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【来●という地域独自性】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)


「ご来静ありがとうございました。」

はて、なんだろう。今日は先日の講演のお客様から、お礼のお
手紙が会社に頂いたのだが、そこにそう書かれていたのである。
なんて読むのか、どんな意味かと考えた。最初は「静かにして
くれてありがとう?」と思っていたら来福を思い出したのであ
る。福井の友達が「また来福してくださいな」と「あ、静岡に
来てくれてありがとう」ということで来静かとわかったのだが
若干の時間がかかった。来福もこれって、福岡も福島もじゃん
!と突っ込みたくなるが「来岩」ってのもあるらしい。「来村
」や「来町」ではなく、来+地域の頭文字。これまた地域独自
性があって面白い。


来静、来福、来岩、来北、来青、来秋、来宮、来山、来筑!?


どれくらい流通している言葉か一度調べてみたい。ということ
だと船井総研は、来船か。なんだかペリー黒船が来船みたいな
アグレッシブな印象があるなぁと独り言。

もし、地域出身の方で、私も使ってるよ。使ってたよ。そんな
声があればお教え頂ければ幸いです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「やってみせて、
  言って聞かせて、
    させてみて、
     誉めてやらねば
        ひとは動かぬ」     山本五十六
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編集 / 2007.02.28 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【住んでみたいまちづくり課】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)


北の湘南、伊達市。一昨年の6月に足を運んでから約、1年半
年ぶりに再びの訪問である。この「北の湘南」伊達市は、約3
万6千人であるが、道内でも気候的に住みやすく、行政の各種
政策や住宅不動産の民間活力がユニークで、この人口減少時代
に人口増をしている。Uターン、Jターンを中心に、テレビ、新
聞、雑誌で取りざされている。視察も当然に多い。一年半前、
当時の新聞記事が以下だった。


・北海道伊達市 (北の湘南)という愛称。
・人口約3万6千人 ⇒5年前より500人増加
・市長 菊谷秀吉市長(2期目、4月に再び市長選)
・新興住宅地(市の公社が分譲 190区画)
・優良田園住宅 (市が宅地分譲)
・「安心ハウス」賃貸住宅も整備
  ⇒地元業者が第一号建設、ミサワホームが管理
・長期滞在型の生活も提案



そしてそのときのヒアリング内容だが。


○土地、地価
  ・地価公示 道内で昇率1位
  ・北の湘南 地価上昇 年300人 転入 
   (2005年3月24日朝日新聞)
  ・市街化区域内の空家・空地も多いが、
   基本的に市街化調整区域の農地(市有地)を公社が買上げ、分譲
   ・土地単価 7~8万円/坪 

○気候、風土、地理
  ・雪がやや少ない、夏は涼しい
  ・雪掻きがいらない
  ・風がここちよい
  ・札幌、函館の中間
  ・広い商業圏としての町
  ・長万部(おしゃまんべ)からも車で45分
  ・実は、絵に描いたような「核家族」「高齢化」
  ・意外と火山の心配はない

○政治・縁
 ・市長の兄の交友
   1島田春雄 教授(慶応大学)
   2日本における女性起業家のパイオニア:今野由梨氏との縁
 
○政策 
  ・知的障害者の活動支援のあるまち
    (ノーマライゼーションの町 昭和40年代から)

  ・伊達ウェルシーランド構想プロジェクト
   目的:1高齢者が住んでみたい町 
      2女性・若者の働きがいのある町
      3働く人が住みたい町
 
   各種政策:
    安心ハウス(市の宅地分譲)、優良田園住宅、住宅流通、
      ライフモビリティサービス、観光・健康サービス
       →伊達市への移住・定住の促進

  -平成13年 生活産業懇親会 から事業が始まる
  -平成16年 全国10ヶ所のうちのひとつ
       地域再生計画認定(都市再生戦略チーム)


これが以前のヒアリングで聞いた内容。この度のヒアリングで
は、ウェルシーランド構想プロジェクトもライフモビリティー
サービスとして、60歳以上の方向けの「愛のりタクシー(会
員制乗合タクシー)」など着々と進行していた。日本初の取組
みで、国土交通省に規制緩和を要求し、それが通った。


さて以前は政策推進室という名だったが名前が代わっていて「
住んでみたいまちづくり課」になっていた。

産業課、福祉課、建設課、税務課などが一般的であるが、
松戸市、世田谷区の「すぐやる課」や、和歌山県みなべ町の
「うめ課」などユニークな課もある。この命名をするだけでも、
行政にとっては大いなるチャレンジ。


移住関係の問い合わせについてもこの一年でさらに急増してい
て一枚モノで揃えられた書類を見せていただいた。

(平成18.4~平成19.1月末で)

電話・メール   338件
市役所来庁件数  100件
上記以外      48件
視察取材講師対応  68件  合計 554件  である。

週刊ダイヤモンド、NHK、㈱ぎょうせい、朝日新聞、テレビ
朝日、リクルート北海道じゃらん、日本テレビ、などなど大手
も訪問されている。

構想も順調に進んでいた。①法的アプローチの整備、②民間を
巻き込んだ調整&進行役 この2つが行政にとって非常に重要
な役割になるが、1年半で随分と進んでいた。それら行政施策
の詳細やまちづくりの詳細については、割愛するが、担当職員
との会話で、たくさんのお話のうち一つだけお伝えしたい。


◇仕事はあるんです?
 「えぇ、有効求人倍率が、高いんで、逆にサービス業のパートさん
  が足りていない状況です。これはハローワーク12月のデータですけど
   北海道(0.53)、室蘭(0.82)、伊達(1.34)なんです。
   バイク屋、整骨屋をやるといって、年金だけでなく小銭稼ぎしたいと
   いうヒトも来ています。」

◇誰でも受け入れるんですか?
  「そんなことないですよ。基本的には、周辺の市町村も同じ
   ようなことをはじめましたし、あっちもみて、こっちもみて
   決める。無理に来てくれという姿勢はありません。
   『なんか仕事紹介してくれるんだろ?』とか
   『いろいろな支援があるんでしょ?』とかいう態度で
   こられると困るんですね。やはり自分で選んで、自分で
   ココに暮らそうとするヒトでなければ無理です。そして
   だからここにお金とか職のサポートを期待してくるのでなく
   自発的に自立的に、楽しんで伊達に暮らそうというヒトを 
   応援しているんです。」



もっと面白い話があったがこのあたりで。最近は「食」と「農」
を絡めて、地産地消のブランド化を作っている。

最初はこの移住関係プロジェクトにたまたま入られただけなのに
自らが楽しんでいるように見えた。「交流」をきっかけに、より
「まち」に詳しくなり、地域のヒトを繋いでいく。


有珠山、ニセコアンヌプリ、昭和新山、要諦山が見える素晴らし
き環境、ここ北の湘南と名乗るだけある。また視察やヒアリング
ではなく、ゆっくりと訪れてみたい。最後にこういわれたのは非
常に嬉しかった。


「今度はもっとゆくっりいらっしゃい。」
編集 / 2007.02.27 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【科学なんて嘘っぱち!?(99.9%仮説)】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア




