【企業永続バランスの4つの事業】
カテゴリ: マネジメント/自己成長

経営戦略策定のプロジェクトにおいて
2日間、クライアントの個人ヒアリングを終え、
かなり具体的な課題点改善点が発掘された。

しかも「へぇなるほど」と
こちら側が納得してしまう数字や根拠を挙げる社員もいた。


1)すなお
2)勉強好き
3)プラス発想


確かにコレが成功の3要素というのはよくわかる。さて、今日
はヒアリング終了後に、支援をした。最近は経営幹部と共に、
お互いに考えるということを重視した形に変えている。こちら
から伝えてやっていただく→投げかけて、考えて、すすめる。


そのときの余談で、昨日私が話したことは、どんな仕事でも
どんな業態でも、どんな会社でもこの4つの事業のトータルバ
ランスを考えいるかが経営の永続性のキーワードとなると話した。



4つの事業

例ホンダ
1.主力事業(自動車) 主力利益
2.補助事業(バイク、農機具・・・)
3.刺激事業(F1)赤字でもよい、目立つこと
4.開発事業(新商品開発)


主力事業があって利益がある。補助事業があって将来の主力
事業になりうる可能性も考える。商品にはライフサイクルがあり
いつ流行り廃りがくるかわからぬから(たいていは正規分布だと
いうが)だったら、つねに開発を考えていなければならない。
ただ、企業のCSRなど利益とは無関係でも、会社を売るための
刺激事業もする必要がある。さて、ホテルでは(自分の会社で
は?)と伝えたところ、いろいろなアイディアがでた。


「これは、今日の余談ですが」と3分ほどの話だった


と話したら、「いや、その余談がいい!」「今日はその余談と販
促媒介設計を共に考えるがためになった。」と。


お互いに考えて出し合う。そんな雰囲気がもっと生まれてくれば
業績にも結果がでてくるだろう。まずは、やっていただく→考え
ていただく→よりよいものをスピーディーに。

お互いに頑張りたい。
こちらが教えていただくほうも当然ながら多い。
いつもありがとうございます。


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編集 / 2006.07.27 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ホテル全職員ヒアリング】
カテゴリ: マネジメント/自己成長


「Aちゃん!今日は船井総研の個人面談だって!
どうする、密室の暗がりで、電球ひとつで・・」

「それって取調べやん!」

そんな話題があったそうな笑。

総勢約30名、二日間に分けて総ヒアリングを行った。目的は、
組織力強化を中心とした、経営改善のため。


・個人の情報

・いいところ(いい経験)
・悪いところ(悪い経験)
・自分なりに工夫していること
・船井総研(コンサル)にお願いしたいこと


という順番に、時には変化球をかけて聞いた。
その中でわかったこと。大体4つのことを話している。


ひと(他部署)のいいところを言う
ひと(他部署)の悪いところを言う
自分(自部署)のいいところを言う
自分(自部署)の悪いところを言う


このバランスによってその人の「人となり」がよくわかる。

そして、問題点は指摘されるが故、悪い点から見出せるが、
ただし、我々が聞いた質問で
「自分なりに工夫しているところは何か」という質問に、
具体的に答えている方は、当然ながらよくホテル(自分の
会社)のことをよくしようと常に考えて行動している証である。


「自分は何をしていますか?」


今回は、色々悪いこと、課題となるところは何ですかという
形で聞いたが、そのあとでは「自分が何をしていますか?」と
いう直接的な言い回しはしなかった、さりげなく、ご自身が工
夫している、他の人はやっていないこと、これは自分で考えて
動いているというのはありますか?というように聞いた。


他人の批判や他人の指摘は誰でも出来る。もちろんこちらがあ
えて聞き出すようにもしていた。当の本人に悪気があっていっ
ていることはまったく無い。みな言い人なのである。

ただし、その中で、その環境で、自分自身が工夫していること
はありますか?といったとき、それがなければ、その指摘も批判
も意味がない。よく耳を傾けると、わかったことがあった。

それは、
やはり「具体的」に「考えている」→「動いている」は違う。


ずいぶんとそういう職員がいたことも驚いた。それが役職の上
下関わらずである。

こちらこそ、それを具体的に全組織に浸透させるよう形にする
のが私たちの仕事と考えたい。ありがとうございました。


編集 / 2006.07.26 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【その仕事2時間とその人生1年】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
 

