【谷戸をみて環境と経済を考える】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
070430
■谷戸(実家の裏の裏山)

神奈川や西の東京では谷戸といい、
千葉や東の東京では、谷津といいますが、

私は谷戸が大好き。
入り組んだ土地に、田んぼと里山。
生き物がたくさん。

谷戸地形はディズニーランドより楽しい。

東京都町田市。

実家の裏山はマンションや郊外大店舗ができてしまいましたが、
その裏側はいまも健全に自然が残っています。といっても、
田んぼは少なくなり、耕作放棄地ですが、鶴見川の現流域。

小田急線の延長計画もある地域で、経済か環境か。


筑紫さんのテレビ「NEWS23、環境スペシャル大実験国家
アイスランド」の特集でもありましたね。
アルミ工場の拡大化に賛成か否か。いつも思いますが、次世代
を担う子ども(子孫)に選挙権がないというのは、現代民主主
義の欠点のひとつですね。子どもの遊び場、将来の人が安全に
住まうため環境問題、やはり経済も考え、環境も考えて、リー
ダーシップをとるのは政治なのか。

政治の「パワー」を感じました。

やはりエネルギー問題に真正面にチャレンジしてる国や地域は
カッコイイ。地域をデザインするひとつの手法だからでしょう。
日本がだらしなければ地域が、岩手県の葛巻や岡山県の真庭は
カッコイイです。エネルギー問題にターゲットをあてて、カッ
コイイを地域から。


スポンサーサイト
編集 / 2007.04.30 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ビバルディの春を聴いて(サービス力)】
カテゴリ: マーケティング/営業


とあるコンサート。今日は、母と妹が教える生徒達の発表会で
あった。そこで、ゲスト演奏ということで妹の知人3人が、弦
楽四重奏を演奏。ビバルディの春を楽しませてくれた。

「ミッ ソ♯ッソ♯ッソ♯ッファ♯ミシー シラ ソ♯ッソ♯ッソ♯
ッファ♯ミシー♪」かの有名な曲である。音楽の教科書に載る
ような曲で、ヴァイオリン2台、ヴィオラ1台、チェロ1台で
のアンサンブルで演奏してくれた。なかなか遠い世界が今日は
一気に近くなった。


というのも、演奏終了後にこんなパフォーマンスをしてくれた。

「せっかくなので、楽器の紹介と、曲の紹介を致します」と丁
寧に教えてくれたのである。更に「小鳥のさえずりはわかりま
したか?」「雷の部分はわかりましたか?」とこの部分ですよ
ともう一度その箇所を弾いてくれた。


随分と感心して聴いていたが、音楽を聴く目線もまたひとつ
変わることができ、なかなかいい企画だったねと自宅に帰っ
たあと、妹に話した。


「私くらいのたいしたことない演奏者(音大は出るが専業で
食う本格派プロでもないくらい)はたくさんいるから、こう
いうことをやって覚えてもらう(ファンを増やす)んだ」


尊敬・・・である。しばらく私が実家を離れ大阪に居る間に
随分と変わった。某音楽大学で講師を務め、実家で生徒をも
っている。接客力というか対人説明力というか、サービス力
というか努力というか。色々な地域で演奏することも増えて
いるそうだ。

商品力(演奏力)を磨くことは一生チャレンジし続けるのを
前提とすれば、やはりその差別化に、音楽を通して世の中の
人に「幸せ」を提供するひととあらば、サービス、親切さ、
優しさ、情報を提供するってどこでも一緒の大切なことなの
だろう。
      
     いつもありがとう。また楽しみにしています。
                 
編集 / 2007.04.29 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【歯医者の説明力。】
カテゴリ: マーケティング/営業

歯医者の商品力と接客力について。


歯医者へ行き始めた。右側奥の銀歯が抜けてから2~3年ほっ
といたままであり、左側の奥歯は抜いたままでこちらも2~3
年経っている。「歯は臓器」ともいうくらい体全体の健康に大
きく関係するというのもあり、近所の歯医者へといった。


魚が泳いでる映像が治療台にあったり、治療台の下には雑誌が
あったり、隣の患者が見えないように敷居があったりと、随分
と変わったもんだと、数年の間に業界変革がおこったか、自分
がたまたまいい歯医者にいったかわからないが、個人的に感心
していた。


さて、この2つの歯を見せてどう対処されるのか怖くもありな
がら、その担当医の対応を聞いた。特に左側は、親知らずが健
常に生えており、その一本手前をかつて虫歯で抜いたところで、
ブリッジをかけるとか、強引に一番奥の親知らずを強制しても
ってくるとかは素人でも考えられた。そこで

「左の歯はですね、
Aという対処法
Bという対処法
Cという対商法が考えられまして、
Aの場合だと・・・・・こうこうこうやっていくらくらいにな
ります。Bの場合だと・・・・と「詳細説明」と「価格提示」
と「施術期間」を説明してくれたのである。



製造業で言うと、商品(品質)・価格・納期 に近いところか。
でも「金も時間もそんなにはないぞ・・・、いや、でもキチン
ト直したいし・・・。お金の問題でもないし・・・」と私が
心の中で聴きながら悩んでいたが、私が心の中で考えていると、



「いまの状態を考えますと、最善なのはCですね。」


と安心の施術を提示していただいたのである。親知らずが手前
に倒れてくるという状況をいまは見ておきながら、その動きを
見た上で、いったんはCという状況にしておくのがいいでしょ
うと説明していただいた。徐々に動いている(会社でいうと、
ある一部の部署が悪化しているが、問題はいまのところなく、
2年後くらいに何か起こるかもしれないから、そのときにまた
見せに来てください。それでも問題なければAという施術は必
要ないですよ。)」



随分と安心したし、この歯医者でよかったと思えたシーンだった。


患者(私)の状況把握を客観的に見ていただき、そして、いく
つか考えられる施術方法を提示し、なお、本当にお客様のこと
を考えるとコレがよしという伝え方。


A 高額 施術期間 長
B 中額  
C 低額 施術期間 短
 

いったん「様子を見ましょう」とするが、この人なら信頼でき
ると思えれば、状況診断だけにでも歯医者に行こうと思える。
ここでアフターで1年後くらいに葉書が来たりするといいだろ
う。歯医者もサービス力強化か。


健康、健全はお金や時間に変えられないが、やはり、本当にお
客様のことを考えている、お客様の健康(経営の健康)を考えて
いるかどうかが経営でもっとも大切だろう。歯医者の患者体験
から自分の仕事へのヒントを大いに頂いた。ありがとうござい
ました。
編集 / 2007.04.28 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【実態は逆です 東濃檜】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
070427a
■岐阜県産杉⇒大型トラックで出荷

070427b
■東濃檜の化粧柱(美しくキレイで丈夫です)
5寸角4m

070427c
■加子母小学校(木造の暖かい建物)
「こんにちは!」の子どもの笑顔がかわいかった。





「実態は逆」

これをいうのに多くの言葉は要らない。市場データ行政データ
とは異なる「実態」とは、ひとりの経営者の強い情熱に支えら
れた目に見える現場とその現実の数字により一気に覆る。常に
新たなことにチャレンジし続け「実態」を提供する経営者に出
会った。


紹介の紹介の手綱をたどり、ついに出会えた。木材流通拠点の
協同組合Tの理事長K様。経験少なきこんな無名の若造に、丸
一日、東濃地域(恵那市、中津川市、旧加子母村)の山、製材、
住宅を案内して頂いた。



「古川さん、この人には絶対会っておかないと。
     あなたが恥をかく。
       私のほうから電話して、紹介しておくから。」


実は、先日出会ったTさんから紹介をしていただいたのである。
ここのところ急速に、多くの仲間、業界のキーマンに出会えて
おり、紹介を通じて増えている。そのうちの一人が恵那市のK
さんだった。


「携帯電話を教えてもよいっていってたから教えるね。古川さ
んから電話してみて。」とTさんより頂き、そこからは急展開。

やはり成功している経営者というのはいつも思うが即実行、ス
ピードが速い「聞いたよ、いつ空いてる?じゃぁ4日後の27
日ね」と一瞬で決まったのである。


Tさんいわく「Kさんと古川君との出会いは楽しみです。あな
たは僕をスゴイというけれど、Kさんは僕の何十倍も何百倍も
すごい人だからね、余計な詮索などせず、正面から、正直に思
いっきりブチアタッテくださいね。玉砕しても大したことでは
ありませんし笑。」


とメールを頂いた。恵那駅に迎えに来てくださったKさんに対
し、やはり緊張と萎縮が自分の中でもあったが、すぐ紹介して
いただいたTさんより携帯電話があって「2人が出会うのは羨
ましいね」と電話が来た。

