【お店(あなた)とお客(わたし) 距離観 】
カテゴリ: マネジメント/自己成長


東京のタクシーの運転手の殆どが知っているあのHラーメン。
芸能人もよくいく。だいたい夜21時くらいから空いて朝の4
時くらいに閉まるというすごい営業時間に、この狭属性ターゲ
ットの妙を知るわけだが、

学生時代よくいった。

私は今まで行った中で2番目に好きなのだが、どうも昔から
知っているあるファンには、最近味が落ちたのではと「いや~、
昔はもっと美味しかったけど、どうだろう、最近、量に目がく
らんで質が落ちたのかなぁ、傲慢になったのかなぁ、あの10
年前に最初に食べたころの感動より味は落ちたね・・・」なん
て先輩がいう。


今日は、夕食に、古川さんにいいところをと、世界一の技術を
もつ家具製作所に勤めるKさんに紹介してもらっていった。
業界動向を知り、森林、林業、家具、住宅、マーケティングな
どの話をしながら大阪で情報交換をする。また人脈の紹介など
しながら、お互いの中間地点大阪で会うようになった。

さて、そのお店、7年ぶりだという。「あそこ7年前に行った
とき、本当に接客もよくって、お客さんの好みに合わせた料理
の提供をしてくれるし、美味しかったし、是非」と足を運んだ。

お店がないかもという不安感もありながら「あった!こっこだ」
と入った。そして楽しんだ。


私は美味しいと思った。

しかし、
Kさんは、こういった。


「古川さん、ごめんなさい、
     味落ちてました。こんなんじゃなかったけどなぁ」

マスターももう代が変わっていた。あの人に会いたかったが、
会えなかったと残念そうだった。仕入力も調理力も接客力も
7年もたてば変わるのか。いや、変わってはならぬが経営力だ。


でも、紹介してくれたKさんはすごく残念そうだった。(そこま
で落ち込まなくても・・・と思いましたが)


この話をである。そのあと合流したある人にしたら、こんな風
に言われたのである。笑いながらさらっと、


「味が変わったのは、
    Kさんが7年行かなかったからですよ!なんて。」


と冗談で。しかしギクっとした。
久しぶりのギクリ度合いの高さに、私は一時沈黙してしまった。

いや

もちろん経営者側の視点とすれば、10年前の味が忘れずに来
ましたというお客様に対して、また、同じ味を提供できるか、
これぞ経営の永続性なるテーマになるわけだが、もちろんその
お客様も味の好みも10年たったら変わるだろう。しかし、それ
でも顧客視点としては、あのころの感動をもう一度なわけである。
それを提供し続けなければならない。


ただし、好きなお店を紹介する側として、ファンであり続けて
いること、適度な頻度で通っていくこと、そうでなければ快く
紹介するということは難しいという教えなのか、通い続けている
からこそ味の変化やそのお店とのコミュニケーションが生まれ、
そのお店も成長し続けるのか。


3分くらい沈黙してしまった自分。

客として
傲慢になり
なんでぃ、あんたらも、吉兆と同じなんかいぃ!!!
って言いたくもなるが、

その人の視座は厳しくもあり優しくもあったと。


「あなたが行ってあげないからだよ・・・」


そんな距離感ならぬ「距離観」いままでなかった。関東人にと
ってはドきつい関西弁にガサツなイメージが多き大阪に、柔ら
かな光を、僕とKさんのココロに頂いたかな。ありがとうござ
いました。

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編集 / 2008.05.31 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【いい会社、いい人材】
カテゴリ: マネジメント/自己成長


クライアントのある社長が「いい人材が欲しい」と嘆いていた。

「それはいい会社にすることです」としかいいようがない。も
ちろん営業力(売り方、伝え方)という面でホラふけることは
できるが、社員は定着しない。いい給料だといってよくなかっ
たり、好きなことができるといって出来なかったり、まぁ犯罪
的な行き過ぎたデコレーション的採用活動(デコ採用w)は、
どうかなって思うが、入ってしまったら少なくとも○年は、そ
の環境でがんばらなきゃっていうのもうんぬん話したいが、別
に・・・。


んで、いい会社ってなに??
(またかつて書いた同様のネタですみません)



「いい商品サービスがあり、顧客満足(社会貢献)もでき、自
己成長もできて、いい給料があって、人間関係が潤滑でいい雰
囲気でって」です。こんな全部そろってるところあったらそこ
は天国か、ディズニーランドか、粉飾か汚職か。


例えば
2つ、社員に「この質問」をしてみてみる。


1)なぜこの会社に入ったのか?
2)最近、仕事で嬉しかったことはなに?


