【社長の3つの仕事】
カテゴリ: マネジメント/自己成長


社長は一般的に忙しい。駆け巡りまわっている。トップが営業
に周り、事務作業もし、現場の指示をし、すべてをこなす。会
社がそれで成長する。業種によって異なるが、五十棲さんの
2億10億の本にもあるが、多くの会社が10億への壁といわ
れているなか、その仕組みへ変更する難しさを説いている。


一度整理したい。


1)社長(理事長、組合長)でしか絶対にできない仕事
2)社長(理事長、組合長)でしかできないと思っているが、
  部下に振れるはずの仕事
3)完全に、部下にやらせる仕事


1)から2)への以降、2)から3)への以降をどうやるのか。
やはり、会社の理念を語り続け、実働の現場にも連れて行き、
酒を飲むことも必要となるだろう。そして、責任をあてて、信
じることだ。全部、俺が俺が社長は会社の限界を自らが提示し
ていることになる。(もちろん設立当初は違うが・・・)


こんな話を、入社当初の上司Yさんの支援同行でお付き合い先
の社長によく言っていたが、最近それが実感としてよくわかる。

今日また教わったことがある。

「できない理由を言ってませんか?
         できることを考えてやってきませんか?」


自分がもし「あ、いまできない理由を言ってしまった」と気づ
いた瞬間がチャンスだ。修正修正、人生前向きに変わることを
楽しんでいかなければ!と。
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編集 / 2006.06.30 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ホタル鑑賞プランの成果】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)



「今まではやろうやろうといって言ってたけどやらなかったん
ですよね~、でもやってみて、今日もお客さん喜んでました!」

ホテル再生にむけ、コンサルティング支援先のホタル鑑賞プラン
を実施しており、本日一度お客様をご案内した課長が、もう一度
いいよと、我々船井スタッフも案内していただいた。

「おとといはすごい量でしたよ!今日は少ないですけど、さっき
のお客様は非常に喜んでました。」



私の目の前を通ったホタルの幻想的な動きに心奪われた。


ホテル界は6月の集客が非常に低い。

業界的に常識的なこの魔のゾーンをどう賭けるか。後半は、
ホタル鑑賞にかけてみた。村内の他のイベントサークルの名簿を
借りてチラシを送付、館内設置、道の駅設置、近鉄近隣駅設置、
スーパーチラシなど外部でのチラシ設置、ミニコミ誌掲載など行い、
そしてプレスリリース(新聞記者へのお願い)も行った。

奈良新聞、毎日新聞等い載り、新聞から20名、
チラシから6名(名簿140名から)、
外部設置から4名と「11日間限定ホタル鑑賞」プランは、
本日の会議で計算したところ、売り上げでなく、
粗利益で16~18万円の利益が生まれた。
たかだか1日あたり1万~2万円の利益があがっただけかもしれぬが、大きい。


企画→ターゲット→チラシ(船井流訴求ポイント)
→販促投資→損益分岐点予測→
チラシ反響率の予測と再考と加工 

という一連の流れで動くことの面白さが感じられる。
そうならチラシは何%当てなければとなる。

100人に2人来てくれると思う?

と分かればポイントもまた絞れて校正できる。キレイなチラシ
はいらない。集客できる訴求ポイントと企画が大切そして、現
場の熱意が伝わるかが大切だ。現在、ネット関係のプランも充
実してきた。初めてお客様の「口コミ」も投稿された。


驚きがあった。ホタルプランを見て、近所のおじさんが地元の
木で手作りベンチを作ってくれたのだ。これは利益とは違う意
味で、嬉しいお知らせだ。これが地域のココロの再生にもなる。


とにかく行動へと変わった。前回K支配人のプレス速球リリー
スの日報を報告したが、その効果が出たわけだ。利益アップが
実感ででてきている。しかし、キャッシュが多いホテル業でも
資金繰りが苦しいのは現実。夏に大攻勢をかけないと非常に危
険であるが、チラシセンスもあがってきたし、現場スタッフの
Mさんが自分の強みに気づいてドンドンと筆の調子も上がって
きた。まだまだ過大は多いが、もっともっと楽しんで仕事をや
っていこう!という雰囲気を作っていきたいものだ。

編集 / 2006.06.28 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【大企業の法螺】
カテゴリ: 理念と利益


堂々とそこまで、なぜ嘘がつけるのか。テレビCMをみた。


ホンダ    低燃費は地球を守る「子供に青い空を残そう」
積水ハウス  二酸化炭素20~70%削減ハウス
  

確かに、人間が存在するだけで地球にとって「悪」であると、
そう思えてならない昨今だが、さすがにここまで言い切れる勇
気は失笑さえする。自動車メーカーがどんなに地球を守るとい
っても、低燃費の効果は、「地球への傷を軽減しています」と
いうのが事実であるのに「青い空を残す」とよく言い切れる。

Sハウスも20~70%削減というが、地域優良工務店が、
国産木材を利用して大工が作る健康無垢素材住宅に比べれば、
建材建築のエネルギーがもともと異常値であるゆえに、
これもまた消費者を惑わす、法螺の宣伝だ。

