【資本主義・志本主義】
カテゴリ: 理念と利益

いま世の中は資本主義というより、資産主義。デット(負債)
も含めてBS(貸借対照表)の幅の広がりが、企業のみならず、
人生の価値も決めている。そんなことを言っていた証券会社の
某友人。

俺の資産
奴の資産
どっちが大きいか。

もちろん自己資本比率が高いに越したことは無い。確かに、
有形無形をふくめ「資産」が大きいモノは勝ち組と称され、豊
かな人生を送りやすくなる。それは事実だ。しかし、その運用
を間違えると膨れ上がった人生も破産(破壊)に向かってしま
う。その原点。その恐さ。それはやはり、資本主義。


資本主義とは欲望の制度である。


司馬遼太郎もいう。今日は、同期Yくんの送別会。カレがいた
からこそこの会社で頑張ってこれた。そんな仲間は多いだろう。
いなくなってしまう彼、そうはいっても、材木業でいえば、優
良在庫の償却ならぬ焼却か。資産査定されない人材というもの、
その流出は経営にとって、それはBSでは見えぬ世界。実際は
見えるBSの縮小そのものに他ならない。

でも、個人的なつながりは墓場までと僕は思っている。よく、
資本主義(利益)から志本主義(理念)へという。

もちろん
理念なき利益は犯罪
利益なき理念は寝言
である

そのどこのポジションにいて、どこに向かっているかだけが重要
なのである。その自分の軸がぶれていないことが、どこの組織
に居ても繋がっていたいと思える人間関係の大原則だろう。

金曜日のタクシー。


「那覇空港まで」

「お兄ちゃん、いまから、東京帰るの?」

「はい」

「金曜日だよ!?金曜日の夜、沖縄で楽しまないと」

「そうですよねぇ」

「いいよぉ、沖縄はかわいい子も多いし」

「あはは、遊びたいんですけど、明日も内地で仕事なんで」

「え?そうなの?」

「はい、土日も仕事です。」

「今の時代、会社はずっとあなたを守ってくれないよ。」

「あはは・・・」

「沖縄おいでよ、もっと。
 僕はね●●やってて・・・
 あ、お兄ちゃん仕事なにやってるの?」

「経営コンサルやってます。」

 →しばし会話(秘)


「そしたらさ、これ見てくれよ、
       毎月いくらってお金振り込むからさぁ・・・」


とこの先の話は割愛。沖縄ならではの商売をいくつか実行され
ていて、なかなか面白い。個人タクシーで、観光や不動産も手
がけ会社のチラシを僕に下さった。志が沖縄愛に支えられてい
る。いつでも呼んでやぁ。空港降りるときそんな明るい笑顔が
忘れられなかった。名刺ももらった。


沖縄の志、その先の商売の志、とても心地よいおじさんだった。
話は戻る。その同期も別のところへと旅立つ。


同業とか異業とか
会社の中だとか外だとか
競合だとか会社が違うとかじゃないとか

そんなことを思った。かならずコラボレーションできるように、
またすぐ出会える日を夢見て、愚直なまでの成長を同期とともに
約束しあった。
スポンサーサイト
編集 / 2008.04.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【半農半芸】
カテゴリ: 理念と利益

職業ポートフォリオを組む。
生き方ポートフォリオとでもいうか。

X軸に時間
Y軸に収入

趣味とか仕事と分けずに分類してみよう。
どんな生き方でもいい。
好きなこと、いいこと、自分の軸でやっていこう。
そんな時代が来ている。


田中義剛が取り上げられたテレビ番組を見た。ご存知であろう。
芸能人でありながら、北海道へ移住し、花畑牧場を経営してい
る。

千歳空港で、白い恋人に継ぎ、いま北海道で売れているお菓子
「生キャラメル」にターゲットを当てた内容だった。牧場の売
上げも、4億→20億→40億と3年間でうなぎのぼり。

そこで、成功の秘訣!「だれもやっていないことをやろう」「
ピンチこそチャンス」「一口で脳に記憶に残る味づくり」「白
いものを制するものが北海道を制する」など、とにかく商品開
発にこだわってきた今までのストーリーを「新報道プレミアA
(フジテレビ)」で紹介していた。

もちろん、チャネルの絞込み、頂上戦略(千歳空港、大手百貨
店に絞る)、田中義剛ならではの顔の聞いた部分での営業力も
あってこそだが、こだわりは小さな失敗商品も「廃棄せよ」と
いう厳しさだった。地域のおかあちゃんが一生懸命手作りして
いる姿は12個850円のキャラメルも納得。

私は「廃棄したヤツ欲しい」って思ってしまったが、なにせ、
地方からの発信は、いま、面白い。こんな発言がよかった。


「そのまんま東くん
 も僕もね、 
 芸能人半分で、
 
 田中は農業だ、東は早稲田(大学)だ、

 って逃げたって言われてたんです。
 カレも僕も本気ですから。
 半農半芸 だろうが、なんでもいいんです。」

というようなことをいっていた。

http://www.hanabatakebokujo.com/


地域の美しき理念も利益あってこそ持続可能となっていく。

さて

私は、地域活性化の仕事をさせていただいているが、いまこの
地方が熱くなるちょっとした黎明期に、やるべきことはコンサ
ル側も地方側も多々課題があると思っている。それは、地域も
コンサルも競合意識をなくし、大きな理念に基づいて協力して
いうことである。

200兆円の地方の借金はいずこへ。

波及効果を含めて、1兆円を返済してやるという、米国や東京
に単純に迎合しない強い人が地域の熱きリーダーと組みながら、
その市場を開拓していく。それが200人いたら借金が帳消し
じゃないか。政治や規制ではない。WEDGEの5月号の羅針
盤でデービットハウエルの記事ではないが、まさにその通りで
ある。


規制や税金で縛る温暖化対策 このままでは行き詰る。

まさにその通り。

規制や税金で縛る地方活性化 このままでは行き詰る。

そのためにあらゆる関係者が修行を続け、地域のお客様と出会
いながら、魅力を創造し発信していきたい。これまで以上に。
色々なやり方が存在すると思う。

ところで、

生ビール
生茶
生チョコ
生キャラメル
       
                  「生」市場はまだまだあるかと気になる。

編集 / 2008.04.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【発表体感会】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
080427
■リビング