あるいは


1)’この会社に入った一番の理由は?
2)’この会社で一番嬉しかったことは?


でもよいが。



例:某コンサル会社
 

1)「なぜ、この会社に入ったんですか?」

  ・自己成長ができると思ったから
  ・給料がいいと思ったから  
  ・社会貢献をしたいと思った
  ・会社が明るくて楽しそうだった
  ・困った企業を助けたい
  

2)「仕事してて嬉しかったことはなんですか?」

  (本当に上のことできている?)
  

  ・あの報告書がようやく完成した
  ・あいつが育って嬉しい
  ・お客さんに褒められた
  ・営業ガンガン受注できた、ボーナスが好かった
  ・新しいコンサルティング商品ができた
  ・先輩に褒められた
  ・パソコンスキルが断然にあがった
 


経営は厳しくても「楽しく」なくちゃならない。僕の持論。

実は、これら5つの要素「商品サービス、利益(お金に関すること)、
顧客満足(社会貢献)、自己成長、組織(人間関係)」に、まと
められます。1)と2)のギャップはなに?というのも、面白い
気づきが見つかるが、実は、これ、経営者がいい社員を集めるのに
必要な項目なのである。さらにいえば、いい上司がいい部下を集
める野にも必要なことでもある。

1)商品サービス
2)利益(給与、賞与、福利厚生)
3)顧客満足(喜びの声、社会貢献)
4)組織(人間関係、社員旅行、ミッション性)
5)自己成長


ほぼ同義であるとして、どうであろうか。


いい社員を引っ張るなら、少なくとも自分(自社)がいい商品サ
ービスがあること、いい雰囲気いい仲間がいること、自己成長が
できること、そして給料(粗利)がいいこと、顧客満足が高いこ
と、社会貢献ができること」どこかでバッチリ際立たなければな
らない。


もちろん、
いつもいっているが、極論大きく分けるとふたつで利益と理念に
なる。


利益なき理念は寝言
理念なき利益は犯罪


これからメンバーを作っていく、仕事の仲間を増やしていくと
きにも、一緒の視点である。そういう意味で、弊社大阪Kさん、
僕の仕事手伝ってくれてありがとう。今後ともよろしくお願い
します。その営業力(伝え方)については、また別で・・・。

そうはいっても「いい人材」っていってもね、4種類いるから
大変です。


人罪(いるだけで罪)
人在(いるだけ)
人材(まぁまぁ組織に役に立つレベル)
人財(自発的、かつ、価値を生み出す人)

編集 / 2008.05.30 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【だし巻き玉子】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)

北陸へ。


いいお酒も魚もうまいだろうに。知人に紹介されたお店へゆく。
金沢を回り、そして、福井へ。

当店自慢のオススメは、「だし巻き玉子」と「お刺身の盛り合
わせ」です。最初の接客で「オススメ」をされたら、頼まぬわけ
にはいかぬ。その頼んだ理由がわかるのは、さすがその自信
に裏づけされた「美味しさ」のみならず、盛り付け方法のこだわ
りとボリューム感。

そして、
驚いたのが、だしまき玉子。
素晴らしいボリュームにぷるぷる感、もちろん美味しい。

するとだ。


「あぁ!」

文字が出てきた。おまけが入っているか気づかなかった御菓子
からオモチャが出てきたようなうれしさがあった。

~旬な鮮魚と旨い酒~ 
  わらび

と、お店の名前が書いてあった。そこに「今日もありがとう」
とか書いてあったらもっと驚き&嬉しさがあっただろうが、と
にかくにも、「やられた」感があった。毎月、字が違ったらも
っと楽しいだろうに。リピートしてしまうだろう。