A「マイナスイオンっていいよね~」
B「そんなのキチント証明されてないのに信じてるの?」
A「え~、つまんないヒト~!だって気持ちいいじゃん」


A「EM菌って凄いんだよ」
B「え?あれ効果ないって。科学的にいんちきらしいよ」
A「いんちきっていうほうがいんちきだよ!ふん、ぷい!」


そんなエセ科学主義者Bがである。以外や以外にこんなんだっ
たりする。


A「納豆ってダイエットにいいって!」
B「マジで!買っちゃおう!」


となんだこの世の中は!?というところであるが、おそらくこ
の納豆事件(関西テレビ社長辞任のニュースが本日会ったが)
を期にか昨年のベストセラー「99.9%は仮説」が積み売りされ
ていた。私も一度書店で見たときに、ぱっとみて手を出したが
購買せずだったが、テレビドラマも偶然(必然)に2度目の出
会いがコトを伸展させるがごとく、私もこの度の出会いは必然
と想い、今度はと伊丹空港の書店にて買って読んだ。


さてさて最近の本は、デアル調からデスマス調が多い。

専門をより一般の方の教養本へというテーマで書かれる「新書
」はレベルが低くなったとかつて所属していた大学教授がよく
話していたが、それもそうだなと最近思うが読みやすい。

インタープリター(専門助言者)

最近では自然環境に特化して使われるが、文化や自然や歴史を
一般の人にわかりやすく伝えるヒトのことだが、立花隆は典型
的なインタープリターである。それでも立花隆はレベルが高い
のか最近では、養老猛「バカの壁」、そしてこの竹内薫「99.9
%は仮説」、橋本治の歴史解説なども然りだろうが、非常に、
内容もわかりやすく、一般ウケする文体と内容になっている。

この本も読みやすかった。字も大きい(読書好きには大きすぎ
か)が、この「99.9%は仮説」を読むとすごく、すっきりと気
持ちよくなる。そして先ほど僕が作り話でつくったAさんとB
さんは仲良くなれるという訳である。


いくつかの具体事例として、科学的に「真実」とされていたも
のが、覆る話を挙げているが、科学を知らぬ人でも納得できる。
常識とは何か、真実とは何か。読むとこうだ。


①真実なんてない
②真実は仮説である。
③その仮説とは対極に「黒い仮説」と「白い仮説」がある
④我々は
  真っ黒(ウソ)と真っ白(ホント)のどのゾーンにいるか
  「主観的に」見ていけば気楽だよ。
   グレーゾーンという観点で見なさいよ。


そう教えてくれている。気持ちがいいのは、この黒い仮説と白
い仮説という言葉を作り出して図式化されていること。してや
られた感がある。ある程度、理系の大学で実験をした経験があ
るヒトはそれこそこの本にビックリ!することはないが、すん
なりとココロのもやもやが晴れるのは皆一緒だろう。


・飛行機が飛ぶのは科学的にまだわかっていない
・天動説と地動説
・冥王星は惑星か
・エーテル
・相対性理論
・ペンタクオーク
・ロボトミー(脳外科)
・ダーウィン進化論


などまったく始めて聞くひとでもわかりやすく説明されていた。
もっと詳しく知りたい!というヒトのために最後は参考文献を
丁寧に説明してくれていたり、また読めば読むほど「99.9%は
仮説といってるお前も仮説だろ!」と突っ込みたくなるのだが、
それもまた本の最後に自らその点についても言及しているから
抜け目がない笑。


常識とは何か

主観とは何か
客観とは何か


実はこの本は、科学の話題であるが、実はこのテーマについて
一番語りたかったのだ。そして
 

わたしの頭もわたしの仮説
あなたの頭もあなたの仮説

世の中には「仮説の群れ」がたくさんあるんだよ。だからお互
いに尊重しあいましょうねという「間主観性」。常識は疑って
かかれ。だけど相手の仮説(常識)を尊重しようという問いか
け。このまとめ方がとても快感的である。


とにかくこれで第二のあるある納豆がなくなること間違いなし。
最後にまたこんな言葉を思い出した。


「よろしく公論100年俟って、玉砕せんとす」
(河合継之助)

「やらずに悔やむよりやって悔やむ」
(岬太郎の父)

「成功の反対は失敗ではない、やらないということである」
(エジソン)

「私が見たものと信頼するヒトが言うことしか信じない」
(船井幸雄)



編集 / 2007.02.26 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【奄美大島からの便り】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
奄美からタンカンが送られてきた。

先日、同期のFくんから「屋久島のたんかん、これ美味しいよ。」
とひとつ頂いたが見た目はオレンジをより若干大きい感じで、
中身は房の皮が薄いので、周りの皮さえ剥けばすぐに食べられる。

味もまた、すっぱすぎず、あますぎず、ほどよく後味もスッキリだ。
こちら奄美のものも凄く美味しかった。
見た目は非常に悪いのに・・・。


ダンボールで送られてきたその「たんかん」の中に手紙に加え
て一枚「たんかん便り」があった。A4の半分。里山の中の緑
の中、ひとつの木にたくさんの「たんかん」がなっている写真
がひとつ。そして、「たんかん便り」。飾らない「便り」


~私は十年ほど前から自然農法でたんかん作りに挑戦してきま
した。耕さず、肥料を施さず、除草せず、もちろん農薬は一切
使用していません。年に数回伸びきった雑草を刈るだけの簡単
な農法です。(略)。それでも自然は恵みをちゃんと与えてく
れます。このたんかんは大きさも、見た目も、味も、みな不揃
いです。でも、それが自然本来の姿です。私はそれにあえて優
劣を付けませんでした。それつけることは、自然に対して失礼
だと思います。個性派ぞろいとでも言いますか、頂く側の人間
もその方が楽しいのではないでしょうか?

 今、地球規模で問題になっている温暖化、現代農業はあらゆ
る面で石油エネルギーに依存しています。その点、自然農法は
ほとんどそれらに頼りません。それは地球の温暖化防止にも役
に立つのではないでしょうか?(略)

 ありがとうございました。

             この地球の未来を憂うある百姓より


    <写真>          ~~~~~~



ちょっと涙が出そうになった。

確かに見た目は悪い。黒っぽい色をしたものもある。カタチも
すごく悪いのも多い。しかし、食べると本当に美味しいのであ
る。辞められない。止まらない。「美味しい」という商品力に
この飾らない事実。地球のこと、自然のこと、お金をかけた広
告ではなく、ちょっとワード(パワーポイント)+カラーの写
真一枚でグっと私達消費者に近づく。顧客接点の創造と、顧客
満足の創造。

また僕の中で一品一村が増えた。かんきつ類なら奄美大島と。
そして送って下さってありがとう。今年は奄美大島に行かねば。

感謝。
編集 / 2007.02.25 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【しぞーか おでん】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)


070224
■駐車券にアタリが出たら、1時間分割引。
今日は、静岡のたくさんの美味しいものに出会ったのですが、
このインパクトに負けて、今日の一枚はコレになりました。



しぞーかおでん。しずおかおでんとは言わない。「しぞーか」
キリンビールのCMで、佐藤浩市が日本の様々な地域の物産を
食べながら一番絞りを飲む。これで爆発的に売上アップした地
域産物は多い。このしぞーかおでん、も然り。黒はんぺんが注
目さた。その後、しずおかの町を上げてB級グルメの活性化に
力を入れている。駅近のお店を歩けばよくわかる。やはりテレ
ビのインパクトは絶大なるもの。今日の仕事、講演の後に「昭
和ホルモン」というお店にて、しぞーかおでんを食べた。