「すごぉい!」
「これイイですねぇ」

リビングに入った瞬間、まるで何かひとつの絵画でも見るかの
ように見上げて、見回して、たくさんのお客様の反応に私も、
うれしくなった。

住宅見学会
発表体感会
いわゆる、オープンハウス。


うれしい声を多々聞いた。もちろん、不安材料も聞いた。と
にかく、折込チラシからの反響率もDMの反響率もGWの最中
にもかかわらずご支援先の工務店さんのオープンハウスに多
くのお客様が足を運んでくれた。

そう、今日明日と2日間。

自然素材をふんだんに使った家のオープンハウスだった。私も
サポートに廻った。このこだわり、あまりにこだわりすぎると
強みも弱みとなり、住宅ニーズ(ウォンツ)からかけ離れ過ぎ
てしまうこともある。顧客視点を強めたプロモーションをした。
ちいさな仕掛けも取り入れた。


木、自然素材とか環境とかを基軸にしていても、本当に気にな
ること、土地・ローン・耐震性・デザイン・間取り(プラン)な
ど。そこにも情報量を追加した。高付加価値としての地域材利
用という魅せ方にしていった。

「30代家族連れ」「リタイヤ世代」が多かった。そして、何
故か来る来る、「ご近所さん」や「会社ファン(その会社の施
工が好きだけど、全然家を買う気はない)」なども来る来る。
後者は、嫌がらずに対応すれば大いなるクチコミを発信できる。
ありがたい味方でもある。

営業の原点はやはり
「自分の商品」をいかに愛しているかに尽きる。

そして、最後の最後は顧客のニーズに合わせて、

「こんな暮らしができるんです」

そんな暮らしのイメージや提案をできるかどうか。それをクリ
アしていくことが大切である。クライアントさんの一体感を感
じた忙しい1日だった。

会社の夢と顧客の夢を融合させていければ、近江商人の共通理
念である「売り手よし 買い手よし 世間よし」という「3方よ
し」の理念が達成されていく。

グイっと世間を地域をひっぱっていくリーディングカンパニー
になっていく、そんな一歩が始まった。


杉(すぎ)
檜(ひのき)
栓(せん)
欅(けやき)
椹(さわら)
榧(かや)
桜(さくら)           それぞれの特徴がまた面白い。
編集 / 2008.04.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【できるマネジメント】
カテゴリ: マネジメント/自己成長

「できないと思う」と頭の中で一瞬でもよぎったら、一度それ
を強制的に疑うべきである。「できる」と信じることである。
そのためには、ギュッと時間を短縮した目標を設定することだ
が、「できるさ」といってくれる周りの人の存在もあってこそ。

「できないかも・・・」

ここで諦めて辞めてしまうのも、ここでやってやりきっても、
また太陽は昇る。日は変わる。年を取る、シワは増える笑。

やらない?やる?
ちがう、できる?できない?とココロに思う。

どっちがいい?周りの人。特に上司、先輩。どうもマネジメン
ト力というのは不思議なものが必要のようだ。ひとことふたこ
と魔法のアドバイスを頂くと、す~っとできないと思っていた
ことが時間内にできてしまうのである。一人で悩み抱えること
がいかに不毛か。

100を目指すなら
一度20でも30でもつくってみなさい。
それで僕と話そう。

話すと
80くらいに仕上がってしまう。

そして
その後もう一度
ディスカッションすると100になってしまう。

どうもいきなり100を目指そうとすると「できない」君に
なるようである。100への指針(ベクトル)を決めたら、
まず20と30と動いてみる(上司からすれば動いてみなさ
いという)

できるマネジメントの秘訣。
まずは一歩動く、話す、二歩進む、話す。動く。
編集 / 2008.04.24 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【どげんかせんといかん】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
080421
■宮崎地鶏
黒々した炭焼きもいいですが、普通塩焼きのもいいですね。



宮崎空港に着けば、そこはディズニーランドかといわんばかり
の東国原ランド。あっちやこっちや「人形」が。ついつい、日
向夏の絞りジュースを550円(バナナは350円)も出して、
飲んでしまう。


「どげんかせんといかん」

このフレーズがあらゆるところで見られ、その一生懸命さが売
れて行政トップとしてトップ営業を展開しているのはご存知の
通り。それにしてもこの「どげんかせんといかん」

1)発音しやすい
2)覚えやすい
3)宮崎弁であること

ついつい関東の人も口ずさんでしまってはいないだろうか。な
かなかいいフレーズ、やはり政治にはワンフレーズメッセージ
とやってきた小泉元首相が成功させた手法でもあるが、この「
どげんかせんといかん」は大いによきワンフレーズだと思う。


某地域の森林の持続可能な経営に関する調査結果の報告会だっ
たが。堅苦しい報告をした後。ついつい笑ってしまった。


ふと、小さなクリーニング屋さんを発見。家族経営ほどの大き
さだろうか。こんなノボリがあった。



「そのシミ、どげんかせんといかん」


笑った。

編集 / 2008.04.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【乱闘予告?】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅


17時から始まった報告会が23時に終わった。なんと22時まで女
性の事務のスタッフさん2名もこの報告会に参加した。「ちょ
っと難しかったですけど面白かったです。」その女性の事務さ
んは明日の早朝から、植林活動の御手伝い(ボランティア)を
して学生さんとちょい仕事をする。高校卒業したばかりのカワ
ユイ感じであるし、もう1名の事務さんもF1が大好きの明る
いオネエさん。とにかくそういった方が仕事をしているだけで
も、この林業製材業界には嬉しい。

さて、報告会。

今回はメインの部分で、「今まであえて避けていた部分も新ス
テージとしてはやっていこう!(秘)」と経営理念に織り込ん
だ。当然すんなりと思っていたら、そうはいくまいだ。戦略の
決定とは、大きなパワーと一体化が必要だ。飲み込めない場合
もある。