当然、オススメするという接客サービスと圧倒的な美味しさの
もつ料理力あってこその、サプライズであるが、ちょっとこの
嬉しさを皆様にと思い執筆。日曜日の夜に・・・。

080525
編集 / 2008.05.25 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【語れるロゴ】
カテゴリ: マーケティング/営業


~なぜ、
ロゴマークと
コーポレートステートメント(メッセージ)が必要なのか、
      そして、なぜ、ブランディング戦略が必要なの~



売り物、売り方
ニーズ、ウォンツ、ストーリー
7つの感
市場規模&推移とライフサイクル
地と図の関係
3C
4P
5フォース
SWOT    
STP              などなどいろいろと、

ブランド戦略にはさまざまなマーケティング要素がはいってこそ
成り立つわけであるが、もっと前提の前提の話からしたい。


まず、
あなたはどんなときにお金を払いますか?
そんな原点である。


極論二つしか、ない。



1どうしても必要なモノ(必要性、ニーズ)
2欲しくてたまらないモノ(欲求性、ウォンツ)


世の中もうこれ以上欲しいモノ、必要なモノなどない。ありふ
れている。商品サービス、その差別化がなかなか難しい中で、
顧客との接点においていかなる「夢、妄想(イメージ)」を描け
るか、そんなところに、人は消費や投資を行う。だからいまは
物語性(情緒的ストーリー)が、必要性(ニーズ)、欲求性(
ウォンツ)にまして必要になってくる。ご自身のビジネスも、
どうでしょうか?本当に必要?本当に欲しがられてる?

これはだらだら一般論を言っても、具体的にこうだと説明した
いのだが時間がないので割愛。

そしていつも言っているが、「売り物」と「売り方」すべての
ビジネスがその二つの勝負であり、売り物がホンモノかニセモ
ノかにかかわらず、売り方のしくみやしかけが上手いと、市場
を席巻してしまう。いや、それが勝負かもしれないという現実。

私はこれを悲観的に見てしまうが、これを知ってこそ、消費者
を巻き込むプラス発想をしなければマーケティングを「善」と
はいえない。


よく例にするが、私は講演でペットボトルのパッケージをビリ
ビリに破る。「これ飲みたいですか?」とたずねます。どう考
えても、昭和時代にオシッコのパックのような白いボトルに入
ったあのJR(国鉄)のお茶のほうが美味しかったはずである。


だからこそ
商品そのもの以上にイメージ「売り方」が大切になる。
つい先日、伊右衛門が米国で販売されたのも、動向を
見ていきたいが、商品力の高さがなければかなわないはずだ。


さて、その売り方において、
大事なのがブランディング戦略であり、
それは「前提」として「商品力が高い」ということがあって
しかるべきの世界だが、そんなことを無視した世界(ようす
るに売り物がショボクても売り方さえよければよい)という
のが多いことも、知っていなければならない。


そこで
一番、抽象的なようでしかし重要なのが
ブランディングにおけるデザインなのである。
以前の日報にもかいたブランド商標の7つの要素があるが、
そのうちの2つについて。

まず、

自社のロゴマーク、
そして
自社のコーポレートステートメント(メッセージ)


それについて語れるだろうか。
そんなことをまず投げかけたい。


ロゴマークとは、いわゆる図式化したマークで、会社の理念、
哲学などを凝縮し可視化したマーク。そしてコーポレートステ
ートメント(メッセージ)とは会社の理念(ミッション)を一
本化した統一的メッセージ。(お口の恋人ロッテ、マチのほっ
とステーションローソン、Drive your dreamsトヨタ、水と生
きるサントリー、うまいやすいはやい吉野家、Inspire the
NEXT 日立製作所、ココロも満タンにコスモ石油)


さて、
語れるかどうか。
顧客が、また、社員がそれをどれだけ認知しているかどうか。


ここに「統一性」と「露出度」というのがポイントとなってきて
某大手広告代理店は、顧客接点のことをブランドコンタクトポイ
ント、タッチポイントなどといい、そのイメージを浸透させなけ
ればならない、と戦略を立て実行していく。このあたりのフレー
ムワークやノウハウは他社も大概が統一化されてきた。