「古川さん、しずおか来たなら、この黒はんぺん、
            そして、しぞーかおでんだよ!!」

こういってくれるのがとても嬉しい。地域の自慢のモノを食べ
るのはいつだって嬉しい。静岡において「はんぺん」は「黒」
くて、ツミレをつぶしたようなものである。関東の「白」は邪
道と笑いながらいう。揚げたり、刺身っぽく食べたりと色々な
調理法がある。その黒はんぺんが入った、おでんは、モツなど
の特徴もあるが、味が良い。ちょっと濃い目で味が染み渡って
いる。


庶民的で、かつ、ここにしかない。


赤提灯、木材利用ふんだんの、昭和モード満載のお店。テーマ
パーク的ないい雰囲気。「昭和ホルモン」このお店はまた、お
でんのみならず、ホルモンの一点突破で大人気。そして良心的
な価格。やわらかい照明に手書きで書かれたこんなところに!
とビックリメニューなどなど店作りの工夫も満載。


今日は浜松で支援をした後に、静岡へ移動。東名高速を浜松か
ら静岡へ。そのとき、日本坂PAに立ち寄りお昼を食べる。
ここも大人気。運転をしてくれたTさんがオススメするPAで、
前後のPAやSAではなく「ここ」を進めてくれた。大きなマ
グロのモニュメントがある「焼津さかな工房」「静岡クラウン
メロンパン」「しずおか温州みかんパン」「みかんソフト」「
特性アナゴ丼」「まぐろ大魚定食」などなど、ここにしかない
感が満載。そして価格もお値打ち感がたっぷり。また接客のパ
ートのおばちゃんが、また威勢よくて頼もしくて明るくていい。

「ようこそ、さかな工房へ!」

http://www.c-exis.co.jp/sapa/detail_2/011230120.html
これでは、魅力があまり伝わらぬかもしれぬが
活気が全体にわたって感じられた。


元気な地域ってしっかり「ここにしかない」ものの価値を大切
にされている。一品一村。おでんは、しぞーか。当然にそれを
ここにしかないモノをここにしかいないヒトが伝える。ありが
とう。
編集 / 2007.02.24 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ぷち調査(大阪の新築住宅編)】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅


コンビニで一冊の本を発見。「大阪で家を建てる」2007spring。
〈きっと見つかる!地元を知り尽くした家づくりのプロを選べ
る本(完全保存版)〉とある。大阪で家を建てる気はないが、
仕事上やはり手を出した。この雑誌、390円かなり反響が多いらしく
月100件以上葉書での問い合わせがある所もある。

時流を知る癖、購買癖がついて調べたのだが、ただ「へ~最近、
こんな家があるんだ」では脳がないので簡単に分析してみた。


会社名鑑63。

その会社ごとの見出し(フレーズ)をみてみた。

・太陽エネルギーをはじめ木や土、光と風など
 自然の恵みを活かした健康で心地よい住まい

・資金計画からアフターまでトータルに支援
 評判の建築設計事務所が、大阪・西梅田に

・女性ならではの視点で「住まい方」まで提案
 高気密・高断熱工法の省エネ住宅

・高床式で耐震性を高めたハイパー工法で
 つくる家を坪単価20万円台から実現

・東京大学と共同研究。無料相談会を開催で
 家づくりを全面サポート。工法や仕様が豊富。

・狭い敷地でも洗練されたデザイナーず住宅が
 強靭な耐震設計で、1000万年台を実現



と、それぞれの会社の特徴をトップ見出しで約30文字ほどで
PRしているが、これをじっくり63社みれば、時流がわかる。
もちろんこれに「大手メーカー」の潮流は考慮しなければなら
ないが、キーワードをあげて、今回は「11項目」にまとめてみた。


自然・天然・無垢素材
健康、ロハス
ローコスト
高気密高断熱
デザイン、デザイナー
資金土地サポート
耐震・構造
省エネ
建築士
オリジナルプラン
実績

私なりの定義で、それぞれ11に分類したキーワードが含まれ
ているものをカウントしていった。ローコストとは言葉にロー
コストとは入っていなくても、坪単価20万台、30万台とい
うものをローコストとしたり、省エネは、地熱や太陽光なども
含む。オリジナルプランというのは企画力などの総合的な判断。
ということで、一位はどれだと思いますか?? 


結果は以下。


17 自然素材、無垢材、天然素材
16 耐震、重量木骨、RC
12 ローコスト
11 健康、ロハス
10 デザイン、デザイナー
9  プラン
8  建築士
7  土地、資金、ローン サポート
7  高気密、高断熱、工法
5  実績
3  省エネ


多少の定義のズレはあるにしろ、この結果に私は驚いた。これ
をどうみるか。ここに健康とロハスを自然素材に加えると安全
の「耐震」よりも圧倒的に多くなる。

①自然・健康系
②耐震系
③ローコスト系

むろんこれと売上(利益)との相関は保証できないが、導入期
を超えて、成長期かもしれない自然系の住宅のこの動き。もし
も国内の林業が、国内の材木業が伸びていないとあれば、経営
側の努力不足(商品力、販促力、営業力、業務管理力)につき
るのでは。この「機会」をみすみす逃してはならぬと。いつ、
住宅側で自然系が衰退期になるかと恐れてしまう。

急げ。



編集 / 2007.02.23 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【一村一品から一品一村へ】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)



一村一品。いっそんいっぴん。この理念を広め、実働として大
きくこの概念を広げた元大分県知事の平松さんは、大いなる地
方活性化の功労者だろう。学生時代に知り、平松さんの本を読
み勉強した。

しかし。今日はフトとあることに気づいた。

マーケティングの仕事をしていると、実に、これこそ理念負け
のプロダクトアウト(作り手側の発想)だと残念ながら気づく。
購買動機を喚起し、欲求や必要性を村のストーリーとして作ら
ねばやはり苦しい。馬路村の例を見るとそれは大成功といえる。
ただ単に、一村に一品をとだけではない点が違う。営業力もあ
っての結果だろう。

今日は川西経営塾で、「いちじく」に出会った。兵庫県川西市
はどうも「いちじく」の栽培が有名である。熟成した芳醇な味
わい。豊かで大粒の果実。つややかな外観の輝きに、高い糖度
が約束された熟成した内部。川西の風土が育てたこのいちじく
は名産だという。ご存知だったろうか。朝取りのいちじくは、
特に美味で、全国でも知られている(そうだ。)いちじくワイ
ン、いちじくの葉で作られたお茶。非常においしそうだ。今日
はお茶を試飲させていただいたが・・・。

さて、僕にまた、一村一品ならぬ、一品一村(市、町)ができ
たのだ。いちぢくは川西であると。まだ食べてないからなんと
もいえぬが、人が繋がってモノが繋がった。



僕はかんきつ類は、日向です。
僕は焼鳥は、○○シャモです。
私のすし屋は、◇◇寿しです。
私の麻婆豆腐は、○○の町の××です。
私のりんごは、青森県の△△です。
私の日本酒は、八海山です。
私の建築の無垢部材は、私は、吉野(天竜、越後)です。
私の「はっさく」は、実家の庭です。
私のワインは、ナパです。
私のオレンジジュースは、今治です。
私のトルコキキョウ(お花のプレゼント)は、K町です。


さて、この上なく幸せな生き方は、その生産者と人間的なつな
がりを通して、一品に一番があり、その地域を知りながら消費
をするという、消費者としてのライフスタイルだろう。

これこそ、一村一品から一品一村となる。幸せなことだ。

「なぁあそこの酒すげぇうまいんだ」と新宿の高らかなビルで、
夜景を見ながら酒を飲んでも、誰が作ったかわからぬ「東京」
の夜景に誰が作ったかわからぬ酒で酔っている。