10時から初めて
12時に終えるつもりが
14時になった。

20歳から初めて
30歳で終えるつもりが
40歳になった。


同じことな気がした。大きくもアウトプットのレベルは変わら
ないだろう。今日、出張がなくなり、なぜか時間があると想い、
他の仕事に余裕を持たせた。それがその結果。人生の密度なん
て、その数時間の過ごし方で大きく変わるわけだ。このままで
は自分に負けてしまっている。やばい!と気を引き締めたくな
る。

編集 / 2006.07.25 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【不満爆発は理論武装より強し】
カテゴリ: マネジメント/自己成長

          

不満が「ひとつ」出たら、次から次へと出てくる。ふたつ、み
っつ、よっつ。感情的になると、次から次へと小さな怒りのネ
ットワークが連結し爆発する。それをみて私はなぜか冷静にな
る。議論のすり替え枠組のすり替えが起こると指摘する。「お
いおい、それって議論のすり替えだろ」というが、それはそれ
でも大人気ない気がする。


不満がドンドン出て、議論のすり替えが出てくるのは、それっ
ていつも言いたくて言えなかったこと。

理論強者になることに、物事の進展はない。私はつい、それは
違う、論点が違うといってしまう。今日の小さな「言い合い」
から学んだことは、

1)言い合うことでこそ本音がわかる
2)普段から「本島はもっといいたいんでしょ?」と気づける。


不満爆発は理論武装より強し。

編集 / 2006.07.24 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【靖国合祀と夕張破綻と企業経営】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
          

富田氏のメモが何故この時期に発表されたのか。小泉マジック
のうちのひとつと思われるが、A級戦犯は完全なる責任者で加
害者でありBC級は責任がない、ゆえに、悪魔と正義(被害者)
は分けて神社に祭るべしという。

昭和天皇は「合祀に不快感」と88年に言ったとされる信憑性の
高いメモが出たわけだ。


方や、財政破綻をした夕張市。地域ブランドとしては夕張メロ
ンがあまりに有名だが、しかしながら、行政の財務状況は違法
すれすれの財政政策であった。地方自治体の財政状況を判断す
るひとつの基準である「経常収支比率」も異常値だった。いま
大阪市や神戸市も100を越える。都市部であれば理想は70~
80。一般財源よりも経常的に必要な経費のほうが多いというこ
とであり、危険だ。

この場合のA級戦犯は明らかに「首長」であるべきだという論
と「国」だという論がある。国が監査し、支援の手引きを教え
なかったというもの。あるいは、国が権限を持ちすぎるゆえに、
自立心なき自治体ができ財政崩壊したという説もある。

なにが正しいかわかるないが、もし自分の自治体が適正経営
をしているかどうかをチェックしなかった「住民」までがA級戦犯
だとされたら住民は怒るだろう。では、助役、収入役、課長、どこ
までがA級なのか。

線引きがなさすぎた。
住民も、情報の何があるのかすら知らなすぎた。

チェック機能はいずれにしろ必要だが外部環境という宗教的潮
流、もう脱することが出来ないぬるま湯、戦争中も戦争が人類
に無益と気づいても「地球的宗教」から脱するのは、チェック
機能があったとしても、脱却はほぼ不可能。それを上手に壊し
てきたヒトラーのような人材が出ればまた不安となる。

いま小さなレストランでは、お店の店員、接客さんまでが、商
品の粗利益を知り、数字の責任を負い、給与に反映するような
仕組みをとるところもある。店長のみが数字の意識を持つので
はなく店員も持つ。すなわち知識としても知る必要がある。


1)靖国問題・・・・・・A級  BC級  国民
2)夕張破綻・・・・・・首長 課長 職員 住民
3)企業(店舗)経営・・社長 部長 社員  お客様


①A級の責務の明確化があるかどうか
②BC級がA級に対してのチェック機能があるかどうか
③徹底的な数字の情報公開と知識共有があるかどうか


組織が常に「性善」的に成長する仕組みはこの3つくらいは少
なくともありそうだ。自分の会社も、企業も、自治体も、責任
の所在を明確にし、流動的に修正でき、本音の話し合いができ
る風土に、知識の共有化があるかどうか。夕張市になっていな
いか、あいまいな靖国になっていないか、考えてみたい。
編集 / 2006.07.22 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【行政の危機感と賑わい感】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)


同じ税金を払っているとすれば、世田谷区民と目黒区民なら、
世田谷区を選ぶだろう。例えば、である。

こんな川場村があれば子どもの教育を考えると、川場村がいい。
となるからである。世田谷区民健康村、川場村の視察を後に、
思った感想だ。


官から民へ。民でできることは民へ。それは「財政苦」から生
まれたキャッチフレーズである。もともとお金があれば何もい
われない。なくなってはじめて気づくもの。自立自発の必要性
を訴えるよりも、本来は、単純に行政(官)にお金がなくなっ
たからだ。それがことの発端。ニートが多いのも今は良いが、
親がお金なくなったら急に言い出すだろう。それだけだ。


さて


1)だったら行政(地方自治体)が稼ぐ!