そこでまず、
ロゴマーク。


例えば、ヤマハのロゴマークは、音叉(おんさ)のマークがあ
るが、周りの円が音叉とふれてないのは、くっついてしまうと
音が消えてしまうからである。ヤマハのYを音叉にたとえ、常
に美しき基準となる音を響かせている企業というイメージだと、
社員が語り、それをきいた友から私は聞いた。


企業理念が一人歩きするには
ビジュアル化(可視化)されたもののに

 ・審美性
 ・物語性
 ・理念性

等の要素が必要であり、それを社内外に浸透し続けていくこと
が肝要である。一般的に、CI戦略(コーポレートアイデンテ
ィティ)とは、企業独自の価値や個性を可視化し発信し、企業
価値を向上し、「憧れ」を得られるようにしていくこという意
味だったが、いまやそれだけではなく、理念の浸透、行動、態
度への浸潤、なども含めてCI戦略そしてブランド戦略という
ようになった。

そして、CIがVI(ビジュアル)のみならず、
それを構成する要素は以下のように、

 VI(可視:ヴィジュアルアイデンティティ)
 MI(精神:マインドアイデンティティ)
 BI(行動:ビヘイビアアイデンティティ)
 
など、いろいろある。デザインを統一するだけ、キャッチコピー
を統一するだけ、そんな時代は終わった。それは、もちろん導入
していない会社や業界にとってはまだまだ必須であるが、少なく
とも、結局、どのコンサル会社も手法や技術はバラバラながらも
今後の課題においては、導入するしないは論外として、CIとは、
ブランドとは、何かという時代の変遷を追いながら、現在に応用
していくべき「知的資産」として経営陣が持たなければならない
「教養」であるということは間違いない。

福武書店からベネッセになったのもネーミングやロゴの変更のみ
ならず、きちんと理念策定から凝縮された思想を教育事業を通し
てメッセージ化してきた。「国際化」「情報化」「文化化」とい
う3のミッションは、策定20年余の後、それがベルリッツ、直
島などに現れた。ここには福武さんと中西先生のドラマがまた面
白いのだが割愛。


企業、持続可能な企業
100年企業、200年企業、
200年住宅だって200年企業が続くかというところ

利益のみならず理念
理念のみならず利益


凝縮された理念がある
伝えたいビジョンがある

ないのならば会社としてナンセンスである。
今、企業理念をゼロから作ってます、
なんて会社があったら、
何のために会社を立ち上げたんだよって
突っ込みたくなる。
ただ最初は利益のみ考えて突っ走って、
そして、理念を考え直し、
そして、また、成長していき、また成長がが止まると
理念を再構築して、という繰り返しなんですが・・・
あんまりぶれない企業が一番安定的に持続可能な経営をしている
ように思います。ここはじっくり研究したいところですが)


さて、その上で、

1)会社のロゴマークがない。
2)会社ロゴマーク(理念と物語)を語れない。
3)会社コーポレートメッセージ(ステートメント)がない
4)会社コーポレートメッセージを語れない。

会社のみならず、組合も団体も行政もNPOも然りである。

少なくともこの4つが出来ていないければ、うちの会社は一流だと
かブランドだとか言えない。もちろんこの先に、ブランドブックの
作成等によるデザイン教育、理念浸透などあるが、結局、美しいロ
ゴや美しきコーポレートステートメントは、語られて告げられて、
伝えられて、商品や顧客に宿っていくわけである。

もちろん商品や顧客からも発信する相互コミュニケーションなのだ。

なにもそれってさぁ大企業だけのことじゃないの!っと思うかもし
れぬが、それは問題である。大企業こそミッションがバラバラで動
きがトロくて資産だけあって、社会理念をなんとかCSRという名
で、木を植えればいいと、ごまかしているだけという会社も多い。

ただ、本業を直球で行うことこそそもそもに社会貢献であるという
そんな会社、地方、行政、地域、農林漁業を私は応援している。

以下、みな売り上げ10億以下の会社である。

メジャーマイナー。
規模は小さいが知名度は大きい。そんなことを目指して・・・。


「奥吉野の空間と静寂をあなたに・・・」
http://www.goshikiyu.com/

「天竜の杉檜と生きる」
http://www.fujiichi.co.jp/

「吉野杉の杜に包まれた優美なホテル」
http://www.suginoyu.com/

「守ります。伝えます。贈ります。吉野500年の伝統を」
http://www.yoshinosugi.net/

「日本の杜と檜の文化に献上する」
http://www.maruei-seizai.com/



TOKYOに迎合しない日本の誇りがそこにある。

多々まだまだご紹介したい会社はあるが、それは、これからと
いうことにしましょう。もう一度企業の利益を生み出す源泉と
して、社員が生き生きし、顧客が喜び、社会がハッピイになる
ためにも、語れるブランディング戦略を考え直しませんか?