それもまた、不思議な魅力もあるが、やはり。一品一村の繋がり。
自分の人生の成長も伺える。おれのアレはあそこのアレ。


一村一品から一品一村へ。


皆様の普段のその一品。一村(一町、一市)の繋がり。そう、
大事に大事に「一品一村」してますか?ただ「運動化」して
理念走りしてもダメ。欲求とライフスタイルのかっこよさと
して、一品一村を。
編集 / 2007.02.22 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【川西未来塾始まる。】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)
070222
■川西未来塾で講演。
約100名のお客様の前で講演しました。「先生」と呼ばれる
のは、なにか気分悪いです笑。

【川西未来塾始まる。】


講演は「きっかけ」しか与えられない。でも・・・。私も「き
かっけ」を頂いている。だからお互いに感謝です。今日も。明
日も。これからも。



兵庫県川西市にて講演をした。川西未来塾。知事の文章が朗読
され、助役が挨拶し、市役所職員のみならず、県議会議員、北
阪神県民局長、商工会、商店連盟、経営者から主婦まで約100
名が来られた。川西市とは、人口16万人。伊丹市の北部、宝
塚市の東部にあたる地域で大阪神戸のベッドタウンでもある。

さすがに緊張。最初から飛ばしてみた。


「こんにちは!まずですね、皆さんにお聞きしたいです!
 つぎの3通りのどれか挙手願いますか。

①川西が好きで好きで、この川西に住んでいらっしゃる人?
②川西になんとなく住んでいる方?
③川西から今すぐでも引っ越したいけど仕方なく住んでる人?」

緊張を最初に壊すために、「助役がいらっしゃいますが、すみ
ません、助役や役所の方を気にせずに是非ともお答えください」
と笑いながら、元気よく掛け声を上げて聞いてみた。

さて。

さすがに③は一人も挙手せずだったが①が6割②が4割だった。
このような会に来るという前提があるにしろ私は高いと思った。
実はお客様に「自分の会社(組織、市町村)好きですか?」と
聞くことがある。好きということ。大事です。それに対して、

「私は自分の地元が大好きです。町田が好きなんです。でも、
自分がその地元に帰りたいにも当時の地元でなくなっている。
土地利用、人口、いろいろと。そんなところを一つでも作り
たくない。だから持続可能な町づくり。それを仕事にしてい
るんです。今日の話を聞いて、やっぱり川西が好きだなとか、
川西にいる価値をもう一度見直していかなきゃなと思って頂
けると幸いです。私は町田が大好きです。」と。

船井総研の紹介、経営コンサルティングの事例、理念と利益、
好きと憤り、マーケティングの原点・基本・現実、うりモノ
とうりカタ、人口減少時代の潮流、人口10万人以下の町の
成功事例、海外の事例、改正町づくり三法と商店街の未来、
明日からできる7つのこと。を1時間半ならぬ1時間45分
話した。時間オーバーで尻切れトンボになったのを本当にお
詫び申し上げたい。終了後、質問が来た。


「大型店のせいで、中心市街地の商店街は滅亡している。
           結局、なにすればいいんですか?」


どう応えたかは割愛するが、やはりここでは抽象論になる。
だから、桜井のいこい寿しの話、自分自身と川上村の話をし
た。自分の職業がら歯がゆいが、最後の講演のまとめに副会
長がこういってシメてくださった。

「今日の講演、私の解釈ですが、色々と学べましたが、とに
かく頭をやわらかくすること。そして、結局、答えはないん
です。それぞれに何を感じ、どう実行するか。我々は、今日
きっかけをもらった。今日を皮切りに実働していきましょう
!」と。

それに対して、嬉しいプレゼントがあったのだ。予期せぬ感
想を私自身が頂いた。それが冒頭のきっかけをもらいあうこ
と。私が自分で作った言葉、先人の先生がつくった言葉、自
分が手がけた事例、まったく手がけていない事例など色々と
伝えたのだが、こういわれた。NPO、主婦、女性の役場職
員、 今日は「利潤を創造するまちづくり」だったのにもかか
わらず、品のないお金や販促PRの話をしたのに・・・。


「すごく楽しかったです。これからは、5感というか感受性
の時代なんですね。」

川西の「いちじく」いいですよ~。 今後ともよろしくです。
     
編集 / 2007.02.21 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【脱、指定管理者制度!宣言?】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)

 ~はじめてのプレゼン~


今日は、親から独立した子供が、今こんなになったぜよ!と
報告した記念すべき日だった。


さて、ニートは何故存在するか。親が甘えさせるからである。
可愛いから、独立させられない。欲しいって言ってないのに、
服を買ってくれる。それが公営施設と行政との関係に似ると最
近知る。公共企業にもそのニート的な一面ある。


本日の日経新聞の一面に、行政が運営する企業が06年度に
48自治体が売却をしたとあった。方や、売却はまだ待った!
ハコは行政のモノだが運営だけは他へ託すとするのが、指定
管理者制度である。

そうは言ってられぬと手放した自治体が48ということである
が、記事には明るみに出ている数字で、国内で8兆円強(一般
会計、他会計含む)が行政企業の経営により赤字が出ていると
ある。

トヨタの営業利益が年間2兆円。
日本にトヨタが4社なければなりませぬのか。


さて、私の仕事はその公営施設のデューデリジェンスをして、
重点施設を活性化をしている。10年間ずっと右肩下がりの某
ホテルが今年、V字とは言わぬが、U字に回復。そこで私は、
親である行政(職員)様に「報告会」をと企画し、本日実
行にいたったのである。

そこで冒頭。現場はカチカチに緊張していた。自信なし、顧客
なし、利益なし、の長年からの脱却。そこでこの一年間の報告。
一緒に売上を作ってきたつもりだ。

パワーポイントを使ってのプレゼンテーション。40名ほどの
職員が参加していただいた。産業振興課長のご配慮と営業力で
さすがの人数を集めた。そもそも報告義務などない、ただ私の
狙いは「もっと交流して、もっとお互いに知ってほしい」それ
にあった。私が数字の報告を簡単にし、現場側から営業の現状
報告を行った。支配人や現場営業課長は、人生で初めてという
大いなる緊張のなか、報告はとてもかっこよかった。

ここにはかけないが、過去の失敗も素直に反省し、そして、現
状の変更点を正直に説明した、営業課長のとあるご発言に私は
ちょっとグッと来てしまった。毎月毎月職員向けの月例会をパ
ワーポイントで画像化し、報告し、プレゼンしてきた効果もあ
ったろう。

誇張かもしれぬが、一縷の光が見えてきた。


本日、ある接客様に「正直言って、ごめんなさい、あんたら(
船井総研)に何がわかるの!って最初来たとき思ってました。」
と素直に打ちあけてくれた。

数字が出ていなかったら逆になんと言われていただろうかわか
らない。もっと結果を。もっとよきサービス、もっとお客様満足を。


これは、きっかけに過ぎない。そしてこの世界。当然に「結果
(数字)」でしか判断されないのである。ひとつ殻を破った、
いい一日だった。

編集 / 2007.02.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【明日の記憶】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア

久しぶりに映画(DVD)をみた。

若年性アルツハイマーにかかった広告代理店の部長(渡辺謙)
が、加速度的に記憶を喪失していく。懸命な支援を続けるその
妻(樋口可南子)と、精一杯頑張ろうと活きる夫との愛が描か
れた映画。DVDを借りて自宅でみた。原作、荻原浩の傑作長
編「明日の記憶」(光文社)は、山本周五郎賞を受賞、05年の
本屋大賞第二位の作品だ。