私も「もしかして後ろの車からおっかけて来てますか?」

というと

「いや、屋根の上に張り付いてるぜ」

と遠方よりの携帯電話で空気を和ませていただいた。


Kさんはこの電話を切るとスグにこういった。


「僕はTさんのおかげで色々と人脈が増えまして、彼はホント
にすばらしいでしょ?おもしろいでしょ?」とお互いを称えあ
うその2人の経営者の関係性に羨ましくも想い、また何故私が
ここにいるか、その意義を根彫り自分に問うかたちの一日もな
った。


「僕はもともと東京育ち、24年東京足立区の下町育ちでね、
東京がいやで、空気も悪いし人も多いし、それで恵那に来た。」

と私にいう。


東濃地域の製材メーカーを束ねるボスでもあり、全国に販路を
持ち、全国各地の大工、設計士、工務店に対して「住まい塾」
を提供し、構造面、健康面、ローン面、地球環境面などあらゆ
る角度から研究をした結果を、ゲスト講師を招いたりしてその
塾を充実させてきた。地場の木材利用を促進するのみではなく、
その使い方をもアドバイスし続け、はや10年。

その勉強会も板が付いてきたという。大工や工務店の2代目が
弟子入りに来るが、勉強して戻ると、ここの東濃檜を注文して
いただける関係性がそこに生まれている。業界下向きでも全然
上向きである。

材木屋、建材屋、住宅設計、工務店も手がけ、年商28億円の
企業(組合)のトップでもある。全国各地から視察や勉強にこ
られる人は数知れず林野庁の審議会の委員も勤める。

なお40代で、宅建と建築士の資格ををとり、現在は50代で、
東京大学大学院の修士課程を経て、いまは博士課程在籍中
である。


出会って10分である。「君は大阪(東京)から出ないの?い
いよ~ここは。」とついてくる。私は経営者と出会うときに、
売上、利益率、会社員数、など事業規模を最初に聞くことはな
い。過去にどんな好きと憤りがあり、現在に至り、利益と理念
のバランスをどうとっているか、そこに興味がない。

しかしそれがすべてにわたって私の理想、いや理想を超えた力
強き(情熱)×(知力&体力)を持ちえながら「理念と利益」
のスジが通っていらっしゃって、10分もすると、出会えたも
のの私がまともに話しをすることが出来るにはまだまだ足りな
いと痛く刺激を受けるほど、出会えるだけでも恐縮であった。


そもそも、東京が嫌いで出てきたというのも、あとからじっく
りとお話しを頂くと、ズサンな経理をしていて潰れそうになっ
た両親の実家の商売を助けることから始まったと知る。大手文
具メーカーの営業を1年少々やったあとに、親の実家の岐阜県
恵那へと東京から行く。

建て直しに力を入れようといざ向かったもの、実態はあまりに
ひどくこれなら東京に戻ろうと決めたそうだが「私の思うよう
な人事配置をしてくれるならば、やります、おじいさん」とい
い放ち、還ろうとした。

今でも忘れられないスタートだったそうだ。

祖父は私の言うとおりにし、兄弟関係をやめさせ、彼が動きや
すい環境を作り、事業再生をしたのである。


「最初の10年は利益しか考えなかった。」


助手席に座る私に対して、岐阜県広域における新生産システム
の現実、県産材、認証材の現実、林野庁(国有林)伐採の現場
など、目で見て、力強く語られ、大いに私の刺激となった。


自ら木屋(建材販売)でありながら、工務店機能も持ち、奥様
が家具デザイナー兼一級建築士でもあるが、年間10棟以上は
やらない、地元の工務店と食い合い(カニバリズム)になるこ
とはしないのである。



「僕らが地域の工務店、大工をつぶすのではなく、
 一緒に木の正しい使い方をわかって欲しいから
活動してるんです。」


「私は、工務店、大工はパートナーです。
   設計、施工のプロフェッショナルを育てて
          一緒にこの世界を気づいていきたい。」


材木屋が主導権を握るには、単純である、その使い方を正しく
勉強し、正しく見聞を広め、正しく伝授し、そしてそれを多く
の人に共有し、理念がそぐうものに東濃檜を販売するのである。

米を食べなくなったから田んぼを減らすのではなく、時流に適
応した形で、かつ本来あるべ姿の米の食べ方を自らが勉強して、
それをメーカーや中間ユーザー、消費者へ啓蒙しながら、お米
を販売している。そんなイメージである。



「実態は違うんだ。」


行政機構、政治機構、宗教問題、為替経済の話しから、建築設
計の世界まで、山と製材と住宅を見ながら一日お話しを頂いた。


「利益も理念もバランスだよね、でもね、最近、僕のことをね、
趣味ばっかりだねって言われる。その通りでね、私がやってい
る実験住宅(省エネ、結露なし、健康素材)も趣味だか仕事だ
か笑。でもね、経営者で一番大切な責務とはね・・・。



「社員、そして社員の家族を食わせることなんだよ。」


何がそこまでさせているのかあまりに完璧でカッコよすぎる目
の前の社長に尋ねた。「もちろん人情だけじゃ食えないのさ。
人を見る力も大切だ、その中でも、リスクを背負ってやってこ
れるかどうか、それだけじゃないの?」と力強く私のココロを
突き刺すお言葉をいただいた。そのときに、突然、ある一軒の
家について車から降りた。



「おとうさ~ん!」


畑仕事しているおじいちゃんである。Kさんの会社が手がけた
住宅で、最近、1年前に完成した家に挨拶だ。そのおじいちゃ
ん、農作業をやめてこちらに挨拶をしてくれた。


1)灯油使用量が半減、2)冬も暖かい 3)結露もしない
そんな声があがってくる。「ありがとう」家は売りっぱなしで
はない、こうやって、何よりもお年寄りの方がトイレに行きや
すくなったとか、灯油が減ったとか、住みやすいよ、とそうい
う声を聞くために僕らは仕事をしている。コレが一番嬉しいと
おっしゃるなかで



「いや~、Kさんの子(社員)さんもよくくるよ、 
        ありがとうね。ほんとあったかいよ~。」


と社長のみならず、社員がたまに近くを通ると「おじいちゃん!
どう?」と声をかけているのである。


「やっぱり、
 僕じゃなくて、お客さん、そしてあなたのようなひとが
   僕らのことを言ってくるのが一番嬉しいことなんです」


拡大ではない、地域全体の活性化があって然りの会社である。
森林林業白書のデータも頭の中にインプットし、省エネ健康住
宅の進化に見受けてあらたな建築施工の勉強もし、そして、外
向きの勉強会や講演を通して、情報を発信する。


ありがとうございました。ずっと辟易してしまった私に対し
てすぐあとに携帯メールがきた。


「今日は遠路ご来訪頂き有り難うございました。何か参考に
して頂ける事があれば良いのですが趣味か仕事かが解らない
状況ですが地球環境と21世紀の地域にあった住宅の形を模索
しています。今後ともよろしくお願い申し上げます。取り敢
えずお礼まで!」と。道中案内中ビビっていた自分が恥ずか
しくもなり、こんな優しさにも出会え、また嬉しかった。


「僕が元気(売上をあげている)な理由はわかるよね?」


その先のことはここに書かなくてもよいだろう。その笑みは、
過去も未来も、理念も利益も、トータルに美しいバランスがそ
の経営者の中に見えた。その情熱が私にも伝導してきたいい
よき一日だった。

出会いから一歩また近い関係になれるようになりたい。
感謝。
編集 / 2007.04.27 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【早稲田大学教授より地理学とは何か・・・】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)


今日は早稲田大学へ。とある企画についてご相談のために以前
書いたM教授の元へ足を運んだ。大学という空気。懐かしくも
あった。学生が一杯あふれるあの風景、構内には「ベンチャー
企業成功の秘訣」「NPO××に入りませんか」「お笑い芸○
×あります」などなど新入生歓迎のサークル案内があふれてい
た。いままで日常だったものが、非日常に変わった瞬間、違う
景色に見えるのだ。年をとったのものだ。

流行について語るとき

最近とは 20代は1~2年前
     30代は2~5年前
     40代は5~10年前を 最近という
            (古川の勝手な定義、数式化可能?)
            

