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【感じる吉野杉伐採ツアー】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
リーン、リリーン、リリーン!!

うぅ!!「カシャ」

スー、スー・・zzz。


ピクっ、パ、ガバっ!!


うわ、寝坊だ。
間に合うか!?

急げ、急げ。
シャっとパっと着替えて、
ばしゃばしゃ~っと顔を荒い
バタン、カチャ、シュ~っと家を出た。

さぁ~っと 涼しい風に心地よさを感じながら、
びゃ~っと 頭の中はやることイッパイだが、
うぉ~っと 急がなければ遅刻してしまうから

スタスタ、
バンバン、
ドシドシと駅まで走る

ふぅ、乗れた。

近鉄列車。
ふむ、ふむ、ほぉ、へぇ、
読書集中


「まもなく~、大和八木!」
車掌さん。

おっと降り忘れると
次は名古屋。そりゃ危険。

ふぅ、ふぅ、セイフ!


待ってくれたIホームのOさん。
ほんわかぁ~っとした会話で癒される

すか~っと、
スワ~っと、車は町の駅を出た。
ゆたゆた、まったり、のんびりと
車は町から山へと駆け抜ける。

ひとつ山を越え
ふたつ山を越え
トンネルを走って
みっつ山を越え

す~ハ~、す~ハ~っ
と窓を開けて大きく息を吸い込むと、
マイナスイオンを浴びながらも、
寝不足の頭がクリアになる


ブ~ン、キュ~~~、ひゅ~、バタン
到着。

お~っし!
背伸びする。


ザ、ザッ、ザッ ザッ 山を登る
急坂だ
よいっしょ、よいっしょ、と斜面を登る

見上げた。
おぉぉーーー!!!
デカイ!でかい!これはすごい!!
120年以上の吉野杉。

し~、しっ、静かに。


神聖なる儀式が行われている。
「お魚」「お塩」「地元の野菜」
祈祷をささげる林業家。

120年の歴史を振り返る。


カンカンカーン!!
杭を打った。
シャっと縄を上げた
キュっとつなげた。

そして、
スパッ、ザっ、キュィーン
キー!!!キー、ギー!!!
チェーンソーが入った。


「どこに倒すかを決めた上で、
見上げただけで木の重心をよんで、
どう切るかを考えるんですよ。」


へぇ~、そうなんだぁ。
器用な技、山守の勘に感激。


「・・・!・・・!・・・!」
ん?何か叫んでいる!

耳を傾けた。
「芯がやや腐ってる!」
「どこに倒れるかわからん!」
「そこの人危ないからどいて」


緊張と沈黙が走る。


しゅ~~キー、キュィーン。。。

終わった。

みな
まだ静観している。
木もまた静観して動かない。


ベキッ、ベキッ・・・バキ、バキ、
       
段々傾く。

 ボキ、ボキボキボキ!!!

ヒュ~~~!!ザザザっドッシン!!ドッシン!
やわらかいばねのように二度ほどたわむ吉野杉。


切り口はみずみずしい。
赤くて茶色っぽい色をしている。
3~5分位すると、酸化して真っ黒になる。

その後、
ベチョっとした切り口に、人々が集まる。100人。
順番、順番、切り口には子ども3人乗ってピースして

「ハイチーズ、カシャ」

「くっちゃいよ~、臭っちゃい」
と言う子どももあり。


その後、林業資料館、木材加工所 とゆく。

資料館で施主さんと語った。

「大手ハウスメーカーでは、ピンとこなかったけど
 ここの家はピンときたんですよ!!」。


山側と工務店の連携
感じられたかわからぬが
このツアーは林業を勉強できるという点でも、
お子さんも意外と喜んでいるという点でも、
施主さんと工務店と山側とが仲良くなれる点でも
とにかく、かなりハイグレードツアーである


飽きないように
山側の魅力を伝え
神聖なる林業の世界も忘れずに
商いをしていければと思う。


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編集 / 2005.07.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【森林は心のオアシス(癒し健康と科学主義)】 
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅
       