「私はこれでいきたい。
 でも皆、本当にこっちの方向でいいの?
  ここでは反対の意見もキチっと出そうよ!」

この某幹部のナビが適切だった。ここでウっと我慢して、じゃぁやるよ
といったのではモチベーションも沈む。きちっと話してこそ、
ぶつかってこそ、いい物ができる。なるほどと思う意見がでた。
ただ、ようは言葉の解釈の問題でだけずれていたものがあった。
そして最後の社長のヒトコトも重要だった。


「それで、やろう」


23時が回った。地元の民宿に送っていただいた。テレビをつけた。

~~~~~~~~~
清原デッドボールに激怒
「今度あったら命懸けてマウンドにかけていきます。
                  (喧嘩売ります)」
~~~~~~~~~~~~~~

ようするに乱闘宣言である。オレは18年間我慢して来た。
その1球で2~3ヶ月を棒にする気持ちがわかるのか!と。
過剰な内角攻めにあってきた清原の爆発。私も思い出した。
大学のサッカー部時代、公式リーグ戦の直前の練習試合で
ひどいファールにあって2ヶ月棒にフッタ。悪質なファー
ルがあった。ルールに乗ってギリギリの反則。

ビジネスも似ている。

静岡県の優良産地で乱闘予告なるものあり。
戦う宣言をしていく強さがあってこそだ。いつまでも受け手
発想、下請け姿勢であってはやや寂しい。デッドボール
すれすれを投げていく勇気と、それに対する反論に面と向
かって戦う勇気も必要だ。

しかし。
楽しみたいのである。
それが大前提である。
ルールがある。
それが大前提である。

結果、どちらにとってもいい関係が生まれる。
それがスポーツである。
それがビジネスである。  共存共生は可能なのである。


あなたは黙っていただけの過去の清原ですか?
これから戦うと宣言する清原ですか?
それにひるまず内角を投げるピッチャーですか?
それにビビって外角へ逃げるピッチャーですか?


編集 / 2008.04.21 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【沖縄】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)


沖縄のネタでも書きましょう。まず、読めますか?

「北谷」          ちゃたん
「南風原」         はえばる
「東風平」         こちんだ
「喜屋武」         きゃん
「仲村渠」         なかんだかり



「仲村」と暗渠の「渠」で「なかんだかり」だなんて普通は読
めるものではない。しかし、なかんだかり、以外は、普通に漢
字換される。調べると面白い。

また、知らなかったが、沖縄の人は県外のことを、本土とか
内地というのは知っていたが、県外の人のことを「ナイチャ
~」ともいう。それは若い内地の人をナイチャーというのか
と思えば、年を取ってよぼよぼでもナイチャーらしい笑。

また沖縄そばという「そば」があるが、実はつい何年前かく
らいまでは「そば」といってはならないというそば禁止令が
あった。蕎麦粉を使っていないことから「そば」といっては
ならぬということで、それまでは地元では「すば」といって
いた。

関係団体が反対運動をして、いまや立派に認められて「そば
仲間」となったそうだが、古いお店は未だに「沖縄すば」と
書いてあるらしい。しかし、よく行く「亀々」という沖縄そ
ばの「なんこつそば」は、かなり美味しく、さいきんは観光
客も多い。さらに、ここで美味しいのは「ふ~ちば」という
のを乗せて食べるとまた美味しい。「ふ~ちば」って、「よ
もぎ」のことだが、ぶた肉の脂っぽさを、やわらげてくれる。


「さぁたぁあんだぁぎってあれ古川さんわかる?」

「いや?」

「さとうのあげもんって意味だよ」

「笑・・・」

「さぁたぁが砂糖、あんだが油、だから、砂糖のあげもん笑」

「なんか、そうきくと美味しくなさそうですね笑。
 でも、意味知らなかったです」


沖縄語。地域地域の方言、ドンドンと消えている。世界は
英語で汚染されている。日本は、関東語で汚染されている。
時にはその汚染が美しかったりする。英語がしゃべれると、
かっこいい。仮称キレイなイントネーションの東京語がかっ
こいい。本当だろうか。

話せる英語 使えぬ母語
もてる男女 もてない箸  

ふと見たら僕らはスーツを着ている。これも汚染されている
のだろうか。よくわからなくなった。沖縄の「ゆいレール」
に乗ると、運転手は「かりゆし」を着ている。沖縄県民は、
沖縄が大好きで、大学で内地(本土)に出ても、戻ってくる
ひとが多い。沖縄出身の著名な有名人や歌手も沖縄に住んで
いるものもいる。


「冬もあったかくていいですよね、沖縄は」
「いや、風が強くて、体感気温は3度くらい寒いよ」
「そうはいっても、コートとか要らないじゃないすか」
「いやいや、これがカッコつけで着ちゃう沖縄人が
 多いんですよ」

「そうそう、最近ね、Iターンのひとが、来てね、
 すごく沖縄はいいって言う理由はね・・・」


「なんですか?やっぱり美味しい食べ物?きれいな海ですか?」

「いや、花粉症がないって」
編集 / 2008.04.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【作業仮説とは(打ち込み作業と打ち込み仕事)】
カテゴリ: マネジメント/自己成長


(作業仮説とは何か・・・)

以前、佐藤芳直さんにこう聞かれた。「仕事と作業の違いはわ
かるかね?」この教えが、最近、頭から遠ざかっていた。本日
作業に没頭し、久しぶりにこのありがたみを体感した。


仕事=作業+目的


作業に目的が加わってこそ仕事となる。だから、移項すると


仕事-目的=作業 


となり、目的なき仕事は仕事といわず、それを作業という。
ちょっとした揶揄であるが、我々は、仕事を楽しまなけれ
ばならない。作業であってはならない。いや、違うのだ。
どんな「作業」も「仕事」なのである。


では、その目的はどう創造していくのか?