大学は最近の世界ではなく、在籍中よりもまたまた違った意味
で移り、それがまた若さ、活気、勉学、知性、色々な面で、羨
ましく見えていた。


教授室に入ると、両側たくさんの書物にこれでも引越しで相当
捨てたんだという教授。本の量と知識の量は当然に比例する部
分だろうに、自分の本の少なさを実感。また、この教授室とい
う空間にまたひとつの憧れもまた覚えた。


さて、話の内容は飛ばすが、ひとつご紹介。


学者と経営コンサルタント(仮称)古川との同じ視点で話せた
のは「事例」を紹介したときの地域地域の反応についてであっ
た。いろいろと事例を紹介し、A地域はこうです。B地域はこ
うです。C地域ではこうです。そこで、普遍化したルールを提
供し、具体事例は特殊と考えてくださいといってもである。



「あそこは特殊だからできたんでしょ?
             うちは××だから出来ませんよ」


なんとマイナス発想な!そんな会社や地域は潰れてしまえ!と
は言わないが、以外に以外に言葉に出さなくともそう思ってい
るのは多いのである。私達の情報の提供の仕方が悪いとも言え
るわけであるが、やはり一般性と特殊性においてはしっかりと
線引きをして、そして、具体から「盗む(パクル、加工する)」
ことを自分達の地域(会社)に置き換えて実行するかどうかが、
会社の、地域の、経営力の向上になるのである。


先生はこうおっしゃった。「あらゆる要素が絡み合って、地域
が成立っている。ひとつひとつがバラバラであり、有機的に絡
み合う、そこで成功があるとすれば、その成功の何か(ルール)
をしっかりみないとね」



「古川くん、地理学って何かわかるか?

 地理学ってのはな、動いていく地域の環境を、
  普遍性と特異性の境目を見つけていく、
              常に繰り返しの学問なんだ。」


田舎のよさと東京のよさの両方を知りそれを普遍化と特異化を
されてきた先生であり、常に勉強させていただいている。「片
方を好きになりすぎちゃぁあかんよ」好きになりすぎることで、
周りが見えなくなり、顧客発想ができなくなる怖さをも教わっ
た。「古川くんもっと東京のいいお店も知りなさい」そう教わ
ったような気もする。ありがとうございました。今後とも宜し
くお願い申し上げます。


編集 / 2007.04.23 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【戦うこと。】
カテゴリ: マネジメント/自己成長


あまり自分の中では、戦うとは好きな言葉ではないが、やはり
「仕事」というのは「戦うこと。」改めて感じる一日だった。


自分達がドコで戦うか、負けているのならばその原因は何だろ
うか。徹底的に考え抜いただろうか。競合というのは自分達の
敵という考え方というよりも、自分達のお客様が他の同業他社
を選ぶ事実をしっかりと現実として捉えることだろう。そう捉
えているだろうか。同業他社企業では、もっと魂を込めて、努
力して、汗を流して、利益を得ようと邁進しているはずだ。


競合、競争あってこそ成長する。競合なきところに成長はない。
確認すべきことは二つ


うりモノ(商品力)とうりカタ(営業力)。


この二つで、ドコで勝っているのか。商品力が競合に対して、
及びもしなければやはり商品開発をしなければならない。商
品力が対してちがいもないとすれば、魅せ方(見せ方)、
伝え方を熟考しなければならない。そして対人営業がある。

競合を意識し、お客様とシッカリと繋がるために必要なこと。
商品力に自信があればこそ営業です。営業なきところに商品の
成長、利益の獲得は当然にありえません。


(先輩のお言葉をいくつか借りております)


戦うこと。の大前提は何か。勝つために戦う。収益を上げる。
稼ぐために戦う。「稼がなければ給料ナシ」の前提とは何か。
張り合いのある生き方、生きがい。自分の心の自尊心とかに
あるように思う。共に戦いましょう。

と。

戦う姿勢。一番見て見たいところかもしれない。

人間には危機感
空間には緊張感
時間には切迫感
               

職場は当然フランクであるべき、楽しむべき、当然が当然でな
くなる状態が一番怖い。何のために働くかを、自分に戦うこと。
そんな風に思えた。さあ、自信をもってお客様を増やす動きを。


Iさんより返信
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
戦うということについて最近私がある方から聞いてとても共感したこと。

それは、
「戦うとは、愛する人を守ること」
という一節です。

私もそうありたいと思いました。
これを聞いて戦うという言葉のイメージが変わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
編集 / 2007.04.20 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【パソコン技術とコスト意識】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
070419
■山に咲く黄色い桜。
「黄色い桜あるんですよ」「え!教えてください。」山桜って
ホントに色々な種類があるんですね。N課長に教えていただき、
移動の道中に、見に行きました。言われないとわからない、地
域の自然美。でも、やさしく頼もしく教えていただけること、
それが、嬉しい接客力(サービス力)です。ありがとうござい
ます。




本日はクライアントの営業ポイント制の結果報告で月例会では
表彰式があった。

上位3名には賞品あり、目標必達が出来た職員さんには、賞状
を支配人がお渡しした。このキャンペーン(営業力強化)で、
道路不通によるダメージをなんとか最小限に食い止めた。支配
人に「船井総研のおかげや」と「そんなことありませんよ支配
人のお力です」「もちろんや!」って「どっちやねん」と笑う。

「そんなことないで、実はね」と、嬉しいことに僕自身が気づ
いていなかった効果を教えていただいたのは事実だった。

予想外に感謝されたこともあり、その表彰式もちょっとカッコよか
ったこともあり、羨ましく思いながら嬉しき感動を頂いた。
ありがとうございます。


(今度は接客力アップのための表彰の仕組みもご提案。
これからがますます楽しみだ。)


さて、

船井総研に入社したころ自分の日報の本日の学びに「エクセル
の○○という機能」ということをよく書いていた。先輩に「お
まえエクセル学びに来たんか」と突っ込まれ「もっと経営全般
の勉強せい」とご指示いただいたことが懐かしい。しかし、ど
れにもましてもエクセル(現在東京にいかれたNさん)のナル
ホド機能を教えて頂き、業務スピードが格段にアップした。


「Bダッシュを知らないマリオ」


とたとえた日報を当時書いたが、それしってるだけで全然早い!
なんかBダッシュ知らないでずっと走ってたよ。ということは多い。



お客様のご支援にいき、「なんでこんなに時間がかかるのか」
というひとつの理由に、パソコンのスキルというのがある。

今日の支援では、後輩のKさんも同行。そこで、お客様と後輩と
私とひとつの帳票作成をヨーイドンで作成し、お互いに見せ合
い、いくつかのエクセルのやりかたをお伝えした。


やはり日々のアウトプット量にもよるだろうが、単純に知らな
という状態があれば「人件費削減」というテーマもここまでを
考えたスピード化を見なければならない。それは私の反省である。


「もっとパソコンのスキル知りたい」

と聞いてみてください。今後とも宜しくお願いします。
某、お客様は営業先へのプレゼン資料作成で私に積極的に何度も電話
を下さる。
僕自身の気づきにもなるので、是非ともご連絡ください。
感謝。

編集 / 2007.04.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【冷水機を置いてください。】
カテゴリ: マーケティング/営業

今日はホテルの支援。

昨年度からはじめさせていただいているホテルの支援ではアン
ケートを導入した。PDCAサイクルのひとつのツールとして
お客様からのアンケートは大いに役立っている。

お客様からのありがたい声、非難に一喜一憂をするのではなく
クレーム(ご指摘)には真摯に対応し、改善しなければ意味が
ない。ただし、どんなに美味しい料理を提供していても十人十
色という言葉があるようにいや、百人百色くらいあるとすれば
百人に何人かは「おいしくない」ということもある。しかし、
これはスグ対応できるべきだという判断をし、クレームご批判
ゼロを目指す。


「冷水機を置いて欲しい」

というアンケート自由欄の記述が最近に何回か続いた。アンケ
ートは意思表示。氷山の一角であり、書かない人もいるので、
実際に「そう」思っている人は多い。スグに対応を考えた。



「やっぱり、冷水機を置かなきゃなぁ・・・」



これでは問題を解決したといえないし、問題設定を誤っている。
冷水機を置いて欲しいのではなく、冷たい水を飲みたいわけで
ある。本日の打合せで、職員2人の絶妙なコンビネーションで、
よき解決策が実行できた。


1)対応策をブレーンストーミング
2)コストがかからない順番に並べる。
3)どれをやるべき熟考する
4)最大限にクレーム(ご指摘)がなくなる方法を選択
5)しかし、やはり、スグできることをスグ行う。



「冷水機は置かなくても解決できるでしょ?」
「そうですね。」
「やっぱりお水はココにありますって伝えればいいんですよね」
「どうやって?」
「いや、ラウンジに、お部屋の特製ポットにあるって」
「事前の告知があればいいですよね」
「でも、すぐに水を飲みたい人はいるんじゃ・・・」
「ラウンジで提供するんならいいでしょ」
「ところでなんで冷水機ないんでしったっけ?」
「あれ、不清潔らしいですよ。」
「そうですか~、それで辞めたんですか?」
「いや、以前はうちに冷水機にあったんです。ただ、
あまりに紙コップの量が多くって廃棄が増えるというのが
理由で」
「そうですか、でもコストがかかるから辞めましただと
 お客様にはよくないですよね~」
「でも地球環境のことを考えたらそれでいいじゃないですか」
「それもいいかたですね」
「脱衣所ですぐ飲むというのはちょっとガマンしてもらって、
すぐ近くのラウンジフロアでお水を提供すればいい。
そのかわり、フレッシュジュースあります!とかいう商売
っ気出してもいいですよね」
「なるほど」