2)だったら行政(地方自治体)の仕事を民に託し稼いでもらう!



どちらのアプローチも必要となる。よく言われるのが

1)行政は金だけ出して口出しするな 
2)金銭的責任を背負うこともせず民的仕事を行うなら
    ハナから行政が手を出すな 
3)行政支援なくして地域の活性化はありえないから
   民はまず行政の考え方に従え
4)民と官がしっかり役割分担してやっていこう!

 など 様々にある。農林水産業のみならず、それは行政の仕
事か、民間の仕事か、地域によって線引きがバラバラであるよ
うだ。

たとえば、ここ川場村であれば、第三セクターの会社を株式会
社とし、その取締役を兼任して責任を共にしたこの川場村のM
課長は、危機感も非常に強い。ここの失敗は自ら官としての職
を失うことと等しいという気概が強い。

利益を生み出す、人を呼び込む、そのために何が必要なのかを
論じる、ワクワクさせることを設計していく。そのための場を
創ることを大切にしてきたことは事実だろうし、行政が主導で
あっても民間が主導であっても一緒だ。


だから、行政とか民間とか関わらずに大切なこと。それは、
お客様志向、サービス志向、利益意識を共有して、皆が皆、
自ら楽しんで仕事をするという賑わいの「場」作りに徹するこ
とである。

 ・何年たっても続く「場」
 ・変化してもいい「場」
 ・変わってはいけないコンセプト重視の「場」
 ・笑いがある「場」


どうせ自分たちは引退する。継続、永続を考えて、むらづくり
をしているかどうか。だからこそもっとフランクにいこう。行
政はどうしても、会議となる瞬間に硬い。硬すぎる。それを崩
すのが自分たちの仕事だと思っている。

我々はこういう。

「課長ばっかりでなく、
視察(弊社コンサルタントとの同行視察)
は若者や女性職員が来て欲しいんです。」


そうはいっても課長郡が来た。今回、視察を共にしたF県某町は、
二日目の最後の最後にようやく面白い意見が出始めた。経験者に
力が抜けてきたときこそ利益が生まれ始める未来が描ける。次回
は、若手の役場職員を混ぜたグループインタビューをと、提案し
た。町長はすぐ受け入れた。


危機感と賑わい感。 永続する「場」を作ること。この「まち
づくり」はまた次回へと続く。 
            
編集 / 2006.07.21 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【川場村&世田谷区】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)

食べ放題の自然「ブルーベリー園」がすぐ裏の山にある。地元
農家が植えている。また本場ドイツで5年修行してきた工場長
が作る地元の豚産のハムソーセージ。地ビールの川場ビールは
甘くてキリっとしていて美味である。ブランド化した「もちぶ
た」という地元の肉を利用した生姜焼き定食(1300円)も
またこれはこれはジューシーでやわらかく肉厚もあり、たまら
ない美味しさだ。人気のオリジナル商品であるピュアアイスク
リームもまた地元産のこだわりが伝わる。


商品数、アイテム数、首都圏からのお客様に夢と癒しを与える
に十分な施設だ。デザイン統一によるCI戦略も素晴らしく、よ
うするにかっこいい、たのしい、わくわくする。