本日の日経新聞で「森林は心のオアシス」という記事があった。
昔から、森は人に安らぎを与えるといわれてきた。ドイツやス
ウェーデン、カナダでは森林療法(セラピー)が確立しており、
多くの人が森に入ることで健康維持をしているという記事だ。

私の問題意識は、いつもいつも、こうまで説明しないと、人間
くんにはその魅力が通じないのかということがある。科学主義
もここまでくると新興宗教のように思うこともあるが、いたし
かたない時流なのだろうか。それが本日の書きたいことである。


いま「森林浴でストレス解消」「森林は心のオアシス」「温泉
と森林を組み合わせた保養リゾート」というのが流行っている。
そもそも、その必要性、大切さは誰もがわかっている。それを、
まず、文学的表現で誘致しようとするならばこうなるだろう。


森の木漏れ日、せせらぎ、美しい緑、木の手触り、鳥の鳴き声、
涼しさ、冴え渡る光、木々の新緑さ、美しき香り、ざわめく風
の音、虫の音、っと上げればきりがない。


しかしこの度の新聞記事では、主に科学的効能が書かれていた


1.fMRI(機能的磁気共鳴画像装置)で
  都会と森の写真をそれぞれ魅せたときの脳の活性化具合
  を調べると、森を見せると脳の幸福感をつかさどる領域
  の活動が活発する

2.物質
  フィトンチッド
  (樹木が発散する揮発性物質で生理活性物質の総称)
  リモネン、イソプレン、α- ピネン(香り系)
  シトラール(バラに含まれ、血圧降下作用)
  ヒノキチオール (ヒバや檜に含まれ、抗菌作用)
  の効用
 

とまぁこの種の物質信仰というのは、食べの健康の世界では
多い。βカロチン、ポリフェノール、と市民権を得た物質は
多い。赤ワインにはポリフェノールがあるからいいのよとい
って飲む奥様方は確かに多い。これが「みのもんた」の番組
でやったらさらに流行る。次の日は地元のスーパーでその商
品郡がなくなったりもする。こういったカタカナ物質を単体
で出して、効果があるよと宣伝する動きをフードファディズム
という。


成分物質を単体で効果アリとし、命名を前に出す。そのおか
げで体にイイと訴求する方法である。森林の世界においても
、同様の傾向があるようだ。たしかに、文学的に攻められる
よりもプラスαとして科学的根拠があると嬉しいのは事実だ
が、何か違うといつも疑念をもってしまう。しかしである。


過疎の山村が生き残る方法に、この科学的根拠を投入された
森林効果というのは、利用するにほかはない。そんなことわ
かってるよといっても、人は進化と神秘と科学の世界を重ん
じる。客観的であればなおさら良い。うまい文学的キャッチ
フレーズだけじゃだまされないというのも仕方ないものか。

それに加えて私の思いは、科学主義より体感主義だろう。こ
れ以上、森林の中の成分を分解していかなくてもよいだろう。
この科学主義をうまく利用して、次なる動きを展開してゆこ
う。ドイツ、スウェーデンに負けるな。日本の山々よと。
編集 / 2005.07.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【日本海海戦】 ~死を知り、窮地を知る~
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア

【日本海海戦】 ~死を知り、窮地を知る~


坂の上の雲のクライマックスである。日本海海戦。「死闘」と
いう章を読んでいた早朝の近鉄列車。次へ次へとページをめく
る速度が上がり、目的地で降りるのを忘れるほどだった。

ご存知の通り、日本海軍は日本海海戦でバルチック艦隊を破り、
日露戦争の勝利をほぼ手中にする。ただし、この描写に出会う
と、日本人としてその勝利を本当に喜べるのかと思う。なぜか。
血が飛び散って、手や腕や胴体が飛び交うという恐ろしい描写
が司馬によってなまなましく描かれているからだ。戦争は人を
死に至らしめる。そんな当たり前のことに「苦しみ」を感じる
のは、実際にその場にいたかのように自分を投影しない限りは
私をはじめとして、今の日本人は、感じないだろう。