私はあえて傍観してわけだが、以前の経緯を聞くと、現段階
のお客様のご指摘にどう対応すればいいかも見えてくる。


そこでスグにパワーポイントで作成。オリジナルフレッシュ
ジュースは明日からスグというわけには行かないが、やはり
告知は大切だ。(その後、このホテルに吉野産のオリジナル
手作りの梅入り、梅ジュースが新メニューに追加された)

そして、担当職員が作業を実行。



①美味しいお水のイメージ写真
②美しい滝
の写真を入れて、
③お風呂上りのお客様へ

 美味しいお水はラウンジで・・・・

・当館は以前冷水機を設置しておりましたが、衛生面を考慮し
また大量の紙コップを廃棄するため、地球環境のことを考え、
5年前より撤去いたしました。お風呂上りに冷たいお水をご希
望の方は1階フロントでご用意いたしますので、ご遠慮なくフ
ロントまでお申し付けください。「吉野川源流の村」川上の美
味しいお水をお風呂上りにお飲み下さいませ。

となった。

お客様の要望を100%鵜呑みに聞き入れるのではなく、お客
様のご要望の「奥にある要望(問題点)」に対処し、より高い
レベルで顧客との対話を増やす。計画→実行→改善を常に。

ありがとうございます。


編集 / 2007.04.18 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【本や雑誌で背伸びをする。】
カテゴリ: マネジメント/自己成長

かつて火曜日に少年ジャンプを読んでいるだけでいじめの対象
になったものだ。少年ジャンプは月曜発売が常識で、一日の情
報遅れがあると、大きく仲間から外されるイメージにすらなっ
た。次の日の新聞を読んでいる以上に時代遅れの感があった。
そこで、金曜日に手にしているヤツを見つけると、どこで買っ
たんだ!と寄ってたかられる。それが以外や地元の小さな文房
具屋だとわかり、こぞって子どもには大人気だった。懐かしい。


僕が小学校の頃はキャプテン翼も筋肉マンもアラレちゃんも連
載されていた。高学年の頃にドラゴンボールが始まった。実は
そんな僕は少年ジャンプを一度も買ったことはない・・・。マ
ガジンは「野口英世物語」「坊や哲也」「カメレオン」が面白
くて浪人時代と学生時代に読んでいた。

私は、あるときをきっかけにパッタリ辞めてアエラを読むよう
になった。大学院生時代には、アエラに投稿して、自分の文章
が載ったのも懐かしい。


アエラ(AERA)こちらも月曜日発売の大衆知的情報誌。
Asahi Shinbun Extra Report & Analysisの略であるが、
社会経済動向、特に女性の視点で書かれた面白ろ記事は笑え
たものである。


週刊誌というのは、時代の世相を表現し、その表現型のレベル
で教養的かつ知的快感を得られる。マガジンを辞めてアエラに
手を出したのは、当時、ちょっとした背伸びだったのだろう。

雑誌のレベルと自分の教養の差、それをわかっていながらも、
それぞれに背伸びをするものである。


SPA
AERA
日経ビジネス
週刊ダイヤモンド
プレシデント 
サライ
キャンキャン
アネキャン



さて

最近では本も何冊読んだかという量を競うような風潮があるが、
教養本や学術書を読むような人は減った。大学時代の教授に言
わせれば「新書はレベルが下がった」という。ですます調の語
り口調の本はよく売れるが、大衆の教養低下によるのだろう。


さて、

日経新聞を学生時代に読んでいるだけで、冷ややかな目でみら
られる一方尊敬のまなざしもあっただろう。学歴、学力は馬鹿に
されるが教養は馬鹿にされない。ちょっと思い出した、とある
大先輩からの言葉を紹介して終わりたい。



「10代のときは20代の、
20代のときは30代の、
30代のときは40代の、
40代のときは50代の、
50代のときは、10代の、生き方と経験をしていきなさい。」


編集 / 2007.04.17 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【搾汁率にこだわりました(日向夏ジュース)】
カテゴリ: マーケティング/営業

 
日向夏ジュース に宮崎空港で出会った。

このパッケージは四方が白く表面に、葉のついた一個の日向夏
が描かれた黄色いシールだけ。この黄色い柑橘系の果物をマル
ゴト出すことによる自然派の美味しさ訴求と、それにプラス小
さな小さな文字でこう書いてある


「南国宮崎の太陽を浴びて、ビタミンCを含んだ日向夏。上品
な甘さとほのかな酸味がくちっぱいに広がります」というスト
ーリー(南国、太陽)、ニーズ(ビタミンC)、ウォンツ(酸
味、広がります)がこの短い文章に順番に凝縮されている基本
形のメッセージ。大掛かりな宣伝はないが欲しくなる。


そして四角い箱の裏側には、いろいろな楽しみ方ができる「
日向夏ジュースです」ということで、「お御酒に加えて日向夏
カクテルとして」「料理屋デザートの隠し味といして」「氷
を入れるとよりいっそう美味しく召し上がれます」と簡単に
3つだけだが書いており、楽しみ方が明記されている。また
栄養成分表もありエネルギー27kcal、たんぱく質0.4g・・・、
とさりげなくお客様視点の小さな豆知識がある。


高さ25cmほどの瓶のハコの4割くらいの紙面に小さな文字で
こういった説明文があるのだが、一番目立つのは実は


     「搾汁率にこだわりました」


というところだろう。若干に専門的な言葉であるが、この
次に小さい文字(1文字3mm四方くらい)で講説明があった。
読めるか?自信がなくて調べてしまった私。さくじゅう率で
ある。ただし、ツギに続くは丁寧な文章だった。


通常の搾汁率は30%から35%ですが
本商品は搾汁率を20%から25%にし
苦味を抑えて上品な味に仕上げております。
1本あたり日向夏みかんを
12個から13個使用しております。



たったこれだけである。たったこれだけであるが、専門的な
意味不明な言葉も ①お客様にわかりやすく ②比較対象を
出し ③原料への想い入れ(お値打ち感) を伝えている。


決して「美味しい」という言葉を使わないで如何に美味しい
かを、大いに主張することなくさりげなくストーリーをこめ
て、健康訴求や安心訴求のニーズにあわせて、のみたい!と
いう美味しさに乗せて提供しているのである。


何よりもよいのはなかなか見かけないこの細長い瓶であり、
ワインやシャンパンのゾーンに見せかて高級感を演出してい
る。


単なる100%果汁ジュースもうりカタでおおいに顧客が手
を出す仕組みが取れる。500mlで1500円ほど。可愛くも、
そのまんま東人形のシールが張ってある。もちろん「ここに
しかない素材(独自固有の価値)」であるからという大前提
があってこそだ。

宮崎を感じながらいただきました。すっぱかった~(>_<)♪
編集 / 2007.04.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【松坂とイチロー】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
松坂とイチローのアメリカ初対決。



「初級のカーブは興ざめでしたね」


そう笑顔で言ったイチローは4打席凡退でも実にすがすがしく
みえた。2人だけが感じただろう不思議な空気。このアメリカ
ベースボール発祥の地において日本人二人があの「場」を占拠
し空気を作った。身震いするに決まってる。一般の日本人もど
ちらを応援していたか、どちらも応援していたに違いない。朝、
私も第一打席の結果だけみて出社した。


「打たれないで欲しい。」
いや「打って欲しい。」

          どっちでもいいやい!みたいな感じで。


結果はご存知の通り4打席凡退。後のインタビューでは最後に
「こんな結果じゃ、大輔には刺激が足りなかったかもね」とい
うような発言も、一般には負け惜しみに捉えられるが、まった
くもってして負け惜しみに思えない。


何故だろう。


確かに松坂は前日のマスコミに対する宣言通り「カーブ」を投
げた。イチローが「興ざめ」とはいったものの、宣言通りだ。
警戒しながらも正直な投球だった。メジャー第一球も、ストレ
ートでいくと宣言し、彼はストレートを投げた。


裏表の駆け引きなき戦いの演出までしてくれて嬉しい。ただし
この前提はルールと嘘つかないという姿勢だ。


これがスポーツもビジネスも面白くしている大原則だと思う。
何も松坂大輔と中村俊輔が対決することはない。

サッカーと野球。

領域を超えた不可思議で無意味な戦いはない。しかし、
ビジネスは、直球を投げるといってカーブを投げる人がいたり、
松坂大輔にフリーキックを蹴ろ!という人が多いのも現状だ。


・領域を確定する
・そのルールは守る。
・宣言する。
・宣言通りに行動する。


であれば市場原理どうこういうのはウェルカムとして、一度、
真っ向勝負でビジネスをスポーツと同様の潔さで勝負してみ
たい。そんな風に2人の戦いのなかでの松坂大輔のあり方を
見てそう思った。