もうすぐ、全国みなブランド化になり、
脱ブランド戦略の時代が来ます。


ちなみに私達はブランディング戦略の中に含まれる、販売戦略、
営業戦略が強いのが特徴ですが、理念共有がないところとは、
仕事は出来ないかな思っています。まぁ気楽に僕にメールでも、
電話でもください。

編集 / 2008.05.21 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【あなたのそれが社交辞令】
カテゴリ: マネジメント/自己成長



こんなこと、ないだろうか。



「○○さん、お久しぶりです。
  今度、また色々話したいですし、飲みに行きませんか?」


「おう、いいね」


「はい。よろしくお願いします、では、また・・・」


「・・・・」


「失礼します」



っとまぁここまではよくある。

そして、ここから。こうなることも、またある。




「おい、そんな社交辞令なら言うなよ!」



そして、ここまでもよくある。
そして、部下としては・・・。



「は、はい、すみません、いますぐ手帳、持ってきます。」

っとまぁ
こんな風になる。


(最初から手帳を持っていけよ)



実は、この類の話が私の周りで3回似たところで起こった。何
がいいたいのか。本人としては「社交辞令」だと思っていなく
ても、実際に具体的に決めようという姿勢やその動きなければ
社交辞令と思われても仕方ない。


ビジネス(ビジネスだけじゃないか出会いも)に、

「今度」
「近々」
「いつか」

は存在しない。


それだけではない。一番いいたいことは次のこと。仕事のでき
る人は(出会いがある人は)、必ず、今のような社交辞令的な
ことはしない。具体的に決めて行動している。その具体の積み
重ね。


「いつ」「どこで」「だれと」と「その場」で「決める」


営業マンとしての素質としても、社会人の素質としても重要で、
それがスカっとしている人が結果を出しているものである。だ
いそれた理念より、大それたビジネススキームより、一番大事
なことである。

即時処理・・・すぐに処理をする
即辞処理・・・いったん別のときにやると決めて、処理をする


そして決めた約束を守ること。出来る人、出来る組織ってなんか
これだけなのかもしれない。自分への戒めを含めて・・・。


「私、出会い少ないの・・・」

そういう人に限って「社交辞令」を自らしている。

編集 / 2008.05.16 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【上杉鷹山(著)童門冬二  を読んでいて。】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア



JFKは阪神じゃありません。

あのJFK、ケネディが尊敬する日本人はと聞かれ、「上杉鷹
山(ようざん)」と答えたことで注目された。上杉鷹山。クリ
ントンも尊敬していた。二人は、内村鑑三の著書「代表的日本
人」に影響されたというが、この「童門冬二」も面白い。

~(Wikipediaより)~
上杉 鷹山/上杉 治憲(うえすぎ ようざん/うえすぎ はるのり)
は江戸時代中期の大名。出羽国米沢藩の第9代藩主。領地返上寸
前の米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代屈指の名君として
知られている。諱は治憲(はるのり)だが、藩主引退後の号で
ある「鷹山(ようざん)」の方が著名である


上杉鷹山(著)童門冬二。会話文が多く、躍動的で読みやすい。


九州の小さな藩から、17歳で名門上杉家に養子に来て、藩主
として若くして活躍。19歳でありながら「廃れゆく米沢藩」
を活性化していくその情熱、その行動力、そしてその謙虚さを
みるに、現在の「官僚」「地方公務員」「地方活性化にかかわ
るもの」すべてのモデルとなろう。