 1)作業をやる前に目的(意味づけ、仮説)を作る
 2)作業中にその目的(意味づけ、仮説)が生まれる


たとえば、作業をするにあたってかなり意気込んで、単純
作業にムリクリ意味を見出そうと、やる前から、意味づけ
をしたって、なかなか生まれてくるものはない。もちろん
新人が各種作業を通すことで鍛えるというのは必須の目的
が存在するが、かたや、やっている作業中に意味や目的が
生まれてくる、新たな仮説や発見が出てくるのである。

それが「作業仮説」
1)仮説と2)作業仮説の違いだろう。

設計から実施、調査、分析、考察、レポーティングという一連
の中で、今日は12時間ぶっとおしで入力作業を行った。しか
し、この作業中にこそ、仮説が沸く。目的も再確認しながら、
敢えて新たな目的も生まれる。

思考と作業を分けろというが、作業にあたり、当初から目的を
意識して、それを「仕事」と考えて進めていくのももちろん大
切だが、作業は作業とわりきり集中することにより、実は、ト
ラブル的に派生する数々の作業仮説や目的に遭遇するのである。

このことこそ、仕事(作業+目的)の醍醐味である。逃げない
作業に、戦う作業に美学あり、そんなところか。

編集 / 2008.04.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【理念の発信と同期から繋がる仲間】
カテゴリ: マーケティング/営業


一日が数時間にしか感じないここ最近である。さて、以前も
書いたと思うが、日本人はとくに

同業
同期(同級)
同郷

が大好き。ただ、同業、同期、同郷では、なかよしクラブにな
りがちである。ゆえに、

異業
異級
異郷

を意識して交わることで、大いなる刺激と多くの知識が混在し
イノベーションが生まれると書いた。特に、私が見てきたデキ
ル経営者は、

遠くの同業、
近くの異業            とお付き合いがうまい。


さて、今日は、大学時代のサッカー部同期が、高校時代の親友
を紹介してくれた。それは「地域活性化ビジネス」としての可
能性で異業種としての懇親だった。その親友がたまたま私をと
ある情報筋でしり、会ってみたいということでつないでくれた。

今までは、大学体育会サッカー部がどうあるべきかなんて、そ
んな話ばっかりでビジネスの話しなどマジメにしたことがない
のに、友人知人、と繋がっていくのはうれしい。

「初めまして、
 なんか地域の仕事で調べてたら
 とあるホームページで
 君(古川くん)を知って、そしたら、東大サッカー部だっていうから
 もしかしてFの同期かな?って。
 なんだっけ?
  理念なき利益は犯罪であり
  利益なき理念は寝言である  てあれいいね。。。」


話しは、地域の話し、政治の話し、教育の話し、金融の話し、
大学の話し、サッカーの話し。何を思ったか。今日の気づき。

異業
異級
異郷

に出会うために本当に必要なのは、もともとに、大切な大好き


同業
同期
同郷

があるからこそ、繋がって広がっていくものであると今日は
改めて思った。近くを大切に、それでこその、広がり。そし
てもう一度「戦う」とは何かを考えさせてくれた。

しかし、繋がった理由はひとつ

「ひとつのこと(理念)を発信し続けていること」

これに尽きる。とにかく、お客様にもブログの提案をさせて
いただいているが、愚直なまでも信念をつづり続けること。
これがネットワークの根源にあるべきものだ。さすれば、絶
対に、同業異業、同期異期、同郷異郷関わらず、人が繋がる。
編集 / 2008.04.14 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【万象具徳】
カテゴリ: ポエム(詩)
Every Existence Has Its virtue.

All things have their good points
And  all human beings have theirs as well.

Not only those good things are different from one another
But they often hide themselves somewhere.

Every thing and every human being never fails to have their own merits
So let us bring out the merit of every thing,
let us develop the merit of every human being
and let us serve the merits of ours to them.

When all the marits in the world are linked together
This world will become happy and imperishable.


-----Ninomiya Sontoku-----

万象具徳

「どんなものにも よさがある
どんなひとにも よさがある
よさがそれぞれ みなちがう
よさがいっぱい かくれてる
どこかとりえがあるものだ
もののとりえをひきだそう
ひとのとりえをそだてよう
じぶんのとりえをささげよう
とりえとりえがむすばれて
このよはたのしいふえせかい」
                  二宮尊徳
編集 / 2008.04.13 / コメント: 1 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【桜製作所(ジョージナカシマ)とリトルスミス@銀座】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
【桜製作所(ジョージナカシマ)とリトルスミス@銀座】


ジョージナカシマのすごさや、桜製作所のすごさについては、
語りたくても語りきれない。いや、僕に語る権利など無い。と
にかく世界一の家具デザイナーとそしてそのナカシマの家具を
日本で唯一のつくっているプロ職人たちがいる工房、それが「
桜製作所」であり、香川にある。

またショップが高松とそして銀座にある。私は、とある経営者
からの紹介で桜さんの企画室長と知り合い、懇意にさせていた
だいている。今日は銀座のショップに行ってみた。

実際に足を運んで座ってみればわかる。イス一脚26万円の
ものがあり、それが一番商品である。無垢材をつかい、特に
ブラックウォールナッツの温かみや「たも」の背もたれの優
しさは、座って触れてみないとそのホンモノ度合いは分から
ない。

世界の富豪さんが、桜さんの家具を買って行くという。極めて
レベルの高いこと、世界に通用していることの一例だ。

そこで、今まで掲載されたことのある雑誌を店員様から見せ
ていただいたが、銀座のとあるビルの地下にある洞窟のよう
なバーがあり、そこに桜の椅子とテーブルが使われている。

リトルスミスというバーである。


「あ、妹が教えてくれたバーの名前だ」っと驚いた。


その店員は

「お店の場所よく聞かれるんです、
 この店舗の洞窟の写真を見せると
 是非、行きたいというかたもいますので、
 リトルスミスさんの
 お名刺もここにたくさん置いています。
 机もイスもウチのです。」


そして夜は、リトルスミスへ。洞窟の空間に桜製作所のイスと机。
また、このバーテンダーは若くて気さくな方も多い。お店は当然
しゃれているし、オリジナルに創っていただけるカクテルがまた
すばらしい。また、この家具をほめてくれるバーテンダーさんで
年を重ねるほど木味がよくなっていくことの説明する頂いた。