確かに大リーグは面白い。もしビジネスに段階フィールドが
あって、JFL、J2、J1があったらどうだろうか。もしビジネ
スに地域リーグ、プロ野球、大リーグのステージがあったら
どうだろう。いえ、ない。フィールドは基本、同じである。


宣言して投げるビジネス。買っても負けてもイチローと松坂
のようなプロフェッショなリズムを堂々と持てるような人間
にキチっとなってみたい。ありがとうございます。松坂&イ
チロー。

編集 / 2007.04.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【達っちゃんクラブ(山菜ツアー)】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
           ~8歳までに食べさせたい「味」~



「わ~い、おまえ、草食ってんの!?へんたい~!」

って小学校の頃、イジメてませんでしたか?今は、そのヘンタ
~イを楽しんでいる30歳。変なもんだ。


待ちに待った日がやってきた。運動会か学芸会か、文化祭か演
奏会か、サッカーの公式戦前か。そんなワクワクをずっと待っ
て前日の夜の雨の不安もどこえやら、いい天気だった。


山の学校
 達っちゃんクラブ
      奈良県川上村



これは、山村の自然と文化をマルゴト楽しめる地元のおっちゃ
んの名前がついた、わくわく体験クラブ(観光サービス)であ
る。参加費は大人でそれぞれ千円~2千円で山村を満喫できる。


例えば、
春の山菜採りと天ぷら会、ちまき作り大会、吉野古道の散策、
森づくりイベント、アマゴつかみ体験、そうめん流し、吉野川
源流ハイキング、つるかごリース作り、栃モチづくり、こんに
ゃくづくりなどなどワクワク楽しいイベントが盛りだくさんだ。
自然観察指導員や地域の方々、川上村をファンになってくださ
った大阪・奈良の都市の方などのボランティアスタッフに支え
られて、そう10年目に突入。今年度最初のイベントであった。


黄色のスタッフのポンチョにはスタッフの漫画絵で、達っちゃ
ん(70代)が背中に描かれている。この達っちゃんには、私は
大学院時代に、山仕事のイロハを教えていただいたのである。
私の山を教えていただく恩師のうちの一人である。


今でも覚えている。


「山で遭難になってもオレは何日も生きていける。
                  君らは無理だろう?!」


男としての山仕事のカッコよさのみならず、植物の知識も豊富
で色々な花や木々の名前も教えていただいた。山に生きる意義、
森林の持続可能性、林業の実態についても深く教えて頂いた。
間伐のお手伝い、下草狩りのお手伝いをしたが、丸一日しか手
伝ってはいない。これが毎日となったら如何にシンドイか、そ
んなことも教えていただいた。

しかし、山の谷あいの川原で、美しい空気と透き通る川を見な
がら、手づくりのおにぎりを食べた味は、いまの仕事をしていく
なかでの原点になっている。その原点をいただいたのが24歳。
遅くはなかった出会いと気づきだった。


今日は、村の中でも奥の奥へと車を運ばせ、1時間半ほど歩き、
たらの芽、いわたばこ、ふき、こしあぶら、天然わさびの葉、
ゆきのした・アザミ・ノカンゾウ・ヨモギ・サンショウ・いた
どり(スカンポ)などが集まって、大いに吉野川(紀ノ川)の
支流の川原で天ぷらを楽しんだ。


人口2000人の村。都心部で新しく大型の500戸入居可能
な分譲マンションに4人家族が住んだらそこで一気に人口は確
かに2000人増える。しかし同じ2000人でも、違う世界
がキチント、日本の地域にはある。



「どこの村(地域)にも負けないことってなんですか。」


「やっぱり、人(達っちゃん)だね。うん。」



やはり「人」のあたたかい繋がりありきの世界また体験した。
もっともっと地域内で連携し、この日本の大切なトコロとココ
ロを、多くの知らない人たちへ伝えていけたらいいなと願うば
かりである。山菜のみならず、スタッフが作った肉厚のシイタ
ケも、地元運転手のおっちゃんが釣った天然アマゴもまた、今日
の多くの参加者、特に子どもたちには、大切にココロに残ってい
くだろう。


山菜、山村から食卓づくり
         食育づくりへ。  ありがとうございました。
編集 / 2007.04.14 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【時流適応って何すか?】
カテゴリ: マーケティング/営業


帰り際に大阪本社の一回フロアでS君から突然こう聞かれた。



「古川さん、時流適応って何ですか?(古川さんならどう説明
しますか?)」と。私は「3つの波があるからね」と即答をし
て時流を説明したが、100%コレぞ!と言えたかどうか、役
に立っただろうか。もういちど振り返ってみた。



さて、この時流適応というのは、船井総研において、最初に学
ぶ基本キーワードのひとつである。船井総研では以下のキーワ
ードを最初に叩き込まれる。


*人間成功の3要素
・素直、勉強好き、プラス発想

*経営成功の3要素
・時流適応、長所伸展、力相応一番主義

*小売業差別化の8要素
・立地・規模・のれん・商品力・販促(企画)力・接客サービス力・価格力・固定客化



などだが、じっくりとしっくりと私自身もこれぞといえる定義
や経験上の納得感が徐々に理解できてきた。もちろん仕事を通
してでなければ言葉ズラだけになる。言葉だけ走っていても味
がない。そう、「言葉」とは経験と時の流れにより、味わいが
変わってくるものだ。それには大きく2つあろう。


   初対面        体験・経験・使用後
1)すごく難しい言葉 →  実は、意味がすごく簡単なこと
2)すごく簡単な言葉 →  実は、現象はすごく多様だが意味深いこと



私の中では船井総研で出会った言葉とは「2)」が多い。入社
当時とはまったく異なる形で、ひとつひとつの言葉に重みを感
じて、大いに味わっている最中である。手前でも手前味噌なが
ら料理をしてレシピを作っている。


そこで時流適応について。これは「時流」に「適応」すること
ということだが、要するに「時流とは何か」ということである。
時流と流行の区別が付きますか?ということろであるが、大局
からみると大きな3つの波がある(と思う)。



                  <おおよその周期>
■大波(景気循環)        5、10年以上の単位
■中波(時流)             数年~5年単位
■小波(流行)             半年~数年単位(ファッズ、ファッショントレンド)
                 (と、よく言われている)




■大波(景気循環)
ようするに好況、不況の波。資本主義経済は残念ながら計画経
済ではないので、循環の波がない完璧状態であり続けることは
なく、景気がいいとき、悪いときがあり、波になる。拡張期(
好況期)、山(頂点)、後退期(不況期)、谷(底)の4つの
局面があり、谷が激烈にやってくるのが恐慌だ。19世紀の西
欧では、ほぼ10年周期で恐慌を起こしていたそうだが、現在
では、恐慌を防止する経済政策が様々な形で採られている訳で、
かえって過剰化した資本の整理に手間取り、不況を長期化する
こともあるという。とにかく、オリンピック景気・・・→いざ
なぎ景気・・・円高不況→バブル景気→平成不況→・・・の波
をいう。


ちなみに、経済学ではさらに分解されている(らしい)  
 ①在庫循環(キチンの波:小循環)     約40ヶ月周期
 ②設備投資循環(ジュグラ-の波:主循環) 7~10年周期
 ③建設循環(クズネッツの波)       20年周期
 ④コンドラチェフの波(長期波動)     50~60年周期
        
             


■中波(時流)
大波の動きとほぼ連動する場合が多いが、中長期的な社会傾向
のこと。(PEST分析や5フォース分析でまとめられる社会
や生活スタイルの枠組み)。例えば、


①IT技術の時代
②女性の時代
③個別対応の時代
④本物化の時代   (サステイナブル)
⑤オープンソース時代(ウソのない公開化)
⑥モノからサービス・感動時代      など


などの外部環境、社会動向の波である。言い換えれば、ライフ
スタイル、生き方に関するところにお客様のニーズの変化だろ
う。スピード→スロー→スピード→スロー・・・。




■小波(流行)
半年や1年での波。お客様のニーズという次元よりも単なるウ
ォンツ(欲求性)に近いところで心理的に、集団的に動く行動
のこと。基本的には「商品」が生まれ、売れて、廃れるという
商品におけるライフサイクルの波だ(と私は思っている。)



なかなか流行と時流の違いの定義は難しいが、ようするにざっ
くりいうと、商品が売れ廃れるという流行(ファッズ、トレンド)より
長く、もう少し大きな社会動向や消費者意識の枠組みの波(流れ)
である。


ということで、時流適応というのは、流行り廃りのブームでは
ない社会的なマーケット(顧客の進化する欲求に支えられたニ
ーズ)に、適応していく経営のこと。


船井総研は、流行に左右されずに、時流にあわせた経営手法を
提案することが基本。私達には大波を動かす政治力や学術力は
なく、その手の平の上で動かざるを得ないが、やはり流行はク
ダラナイと思うのも当然にイカンし、経済の大波も理解してい
なければならないわけだが・・・。