ボロボロとなんども涙が出た。
悲しくて、悔しくて、情けなくて、助けたくて。


物忘れ、約束忘れから始まり、ついさっきの記憶もドンドンと
忘れていく。記憶の度合いの腐敗と人間として生きる力の荒廃
を、愛のチカラで跳ね返す。夫のために専業主婦を辞めて外で
働き、夫のために尽くし、夫のために知恵を出す。こんな一生
懸命な妻にとあるとき、切れる夫。それに対して、積年の思い
を晴らし「あなたは今まで、どれだけ家族を見捨て、仕事にほ
うけてたの!」と啖呵を切る妻は見ていられなかった。それを
聞いて反射的に妻を殴打する渡辺謙。時は止まる。でも、妻、
樋口可南子は・・・。


「あなたが悪いんじゃないの、あなたの病気が悪いの。」


とお互いに泣きあう姿は一番私の心に応えた。そういえる樋口
可南子の愛と優しさに泣けてきた。だが妻との関係だけではな
い。仕事をやめるときの部下からの熱き支持。部下に愛されて
いるその仕事振り。クライアントにも厳しい関係性だったが、
できる男として愛されていた。


「佐伯部長じゃなきゃ、ダメなんだよ。戻ってきてね。」


冒頭からストーリーの発端への展開からそれを受けた結末への
つなぎ方が僕は好きだった。映画の終わり方も美しい。ストー
リーがどうなるかは、是非とも見ていない方には見て欲しいか
ら書かないが、やはり若年性アルツハイマーだろうが、どんな
病いだろうが、ひととして愛される行き方をするかどうかがテ
ーマなんだと。

テーマは、若年性アルツハイマーではない。そう、妻にも部下
にもクライアントにも愛されているからこそ描けたストーリー。

この食生活、ライフスタイル、いつ急に病になるやもしれぬと
思えば、家族にも、お客様にも、後輩にも、失礼な生き方をし
ている。自分もよく物忘れをする。なんだか非常に恐ろしくな
った。

人生がドラマみたい。 そうではなく
ドラマが人生みたい。 実際はそうなのだ。

そういえるようにと思っていても精一杯突っ走っていなければ
恥ずかしい。家族と健康とお客様に感謝して。謙さん、可南子
さん、ありがとう。
編集 / 2007.02.18 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【湖西市長 三上さんの講演】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)

三上 湖西市長

経営戦略セミナーにて三上さんの講演を聴いた。

政治家風なオーラと話し方が相変わら健在で、頼もしかった
元、船井総研の三上 湖西市長。

「浜松市のような大合併をした先に、日本の地域の未来はあるのか」

「4年に1度、4千万円も首長に退職金はいらない」

「12年限界説(市町村のトップの任期限界)」
「たった1%コストダウンの困難性」
「90分講演より3分スピーチの重要性」

など具体的に民間から行政の世界へと移った面白ネタを聞けた。
東国原知事、柳沢大臣、そして、自分。国、県、市と時流や法
律を捉えて、持ち前のユニークさで会場を笑わせた。ただ、三
上市長の環境を思うといかに民間、船井総研、動きやすい会社
かと自分の環境へ感謝であった。

講演後、少し話しましたけど、また出会いたいです。


編集 / 2007.02.16 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【モノより体験へ(引き出物)】
カテゴリ: マーケティング/営業


結婚式の引き出物、最近はよく「パンフレット型」でその中か
ら好きな商品を選ぶというのが増えている。同じものを一律に
もらうよりも、個人にあった商品を。これマーケティングが大
量生産の時代から、少量付加価値、顧客志向へと移行してきた
ことの象徴である。

さらに。こんなコトが今のときの流れである。

たまたたま新聞記事にそれはあった。最近は、その選ぶ商品の
なかで、商品(モノ)ではなく、「体験(旅行)ツアー」が増
えているそうだ。朝日新聞の記事でみながらも、今日出席した
結婚式で頂いたのも偶然に(必然)に、ソレであった。

・乗馬コース
・ネイルサロン
・リフレクソロジー(癒し体験)
・ガラス工芸
・陶芸
   そして、家具や雑貨など様々だった。

さらに面白いのは実は頂いたものは、写真アルバムなのである。
写真を入れるアルバムの中に、それぞれの商品案内があるとい
うまさに一石二鳥のスタイル。

http://www.myprecious.co.jp/
株式会社 マイプレシャス


1)同じモノからあなただけのモノへ
2)あなただけのモノからあなただけのコト(体験)へ
3)写真アルバムと商品案内の融合


代官山での結婚式、モチロンこれ以上ない最高の幸せを私は頂
いてきたのだが、新聞記事と現実体験との一致に、今日も不思
議な幸せをもうひとつ代官山にて頂いた。そして、おめでとう。
編集 / 2007.02.10 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【宮崎県の禿げ】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅


宮崎県の禿げというと、知事のことかと。いえ。実は山のこと。
木材素材面積あたりの生産量ナンバーワンは宮崎県であり、ス
ギの産出量は日本一(年1100千㎥)もこの宮崎県である。
その林業の現場の禿山(はげやま)のことである。


食料自給率は上がる兆しが見えてこないが、実は、国内の木材
自給率は、数年前から徐々に上がってきており、ここ最近で2
割を超えてきた。その大きな牽引力となっているのが宮崎県で
ある。細かい話しは別にして、木は素晴らしいということには、
全国各地色々な角度から盛り上がっている。その盛り上がりの
ひとつに安全安心健康、そのひとつに環境という視点。山に立
っている木を伐採し、植林して、持続可能な山林経営が行われ
てこそ、コンクリートや鉄筋とは違う価値をストレートに訴求
できる。

某企業のように「木を植えています」といって植えっぱなしで
も樹木のためにもよくないし、また「木を切って使ってます」
というのも植林をしなければ環境破壊になるし、結局のところ
は、利潤が山に入り、人の手入れを永続的に行い、50年~
100年単位で環境も経済も両方見ていかなければならないの
が山の世界である。

で、最近は、タマホームの躍進等を支えるそのスギの山が切ら
れっぱなしで、宮崎県の統計では、1990年から合計で平均を取
ると、再造林率は68.1%であると今日のフォーラムで実態が明
らかにされた。ここ最近は、植林率(再造成林率)はあがって
おり、全体的には7割が確実に未来を見据えて植林をするが、
ポイントポイントでは野放図になっているところもあり、それ
が積算で3割であると九州大学の衛星データからも現状が明ら
かにされたそうだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「素材生産活発化と再造林放棄急増の実態
     宮崎大学助教授 藤掛一郎

「FSC認証の現状」
    SGSジャパン 佐々木聡子
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




まずフォーラムは現場を案内してくれた。植林現場と放置現場
と両方である。もちろん放置する理由は現在の投資と、将来(
といっても何十年後)の採算性をみて合わないと判断し、山林
所有者が山を手放してしまうことが理由の殆どだ。後継者がい
ないというのもあるが、所有者そのものにドイツの農村の芝生
のような管理責任がないこと(ドイツでは芝生は美しいとされ、
芝生の管理を怠ると行政が芝を刈り、請求書が農家に行くとい
う仕組み)。やはり、山林(農山村地域)についての法整備も
脆弱な日本では、経済面のサポートが「補助金」という悪質な
イメージを与えるだけになっており、現状として宮崎県の山の
2~3割は切ったまま放置されている。