年商約5億。
パートアルバイト含め80名の雇用創出。

熱血課長に案内をしていただき、村長も含め、F県某町長と課
長衆と視察&勉強会&交流会を行った。


さて、なぜまた、そんな素晴らしい道の駅ができたのか。総事
業費は約○○億ではあるが、時代背景は昭和50年ごろに
さかのぼる。


~~~成功の要因を考える~~~~


1)世田谷区のために 外部コンサル
実はここは、東京都世田谷区の健康村である。小学校の林間学
校で世田谷区の小学生は川場村を訪れる。世田谷区民で川場村
を知らないものはいない。グランド、宿泊施設など各種施設は、
世田谷区も管理費を負担するのである。たとえば、野球場兼サ
ッカー場は村民のためならず区民のためとにと建設。利用者人
数に比例して管理費を分担。数千万円の維持費を川場村と世田
谷区が分け合い利用するのだ。世田谷区は特にグランドがない。
1時間半かけても空気のいいこの村の施設を利用する。宿泊施
設も充実。世田谷区民のための村といっても過言ではない。

毎年世田谷区は川場村に3~4億を、逆に川場村は世田谷区に
約2000万円を投資する関係性。一般的な、姉妹都市という
レベルを超え、世田谷区との市町村合併まで話が出た関係。
世田谷区の別荘ビレッジである。

また年間60万人の観光客のうち7万人が世田谷区民である。

都市住民にウケる形で、今までの自然原風景を残した美しい農
村を描き消費者発想を貫いたことで、今の川場村がある。大学
教授というコンサルも入っている。この人の力も非常に大きい
と村長はいう。「これはすべて世田谷区のおかげです」という
が、ここまで素直に世田谷区という外モノのご意見を反映した
村政はない。

ならば視察側は、たとえ地元に素晴らしい農林水産物があった
としても、私たちにとっての世田谷区を探さなければならない
のかと・・・卑屈になってしまっては、視察の意味が無い。
そうではないのだ。世田谷区との出会いも、必要必然、運では
ない。



2)営業力 リーダーシップ
昭和50年に過疎地域に指定され、危機意識を持った村は、観光
+農業というコンセプトで村づくりをしようとした。ただし、
長野県嬬恋村、群馬県赤城のように、市場抑制ができるほどの
農産物を出荷はしていない。まねは出来ない、独自の路線をと
そこで少量多品目で地産地消をコンセプトにしようと30年。
今がある。当時の首長のリーダーシップもあり、世田谷区の健
康村構想に選ばれた。当時52箇所の候補があり、その中で川
場村が勝ち残り、選ばれたのは、ひとえにこちら側の環境だけ
ではなく「営業」をしたからというのが大きい。

世田谷区のいうところの「何も無かったから」

商品も特産物がたくさん出ているが、M課長から出るお話では
利益への意識も高く、役場職員が徹底して関東方面へ営業して
るのだ。

では、都会の人にウケるようにお客様発想で商品を開発(施設
&食品)してきて、そして営業力が伴っていれば、まちづくり
は成功するのか。


もうひとつ大事な要素を村長の口から利けた。



3)課長がひっくり返る人事
「実はですね、今までの課長に変わってもらって、若い実力の
ある課長補佐を課長に上げたんです。」実力に合わせた人事で
ある。民間企業であれば当たり前というかもしれないが、この
行政、しかも「村」において、コレを実行するには相当なリー
ダーシップが無ければならないだろう。フォローもある。

「今までの先輩にお世話になったこと、経験を頼りに、協力し
てもらいながら、課長職を拝命し頑張りなさい。」

と若手と経験者と両方への気遣いがある。ちなみに、55歳以
上は給与が変わらないという制度も導入し、やる気のある若い
職員に責任を持たせて、行動力を喚起し、全体としての村づく
りの即効性と顧客重視性を寄与している。

ご案内して下った課長は最年少課長で40代中盤。むらづくり
の全体、歴史、施設の数字をすべて押さえている。視察組みへ
の説明も理路整然と、そして知識も豊富にてご説明くださる。
株式会社田園プラザ川場の「取締役」もかねているので責任感
や危機感も全然違う。とにかく頭のキレル課長だった。


やることはやっている。そんな村だった。そして平成12年、
過疎指定から脱却。世田谷区にとっての軽井沢。川場村。今日
これからの視察もまだ残っている。

昨夜はF県町長らとの語らい。その話はまた続く・・・。
まちおこし、新しいことを元気にやっていくパワー、その成功要因を
ここ川場村にて垣間見た。



編集 / 2006.07.20 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【APA社長の開運術】
カテゴリ: マネジメント/自己成長



東京のビジネスホテル(APAホテル)に泊まった。浴衣にき