バルチック艦隊は、実は、はるばるロシアから南アフリカの喜
望峰を回って日本までやってくるのに、ほぼ半年かかっている
のである。

しかし、日本海海戦はたった2日で終わるのである。時間的な
流れを、大西洋、インド洋、太平洋、日本海、対馬海流、とい
う潮の流れとともに、感じてきた私は、その苦労を思うことに
よって、ロシアへの愛着すら生まれる。確かに、日本人に死者
が出たが、はるかにその数を超えるロシア人が、肉の塊となり、
海へ沈む。やはり、戦争は「死ぬ」ことが前提である。いまさ
らながら、気付く。脚が吹っ飛んだということを目の当たりに
すれば、慙愧な気持ちが耐えないと勝者の戦略者も想った。


主人公である、秋山真之は、連合艦隊の先任参謀であり、日本
海軍のトップのすぐ下で戦略を練った。秋山兄弟に焦点をあて
た物語であるため、多少の輝き方は本物と違うかも知れぬが、
彼は、戦後「坊さんになりたい」といった。美しい人間である。
それを司馬は、こうかいている。秋山真之の軍人としての唯一
の「ひ弱な欠点」であったと。それは死への意識であり、彼は
戦後「僧」になるつもりで行動をした。結局、とがめられるも、
自分の息子を坊さんにさせるほど、「死」への恐怖、いや「死」
に対する仏教的な尊さを思う優しさがあった。私も、その死の
痛みを知るには、この本に出会えてよかったと思える。


「死闘」における言動
          窮地を知る

~物事には万策尽きて窮地に追い込まれるとき、
瞬息に積極的行動に出よ、無茶でもなんでも、捨て身になれ~
 (新形刀流の極意)


ここでの主人公は、佐藤徹太郎中佐。彼は第二戦艦「出雲」に
おける参謀であった。第一戦艦隊の旗艦は、海軍トップの東郷
率いる秋山が乗る「三笠」。そのシーンは、三笠と異なり、単
独行動を出雲がするときだ。ロシア軍のトップ、ロジェストウ
ェンスキーがのる旗艦スワロフの傾きに対する判断である。

判断が二手に分かれるとき、組織が二手に分かれることもある。
トップと違うと重い、部下が違うように動いたときに、死する
こともあろう。

さて、いま、スワロフは傾いている。

1)流弾を打たれるも、回頭し戦闘体勢へとを変えた
   (相手は戦う気力があるから一旦逃げるべき)
2)流弾を打たれすぎて、舵機の機能を失って傾いた
   (相手はもう弱っているから、今、叩くべき)

どちらかの判断が可能であった。1)であれば、日本海軍も、
戦法を変えて、進路を変えねばならぬ。2)であれば、直ちに
急所を叩き、撃墜すべきである。佐藤の見た判断は、東郷と違
った。さらに、伝令がうまくいかず、東郷艦隊と違う動きをす
る。結果、第一艦隊と第二艦隊がバラバラになり、悪形を成す。
組織が、ひとつの方向を向かなくなったのだ。最悪なのは、そ
のせいで、相手が攻め入る隙を与えてしまったことだ。気付く
と、佐藤の乗る「出雲」は、ロシア軍の渦中にもう敵を攻め倒
すしかない。狼狽した。後悔した。

佐藤は思い出したという。小さいときに習って体得したその「
新形刀流の極意、窮地に追い込まれたら捨て身になれ」と剣術
の恩師がいったことをだ。そして、捨て身で戦い、冒険する。
スワロフを沈没させたのだ。結果を知れば、実は、東郷が間違
った判断をしていたのであった。実際は、スワロフは、舵機の
機能を失っていて傾いていたのであった。それは結果である。


戦後、佐藤の後輩である海軍少将である梨羽は佐藤にこう聞い
た。「あのとき、完璧な勝利を得たのはなぜでしょうか」と。
すると、こう言う「6分は運だ」と。「では、残りはなんです
か?」と聞くと、「残りの4分も運だ」と言った。前者が本当
の運で、後者が人間の運といいなおしたが、梨羽は笑った。