かつては、時流すらクダラナイと思っていた入社早々の頃の私。
時流に適応しないとどうなるか。経済の枠組みすらはずれ、利
益が得られず、その商品やサービスは陳腐し、腐敗していくわ
けである。



「オラはイイもの作ってるんだ!!!
   売れないのは客が悪い!
     国民が欲望にまみれてアホだからだ!
             あの頃はよかったのだ!!!」



といつも言う。コレは流行遅れではなく時流を捉えていない。
言い返せば、前はよかった、前はよかったを繰り返したら、縄
文時代が一番よき時代であったのだろうか。やはり時流適応を
繰り返してきて、いまがある。


流行という変化に対応するのではなく
時流という変化に対応するのである。


なんだか世の中には大波、中波、小波、それぞれにそれぞれの
専門家がいて、それぞれの枠組みを理解して、物事を考えて、
ビジネスを考えなければならないんだなと思い起こした。

編集 / 2007.04.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【大学の先生に10年振りに再会・・・(都城にて)】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅




大学時代に学んだこと ①麻雀 ②酒 ③渋谷・新宿の街 ④
体育会サッカーでの日々。勉学なんて二の次、三の次であった
自分が、どうしても面白かった講義があった。それは「構造力
学」という授業で、駒場の暗いボロい校舎で同じクラスのYく
んと、2人で受けたあの講義。


その先生は
     有馬 孝禮 先生
     (現 宮崎県木材利用技術センター 所長)


授業の内容も、非常にわかりやすく、おもしろく、建築の構造
体について物理学の基本を押さえながら、ラーメン構造、トラ
ス構造などを教えていただいた。基本を教え、問題を解かせて
考えさせて、自分で理解させるようなスタイルに、徹マン明け
の日でもしっかりと授業を出たのを覚えている。当然テストも
ばっちりで成績もAだった。数少ない記憶に残る講義だった。


さて、時はめぐり今。その教授は今、退官し、宮崎県木材利用
技術センターの所長をされている。もちろん、私がこの仕事を
するまでには記憶の外になりそうな先生であったが、何かにつ
けて、有馬先生の名前が様々な専門誌、あちこちで聞くのであ
る。そう、あの1997年に教わったあの先生は、実は木材の
権威的存在であるというのは最近まで知らなかったのである。
この2年間、全国各地を回り、この業界の活性化の私なりの仮
説が正しいかどうか。それを検証しに、先生の元へと飛んだ。



アポイント。


1)97年に駒場で授業を受けた生徒です。

2)いま、こんな仕事をしています。
  プロフィールをファックス

3)是非とも先生にいろいろお話を伺いたい。



以前アプローチしたときは、出張が続いており、全然連絡がと
れなかったのだが、今回は、何が何でも会いたいという想いを
手紙でのFAXも加えて、電話をしたところ「是非、宮崎にい
らっしゃい」という運びになった。


宮崎空港から都城行きのバスに乗り、地図を見ながらウロウロ
と45分歩く。近くにかつて研究室の同期(現:東京都某市職員)
が都城に住んでいたときに尋ねた記憶を想いだし、和菓子&洋
菓子屋(かつて、諸塚村のYさんに紹介していただいた、諸塚村
の材を利用し、村長の委託状がおいてある、とっても美味しい御
菓子屋)にも寄ってお土産を買って、宮崎県木材利用技術センタ
ーへと到着した。


これまた驚いた。


施設は、物理実験、化学実験の技術センターという趣きをイメ
ージしていたが、予想外の美しい建物と庭。その景観に溶け込
んだセンターは、100%県産材利用の建物という理念の塊だ
けでなく、いごこちのいい空間でもあった。



「お久しぶりです!!」


当然に覚えているわけがない。ひとつひとつ説明をしながら
挨拶をした。


「私の教え子でこの分野に戻る人は、みな研究者になるが、
ある意味、お畑違いの教え子が来るのは凄く嬉しいですよ」

というお言葉を頂き、なつかしの大学の授業の頃の話から、
用意していた7つの質問(主に業界動向について)を順番に
話しをしていただいた。


いま尋ねてよかった。そう思える瞬間はたびたびの専門用語と
業界の成功パターンへの仮説設計に大きなずれがなくついてい
けたかったからだろう。しかし「大変な業界にきたもんだねぇ」
と山村ならではの文化、習慣の話しをされ、研究者としての科
学的根拠も一から詳しく教えてくださった。


さらに驚いたのは、話を聞けば聞くほど、すごく現場のことを
考えておられ、蚊帳の外のようなよくある大学の先生ではなか
った。具体的な提言はすごくしっくりくるものばかりで失礼な
がら、私はこう述べた。



「大学の先生って現場感がなく、研究って殆ど役に立たない
  と思っていましたが、先生はどうして、違うのですか?」


するとこうおっしゃった。「なに、いろんな立場の人と出会う
からさ、色んな立場の人のことを否定せずに、話しをキチント
聞いていった結果ですよ」とはいうが、科学的な根拠から、人
への想いを伝える術は様々な角度から圧巻であった。ここでは
割愛するが、マーケティング(お客様)の視点、研究の視点、
現場の視点が三拍子そろっていてどの話しも、自分には感激す
ら得られるものがあった。いろいろと実験施設も案内してくだ
さった。


「このブラーンとしているのは何ですか?」



「木材の強度を10年、20年と測ってるんだ・・・。
 国立大学も独立法人化しちゃったけど、
  こういう金にならない研究もしっかりとどこかが
    やらなきゃダメなんだよ。
           いまの大学は大変だね。」
  

そんな世を憂うような研究者っぽい話しをすれば、方や違う。
営業トークもバッチリで「エネルギーの節約、そして、炭素の
ストックができ二酸化炭素に貢献できる、山から得られる材は
次の世代へと循環ができる資源である。この3つである!!」

というのは、どこの民間の社長さんよりもスジが通るトークス
キルと情熱の入れっぷりで、宮崎県産材(飫肥杉)の利用され
た様々な構造物、建築物の写真と模型をもとに、おもしろく、
わかりやく、コストパフォーマンスの視点も取り入れて、説明
をしてくださった。


私もその筋である程度の仮説があり、その仮説が間違っていな
いという認識ができたのは大いなる収穫であった。「私もそう
思ってたんです!」という発言をして先生との親近感を出そう
と思ったがさすがにまだまだである。最後に私へのメッセージ
で記憶に残ったことこれをお伝えしたい。


■ シェアの奪い合いではない
    「反対の反対をするな」
    国産材vs外材、無垢材vs集成材 の話しをしているとき。

世の中には「反対のための反対をしている人が多い。」本当に
色々な角度で物事を考えたら、反対しているそもそもの目的を
失っていると気づく。もっとおおらかに色々な立場から物事を
考えて、自分達にプラスの考え方から行動に移そう。

■ 説得ではない、納得である。
     「つねに謙虚であれ」


山仕事のプロ、製材のプロ、販売のプロ、工務店のプロ、施主
さんも買い手のプロである。みんながみんなプロであることを
尊重して、つねに謙虚でなければならない。市場原理とは違う
山の持続可能な理念と共に歩んでいくには大切なことである。


■ 所詮は、統計ではない、ひとつひとつの積み重ねです 
   ~成功事例がなかなかない点について話しているとき~


すべては事例の積み重ねである、失敗もあるだろうが、ひとつ
ひとつ結果を出していくことが大切である。やはり、ビジネス
の世界だけに限らず、定説に頼ってはいけない。やはりそれは
統計ではなく、ひとつひとつの積み重ねなんです。


この3つが一番記憶に残った教えであった。もちろん、ここに
載せられないたくさんの学びもいただいた。大学の授業のこと
を思うとこの一日だけですべての何かを越える価値があった。

必要必然、親への感謝、会社への感謝、先生との出会いとの感
謝。そして、自分の普段の仕事に対する「深さ」の追求をもっ
と意識しようと思えた。

有馬先生に本当の意味で、いい仕事をして、結果を報告していきたい。
有馬先生、ありがとうございます。

「つねに謙虚であれ」        一番の学びであった。
編集 / 2007.04.10 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【演じればそれもまた自分。(新垣結衣)】
カテゴリ: マネジメント/自己成長



とある誰かのブログにこうあった。「顔はそんなに好みではな
いのにあのポッキーのCMの子にはどうも惹かれる」と。


起床後の朝、テレビをつけているのだが、そのときにこの子の
特集が今日あった。オレンジレンジのダンス2というノリノリ
の音楽「とってもいいじゃん、きりすてこぎゃる、まごぎゃる
かついじゃって、んぱっぱっぱ~♪」というやつ。