全体の感想は読み終わってからにするが、どうもあまりに面白
くてスイスイ読めてしまうので、楽しみながらゆっくりと愛読
しているのでもう少々お時間を。

・無能の長老を罵倒せずどう改革するか
・無知なる自分をどう卑下しすぎず、強がらず、改革するか
・理念のみならず利益を得るにはどうしたらよいか

そんなことの面白さが、会話調の多い文章によって、ぽんぽん
とストーリが進んでいく。
 

記憶に残ったシーンを抜粋しておく。
ストーリーは読みたい人のために書きませんが・・・



人間とは、
「何をやるのか」
ということはあまり意に介さない。
「誰がやるのか」
をひじょうに気にする。
このばあいもおなじであった。
改革はやむを得ない。
しかし、その核になって推進するのが、
冷メシ派出身であることはがまんできなかったのである。



松柏は死んだ。
しかし松柏は生きている。
私の心の中に生きている。
私の中に生きているかぎり、
松柏は死んだとはいえない


三助
1.自ら助ける。すなわち自助
2.互いに近隣社会が助け合う。互助
3.藩政府が手を伸ばす。扶助


”弱いものをいたわれ”
という理念は美しい。耳に快い。
しかし、それだけではいいっ放しで無責任。
理念を現実するだけの財源調達の途を示せないのでは、
政務を担当するものの責務を欠く。
「おいしいことばよりも、一杯のメシを」
というのが米沢士民の切実な希いだ。



それぞれの職場において、
そこの成員が、討論と合意によって案を生み、
より良い方法を、
日常業務として実現していくことが、
真の改革なのだ



休まず、遅れず、仕事せず
(お役人、いまの三ず)



やれば何でもできるのだ
という自信が沸いたが、同時に
いままでは、やれることもやらなかったのだと思った。


続きは、また。
編集 / 2008.05.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【考えるとは○○(すること)である。】
カテゴリ: マネジメント/自己成長

考えるとは○○(すること)である




さて、みなさま○○を入れてください。
とお願いしまして、たくさんの返信をいただきました。

ありがとうございます。


皆様いろいろとありがとうございました。私は、考えるとは、
事象を分解し、再定義し、結合させることというような意味
合いでギチギチいこうかなと思っていましたが、ポエムのよ
うなものから自分の生き方を提示するようなものから、また
自分の事業分野から出てくるものなど、その言葉の背景から
いろいろと面白く集めさせていただきました。










考えるとは 先を読むこと   である。 

考えるとは 反芻すること     である。

考えるとは 定義づけすること   である。

考えるとは 生きること      である。

考えるとは 疑うこと       である。

考えるとは 分解すること     である。

考えるとは 知識を融合させること である。

考えるとは 当事者意識をもって動くこと である。

考えるとは 答えを自分でみつけること  である。

考えるとは 自分以外を受け入れること  である。

考えるとは 楽しく生きること   である。

考えるとは エクスタシー   である。
考えるとは 喜ばせること   である。
考えるとは 選択肢を必要に応じて増減させうる手段 である。

   


実は一番最初にレスをいただいたのは、北海道のAくんでありま
した。ありがとう。その後に、Oさんが「先を読むことである」とい
うのがきて、ビビっときました。ギチギチとかビビっとか低俗な言
葉ですが、少々まとめてみました。


<自立×未来×反芻>


1)自立的行為    
  (生きぬく力) →【自立・自主・自律・自発・自前】 
 
2)将来的行為   →【プラス発想】
  ①他人に幸せを 
  ②自己にエクスタシーを 

3)反芻的行為   →【素直・勉強好き】         
  ①疑う ②分解 ③再定義 ④受入れる



                また「考えて」みましょう。




編集 / 2008.05.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【新緑の季節に】
カテゴリ: ポエム(詩)

連休も明けて、梅雨までの間。
美しき新緑が映える季節がやってきた。

山林資源の利潤最適化
森林保全の管理効率化

堅苦しい仕事のなかでもやはり
地球環境だとか、二酸化炭素だとか、健康素材だとか、セラピ
ー機能だとか、それでもまだまだ堅苦しい。


ふと山に目を向けると今日は、
ピンク色の「石楠花(しゃくなげ)」が一面に広がっていた。

道行く旅人がカメラを向け、携帯電話を向け、
文化的かつ歴史的な地域でありながら、
毎年毎年、姿を変えずに同じ季節に同じ植物の旬がやってくる。

欲もなく
価値もなく
自然の中で
咲き続けている。

否。


われわれの文化に支えられた
「美的」感覚かつ研ぎ澄まされた精神をお持ちの人たちが、
これらを管理し、残し続けてくれている。

農村、山村、里山、奥山、庭園

自然からの一方通行
人間からの一方通行

どちらもならぬ。
エゴをなくせ、そう教わった気がする。
感謝。
編集 / 2008.05.08 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【研究とビジネス】
カテゴリ: 理念と利益