れいな折鶴が置いてある。派手な衣装と化粧と帽子の姿。ご存
知の方は多いが「私が社長です」という「元谷芙美子」は業界
いや一般人にも有名だ。地元、町田市多摩境でも温泉付マンシ
ョンができるとき、建設中の看板にデカデカ彼女の写真がある。

興ざめ・・・。

というのが本音だし、ケバすぎるし、なんてデシャバリと思う。
ホテルにおいてある本(続 私が社長です。APAホテル社長
元谷芙美子の幸せ開運術!夢をかなえるフミコ流ウルトラ常識」

この本のデザインも顔写真ガーン!とでかく、中身を読みたくは
ならない。何度か泊まっていてしつこいこの顔が私を見つめてい
るのでしょうがなく本を開いた。


15分・・・・


なるほど、だから成功するのか。明るい文章、前向きに行動し
てきた過去、目立つことの意味。要所をつかんでいると思う。


「ヒトが幸せになるには根拠があると思います!」
「あなたの人生を占うのはあなたです」
「ちょっと高め、頑張ればできる目標を立てる」
「何もかもが一生懸命命がけ」
「積み残しにしないことです!」

ひとつひとつの文章が易しく&優しく、前向きになる大切さ、
人生は短いのだから一日一日真剣になることの大切さが伝わる。


成功の3要素  というのがあった。


1)プラス発想をする 
2)ヒトのせい、モノのせいにしない
3)期限付きの具体的な目標を立てる


弊社の創始者である船井幸雄に似ている。まさに、当たり前だ
が、成功者がいうのは納得。そして、それを掘り下げる具体性。
自分にもそれに近い仮説はある。キチンと成功者のマネをして
自分自身をつくりたい。付け加えるとしたら、それらの具体的
な行動事例を積み重ねて伝えられたらと思う。
編集 / 2006.07.19 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【新潟の広告代理店&テレビ局からの学び】
カテゴリ: マーケティング/営業


今日は、新潟の某広告代理店の営業部長とテレビ局の方が、ク
ライアントの将来の販促にどう絡めるかということで、クライ
アントと私を含めて、4者の顔あわせ&打合わせがあった。


広告代理店営業部長とテレビ局の営業課長が、来ていただける
だけでもありがたい。この営業部長はよく話す。自分に相当な
自信ががあることをうかがわせる。かつては販促ツールを創る
会社にいて、そこから広告代理店へ、様々な地域を転々としな
がら今の自分がいる。「いまのテレビ局の若いヤツは俺が育て
た」というほどだ。じっくりと聞き手側に入り、どんなことが
できるかと考えてはいたが、自分のためにもなる、ありがたき
人生訓を披露していただいたので紹介したい。


1)営業
  
 「2/100」はあるけど、「1/50」はなく「0/50」だ。  

→100件回れば「2」件は仕事になるが
→50件回れば「1」というわけではない。
→50件回れば「0」なのだ。
  経験知から知る「そこであきらめるか?」
              もっと動けという教え。



2)新潟で一流の企業とはなにか

  →結局は、テレビCMに出るか出ないかですよ


3)ゴテゴテは嫌い。
   だから朝早く来て、さっと済ませる
   午後と夜に余裕を持たせないと仕事は出来ない
        

欲を行動にして形にする。その勢いは非常に多くの学びを得た。

人と出会うことは人生少ない。世界人口が65億人。1秒間に
1人出会ったとしても80年で4200万人しか出会えない。

一人一人を大切に。そして一人一人から学びを。
編集 / 2006.07.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【収益性施設と社会性施設】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)

ロハスを収益性、エコロジストを社会性としよう。利益の面で、
ガメツイ色を出すと一気に惹かれてしまうエコロジー関係のイ
ベントや施設。しかし、収益性をまったく無視することはでき
ない。そこに、お金がなければ、暮らしがなくなるからだ。


白神山地、屋久杉など、神聖なる杜を歩き、また、地球のため
に植林するなどのツアーが流行っている。企業主導もあるが、
本来は、地域主導であって欲しい。

例えば、屋久島は一日のご案内にガイド代1万円以上を頂いて、
美しき自然、屋久杉の杜を案内する。しかし、宿泊施設は一泊
2千円レベルから数万円レベルまである。これはお客様が選ぶが、
都市部のお客様に満足してもらおうという趣旨では、選択肢が色
々あること、そしてガイドの専門性とその人員の充実ということは
納得がいく。