その裏にテレビに出れない、本物たちがいる。このテレビCM
をみて呆れる国民がどれだけいるか。そして、だからこそ、自
分たちの企業理念に自身があるところはもっと前にでるべきだ。

そして、彼らにエゴ強い憤りを持って商売する。資本力に負け
ずに、真実を科学的側面で語り続け、堂々とエゴイスティック
にエコイズムを追求して、楽しく利益を上げたい。

消費者を騙し取る人たちに立ち向かおう。がんばろう。

編集 / 2006.06.26 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【加茂の’かりんとう’】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)

「ここじゃ当たり前ですけど・・・」と、この仕事をしている
とよくいわれる。こちらが感激したときに言われる言葉だ。


「え、これ、すごいっすか!?
           普通に小さいときからありましたし。」


そんなことがたくさんある。田舎のモッタイナイ現象。それは
地域に眠る宝をどう掘り起こすかを忘れているのではなく、地
域が閉じてしまうことでその価値が確認できなくなるという現
象である。特に地域、地方は多い。


私は、地域活性化のなかで企業支援をする際、ある商品を販売
するにあたって、その商品のみならず、その地域(市町村)を
売るというのを仮説(ポリシー)としている。そこで、観光と
連携したり、飲食と連携したりして、その業界の脱業界発想や、
消費者視点というのを喚起する。


「たなべのかりん糖(加茂市)」
「京家のSUICAシャーベット(八色のすいか)」


これに出会った。加茂美人の湯。という公営施設に売ってい
た。店員さんに「お勧めは?」とたずねたところ、まず「か
りんとう」を薦められた。その後。いろいろと加茂の商品を
教えていただく。そこで出会ったこの大きな「かんりん糖」。
普通のかりん糖とはぜんぜん違う大きさ。重厚感ある重み。
エンドウ豆のような大きな珍しい形。ひと目惚れして、買っ
てみると、味もまた歯ごたえも他にはない感覚。甘すぎず、
お茶やコーヒー、ミルクにぴったり。しかも、10本で320円
ほどで安いのだ。


そして
スイカのじぇらーと。スイカの果物ではあまり甘味を感じ
ないが、これを食べると口の中を濃厚な甘味が漂う。しか
し口当たりは非常にさっぱりで、夏の風物詩としての地元
のスイカの加工品ジェラートは自慢できるものだろう。210
円で高い?がハーゲンダッツ(263円)と比較すれば産地
も見えるしこちらのほうが良いだろう。


新潟県加茂市。新潟のお菓子といえば、亀田製菓の「柿の種」
しか知らぬで恥ずかしいが、加茂市の「田辺製菓」の「手作
り かりんとう」と「御菓子屋京家、八色スイカのジェラート」
お勧めである。地域はそれらを巻き込んでビジネスを。

編集 / 2006.06.20 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【3匹の猫】
カテゴリ: マネジメント/自己成長


ホテルSでは毎月の月例会で、全職員向けに支配人の講話があ
る。いつも「へぇ」と学ぶことが多い。
①支配人より
②課長より数字報告
③船井の話
④支配人のまとめ 

という順でやっている。

パワーポイントで作る月例会の資料も、プロジェクタを使って
報告する。先月は我々が作ったが、今月は現場の方々が作った。
アンケートまとめという部分ではTさんが、まる1日かけてエク
セルをはじめて使い図式化してくれた。データをパソコンで保
存する仕方も知らない人が、エクセルを使いこなしてしまった。
非常に初めてと思えぬ使い方にこちら自身がオドロキだ。


話は戻って、支配人の話。今日は午前の8時半から最初に打ち
合わせ。支配人との意思疎通。船井がやりたいこと。船井にや
らせたいこと。明確化しましょうと約束した。そのあとの月例
会講話の最後だ。


「三匹の猫の話しってますか?」と全職員へと語りかけた。


「ここに3匹の猫が壁の上にいます。二匹の猫が、あっちの塀
の向こうは面白そうだから行こうよ!と一匹の猫に声をかけて
誘った。さて、その後、その塀には何匹の猫がいるでしょう。」

と言われた。


Aさん「誘われても、行かなかったから1匹」
Bさん「みんな向こうにいったから0匹」


さぁどうでしょう。と支配人はまたきいた。実は、オチは、

「まだそこに3匹猫がいる」というのである。

行こう!と一人が誘っても、たとえ二人がグルになって誘っても、
決めたといっても「動かない」ということをのんびり塀にいる猫に
例えた話だった。だから、動くことの大切さを説いて下さった。


その後、幹部と我々との営業販促会議でも、支配人のトップとし
てのパワーと人脈力を大いに見せ付けられ、すばやい行動に感動
さえした。「おい、それは、いますぐだ!」プレス関係への電話
を会議のその場でやってしまった。

完全に、我々の敗北だ。僕自身が3匹の猫にならないか。もっ
と結果を出せるようにしなければならないこと。
支配人、いつも、ありがとうございます。

編集 / 2006.06.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【苦節20年のシャモ】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)