川上村役場のIさんから、Uさんという研究者の卵を紹介してく
れた。メールでのやり取りはあるが、ドイツでの研究生活を経
ていままた東京に居るという。せっかくなので出会ってみたい
とアポを取った。

東大の博士課程で、いまドクター論文を執筆中だ。弊社に来ていた
だいた、Uさんは後輩を連れてやってきた。


造園学会、農村計画学会の動きや、最新のテーマや研究内容に
ついて。そして、吉野林業とドイツの林業の比較研究について
。また、研究とビジネスについてとお互いに情報交換をした。


やはり、研究というのは、無矛盾を追及する世界。
そして。ビジネスというのは、矛盾を肯定し行動する世界。

根本、違うのである。

合理的批判主義で科学の進歩があるのが研究社会の常識で、多
くの矛盾を削ぎ落としていくが、対して、ビジネス(商売)世
界はやって試してゴーという世界であ多くの矛盾を含んでいる。
その世界の両方のよいところを中途半端に取り入れて、美しく
描いてみたりする世界が外資系コンサルティングやシンクタン
クの世界でもあったりする。私なりの自己批判も含めた、揶揄
である。

ただし、ビジネスの根底に、資本主義や法律条例や各種制度や
技術があるわけであり、研究者が世の中の根底を決めていると
いう事実があるわけである。もちろん、順番としては、研究者が
概念的に現状や将来を予測するモデルを作り、コンサルやシン
クタンク(時には研究者が)がそれを使って将来を予測し、官僚が
それを元に政策を決定するという順番だが、基本、ビジネスとは
その「センセイ」たちの手のひらで泳ぐだけという面もある。

ただし、世間から遠ざかり、研究の意味を問い、このままでいい
のかと悩む研究者。そして、学はあるが、職が無く放浪している
ドクターたち。

私は、社会からの疎外感を恐れて博士課程を中退したが、いま
思うと「接点(人間関係)」さえあればよいと。私はいまビジネ
スの世界に居るが、無関係に否定しあうことはないと思ってい
る。

研究あってビジネスあり
ビジネスあって研究あり

理念あって利益あり
利益あって理念あり

Uさんの論文をたまに読んで、そして僕はカレにビジネスの情
報を提供する。そういう関係があってこそ、研究に意味があり、
ビジネスに意味がある。そう思う。
編集 / 2008.05.02 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【クラウドソーシング(ネット第二世代から)】
カテゴリ: 理念と利益


アウトソーシングという言葉は市民権を得たようだが、クラウ
ドソーシングというのはまだまだかもしれない。

〔クラウド(crowd)は群衆の意〕企業などがインターネット
を通じて,不特定多数の人々に対するアウトソーシングを行う
こと。単体では小規模であるようなコンテンツや知的生産力
などを多数の人々から調達・集約して,何らかの事業成果を
得るもの。(goo辞書)


クラウドソーシングは、比較的オープンな人的ネットワーク
に仕事や課題を「発注」「募集」「問い掛け」することで、
適切なレベルの知的労働力(コンテンツや知恵)を相対的に
安い価格で調達する方法

http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/crowdsourcing.html
(引用)


とまぁ堅苦しい定義から入ったが、ようするに、アイディアや
開発案をインターネットを通じて社外の人で行うということ。
今までも、街頭で「お兄ちゃん、1000円あげるからこのガ
ム食べて」というアンケートをやったり、特定の消費者をグル
ープディスカッションさせて、図書券あげるからと顧客の声を
引上げて商品開発を行ったりはしていた。