さらに、観光化されたのが遅かったため、動物との共存にも意識
が高く、えさなど与えさせないために、人が近づいても逃げないの
だという。最近、屋久島を尋ねた人から聞いた。


商品力としての「自然美」はウチの地域と大して変わらないのに・・・
という地域は多いだろう。


たとえば、奈良県川上村には幸いエコロジスト向けの施設と、
ロハス向けの温泉施設がある。エコロジスト向けの「森を守るツアー」
「自然に触れるツアー」は明日にでもできる。いや、実際やって
いる。ただし、屋久島ほどの知名度はなく案内人(自然観察指
導員等)の人員やプログラムが充実していないとあれば、ガン
ガン利益臭を出すと、それはそれでお客様は引いてしまうという
危惧もある。

しかし、美味しい料理、温泉、おもてなし、こちらで利益を頂くと
なれば、消費者も納得となろう。もちろん、そうではないお客様
もいる。だからこそ連携だ。


同一地域内では、地域間連携、施設関連系は欠かせない。食品
を売るのにもしかりだ。ひとついえるのは、エコロジストとかロハス
とか関係なく、マーケティングにコレといった狭義なマーケティング
(ターゲティング)をするのではなく、自然が好きな人というのはもう
広域に存在するわけだから、最初は、いくつかのプランを用意して、
手探りで進めていくほうがよい。


屋久杉も世界遺産に登録されもう13年。地域が持つ歴史以上
に、人が集まる工夫をしてきた経験も大きい。一歩一歩、世界
の屋久島を目指したい。

そして、手弁当で山を案内するという世界から脱して、独自で
しっかりとした地域の理念を持ちながら、植物の知識、文化歴
史の知識、人生論をも伝えて利潤を堂々ともらいたい。京都検
定があれば山村検定があってもいい。そして、山と水が守られ
る。何もここで年収1000万だ!1億だ!とは言わなくてすむの
だから・・・。

編集 / 2006.07.11 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【大丸の社是(先義後利)】
カテゴリ: 理念と利益


私が大切にしている言葉、

利益なき理念は寝言
理念なき利益は犯罪  (二宮尊徳の言葉を加工)


この原点が二宮尊徳にあるというのは、すでに話している。し
かし、言葉の言い回しは違うが、経営の本質をこの力点におい
ている会社は意外と多い。本日の日経新聞では、大丸会長の「
奥田務さん」の「ひとスクランブル」コーナーにて出会った。

’義と利のはざま’

義・・・理念(社会貢献)
利・・・利益(利潤獲得)

という文字を取り、大丸の社是は「先義後利」という。これは、
儒学の荀子の「義を先にし利を後にする者は栄える」に由来し
ている。奥田会長はこういう。「義とは、雇用維持、社会的責
任、顧客満足」であり、これが正しいのは誰もが確かであるが、
しかし、利益を出し会社を存続せねば経営責任は果たせない。」

とある。

ゆえに、不振だった東京町田店などの国内店を3店閉め、40ほ
どの関連会社を半減させた改革のオスでもある。やはり経営の
結果責任(利益責任)は非常にシビアになるという。やる気な
きモノ、結果なきモノには退場していただいた。むろん戦略投
資もし、新たな市場を獲得していきながらも、結果、経常利益
が302億円(06年)となり、98年の連結会計制度であれば、
実質赤字からの回復だ。


「義を先にして利を後にするモノは栄える」

しかしこれに対して、最後の締めくくりで、荀子の言葉を用い
ている。村上ファンドやライブドアを揶揄し、


「利を先にして義を後にするモノは辱められる」


流石と思うまとめだ。ただしだ、しかしである。これも結果が
あるからこそ語れるストーリーである。私は最近思う。「利」な
きとこに「義」を語る理由なき。赤字を正当化し、仕事にも夢
がなき、「利」を得ずとあらば、結局のところ、税金投入や国
民負担などという「義なき」につながるのだからだ。

自立、自発、なきところに「義(理念)」と「利(利益)」
をどうこう言える立場にないだろう。いまは「先義後利」では
なく「先利後義」な部分があってもよい。経営のポジションを
明確にしたい。これは自分自身にも言えることである。

利益と理念についてはいずれまとめて本を出したい。


編集 / 2006.07.10 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【大学ゲスト講義】
カテゴリ: 理念と利益


大学の先輩が大学の講師をしており、その一コマをゲスト講師
してくれる?とお声をかけていただきゲスト講師をした。去年
に続いて二回目。今日は生徒数が60名くらいもおり昨年の2
倍。すごい人数と大きな教室にちょこっと緊張したが、講義の