さて

諸塚村もそうだった。産直住宅の先進的地である宮崎県諸塚村も
山のツアーを行って「山に家が欲しい」と電話がかかってくる。
しかし、担当のYさんから「古川さん、都城に美味しい和菓子屋
と洋菓子屋があるんですが、そこはウチの木なんですよ。」と、
その菓子屋に足を運んだ、空間の質のよさが、その木材、その技
術をより豊かにしてくれる。また丸栄製材所は優良な国産檜の製
材をされているが、この納材先にセンスのよい伊賀市内にある田
楽屋との関係がまたそれににている。

妹から聞いたが、とある砲丸投げの砲丸作りのプロがいる。その
カタが創ると、飛距離が1mは伸びるというが、とある国のある
選手には創らない、「あんな人に投げてもらいたくない」と自分
のポリシーを明確にしているという。

使ってくれる人、使ってくれた最終商品とそのクオリティ。
そのイメージの共有と情報の提供。
木材屋、木工屋がお店の名刺を持っていて、
今度、ここに行ってみてくださいと情報提供ができているか。
また使い手も生産側への尊敬も大切であり
お互いに情報を提供しあうこと、極めて大切だ。


桜製作所
http://www.sakurashop.co.jp/
桜ショップ(銀座)
http://www.sakurashop.co.jp/shop/GinzaSakuraShop.htm
リトルスミス
http://www.suntory.co.jp/gourmet/bar-navi/shop/0355681993/index.html


諸塚村
http://www.vill.morotsuka.miyazaki.jp/
和洋菓子のコジマヤ
http://kojimaya.net/



丸栄製材所
http://www.maruei-seizai.com/
田楽座わか屋
http://r.tabelog.com/mie/rstdtlphoto/24000126/1/vote/desc/0/1/

編集 / 2008.04.12 / コメント: 1 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【京都のタクシー】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)



京都のタクシーといえばMKタクシーか、低料金高サービス。
ハイイメージ大衆商売のいい事例によくあげられる。紳士なオ
ジ様が運転手。必ず、車から降りてドアを開けてお迎えしてく
れる。極めて品がよい。そしてもちろん京都の観光情報やいろ
んな情報も教えてくれる。いまは、東京にも進出している。

最近は、観光意識をしてか、最近はハイブリッドカーが多くみ
られる。私はタクシーに乗るとたいてい運転手に話しをしてみ
る。いまの京都事情、観光事情、おいしいところ・・・。


「やっぱり京都っていいですよねぇ」


「そうですか?お客様はどこですか?」

「東京です。」

「そうですか。」

「いや~、
東京は世界で一番になれないけど
京都は世界で一番になれる。
京都があるのは日本の誇りですね。」

「そうですか~、
お客様は東京だからそういうんですよ。
私からみたら、
東京は世界一ですよ、京都は、所詮いなかです。」


「・・・・(言葉に窮してしまった。)」



はい、こんなこといわれて京都に好んで行く人が増えるだろう
か?「そうだ、京都行こう」というキャッチも死んでしまうし、
たとえ京都検定で合格していたとしても、こんなマインドじゃ
不合格だろ。ちょっと悲しかった。すべての地域・地方にいえ
るものだが、東京も知って京都も知って、それで京都を愛して
いる、あるいは御幣を与えないコミュニケーションをとってい
ただきたかった。


でも帳消し!!!!


「修学旅行の時を思い出して
     なんか懐かしさを覚えますね」

と言ったら


「同じこの横の、二条城でもね、
 またもういちど今行かれると、
 そのころと違って修繕されてたりするけど、
 感じ方が変わりますよ。 季節、年齢によって変わりますよ。」

なんていわれた。
さすが京都のタクシー運転手。


また降りるとき丁寧に挨拶をしてくれた。トランクの荷物も手
伝ってくれた。720円も700円でよいですよと。


そういえば、その夜、東京で、トランクの中にごみだらけ、態
度もデカイ、社内もくさい、そんなタクシーに乗ってしまった。
その後何が起こったかは割愛するが、これで東京と京都の品が
出てしまったように思う、東京の誇りもあるべきである。。


タクシー運転手の質がその町の顔になる。



ちなみに本日であった商品紹介♪
080411
■森林ノ牛乳
250mlで630円で、京都伊勢丹にしか売ってませんが、
きわめてスッキリした喉ごしにもかかわらず、口に広がる甘み
が香るクリーミーな牛乳です、「美味しい!」

~森林酪農の5つの約束~
 ・1年間24時間、森林での完全放牧
 ・ポストハーベスト農薬使用の資料、
  輸入飼料は一切、私用しない
 ・低温殺菌(63℃、30分)のノンホモ牛乳
 ・自然交配、自然分娩から育てた
  健康な乳牛
 ・ヨーロッパの酪農国を基準に

編集 / 2008.04.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【24時間営業モードとはこういうことだったか】
カテゴリ: マーケティング/営業


天性の営業マンとは何か。


本当にこの人は、天性の営業マンだなというのは数値目標や売
上げ数値、銭金にギラギラしていないと最近よくわかった。何
が違うか。



1)本当に自分の商品(サービス)が大好きである

2)本当にお客様がハッピィになるイメージができ
         顧客(見込み客含め人)が大好きである    



極論この二つである。


住宅営業、保険営業、食品営業、もちろん夜のオンナの営業(
本に影響されたか笑)、コンサルティング営業、含めすべてに
おいて「営業」というものがある。

私は大学博士課程の研究室時代、営業なんて商品力が無いとこ
ろがやる品のない仕事だと失礼ながら思っていた。研究者とか
開発者とかそういう畑の人はそう思っている人はいるだろう。

否。

確かに極めて美味しいラーメン屋は立地条件が悪くとも、チラ
シやホームページなんてなくても行列ができる。素晴らしい弁
護士は、行列ができるってテレビ番組ではないが、前提「商品
力強化」ありきである。

しかし、「営業(売り方)」のパワーたるべきもの、極めて大
切な利益力に繋がるものである。あるとき、あるクライアント
に私はこういわれた。


「古川さんは、いいですね、いつでも人と出会えばそれが 
     経営コンサル業として営業になりますものね~♪」


意識したことは無かったが、いわれてみれば他の業種に比べて
どこにいても誰とであってもそれが「営業」になる、「はっ」
と気づかされた。しかし、ギラギラしたり利益臭を漂わせての
営業をしていても、それは無味無臭だ笑。