これは、私が敬愛する桜井章一の名言と似ている。「運には、
天運と地運がある」と意味は佐藤のいうのと同じだ。ただし、
私がいいたいのは、結局のところ、積極的な行動が吉と出た
ときにいえる美談ではあるが、その美談に一定の格言は残る。
この歴史の一幕を心に宿しておけば、人生でピンチに出会っ
たときは、こういうのだろう。


「窮地とならば無茶となれ」



編集 / 2005.07.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【白神山地を斬る】 
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
前置き。

大変申し訳ございません。天下の白神山地様に向かって苦言を
呈すようで、おまえは何様だと思われるかもしれませんが、お
許しを頂きたく存じます。


さて、最近であった白神山地は二箇所である。


1.東京駅丸の内北口前でイベントブース
2.宣伝会議(No672今月号 p63~)



1.東京駅丸の内北口前でイベントブース
 素晴らしい、美しい自然の写真。ブース中央には剥製の動物。
 地元の方の三味線の演奏。きらびやかなねぶた祭りの広告。
 そして、世界遺産である白神山地の解説。ブナの木クイズ。
 青森県、青森市の職員の方が運営。
 
 素晴らしいとは思う。なぜか行きたい!と思えない。すでに
 十津川村ぷちクリニックの日報には書いたが、世界遺産はわ
 かるが、我々が足を運んで何が得なの?というのがないのだ。
 ブナ林歩くなら、桧原村の都民の森で充分なのだ。また、ツ
 アーの種類も限られている。そこで、こちらが声をかけた。
 

 「で、白神山地、いくと何がいいんですか?」

 職員は戸惑っていた。「世界遺産でして」そりゃ知っている。
 私が言いたいのはどういう喜びを提供できますか?と言って
 いる。そう、実は、熊野吉野古道も世界遺産に登録されたが、
 観光客数が増えたのは登録された直後半年くらいで、いまは
 勢いがない。それを目の当たりに私も見ている。実際、「だ
 から何?」になる。屋久杉ほどのストーリー&歴史&貴重性
 はあるのか。興味があった。

 で、さらに先ほどの職員に
「行きたいんですけど、1泊なら何をを?2泊なら何を楽しめ
てどんなところのいったらいいですか?」


と尋ねた。ようやく地図を開いて、ひとつひとつ説明してくれ
たが、なるほど、温泉+ねぶた+トレッキング(自然散策)が
セットであれば、ようやく楽しめると認知できるなぁ。と周り
のパンフレットを見れば「そういった訴求」があるものが少な
いのだ。ただ、コアである白神山地も広すぎる。楽しさ(ウォンツ
欲求性)もややぼやける。世界遺産は、あくまで世界遺産。

今回の東京駅前イベントは多大な広告料であろうが、あのブ
ースを見ていったお客さんはどれだけいるだろう。カウントでき
るようなマーケティング手法もなかった。もったいない。


2.宣伝会議(No672今月号 p63~)
  地域経営・ニッポンの挑戦者たち
   白神山地をコア資源に物語性のある地域観を築く 
 
 
青森ブランドアイデンティティがハニカムモデルTM で載ってい
る。CoreValueが「人間性復活」とある。奇麗事ばかりである。ど
うやら元電通総研の方である。ブランド基本要件を、

差別化 顧客満足 拡張性 約束性 通好み性として、総合評価
をしている。地域ブランドの概念も「自然との一体感」「旅情感」
「躍動感」「一体感」とある。どうやって地域ブランドをつくるか
ということに対する、キリクチは色々とあるが、どうも、奇麗事
のように思う。

人がなぜ動くのか、
人がなぜそこに行こうと思うのか、
人がなぜもう一度行きたいと思うのか。

もっと人の心、人の欲の単純な構図に目を向けるのがよい。
これは白神のみではなく多くの地域に見受けられる。

ストレートに「欲求(わくわく)」を伝えてゆきたい。




編集 / 2005.07.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

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