最初から「こんな社会人になってくれ!」と熱くなってしまっ
た笑。


~内容~

・経営コンサルとは
・理念と利益(お金が欲しいか、社会事業がしたいか・・・)
・エコロジストとロハスとヒルズ族
・巨大しいたけを販売しよう!
・販売のニーズとウォンツ
・イノベーションとは何か
・地と図の関係(主役になること)
・ブランド
・基本価値、付加価値、物語性+親近感
・原価とは何か
・林業、農業の持続可能性とビジネス
・実際の仕事の事例
・明日からできる
  自分をデザインする7つの方法
  ~学生時代にやっておいて欲しいこと~


を60分で話した。「資生堂のツバキの広告宣伝費いくらだと
思う?」と聞くと「100万円」という学生がいる。お金の基準
なんてわからない。そんな学生への講義終了後、8人くらいの
学生が集まり30分懇談をした。「もっと話し聞きたい」「ど
っか農村行きたいけどいいとこありますか?」と色々な話題に
盛り上がり、自分自身も過去を振り返りながら今あるべき方向
の修正ができた。初心を思い出した。このような機会を与えてく
ださるNさんに感謝しています。最後に手書きのアンケートを
紹介して日報を終えたい。この学生のアンケートは宝になる。


~62名のアンケートの一部~

・自分の頭が固くなっていることが発覚できましたので、もう
少し違った答えを出せるような人間になりたいと思いました。
自分の中で、「好き」と「憤り」をもう一度確認したいと思い
ます(Kさん)

・1つの商品にいくつもの付加価値が加わっているのは知っ
ていたが、原価を知ろうとはしたことなかった(Tくん)

・いつもながら思うのは環境や農村が好きだとか興味がある、
守りたいと思う気持ちはあるが、それでは食べていけないと
痛感する。こだわりは捨てたくないが現実がついてこないと
思い、志半ばあきらめてました。しかし、最後のスライドの
自分をデザインするを今日からはじめてみようと思いました。
(Kさん)

・利益と理念が一番気になった項目でした。理想は社会貢献
してお金を稼ぐ。そんあバランスが大切だと思いました。
(Tくん)

・アイガモ農法の最後は鴨肉になるのってすごい可愛そうだ
けど、ある意味無駄がない。肉を出すのか、環境が大事と出
すのか、順番は難しいと思う。(Hくん)

・すごいためになる話を聞けたなと思いました。しかも、
おもしろくあきないように話してくれたのでとても聞きやす
かったです。(Sくん)


・イノベーションの話を聞いて、流行に流されるのもどうか
と思った。ある意味で流行に流されないでいけば、地と図の
関係の論理も逆転するかもと思った(Oくん)


・エコロジストでありたいという欲求。しかし、お金も必要。
私は2つのバランスよくつりあう働き方をしたいです。台所
と畑がもっと近い距離であるべきだと思った。本物志向で現
場を知っている人がこの社会に増えることが大切な気がしま
した。(Hさん)


・色々な理念を教えてくれました。ありがとうございます。
(中国留学生Gくん)

・この夏、行きたいところに行こうと思った。(Nくん)

・アウトプットすることも自分のためになるのかと思った。
変な自己主張みたいになりそうでアウトプットは避けてきた
から。「本物」をみたい気持ちはある。どこか行ってきます。
(Oさん)

・あのクイズは一本とられたという感じでした、ちょっと
くやしい・・・それがイノベーションと思いました(Sくん)


・話がとても楽しかったので頭の中にスルスル入っていった
ような気になった。とりあえず、いろいろな所に行こうと
思いました。(Hくん)

・私もみんなと同じことが嫌いで、いろいろな小説を読んだり
音楽を聴いたりしています。個性を大切にしたほうがよいと改
めて思った。(Mくん)

・次から次へとくるスライドは面白かった。夏休みは好きな人
とどこかに出かけようと思いました。場所はヒミツです。
(Kくん)

・ブランドイメージというのは、ただ商品を高く、多く売ろう
とすることではなく、消費者のためになるものを売っているの
だと知った(Sくん)

・やっぱり上手いですねぇ。人の興味を引き込むのがすごいっ
すねぇ。自分にはできないです。だから商売も自分は向いてい
ないなあと思いました。でも、とても聞きやすかったです。(Nくん)

・材木のフシがあるのとないのでは、木の作り方が違うのを
初めて知った。鴨のおかげで美味しい御茶やお米ができるな
んて知らなかった。物を売るだけでも奥が深いなと思った。
(Kさん)


・自分の将来のために必要な授業が聞けてよかった。いろんな
知らないことばをわかりやすく教えてもらったのでいい勉強に
なりました(Fくん)


・みんながやろうと思っても実行しないことをやるかやらない