さて

色々と地域を行脚すると何が「一般」で何が「特殊」かを見る
ようになる。地域、地域で、禿げの事情も、植えっぱなしの事
情も全部違うし、樹木の種類も山の見た目も全然違う。山の世
界ほどわかりにくく、そして特殊ばかりなものもないだろう。
ただそれを言い訳にして、国民(消費者)に対して、簡易で、
楽しい説明方法ができていないのが現状だ。吉野では、材が出
なくて困っているが、宮崎では切りすぎて困っている。方や、
出すタイミングだけを悩んでいる地域もある。禿山を強調する
と木を使わなくなってしまい、他の地域(山の木が余っていて
もっと売り出したい地域)にとっては禿山イメージの先行は邪
魔となる。バランスが難しい。


環境経営という視点での施業の世界の認証制度
経済経営という視点での消費者へのマーケティング世界。


片オチでは意味がないとますます感じつつ、そして、日本の国
土の約7割をしめる「森林」について、もっと楽しく、もっと
面白く、もっとわかりやすく、伝えていく仕事そして仲間を、
素人発想でまたやっていきたいと宮崎の耳川流域で勉強になっ
た。

そして、税制度、法制度、経済動向もっと抑えて
林業製材業のマーケティングにいかす。
これは何においても一緒か。


山を見る。
足を運ぶ。

これが一番に刺激的だ。ありがとうございました。そして、日
向夏との出会いもあれば、何も「林」一点のみでなくてよい。
地域の一体化、食品や観光との連携、もっと広くみてみたい。


編集 / 2007.02.09 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【あなたの知らない宮崎 ~馬と猿~】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
070208
■宮崎県 都井岬の「野生馬である御崎馬」
馬とその生息地域が天然記念物になっています。冬は毛がふさ
ふさしていて愛くるしいです。



宮崎県南部はもったいない!ふるかわ日報という世には小さき
PR広報として、私の経験と地域づくり(町おこし)の私のル
ール化を伝えたい。

南那珂森林組から宮崎へ。殆ど鹿児島県という所で宮崎県最南
部にある、串間市から宮崎市への移動した。どうせならと、百
匹の猿現象の発祥地へと少々の遠回りをしてみた。京大の今西
錦司教授(92年没)が権威であるが霊長類研究が開花する発
端となった幸島(こうじま)である。野生のサルが、初めて、
餌付けに成功し、その後、サルが芋を海水で洗って食べるとい
う文化的行動を発見されて有名になった場所である。

その後、全国の猿が同時期にイモを洗うという現象が広がり、
100匹の猿現象として、船井幸雄も本を書いている。信憑性は
まだまだ曖昧な世界であるが、様々な分野から注目されている。


ただ、地図を見てみると、どうもこの宮崎県の南部には、もう
ひとつ面白い野生動物がいる地域がある。都井岬(といみさき
)という場所に野生の馬がおり、野生のソテツが自生している
最北限の地域があると書いてあった。

どうせならばそっちも見てみるか。私はレンタカーを走らせたが、
つねに国道の青い道路標識には、猿の絵(幸島)と馬の絵(都
井岬)がある。迷っても、馬か猿かには出会える。国道標識に
常に統一のデザインマークで、観光客を誘致せんとする。

冬の寒さなど南国にはなく、特にこの暖冬の今年は熱いくらい
の南風を受けながら、猿か馬かのデザインマークに向かって走
った。さて、かなり迷った。T字路にぶつかった。



   ←(幸島)猿の絵   馬の絵(都井岬) →
        
            ↑
            ↑

 

さて、どっち?とは書いていないのだが、迷った。時間もあ
まりない。もともとは猿を見に行くと思っていたが、ここで
私が色々と仕事をするなかで出会った「orの不快、andの快感
」である。どっちかそっちかと選択として仕事や人生を進ん
でいくのではなく、どっちもヤルと決めて時間がなくとも詰
め込んでやったほうが後悔しないという言葉だ。二兎追うも
のは一途も得ずとは逆行する考えであるが、二度あることは
三度あるに対して、三度目の正直という言葉があるなかで、
orの不快、andの快感も特に「素直」にやってみるとandの快
感は、極めて高らかな快感の領域に達する自己成長の言葉と
して、「兎」さんには失礼だが大切にしている。

意味としては、一石二鳥とは違う。意志として、逃げずに、ある
いは、選んでいるという状況でなく、両方を行っていくという姿勢
である。結局は、言葉の刷り込みとカッコヨサもあるが、and
の快感。んでもって、宮崎市内の次の用件もギリギリかもし
れぬが、馬も猿も見てきた。


前置きが長くて失礼。


まず右へと都井岬へ。道路の途中で小さな通行関所がある。そ
こには「国の天然記念物を守るための」寄付金400円(普通
車)、200円(自動二輪)とある。このあと出会うビジター
センターの係員の話によると、毎年20万人通るというデータ
があるが、実際に払わないひとが1割強はいるらしいが、先を
走れば納得の自然環境である。それが冒頭の写真の馬である。
400円払い、パンフレットも頂いた。

しかし、悲しいことに、昭和40~50年代は栄えただろう新
婚旅行メッカとしての宮崎南部の観光ホテルの多くが廃屋と化
している。その周りに、野生の馬がポチポチと見える。どうや
ら10数件の民宿、観光ホテルがあっただろうが、現在も経営
しているのは1つだけという状況。冬でも汗が出るような今の
南国の暖かさに反して、寂しい今の風が吹かれている。

何キロか進むと、馬が間近にいたので、写真をとる。これが
また可愛いのである。本当に、かわいい。足の短さと毛並みの
ふかふかした暖かさ。おとなしく枯れた芝の中に少しだけある
小さな雑草を食べていた。

その先に車を進めると、都井岬、ビジターセンターがあった。
駐車場に車は数台しかない。中に入ると、金をとるのか!と
思ったが、実際に体験せねばと、400円だか300円払っ
て館内へと。なんと吉野、川上村の「森と水の源流館」では
ないかと思われるほどの同等の施設だった。馬や地域の説明。
模型、シアタールームなど。串間市は随分なハコを作ったな
と思ったが、話を聞くとNPO団体が指定管理者として運営して
いた。


「あの~、案内もつきますがどうですか?」
「お金はさらに取ります?」
「いいえ」
「では、お願いします。」


とそこに明らかに、大学農学部卒、研究好き、というタイプ
の青年がそのまま私を案内した。話を聞けば聞くほど、なるほ
どこの地域は面白いと納得であった。そこでいくつか聞けた話
しを箇条書きにする。


・現在日本に生息する  地域の野生馬は 8種類 
 (北海道どさんこ、木曽馬、対馬馬、今治の野間馬
    ここ都井御崎の御崎馬、鹿児島のトカラ馬、宮古馬、与名国島)
・ここ御崎馬は 現在120頭になった
・一時は60頭くらいだが人間のサポートで増えた
・繁殖時、幼少時など、医療支援は行っている
・もし人間のサポートがまったくなければ
 →半減はするだろう(ケニア マサイマラのチータも然り)
・そもそも時代劇の馬は海外の馬で足が長くかっこいいが、
   本来はこれら日本の野生馬であり足が短かった
・野生から家畜へ、家畜からまた野生に戻ったのがここ「都井岬の御崎馬」
・野生状態で現存するのは日本でここだけである