「売り」に出てきて、なんだかイヤだなぁ、と思われるのなら
ば「売ろう」と伝えることが強すぎるだけであり、自分の商品
が好きだと直接いわずに生き生きと話し、そして、こうだった
らいいのにな、こうしたらいいのに、っと夢(ウォンツ)を創
造できるお互いの関係性を提案できるかどうか、それが24時
間営業モードということになる。


今日は山陰地域へ。地松の製材所さんを尋ねた。コンサルティ
ング内容については割愛するが、ホンモノの日本建築を支える
会社である。コンサルティング内容については割愛するが、
夜は昭和時代のレコードを聞かせてくれるお店へと足を運び、
その常務と二人で熱く語った。今後の業界について、今後の経
営について、今後の生き方について。それがその常務、自分の
地松の宣伝よりも、このお店が如何に素晴らしいか、そんな話
しを一生懸命ぼくに伝え、営業してくれた。(他人の評価ほど、
いい営業になりますよね)


そこでふと耳元でこう聞いた。


「しかし、
 このお店のよさは十分わかります。

 でも、なぜ、
 ここのお店のカウンターに
 自社の松を収めないんですか?
 あるいは、
 お世話になっているならタダでもいいから
 ちょっとした空間をママと創ったらいかがです?

 そしたら
 東京で、大阪で、ホンモノの住宅を創りたい人が
 一度、山陰の山を見て、製材所をみせて、
 石見銀山も案内してあげて、
 日本海の美味しいお魚を食べて、
 そして、この空間でちょっとしゃれた松の空間で
 昭和の音楽を聴いて、お酒を飲んでもらう。

 出雲蕎麦もいいじゃないですか?
 お蕎麦屋さんもね。

 せっかくイイものがあるんです。
 地域のそれぞれをつないでいきましょうよ。

 別に恩着せがましく
 自分の松を売ろうっていうのではなく
 その松の空間を知ってもらおうってする。 
 
 どこにいってもそういうアンテナ必要ですよ。」


24時間営業モードというとやはり言葉が下品なので変えよう。
24時間自分大好き商品大好き顧客大好き地域大好きモード。

まぁ概して私の知る中で、うまくいっている会社というのは、
営業担当者にこういったセンスがあるのだ。
編集 / 2008.04.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【アイボンとTSUBAKI】
カテゴリ: マーケティング/営業

アイボンももう飽きたのかアイボンビタミンという商品が小林
製薬からでた。「あったらいい!」というフレーズに、目を洗
うのみならず目にビタミン補給だなんてまた今までの青色から
ピンク色になっていてセルフコントラストがありうまいマーケ
ティングだ。


TSUBAKIのCMも何が新しくなったんだかよくわからぬ
が「新・TSUBAKI」と、新たな価値を提供し始めた。
TSUBAKIでシャンプーするとみんなあの女優のようにな
るような妄想がグっとくる。


アイボンもTSUBAKIもテレビCMならではの夢を見せる
ワクワクを伝えるのはやはりうまい。顧客が飽きてしまってい
るのか、売り手が強引に飽きさせているのかわからぬが、顧客
のハートは確実に掴んでいる。

しかし世の中、そんなに商品のライフサイクルを急いでどうす
るのか。マーケティングとは本来「ニーズ、ウォンツ」なき世
界に、それを強引にでも創造していこうとする手段と揶揄され
ても仕方なしか。なんだか寂しい。


住宅も自然素材、健康住宅は当たり前。本当に当たり前か?
掘り下げているのか?当たり前となったあと、市場(商品)が
衰退期に入ったころ、マニア化に走る、細分化に走る、新カテ
ゴリーに走る、色々あるが、もう一度商品の原点に戻りたい。

それは消費の原点、生活の原点、暮らしの原点。


ということで我々も、足りないビタミンを追加して、何かに
新しい「新バージョン」つけて、生きていきましょか。

編集 / 2008.04.06 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【植林ツアーの旬】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅

スーツで出張、クライアント先で作業着に着替え、山に入り、
応援にゆく。花粉症の季節といえども、きれいな空気、きれ
いな山々では、あまり症状は少ない。本日は、植林ツアー。

私は植林ツアーや伐採ツアーのやり方などもご支援させて
いただいている。全国各地のツアーに参加してきたなか、
本当に必要な「やり方」と「伝え方」わかってきた。


さて、そろそろ住宅を購入するにあたり、こんなことが一般の
話題に出てこないだろうか。

「え?植林したことないんですか?」

いや、日本人全体においてこんな会話がなりたたないだろうか。
と。やはり子ども時代に特にこういうことを行うと、しっかり
と記憶に残るものであり、50年後など山を見に行ったら感慨
無量にもなるだろう。いまは田んぼも知らぬ子どもがいるとい
う。農業や漁業ならまだしも林業なんてもっと知らぬであろう。

一年サイクルではなく
50年サイクル、地球規模のサイクル。
これが建築部材に使われるまでのストーリー。

環境問題うんぬん、日本の森林うんぬんに大して色々と意見が
あるかと思うが、それは「ニッポンからの森林再生(田中淳夫)
」という本に今日は譲っておこう。日本の森林の真実がかいて
あり、わかりやすい名著。筆者は奈良県川上村の方々には知り
合いが多く、川上村の後南朝の話はちょっとわき道それるが面
白い。


さて話し戻す。

「イオン木を植えています。」

なかなかのメッセージである。いまや、ドコモの森、日本生命
の森、うんぬん。だったら通話料、保険料もっと安くしろとい
う株主やら消費者やらいるだろうが、社会活動文化活動が起業
のCSRとして結果、企業イメージがあがり、利益になってい
る。利益と無関係な活動はしないのが企業ではあるが、それが
また「利益臭」を漂わせないうまさが、カレらにある。