音楽にあわせてノリノリだが、実は性格が全然違っておとなし
い子で、「こんなテンションを続けたのは生まれて初めて」と
いう沖縄の子だった。沖縄だからオレンジレンジがBGMだった
のかとは余談だが、このCMの姿のように明るく頼もしい元気
な子かが本性ではなく、それが演技だったは随分と驚いた。


いま目の前で見てる子がポッキーの子?と思うほどのギャップ。


テレビの前のインタビューでもまったくの正反対の性格で、ま
ぁゆったりした、おとなしい子である。私には(私達には)あ
の音楽と踊りのインパクトからまったくも想像できないが、そ
の子がこのようなことを言った。もちろん、ゆったりした雰囲
気で。



「人間っていろんなとこがあって、それも自分なんだって。
       いろんな自分があるんだって気づきました。」


ほんとにゆったりとおっとりとしていて、あのダンスが、懸命
な努力の代物だということがよくわかる内容であった。そして、
彼女のそのセリフにそりゃそうだなぁと思いつつ、新しい自分
の発見とは自分がやりたい、やってみたい、から生まれるもの
ではないのだなぁと歓心してみていた。ある上司からも、部下
のために演じるってあるんだぜっというお言葉も思い出された。



~本日のまとめ~

1)まったく違う自分を演じることをやってみる
  (嫌でも断らずに上司の仕事は何でもやってみる)


2)そのうちソレも自分という新しいキャラクターが発見できる
  (新しい発見がある)


3)仕事の幅が広がる


もうひとつ。

4)普通の子を(普通の商品)を売れさせるには
  かなりインパクトある登場(うりカタ)の仕方が必須である。
  


最後に。実は、今日のおとなしいゆったりした方が、「演技」
であったら、それこそさすが「芸能人」といわざるを得ません
な~笑。


■新垣結衣(ポッキーの子)
http://pocky.jp/blog/aragaki/

編集 / 2007.04.09 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【確かにうまいプレミアム】
カテゴリ: マーケティング/営業


販促もここまできたか。皆さん経験されたでしょうか?コンビ
ニでビールの棚を空けると、サントリーのプレミアムモルツの
CMの音楽が流れる「ラーーー、ソ♯ーード#-ラ-ーッ、ラ、
ソ♯ラッ・・・ララソ♯ラッミーソッファ♯ッド♪」というヤツ。


あの矢沢永吉のCM。最高金賞って何かよくわからないけど背
景が灰色で、ビールだけ金色に移すこのテクニックもまた美味
なりだが、コンビニでこの音楽に出会うとは思わなかった。


ドアを開けたら、本当にビックリ。


コンビニの棚に小さな音声しかけがあり、扉を開けるとシール
に隠されていたところに光が入って、音がなるという仕組みだ。


洗脳もココまで来たか。ブランドイメージの徹底に露出度×統
一性とはいってきたものの音楽としての露出度がコンビにまで
占領していたとは思わなかった。


「水と生きる サントリー
 
 ビールは再び、うまさへ
  うまさでビールを選ぶ
   そんな嬉しい時代が再びこのプレミアムから始まっています
    最高金賞のうまさ、
      サントリー ザ・プレミアム モルツ
         確かにうまいプレミアムをどうぞ」


かといって購買意欲を訴求されたかどうかは微妙だが、結局の
ところエビスビールにがチン子競合勝負でビールも、高価格か
発泡酒or第三のビールかに二極化のなか、ここまできたか販促
合戦ということろ。


社歌や商品イメージソングなどを作るプロジェクトもやってみ
たいとフト本気で思ってきたりした。


うん、確かにうまいプレミアム!!!
http://www.suntory.co.jp/beer/premium/cm/index.html
編集 / 2007.04.08 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【クレームは宝の山か?】
カテゴリ: マーケティング/営業
070407
■五島列島の「五島うどん」→「五島パスタ」
父から送られてきましたが、名物のうどんからパスタへと変革
しましたが、ミートソースをかけて食べました。ただやっぱり
味は「うどん」だったのですが、まぁまぁ美味しかったです。




今日は元会社の同期の子の結婚披露パーティーだった。その中
でのクイズで「旦那さんに直して欲しいことは?」「①ミニカ
ーを集める ②ガンダムを集める ③いまのままの○○ちゃん
でいて欲しい♪」という選択で、答えは「③」というおノロケ
に新婚の私もまたビックリ。幸せを頂くのっていいですね。



さて、本題です。



「クレームは宝の山」 について。



コレに対して皆さんはどう思いますか?賛成ですか?反対です
か?もちろん、プラス発想に転換してすべてを「意味」がある
と捉えて、前向きに善処すれば、宝の山となろう。宝の山とは
ビジネスで言えば、当然利益になるかどうか。まず、分ければ
二つの利益の可能性がある。



0)むろん直接クレームで逃げる客もいる。


1)新規客が増える
  顧客の潜在的なニーズを広いあげ、即時に対応していくと
  商品(自分や会社)のレベルが上がるので、新たに、拾え
  る顧客が増える。


2)リピーターが増える
  真摯に対応し、顧客ロイヤリティがあがり、再び購入して
  いただける状態が増える。




もちろん、賛成であれば、反対派から突っ込まれないほどに「
賛成」の根拠が必要であるが、代替があるかどうか考えよう。

例えば、

・事前準備
・利用者アンケート調査
・検品の徹底
・顧客との綿密なすり合わせ


などがあがりクレームよりもよい。ただし、やはりコストを考
えると、クレームを受け入れる体制にするか、クレームゼロを
徹底目指して進むか、どちらが「よし」かと一概に答えはでに
くい。

もちろん、クレームばかりであればそれは宝の山ではなく、事
前準備の徹底のほうにコストをシッカリかけるほうが最終的に
コストパフォーマンスが高ければ、クレームは宝の山ではない。
定量的に、時間的、人材的なコストを把握してこそ、自社の状
況にあわせてクレームは宝の山かどうかといえるのだろう。


ただ、その中でも予期せぬクレームというのが宝になりやすい
ということを、調査や事前準備からは気づかないこともあると
、ある人の話を書く。



「ベビーフードを購入したある人からクレームが来た」



これは確かにアンケート調査からでは気づかなかった。なぜか。
実は、赤ちゃん(ソレを食べさせた両親)からのクレームでは
なく、それは予期せぬ人から。そう高齢者だったという。購入
してくれるべきひとが自社がマーケットに狙った人ではなく、
まったくの予期せぬ人であったと気づき、そこから新たな価値
が生まれることもある。



「クレームは宝の山」

第一条件に自前でできる対応あってこそ。その先は、即時対応
で自分(自社)の商品力を高めて新規顧客の層を高め、そして
真摯対応で顧客ロイヤリティ(信頼度)を揚げてリピーターに
繋げる。いずれにしろ、段取り力×プラス発想がモノをいうが
一度本当に利益を最大化するためには、代替方があるのか、ク
レーム対処法がいいのか、定量的に調べてみてもよいのではと
いう学びもあった。




クレーム効果=新規客(商品力向上)+リピート客(ロイヤリティ)
          -事実逃げた客 -代替案の可能性

編集 / 2007.04.07 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【旭山動物園物語をみて。】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア



旭山動物園。北海道旭川市にある日本最北の動物園。いまや知
らぬ人は居ない。一時は廃園にまで追い込まれた動物園が、パ
ンダやラッコなどの人気動物といった客寄せアニマルに頼らず、
既存の動物達をイキイキさせる工夫を施して、集客に成功した。

動物の自然な生態が見られる行動展示は、全国各地のみならず
海外からも大いに人が集まった。

入園者、26万人から300万人(06年度)へ。夏の時期の
入園者数は、年間集客が日本一である上野動物園(350万人)
を越えたという。その物語を若干のフィクションにしてドラマ
化された。去年のDVDを友人から借りて自宅で見た。



寂れた公営施設から、夢を与える日本一の施設へ。



・1967年に開園
・1976年に国内で初めてホッキョクグマの繁殖に成功
・1994年 エキノキックスという疫病でゴリラとキツネザルが死ぬ
  (20万人代にまで落ち込む)

この絶望ここからの快進撃がドラマは痛快、そして楽しく描かれて
いた。私の中で成功のポイントをまとめてみた。


①経営の危機感を現場がシッカリと捉えている。
  議員に赤字が多くてつぶすぞといわれたときの、現場職員
  の奮起するパッション。
  そこから、動物が好き × このままでいいのかという憤り
  が行動へと変革させる


②職員全員が「夢」ある理想の動物園像を描いた
 (ドラマ上かもしれぬが、飼育員ひとりひとりが絵を描いた)


③期をみて、その絵を議員(市長)にあげ、園長が予算を取って
 一気にではなく、できるところから、ひとつひとつ
  変革していったこと。


ドラマでは、オレはしゃべりたくないから「飼育員」になったん
だというものもいた。しかし、動物が好きであるという原点を大
切に、動物案内を始める現場職員の努力は涙ぐましいものもあっ
た。