か。少しでも視点を変えて物事を見ること。大学生は行動力だ
なと思った(Mくん)


・一生を終える最後のときにこの世に残していくのは「人にど
う見られた」かと思うのではなく「自分はどういう人間だった
か、何をしたか」が大切ではないかと考えた(Kくん)

・これからの目標はもっと本をたくさん読んでいきたい(Sさん)

・商品の売り方(見せ方)で商品の価値が大きく変わること、
イノベーションの大事さ学びました(Oくん)

・古川さんは好きなことを仕事にできてうらやましいと思いま
した。私は旅行や写真をとるのが好きなので、夏休みは遠出を
しようと思います(Hさん)

・考え方を一定の方向に縛られてしまうとインパクトある戦略
はなかなか考え出せないと思った。知識を増やすことは、考え
方も増えることだと思った。これからはそういうことも考えな
がら生活したい。(Kさん)


・自分はロハスになりたいと思った。金を稼ぎながら、環境の
ためになる仕事をしたいと思う(Nくん)


・理念と利益の間の矛盾なんて、私の中にははじめから無いで
すね。金があれば幸せになれるとも思っていないし、自然を守
ることが正義だと思っていません。私は、他の誰かのためだと
か、動物のためとかじゃなく、自分がどう感じるかが原動力。
ただ自然と関わる仕事の法が魅力的で、人工物からは感じない
それだけです。鴨は美味しくいただきたいです(笑)
(Tクン)


・社会貢献も大事だけど、僕はお金のほうが大事だと思います。
だから、ロハスになろうと思います。今日の講義を聴いていろ
んな人にあって、いろんなところに行きたいとおもう(Tくん)


その他。

ありがとうございました。
今後とも、
「学生が社会人になるまえにやるべきこと」
「地域活性化論」
「農村地域デザイン」「農村計画」
「森林、林業、製材、住宅」「農産物ブランド化」

などの講義をスポットでお願いしたいとありましたら、直接ご連絡ください♪

編集 / 2006.07.04 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【商品、販路の真っ向勝負】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅

「批判ばかりでごめんな。」とそんな前置きなどいらない。

色々と違う意見を言ってくれるだけで意味がある。猪突猛進
すると、まわりが見えなくなる。そのときに、キチっと色々な意
見を聞くのは当然として、いってもらえる環境を自分自身で作り
上げるかが大切だ。


「ねぇねぇ俺のことどう思う?コンサルしてくれ。」


ボクは友人や先輩後輩、お客様のおかげで成長していると思う。
よって以下の3つを順に大切にしたい。


1)人の意見を聞き、実行してみる (素直 上級)
2)人の意見を聞き入れる。    (素直中級)
3)人の意見を聞きやすくする環境を作る(謙虚)



さて今日の知人からの教え。

マーケティングという手法であらゆる角度からのPRをして、
地域のよきものをブランド化し、利益を高める。

そこに感動だったり体験だったりという時代になってきた。


しかし、木材。

木材こそは、そもそも、商品そのものをもっと研究して、商品
そのものの販路を拡大し、営業強化を徹底したら?という意見
をある筋の人からメールでいただいた。

「商品の真っ向勝負」で戦えるだろうに、回り道していないか?
そんな指摘だ。

ありがとう。
そのとおり。

実は、林業・材木業界。

確かにほかの業界に比べて遅れているというところは、4P(
商品、価格、販路、販売方法)でいえば、それぞれ順番に
すべてにおいて、遅れている。

品質の向上、価格の不明瞭、販路のあいまい、
       一貫性なきプロモーション・・・・などなど。


そしてプロモーション(販売方法)に目が向きすぎると、
「商品」「価格」「販路」という大切なところが弱くなる。
販促、営業は「商品」「価格」「販路」あってこそである。

4P Product Price Place Promotion  
    商品 価格 販路 販売方法 


とにもかくにも顧客に耳を傾けて「商品」の「よさ」をしっかりと
販売先に問い、経営をしていく。これだけで十分に変われる。

感動やプロモーションよりも、直感的に「販路」が弱いだけとか
「商品力」がないためというのであれば、マーケティングは無用。

林業、製材業、材木業、こそ原点に戻ろう。




編集 / 2006.07.03 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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