さらに、
この宮崎県串間市には4つの天然記念物がある。

1)幸島の猿生息地
2)幸島周辺の岩波の海岸樹林
3)都井岬とソテツ自生地
4)御崎馬およびその繁殖地


である。まぁしかし天然記念物がたくさんあるといって、これ
を4つ並べてじゃぁ宮崎南部へという人は少なかろう。これを
仰々しくいってみれば「南国の風に吹かれながら美しく青い
海と太陽が輝く美景を感じながら、日本でココにしかいない
野生動物と戯れ、日本の文化の発祥を学ぶ「そのまんま南
(宮崎)ツアー」とでもいってみようか。


はてその後その指定管理者のことを突っ込んで、あまりに突
っ込みすぎでおかしな観光客と思われると困ったので、名刺
交換と、その職員の夢をヒアリング。「私は馬を研究し、馬
と食うと決めた」という研究者は、この廃れた地域への未来
図が駆け巡っていた。ちょっとだけ意気投合した。

その後、車を走らせて、猿の幸島へ。悲しいことに天気があ
まりよくなかったのが、大変なビックリ現象に遭遇。なんと
船井幸雄が書いた石像があるではないか。表側は「百匹目の
猿現象の発祥地」それもまた裏側には「串間市制五十周年記
念事業 百匹目の猿まつり記念碑 イベント実行委員会 特
別顧問 船井幸雄 平成16年8月8日」とあるばかりか、
銅版に小さく刻まれて、百匹目のお猿さんという歌もある。
作詞 船井幸雄。これがまた、フレーズと韻をよく踏んでい
て面白い。(知りたい方はメール頂ければ写真送ります)


ここで話しを戻すが先ほどの管理員さんから教えていただい
たが、京大の霊長類社会学の礎を築き、79年に文化勲章を受
章された、92年に亡くなったその今西錦司先生は、実はもと
もと御崎馬の研究をしようと宮崎の南部にやってきた。それ
が、たまたまこの野生のサルがたくさんいる幸島を発見し、
研究テーマを変更したときく。日本の霊長類研究の発展は、
実はこの馬がいたからというのも過言ではない。島の美しさ
に見とれながら、渡るには専用の小船で行かねばならぬため
間近の岸から眺めただけであるが、大変楽しい時間を過ごせ
た。ちなみに、ニホンザルの社会集団の存在を実証した研究
が有名であるが、芋を洗う猿は海の水の塩味が美味しく、そ
のまま食べるよりも美味しかったというのが原点にあるそう
だ。

その後、もうひとつの天然記念物の美しい海岸を見て、再び、
カネに目をやりすぎて弱体化して失敗経営をしている巨人軍
のキャンプをしている場所を素通りして、市内へといった。

もったいない。

やはり営業力と企画力が弱いか。この「ぷち旅」を体感した
なかで、私のルール化は以下となろう。

①一点突破
②他点展開への導線
③デザイン統一
④伝えるキーパーソン
⑤自然を大切にする理念の魂


馬だろうが、猿だろうが、まず人の心に引っかかる「一点」
をもつこと。その先に、実はそれぞれにたくさんあるという
展開をする。統一デザインで地域に浸透し宣伝強化、また伝
える人というのは忘れられない大切なポイントであり、かつ
やはり自然を大切にするという理念を徹底的に内外に浸透さ
せ訴求することが大切だろう。

ただし、ストーリー化と営業強化はまだまだで、損している
地域はたくさんだ。「もったいない」である。「そのまんま
南(宮崎)ツアー」の企画をどこかにもっていきたい。
編集 / 2007.02.08 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【日本一アグレッシブな森林組合。】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅


全国林業普及協会の方のご紹介で「合併して元気な森林組合」
をと教えていただいた。そこは宮崎県の一番南部にあたる飫肥
杉が広がる地域で、日南市、串間市、南郷町、北郷町の4市町
村の組合である。

何かと話題の宮崎。知事のネタのみならず、今はプロ野球やJ
リーグのキャンプで賑わう。宮崎空港から車で2時間。美しい
海岸線を横目に見ながら、どんどんと南へと南下。タマホーム
等に材が出ているだろう、プレカット工場や製材所をいくつか
発見しながらも、初めての宮崎南国の香りに癒されながら到着
した。


電話で快く訪問を受けてくださったが、実際は不安である。


「こんな何者かもわからぬモノにお時間創っていただきありが
とうございます!」

と挨拶をし、名刺を見ると、実働のトップは「専務」である。
実はこの世界、実働のトップは「参事」という。しかし、彼
堀ノ内「参事」は、堀ノ内「専務」と自ら専務と名乗ってい
る。正式な森林組合連合会の会議では参事であるが、組合内、
いや企業内、そして一般向きには「専務」で通じている。

なぜか。


「私たちはね、企業と一緒なんです。利益を自分達で事業を
開拓していくんです。」だから専務なのだ。我々は甘えた組
合ではない。農業協同組合、森林組合、甘えがある世界だ。

確かに半公共という名のもとに利益に甘い。我々は企業であ
る。その想いを実現するために、厳しい組合経営を行っている。
だから専務。そして山から製材所、そして若手の職場の現場を
すべて案内してくださった。

7つのアグレッシブをいう。


・GISとGPSを駆使した森林管理
・個人担当制をひいた収支管理の徹底
・税務署が驚くほどの組合内の会計管理
・若手有能社員の管理職抜擢
・事業領域を広げていくフロンティア精神
・組合長と参事(専務)のトップの牽引力
・「飲む」力



唖然とした。若い方4羽ガラスの仕事っぷりに一般の企業レベ
ル、いやそれを超えた仕事内容に、私の「狭さ」を感じた。組
合には、現代林業、新林業知識、木材新聞などの専門誌のみな
らず。ビジネス書「プレシデント」がつまれていた。

4羽ガラスは31、29、32、34歳。
この年にして、課長、課長補佐である。



「若い人が活躍して何ぼです」

「若いからだけじゃない
  できるから、仕事がんばるから、上にしただけです」

「もう彼らは僕を超えました」

「お願いがあります。この若い彼らに情報を上げてください」


堀之内専務の語録はここに書ききれないくらいである。はじめ
て出会った私にここまでしてくださってありがとうございます。

編集 / 2007.02.07 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【廃校利用の北野工房】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)



今日は神戸へと足を運んだ。


http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/03062401/ichiran.html
■日本の廃校 活用50選

神戸三宮から歩いて10分くらいの場所にある北野★工房は、
この廃校活用50選にも載っていた。


学生時代、過疎化によって廃校を余儀なくされたたくさんの地域
を見てきたがそれはたいていは農山村地域。都市中心部におけ
る廃校は確かに立地面で利用価値が全然違うが、是非ともと見
ておきたかった。立地の考慮を除いても、どうしても垢抜けた
領域まで要っていないのが廃校利用の現状であり、この神戸の
中心に存在する北野工房を訪ねた。


入口にはこうある。

「旧神戸市立北野小学校は、明治41年に開校し87年の長い
歴史と伝統を誇った小学校でした。神戸開港とともに形成され
た外国人居留地と北野(地名)の異人館を結ぶトアロードに面
して創設され”神戸文化の発祥地”ともいえるエリアに位置し
ています。その旧後者を神戸の文化と産業が融合したオリジナ
ルな工房として、新しいまちづくりの拠点として生まれかわり
ました。」


街中にある看板に「工房」とあり、興味はこの「工房」という
二字熟語が私を魅了しただけである。実際は。しかし、街の雰
囲気にキレイに溶け込む概観、すぐ前には新築マンションが立
とうとしているが、歴史を重んじる神戸にはこの北野工房の概
観はしっくりと落ち着く。中に入ると以外や以外に活気がある。