それに対して、「俺たちは昔から植えているさ」という森林組
合や日本の山主さんたち。なかなか伝えるのが下手である。

とにもかくにも、嫉妬しててもしょうがなく、CSRだのPR
だのうまいところのおかげか、いま時代が来ているわけです。

「いや~、人件費浮いたなぁ」なんて重要な視点でもあるが、
それがゼニカネの話しをしすぎてもならぬし、環境の美しい話
だけしてもなりませぬ。われらこそ本業。プロ。

やはり、ツアー参加者はいい気分にならぬが、基本的に林業たる
べくものも「利益なき理念は寝言」。植えっぱなしでもいけない
し、施業の辛さも体験し、利益を得ることによる山の管理の話し、
色々とさせていただかなければと、私もサポートに廻った。



080405a
■藁(わら)で大切に包まれた檜(ひのき)の苗たち

080405b
■山林部スタッフが植え方を指導
これが結構、難しいんだな。体験して覚えるってことか。

080405c
■施主さん(子どもさん)も頑張った
「つかれた~」といいながらも笑顔いっぱいでした。

080405d
■さぁ、植えよう
人間、一人当たり一年間の二酸化炭素排出量は、
50年生の杉の二酸化炭素吸収量の「23本分」に等しい。
苗(2~3年生)は1人23本がノルマ!?
このあたりの数字は浜松市の森林林業ビジョンに詳しい。


080405e
■落ちていた檜の倒木
周りの白いところは虫食われたり腐ったりしても、
赤みは虫に食われにくいし、腐らない、その証明。
天竜檜の赤み、天竜杉の赤み いかに優秀か。
北欧のホワイトウッドは高温多湿な日本ではよく腐る。
 

080405f
■キレイに植わっていきました
1haあたり5~6000本くらいかな。

080405f
■伐採の後
130~150年くらいの天竜杉です。

080405h
■その元玉(もとだま)
何に使われるのかな、二酸化炭素を固定しながら、建築部材や
家具に使われます。石油や石炭は地下資源から掘り出して、二
酸化炭素を放出しますが、木材は、地上の二酸化炭素で成長し、
建築部材になっても固定され、たとえ燃やしてもまた地上に還
るわけです。理論的には二酸化炭素量は増えない。これをカー
ボンニュートラルといいます。植えて、育てて、使って、また、
植えてを繰り返す、林業の魅力です。もちろんチェーンソー使
ったりしますから別途で二酸化炭素は排出しますが、他の産業
に比べたら雲泥の差です。



080405i
■集合写真!!
材木屋、工務店、施主様、研究者とたくさん集まりました。
こういうところで会社の大きな旗とかないところが、大手企
業のCSRでやっている植林ツアーとの違いでしょうか笑。



080405k
■山の幸(ぜんまい)
おまけ。これが、たまりません、山桜の美しい季節に、
明日、スタッフさんはタラの芽を捕りにいくらしいですよ。



とまぁ「植林ツアー」については、森林所有者や森林管理施業
側の戦略としてあるべき姿が確立しつつあるが、企業戦略のも
の、事業戦略のもの、環境教育のもの、多々あるが、考察して
伝えたいこともあるのだが、またいずれ書きます。


とにかく「体験」するに尽きる。今日は、早稲大学のとある研
究室や学生さんも多く来ていた。林業やってみたいっていう学
生が増えているんだから、受け手(山側)も色々と変革してい
きましょ♪秋は伐採ツアーが盛りになります。

ちゃんと林業にも季節感があるんですよ。日本ですね、日本。


編集 / 2008.04.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【素人をふと呼ぶ】
カテゴリ: マネジメント/自己成長

今日も日帰りの沖縄。いま帰りの飛行機でPCを打っている。
ちょっと思っていたこと。実は、那覇空港を離陸ししばらくす
ると、かなりの時間低空飛行をすることがある。

「落ちる~っっ」

と力みたくなるくらい恐いのだが、米軍基地関連の領空制限ら
しいが、機内で少し説明して欲しいくらいだ。余談だが、乱気
流で飛行機が揺れるとき「ゆれますが、飛行の安全上、問題あ
りません」とはいうが、あれは鞭打ちの乗客の身体の安全上は
極めて問題ありですな。


さて、今日は支援先でのあるシーンを。以前も述べたことがあ
るがプロジェクトメンバーに必要な3人


 1)そのプロフェッショナル      (内容マスター)
 2)プロジェクトを引っ張る人     (時間マスター)
 3)頭の回転が遅いが自由にしゃべる素人(素人マスター)


先日の日報にもかいた「デビルズアドボケイト」の役割を、3)
がしてくれるわけだが、頭の回転が遅いとか早いとか、自由に
しゃべるかどうかは別として、「素人」を取り入れるというの
は極めて重要である。上長や先輩がすでに忘れてしまっていた
「気づき」や素人ならではの大いなる「気づき」をいただける
からである。新卒が毎年入社する会社とそうでない会社に、組
織の停滞感に大きな差があるのもこのことかもしれない。


しかし、そうはいっても、社内見渡してみれば、いろいろな人
材がいるのである。


本日はある企画プロジェクトを推進するにクライアントメンバ
ーと弊社メンバーでまとめていき、ある箇所で「これはどうだ
ろか?」と悩んだときだ。とあるメンバーいわく。


「我々はこの問題について考えすぎた。
       ずぶしろうとの事務の●●さんにみてもらおう」


と事務所から呼び、このある問題点について意見を言ってもら
った。そしてこの方の素直な意見を取り入れて、スムーズにプ
ロジェクト進行が行われたのである。これが、本日一番の「糧」
であった。


簡単なことである。


皆様も、組織が停滞しているかなというとき、プロジェクトメ
ンバーの意見が停滞しているとき、ちょっと見渡して見てくだ
さい。ヒントを生み出す環境とは、そこにあるんです。本日も
ありがとうございました。(いま、紀伊半島の南端の空らしい
20時50分 さてまた、資料つくらねば。)
編集 / 2008.04.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【東京ミッドナイトタウン】
カテゴリ: 理念と利益

ルイビトンをブイリトンとといったり、アルマーニをアニマー
ルといったり、まったくブランドに疎かった自分は、東京ミッ
ドタウンも東京ミッドナイトタウンといってしまう。失礼。