~行政から公社へ 公社から民間へ 
                民間からボクの味覚へ~
  

ここは福島駅から徒歩10分の繁華街「文化通り」の端にある。
白い壁に、小さなガラスの窓。六本木にありそうなセンスのい
いお店「陽風水(ひふみ)」。福島県川俣町が出資した公社
http://www.kawamata-shamo.co.jp/ が開発した「シャモ」を
使う料理のお店だ。


ここの役場職員とはかつてから懇意にさせていただき、色々と
仕事がらみの話もすることが多くなった。私が福島へゆくと電
話をしたのち、「川俣シャモのお店、福島に出来ましたから!」
という喜びのお声を聞き、今日の夜となった。行政や地域愛の
話題で盛り上がるが、渋谷道玄坂(備長八)、自由が丘(あわい) 
http://r.gnavi.co.jp/a071300/  など東京には店舗があった
が、待ちに待った地元でのお店だ。
     

さて、焼き鳥といえば、焼酎に酔っ払ったオヤジというイメー
ジがあるが、ここは違う世界である。「ワインと焼き鳥」が似
合うお店。こだわりのワインも大将が世界の味を勉強した結果
出会ったフランスのワインを入れている。店内の雰囲気もセン
スがよく、イチイ(栓)の天板のカウンター。若い女性や男性、
カップル、チョイ悪オヤジ系などが多い。

実は、ここまで、苦節20年。

比内地鶏、名古屋コーチンにも負けないものをと、地元の農家
と役場と第三セクターが協力して、ここまでたどり着いた。
この福島駅前の商店街にある「陽風水」の大将は川俣町出身。

しかしだ。実は、川俣出身だからとか、行政が使って欲しいと
営業されたから使っているワケではないのだ。話を聞くと「地
元に戻って焼鳥をやりたい」やはり美味しいと自信をもてるも
のを探し続けていたら、この地元の鳥があったんですという。


良心的な価格で(福島県内では若干高いか)そして、この歯ご
たえと味。とくに、こだわりは「焼き方」それに「岩塩」で食
べさせる。「タレは鳥の味を殺しています」ともいう。そこの、
白レバーは特にとろける旨さ。これがレバーかというものを口
にした瞬間広がるこの幸せな甘い感覚は、産地がすぐ近くで顔
が見える仕入れがあるからこそだろう。白レバーは3本も食べ
た。まだ口の中の感覚が残っている。


次の日、他の近隣の市町村の方とも出会ってこの話をするとこ
んな声を聞く。

「ほんと、いつ潰れるか、いつ潰れるかって、町や農家や公社
はよく頑張ったんだね」とここまでを振り返って、経営も軌道
に乗り、町の人々の誇りとして「川俣シャモ」と大いなる声を
あげられるようになった。


そんな出会って3年の役場職員Hさんの営業マインドとマイル
ドな心遣いはまた非常にスゴイのだが、さらに、ここの大将も
また気さくでそして優しい。私が経営コンサルで色々な地域で
食事をしているということを役場のHさんがいうと


「他に美味しい鳥を見つけたらお教えください。
 私は、全国の地鶏を色々食べて、ここの素材のよさを引き出し
 創っています。でも、いいのがあったら教えてくださいね。
 やはり食べてみて知らないとダメですから。」

という。なんてヒトだと思った。鳥に大将にととりこになった。
店舗内装、商品力、接客、そして人的なつながりがあったこと。
ありがとうございました。

編集 / 2006.06.06 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【8割ゴー】
カテゴリ: マネジメント/自己成長



まだこの仕事のスタイルに慣れない。文書、構成、写真選定、
図式化、とにかくまず8割を作成して動くというこの姿勢。最
初から完璧を求めて、小さな小さなところで悩み考えて動かな
い。実はコレが一番非効率。

大学時代の論文は、ギチギチぎちぎちしっかりと最初から考え
抜き、作品も芸術のレベルまで高めなければという意志が強か
った。

社会人になり「8割GO!」という姿勢が、妥協と見えて、私に
は非常に不愉快だった。「とりあえず、これで動いてやって
みよう」とはなかなか体質的にも受け付けられなかった。

しかしこれが「妥協」ではないこととわかるようになっている。

なんとなくこうすればよいだろうという「仮説」があれば、
動いてみるというほうが重要であり、考えて精査するという
よりも、大事だ。なぜならば、周りが動く、周りが動いている
からだ。

そして8割くらいの完成度で進めば、PDCAサイクルでは
ないが、計画、実行、チェック、改善といった動きもしやす
い。6割7割では完全妥協の世界だが、8割という完成度は、
実行段階でも、実質的であり、市場の中での流動的な動きに
も反応しやすくチェックもしやすいと思う。


とにかく「8割ゴー」が理想だということで、頑固にならず
ズバズバ進みたい。今日の仕事の効率の悪さの自分自身の起
因を分析した反省の日報である。
編集 / 2006.06.05 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

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