最大に衰退している頃、「オレもう辞めてやる!」という職員さ
んにも園長さんは絶え、「であれば、この保護されたツキノワグ
マの子を一人で育てきったら、その後でやめるかどうか考えろ」
と課題を与え、現状から逃げることから辞めさせた。結局、この
職員は一匹の小熊も育てることが出来ず、自らを責め、奮起して
いく。


何にもまして一番奮起されたのは、このDVDをみた私も然りで
あったりする。現在の仕事にすごく当てはまるものがあり、私の
矮小さを猛省して、もっと奮起したいと思えた。



続編が5月にオンエアされるそうです。フジテレビ系列です。


これは別の人から聞いた話。ここは公営であるため、入園料は
580円、中学生以下無料であるが、よりもうかっているのは
実は「周辺施設」で、何よりも一番利益が上がったのは「レン
タカー」らしいです。
編集 / 2007.04.06 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ダーツを投げてください】
カテゴリ: マネジメント/自己成長

本日も、またクライアントの支配人から面白いお話しを聞いたので、
是非紹介したい。
まず、想像してください。ダーツをあなたにお渡しするので、




「じゃぁ、このダーツ投げてください」
 


さぁあなたは何しましたか?どうされましたか?答えは明日に
とするほどでもないので、本日の紙面でお伝えしたい。実は、
このダーツを投げるという行為に対して、一般的には4つの行
動をとるとされる。







1)適当に狙いも定めずに
    何も言わず、投げるひと


2)どこに投げればいいんですか?と聞き
  それに対して投げるひと


3)よっしゃ!あそこに投げるで!
   といって投げるひと


4)いや、僕、投げられません というひと




サッカーボールでもいいだろう。「蹴ってみて」といって、ど
こに蹴ればいいんですか?じゃぁあそこに蹴ります。無やむや
たらに蹴り倒すひと、蹴れませんというひと。


実は目標設定力という人間を試す心理ゲームでもある。


1)目標設定力ナシ 
2)目標設定力アリ(しかし他人に作ってもらう)
3)目標設定力アリ(かつ 自分で作っていく)
4)論外。


成功を獲得する人は、もちろん3)の人であるが、え?どこに
投げればいい?と聞いた人は、今後意識的に自分で目標を設定
するようになるだろうし、適当にほん投げたひとはやはり最低
限「目標」を作るということの意味合いを確認して、上司や仲
間に「目標」設定してもらうことの重要性に気づくだろう。し
かし以外や以外に4)も多いのである。「できません」という
人。新しい未来を築けない人だろう。


もちろんダーツを仕事に置き換えるとすべてがこれに比較でき
るわけではないが、仕事もキチっと自分で目標を定めて、そこ
に向けてダーツを投げているかどうか。あとは「徹底」する。

これが一番重要であり、小難しい理論など決して要らない。


今日も一日、どうも、ありがとうございました。昨日はつくし
を頂き、今日は、山間のきれいな水で育った川上村の「味つき
わさびの葉」をいただきました。とても美味しかったです。


→その後、某おすし屋さんにてあけてみて食べる。「私も食べ
たい♪」と隣の知らないお客様、どうやら川上村が大好きで五
色湯に泊まったことがあるという夫婦と意気投合。人間関係、
繋がっていくのは楽しいですね。ありがとうございました。

編集 / 2007.04.05 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【予想外。】
カテゴリ: マーケティング/営業


満足度=商品価値/価格


そんな風によく言われるが、この式に従うのならば、満足度を
高めるには、価格を下げるか商品価値を高めるかしかないわけ
だ。コスト努力をしないとすれば、価格を下げるのは誰でもで
きるので、いかに同じ価格で、商品価値を高めるかがお客様の
満足度を高め、リピーターにつなげるかにおいて大切な視点な
わけである。


もうひとつとして


満足度=実際の商品提供-お客様の期待
     =「予想外♪」

ということだが、これも先ほどと同じで、どうやって実際の商
品提供のレベルを上げるか、予想外をプラスするかが大切であ
る。安さの提供のみであれば、お客様の期待値に対して、新規
顧客はくるが、毎日がバーゲンセールでは結局お客様はついて
こなくなる。安さ感で新規獲得したら、その後は+αの予想外
を与えていかない限りリピーターにはなりえない。

「公共の宿です」といって、所詮サービスレベルは低いだろう
とお客様の期待値を下げておいて、実際の商品提供が予想以上
だとすれば、満足度は確かに高いが、本質的なここにしかない
予想外を与えなければ続かない。

おもてなし、親切、サービス。

地域材利用50%以上で施主さんに40万円還元!なんてのも、
価格を下げるという点で満足度はあがるが、実際のファンにな
ってもらったり、リピーターや口コミにつながりにくい。

いつも言うが明らかな現実として、安さで繋がっている顧客は
価格でしかみないのである。あっちが安ければあっちに行くの
である。ボクのクリーニング屋をえらぶ基準はソレである。


「予想外♪」

ソフトバンクのCMも本質的な予想外ではない。予想通りの価
格のみの予想外。そうではなく、本日の「つくし料理」のもて
なしのように、本業や本質的商品以外での差別化が必要となる。

いつだってお客様をビックリさせたい。それでは、今日も一日
ありがとうございました。美味しかったです。
編集 / 2007.04.04 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ブランド経営のポイント(WEDGEと自分の取材より)】
カテゴリ: マーケティング/営業


先日、鳥取情報文化研究社の取材をうけて完成した原稿がFAX
で送られてきた。さすがはライター。うまくまとめてあり感謝です。
その私が取材を受けたのは「地域ブランド」について


***
ブランド力とはまず商品力であり、その次に営業力との足し算
(掛け算)です。地域ブランドとは「あるもの」であり、観光資源も、
ないものねだりではなく、そこにしかない「あるもの探し」をして、
その宝を磨き、それを伝えたいと意思をもって行動している地域
は活性化できています。(略)その地域ブランドの根底は、その
土地で育った人が自分の子供をここで育てたいと思える地域か
否か。(略)地域のブランド創造には5~10年かかります。
大切なのは地域の独自固有を守り、持続可能なことを
積み重ねていくことだと想います。(略) 
****

とかなり長文にきちっと1時間強の取材をうまくまとめてくだ
さった。


さて、企業にとってそもそもブランドとはなにか。今日はグリ
ーン車特典を利用して東京へ。ご自由に劣りくださいとある、
ビジネス雑誌WEDGE記事に「ブランド経営の失敗が招いた
伝統企業の転落」というのがあった。

ブランドとは企業にとって一言で言えば「企業が提供する商品
やサービスが他の企業のそれとは明確に異なると、顧客が認識
しうる特徴(価値)ということ」とある。また、結びの近くで
は「ブランドとは、企業と消費者相互の信頼関係の象徴である」
と。


食品では「安全・安心」への投資が大切であり、それを怠れ
ば不二家のようになり、会社崩壊の引き金を引いたとなる。

では、この記事にあったブランドを育てた伝統企業の事例を紹
介する。


◆サントリー
洋酒といえば明らかに高級品であった1950年代。同社は洋酒
を一般大衆に浸透させんんと56年に「PR誌(洋酒天国)」
を創刊して、最前期には20万部を発行したそうだ。当時の鳥
井社長が、トリスの浸透には他部門で得た利益の多くを割く
ように号令を出したといわれ、その結果、庶民に「ウイスキー
といえばサントリー」というブランドイメージを植えつけた。


◆資生堂
古く昭和37年から愛用者を束ねる「花椿会」を組織し、その
会員誌「花椿」を発行。当時珍しかった海外情報をいち早く提
供し、最先端を行く女性が実に着ける化粧品なら資生堂とのブ
ランドイメージを確立した。この雑誌は内製化しており、経営
方針に基づいて社員が直接かかわり続ける仕組みにしているこ
とが成功の鍵であった。


これは古川のまとめ。


1.戦略的投資意識(人と金)
2.商品+ライフスタイル「最先端の情報の徹底的な提供」
3.地道な取り組みを継続してきたこと


このあとウェッジの記事には、日産ブランドが不振した理由に
開発を怠り、最先端を求めず目先の利益に走ったからと指摘。

不二家の崩壊も、安全安心を怠ったゆえん。また、伊勢丹に比
べて10周り遅れたといわれている三越のブランドイメージの
低下も「商品の選別力」ということが強みだったが、それを外注し、
「古代ペルシア秘宝展」に偽物が混在していることが表面化して、
三越の目利き力に対する不信感が高まった。


ブランド創造は、年数がかなりかかることが、崩壊は一瞬である
と怖さを伝えていた。一瞬の妥協は、落ちるところまで落ちていく。

ブランドの創造と維持。
これはスゴイ大変なことなんだと改めて想う。

編集 / 2007.04.03 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