今日は以下に参加した。JDB(日本デザイン連盟)が毎月送
るデザイン演会と交流会。毎月、デザインに関する様々なテー
マで行われる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「東京ミッドタウンにとって、
  デザインはどんな意味を持ち、これから何を目指すのか」

プロジェクト起案から6年半
-責任者:市川俊英氏に中西元男が聞く

講師:市川俊英氏
三井不動産(株)執行役員、
   東京ミッドタウンマネジメント(株)社長
日時:2008年4月2日(水)18:30~20:30
場所:東京ミッドタウン オフィス棟5F. DESIGN HUB
会費:予約参加 3,000円
    当日参加 4,000円
    ※学生割引 いずれも1,000円引
お申込先:日本デザイン事業協同組合事務局 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本の地域、日本の森林を豊かにするために六本木へ足を運ぶ。
「六本木」の風を感じて、森林に活かすなんてえらそうなこと
いいながら、東京ミッドタウン初体験、笑。

ちょと迷子、ちょっと遅刻。Oさんに久しぶりに会って案内されれば、
あの人やこの人もと、中西先生の一派と久しぶりに出会う。

話しは本当に魅力的だった。

旧防衛庁の跡地を1800億円で購入した三井不動産の事業戦
略について、「まちづくり」「デザイン」(理念)「事業性」(利益)と
いう視点で市川氏が約1時間、お話をしてくれた。

最初に、現在の形になる前のコンペティションにおける各社の
「設計図」には、こんなもの、あんなものもあったのかとビル
好きにはきっとたまらないだろうモノを魅せていただく。

このプロジェクトはマスターアーキテクトの下に、アート専門、
ランドスケープ専門、照明専門、インテリア専門と各種の建築
設計デザイナーがバラバラであり、かつそれも同時に計画し実
行していったという。合意形成が一番難しいなか、投資家にと
って最大の効果たるべく「ビル収益性」について、あのリッツ
カールトンが何故、賃貸なのか、あのフロアが何故あの構造な
のか、そのあたりも詳しく話しを聞けた。

また隣接する都立檜町公園や都営地下鉄の地下鉄入口の建
物などすべてにわたって「三井不動産」が投資して、ランドスケー
プやデザインを意識した形で再整備を行った話をきき、10haの
ミッドタウン(公園含む)のうち4haが緑であるとは驚いた。

緑化面積は、旧防衛庁時代の2.7倍といっていたか、防衛庁
時代の木々も40本、大きな樹木は残して再植林している。ち
なみに江戸時代、毛利家の中屋敷があったところなので、その
庭に檜が多かったことから檜町公園ともいうらしい。また発掘
された毛利家屋敷の石庭の石組みを、現在の散歩道の石壁に使
われているというから、またシャレている。

そうはいっても若干「あそこは気に食わない笑」なんて社長が
いうあたり合意形成の難しさを知る。二点の調和、収益性とブ
ランド力に苦労されたように思えた。

収益性アップ
 ・賃貸面積を増やす
 ・工期を急ぐ(1ヶ月遅れるだけで○○億円の損失)
 ・建築コストを下げる

かたや

開発ブランド力アップ 
 ・デザイン、景観
 ・緑の面積
 ・テナント力

など、その部分での合意形成やプロジェクトの進め方、そして
そのために行った当初デザインからの変更のうえの3棟のビル
の床面積の割合など、ここにはかけない「なるほど」を頂いた。

結局こういう妥協点になりました、と計画と結果の「図」を見
せていただくと、なるほどだからこう変わって、こうなったの
かと学び多かった。

交流会で社長と名刺交換をして少しだけ話しをしたが、その時


「合意形成の難しさあったけど、
      収益性の担保(確証性)が一番大切ですからね。」

その中でブランド力、地域とのふれあい、緑、エネルギーコス
ト削減、電線の地中化、道路幅の拡大など、公的部分の改善も
やっていったのだから極めて理念美しく感じた。

機能(収益)とまちづくりとしてのデザイン(理念)。その実行。
そして賑わい。ミッドタウンの裏話をたった3000円できけたの
はありがたい。その後、何人かの知り合いに久しぶりに出会い
、ゆっくり話をした。

毎月やっているので、ぜひともこのJDB(日本デザイン連盟)
るデザイン演会と交流会

ちなみに
http://www.som.com/
コンペにマスターアーキテクトは
Skidmore Owings and Merrill, LLP- という会社。だそうです。

編集 / 2008.04.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【入社式】
カテゴリ: マネジメント/自己成長

世間では奇抜な入社式があるようだ。テレビニュースをちらっ
と見たが、鳥羽水族館、三菱鉛筆、吉本興業、宮崎県庁、大阪
府庁、と紹介されていたのが記憶に残った。

鳥羽水族館・・・スーツを着て魚たくさんの巨大水槽の中にはいり、
        ボンベ背負って入社式。

三菱鉛筆・・・ナイフでの鉛筆削りを新入社員全員で行う。

吉本興業・・・旧学校の跡地をオフィスにしたことで、
       学校で入社式

宮崎県庁・・・去年はタミフル発言、今年は大人しぃ東国原。
       それでも「私が責任とりますからチャレンジ
       してください」という熱いメッセージあり。    

大阪府庁・・・橋本知事「僕が知事になりしまったと思った
       人いるかもしれませんが、一緒に改革しましょ
       仕事はハードで苦しいですが、歴史を変えます。」
       (ニュアンスはズレているきかも) 
 

それぞれに特徴があったが、やはり私の入社式を思い興すと
「あの人(上司)と話せたこと」が大きい。自由なフィールド
で自由なビジネスをやっていける会社である反面、自分の軸が
ないと崩れてしまうし、自分の軸が強すぎてもまた素直でなく
成長しない。そんなとき入社式では

1)トップの熱いメッセージ
2)「志」の確認
3)上長や先輩との
  普段なかなかできない形でのコミュニケーション
4)逃げないことを伝える
 ①(やりたくない仕事をやる意味)
 ②(やりたいことが見つかっていない人へのメッセージ)
5)会社独自の「イベント」

こんな要素が入っていると面白いのか。実は、一生に一度か二
度かくらいしか体験できない「入社式」もっと気合入れてもい
いのかもしれない。
編集 / 2008.04.01 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