それとは異なる。

とにかくインターネットで(もちろんオフ会など数回は顔をあ
わせてディスカッションなど開発のプロセスでは行うこともあ
る)。とにかく否定しない批判しない。ワクワク楽しくやって
いく。



本日は、クラウドソーシングによって創られたとある有名なイ
ンターネットサービスの開発者らと出会った。ちょっとここに
はかけないが、「あぁ、あれか!」というサービスでよく知ら
れているウェブ上のサービスだ。3名の社長が来た。そのうち
の1人は業界でかなり著名なかたであったが、みんな76世代
である。Mixiの笠原社長も76年生まれ、同様な匂いがしてい
た。飾らない姿でやってきた。


「ネット第一バブル世代(堀エモン)のようなあぶらっこい
 ギラギラしたものは、僕らにはないんです。
 まぁ、それなり食えますから。
 クラウドソーシング、その場の提供とは、
 別にお金が目的じゃないです」


「楽しく、面白く、
 なんだろ、あぁ、あれ僕が関わった!
 なんていうのがうれしいんです。」

「お金が第一ってなったら、いいアイディア生まれません。
 やっぱりR&D(研究と開発)は、
    遊び心あってこそですから」
 
「パチンコの新機種開発だったら
 僕があの台をつくるのに関わった!
 それで一本でも釘を打たせてくれたら幸せだよね」


「私は、出身が広島なんですけど、
 なかなか広島出身者はみんな外へ出ちゃうんだけど
 広島の魅力をもう一度考えて
 面白いことやろうと思ってましてね」



彼らは本業を別に持つ。その彼らが中心にインターネット上
でブログやミクシィなど利用して、アイディア集めを行う。


・Web2.0の流れ
・インターネットを中心に極めてオープンな場で
 アイディアを出し合う
・アイディア労働資本は捨ててもいい
・彼らの目的は「お金」ではなく「私がアレを創った」
 という参画欲求によって成り立つ
・働き方、生き方の提唱がビジョン(照)


課題としては、権利と収益の担保をどうしていくのか、開発者
が少なく、金とアイディアだけは出すという人が多くなってい
てそれだと開発できずに偏りすぎる、そもそも営業的要素は殆
どない、本業が忙しいと手が付かない、結局メンバーが東京に
多くなっている、などといろいろ合ったが、このクラウドソー
シングなる手法でもって課題もあるが可能性のほうが大きい。


地方活性化からパチンコ新機種開発の話しまで通じていくので
ある。可能性は多々有り、私の目の前に座った社長(76年生)
も、ヒアリングのたびに「それ面白いね、なるほどねぇ」とア
イディアが、弊社会議室の空間から出てくる瞬間自体を楽しん
でいる。

本日は3名の若手社長であった。
すべて共通しているのは

1)インターネットに精通
2)お金に余裕
 (といっても見た目からすれば大きな金欲では無く
  普通に暮らせる程度で満足している)
3)へぇ、あんなことやったんだぁといわれることに欲求
 (イノベーティブな変革への参画願望)
4)性格が温和


どうやら世間で最近でてきた「クラウドソーシング」というの
はビジネス目的であり、企業がコンサルタントやアイディアを
外部リソースから持ってくるひとつの手段というとられ方が多
いなか、彼らは違う定義を持っていた。


「ある程度食える
 ある程度生活に満足していること
 これが大前提です
 その先に、遊び心があって、
 ビジネスという枠組みで考えないから、
 いろんなアイディアや開発ができるんです」


今後、大きな利権が絡んでこの世界が壊れていかないように願
いつつあらゆる分野においての可能性を期待して、彼らと別れ
た。

「もう、Webの時代
 企業がビジネスモデルをつくり
 どうこうというのはもう終わりです。
 ホームページ、ブログ、
 結局、ショップや代理店機能だけ。
 あとはニッチに走るかミックスしていくしかないんです。
 だからもうこれからは「個性」の「感性」で
 ネット上何か情報を提供してワクワクできるかなんですよ」


ヒアリング時で、一番記憶に残ったのはこうだ。我々が、収益
や権利、今後のビジネス展開について尋ねるとすると、ずばり
こういわれた。



「そういう質問が、ホワイトカラー的発想なんですよ」


ギクっとした。


編集 / 2008.05.01 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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