流行の先端と歴史の融合。清潔感と快適性の中にも、一部屋と
二部屋と学校そのままを残しており、閉校記念史や昔の写真が
飾られている。しかし、風情のみならず、テナントの商品とし
ての魅力、明るい接客などもよいのである。バス観光ツアーなど
充実している。


廃校利用の実態として興味をもって行くには確かに北野工房は
群を抜いてデザイン性も快適性も商品力も接客力もレベルが高
く賑わいがあった。またいってみたい。


編集 / 2007.02.04 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【立命館小学校】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア

テレビのチャンネルをひねると(実際ひねったのは小学校以来
ないが、でもテレビをブラウン管とも最近いわないのか)自分
の興味と無関係な情報が入るが、自分の欲しい情報とがっちり
一緒になるときほど強固に記憶に残る。

お父さんのためのワイドショー講座で今週の第一位は、「本名
そのまんま東国原英夫知事」であった。が、私が、本日この番
組の中での第一位であったのは、とある教育特集だった。それ
が立命館小学校。エリート教育の真髄を見せられた感はあるが、
辞書引きの徹底、自主性と議論活性化を重視した授業の一コマ、
朝を大切にし大きな声を出す教育手法などなど大公開。

募集人数120人は全然足りない程の人気らしい。

授業料80万円とテレビで紹介されていたが、ネットで調べると、
授業料80万円のみならず、入学金30万、教育充実費20万と
随分とかかる。


そしてあの百升計算で有名な先生がご登場、副校長だか教頭だ
かで迎えられたそうだが、熱く、その教育手法のホンシツを語
っていた。テレビではいささか演出モードたっぷりだが、授業
が終わる時間が来て、先生がはい終わりというと「やだ~、も
っと勉強したい!」と叫びまくる小学校低学年の生徒を見せて


「結局は、勉強は遊びの延長なんです」
「好奇心を作り上げるのが大切なんです」
「でも、一番大切なのは、家族なんです、家での教育です。」


というようなことをおっしゃっていた。私は唖然とし、凄い、
凄すぎる、こんな教育なら自分も受けてみたいと思った。

さらにそんな素晴らしい教育をしていても、最後には「親」への
期待のメッセージがあったことに納得したし、心に残った。興味
と個性を大切に引き出し、自主性を重んじるということに対す
る随分な過保護とも見えようか。確かに最後は親であるが、羨
ましかった。彼らのなかでは一般庶民とは異なる芯の頭脳が創
造されること間違いないだろう。

しかし。

テレビのコメンテーターは誰一人これに礼賛することはなかっ
た。特に、元三重県知事の北川さんは「これもいいけど、近所
での付き合い、体を張った喧嘩、いろんな人間がいるというこ
とを知る」ことも大切だとしめた。

もっと地元に足をつけて、地元の人と付き合い、歩いて学校に
通い、色んな動植物の発見をし、寄り道し・・・というほうがよいに
決まっている。

しかし、何故だろう。

今自分に子供はいないが、実は、この学校に子供を通わせた
い!と思ったもう一人の私が居たのがビックリ現象だった。
ただし残念ながらそれに巨額なお金がかかる。北川氏のいう
ことと立命小学校の教育方法、その両立はないものか。

それよりもまず自分自身に取り入れたいと思った。立命小にはな
い、地域と地元の視点から、自分なりに解釈する最高の構図
は以下だろう。


■地域⇒遊び
 遊び⇒興味
 興味⇒勉強  → → 自立 自発 →素直、プラス発想へ。
 

企業経営、行政経営でも非常に学べることが多かった。いま小
学校でも出来ていないことを自分に取り入れてみたい。まずは、
もっとあの 
①パソコンではなく辞書引きの徹底 
②早朝を大事にする 
③声を出すこと 
④答えをいわないで考えさせる授業 
⑤遊びの要素を入れる などなど、ご馳走様であった。

教育問題を考えるよりも、いま出来ることを立命館小学校とそれ
に足りないと思うことを自分なりに学ぼうとするほうが気が楽だ。


ただ理想は捨てずに・・・。とはいってもきっと立命館小学校も、
地域の裸での付き合いや、裸での喧嘩もプログラミングされるのだろう。
最高だ。

授業料も最高だ。
うぅ、お金かやっぱり涙。


編集 / 2007.02.03 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【資産家の普通の息子さんに出会って】
カテゴリ: 理念と利益


「資産家(資本家)ってどんなイメージだろう。」


まず普通の一般世界で暮らしていると資産家という人との出会
いが殆どないため、イチローのCMも、掛け算99の暗唱として

4×1が4(しいちがし)、
4×2が8(しにがはち)、
4×3運用!

というCMも、まったく持って共感せず。

私は、
4×3運用、
死後まっくら          と突っ込んだのを思い出す。


今日は資産家というものがどういう存在なのか、少しだけ自分
の頭の中にイメージではなく実態として入っていった記念すべ
き日であった。テレビのイメージとは違う文化的な知識層でも
あり、また普通の人でもあった。ヒアリングに行った○○家は、
南北朝時代からの名家であり大豪邸だった。

よく、
経営者はBS(資産、負債、資本)で考え、
有能社員はPL(売上、経費、利益)で考え、
一般社員は自分の売上のみで考え、
無能社員は自分の給与のみで考えるという。



「会社のために働け」というのはある種、利益を出せというこ
とでもあるが、もうひとつの視点で会社のBSを理解して働い
ているかどうか。しかしながら、それは経営者や役員でない限
り「否」であり「困難」である。


だから利益だけ考えていれば十分。それも不満だろうに。

だからその利益で会社がどう社会性を持たせているかくらいは
興味を持ちたいものであり、そこで会社のために働けというところに
利益と理念で繋がって気持ちがいいのだろう。

話がずれた。
戻す。


本日は資本家(資産家との違いはわかりません)に出会った。
そして近い将来に家業を継ぐであろう息子さんにも出会った。
彼は、私と殆ど年も違わない。人生をどう生きていきいくかを
模索しながらも、資産形成と社会形成のハザマを、自ら勉強し
高めることによって、模索しているようだった。


一番印象だったのはこの言葉である。

こんな話しをしていた。

「緑が大切とか、農業が大切とか、林業が大切とかいうけど
  本当の本当に相続税や固定資産税で耐えられなくて、
   土地を守れなくなることも大いにありうる。
    土地のため、環境のためじゃない。
     土地の所有者が存続するための資産形成がありき。」
 

確かにもし自分がこの目の前にいる人の立場であれば、そう考
えるだろう。明日の飯が食えなかったらまず、君はどうするか。
地球環境よりも土地の保全よりも土下座してでもまず食い扶持
を探す。


まだ余裕はある。その話しのときこうおっしゃった。
     

「資本(資金)あってこそ大義名分をいえるんですよね。
  そしてその大義名分を実行するのために、
             採算性をみて営業活動ができる」

⇒  

「健全なBSあってこそ、大義名分(理念)をいえる
  そして大義名分(理念)のために、利益活動に熱が入れられる」


当たり前かも知れぬが。この目の前にいる僕よりちょっとだけ
年上の将来の資産家と話さねば納得できなかっただろう。その
方は来るべく未来に向けて着々と準備されていた。自分自身が
すごくまた小さく見えた。ここでは割愛するが必要必須な資格
もとられている。僕に足りないものを持っていて非常に勉強に
なった。「今度酒でも飲みましょう」となった。


編集 / 2007.02.02 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

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株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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