林・林業もそうでしょう。

・ある行政職員の話
「先生、山に廃棄物やゴミが捨てられてるですよ」という。
すると
「そんな山自体が使われず、見捨てられてるってことは、
山自体が廃棄物じゃないか、そうさせてるのは
 あなたではないの?」と役所の人に言ったという。


(注釈)
このブログは公式の場ではありません。
私の解釈としてご理解いただき、
武田先生の言葉でありますが、
正式ではない点をご理解いただきたく存じあげます。

森林林業木材業の皆様の
本質的経営に勇気を与えてくれたということに、
こちらに書かせていただきました。 
ありがとうございました!

編集 / 2009.06.05 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【プロフェッショナル 木村俊昭 氏】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)
【プロフェッショナル 木村俊昭 氏】

先日もこちらで書いたが、NHKプロフェッショナルにて放送
された「ばかものがうねりを起こす」、もと小樽市職員、現、
内閣府兼任 農林水産省 大臣官房政策課企画官 木村俊昭 
さんに本日出会ってきた。

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090519/index.html


たった45分のヒアリングの機会を得たが、変人、ばかもの、その
情熱の源泉を探り、地域再生のヒントと全国の公務員へのメッセ
ージを尋ねた。

あった瞬間に感じるものがあるとはよくいうが、まさにこの木
村さん、眼力が強い。ひとことひとこに真剣で、本気で、そし
て熱い。プロフェッショナルとはこういうことかと、目が厳しい。

また、 ひとつの質問で3分5分とずっと話が止まらない。そ
れも「抽象論」を掲げるのは一瞬で、具体的に実践してきた
「地域づくり」のひとつひとつを語って頂いた。

「地方にはイイ人材がいる、でもそれを評価してくれる
           仕組みがない、評価する人がいない」

いま、多くの地方から相談のメールが来る。テレビを見て、
自信がつきました。私はこれでよかったのだと思えたと、
それが一番嬉しいと。

地域再生における「企画」とは何か
地域再生における「しくみ」とは何か
地域再生における「産業」とは何か
地域再生における「もうけ」とは何か
地域再生における「モチベーション」とは何か
地域再生における「ばかもの」とは何か
地域再生における「こども」とは何か
地域再生における「愛着」とは何か

すべてが繋がった。僕の中での確認作業。

たった45分。そしてこれほどまでに、顧客視点、ニーズ
視点の公務員に出会ったことない。民間の業務をしている
人ですら、顧客発想、顧客視点といいつつ日々忘れてしま
うことがあるのにこの人いったい・・・。


「私の仕事のスタンス?軸?ですか?
    それは「一期一会」ですね。
 人脈を大切に、人を大切にする、そのためには、人を好きになることです。」



「よく商店街を活性化したいといいますがね。
  商店街をどうする?
  というのではなく、
 商店街に来ているひとをどうしたいのか、
 商店街に来ていないひとをどうしたいのか?

  そこです。」


「それでたとえば家族を何人何世帯食わせる、暮らせるのですか?」
「産業があって、ニーズがあって、だから付加価値が必要なんです。」

「やはりモチベーションが大切です。
 自分たちが「地域づくり」に参加しているんだという気持ち、
 一員なんだということが認識、
 それがモチベーションに繋がるんですね。
 スナックママさん作戦もそれだったんです」


などなどとにもかくにも、瞬時即答の木村さんにすべて
一貫しているのが「人」と「地域」が「好き」というこ
とからとことん、企画が通らないという行政マンへの
メッセージすら頂いた。最後に、どうしても聞きたかった。

木村さんのその地域の愛着、その原点は?

「僕はね、子供のころは、
 小樽水族館のほうまでいってね、
 子供にしては遠い距離でしたが、
 魚釣りをして、泳いで遊んでました。
サロマ湖でキャンプもよくして、
ホタテをよくとって地域のおっちゃんに
「ほら!とれたぜ」ってよくいってました。」


そのとき、
木村さんの目が最初と違っていたのは気のせいだろうか。

みなが原体験をもってして、地域を愛しているというのは
子供時代にすごした遊びやちいきのおっちゃんとの付き合い
だったりする。

また僕の仕事の原点に出会えた。
木村さん、ありがとうございました。

そして、紹介してくださった船井総研のIさんに感謝!
今後ともよろしくお願いします。皆つながりますね!


編集 / 2009.06.01 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

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