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【もくもくファームにゆく】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
【もくもくファームという農業先進事例】
                   感涙ものです。


いつもお世話になっている奈良県の某おすし屋さんの女将さん
から、「私も子供が小さい頃、あのあたりに住んでたからよく
いったよ~」とありました三重県伊賀にあるもくもくファーム
のお話。


もくもくファーム。農業にかかわるものでこの法人を知らない
人はもういないのだろうか。ここまで素晴らしく完成された食
農教育施設、農業加工施設、牧場、ハムソーセージ加工所、牛
乳製品、とにかく、ひとことでいうと「もくもくファーム」な
のだが、ひとことでまとめられないカテゴリーではある。とに
かく、もくもくファームほど素晴らしい「農業法人」は見たこ
とがない。三重県伊賀市(旧阿山郡阿山町)のド田舎にあるこの
「手作りファーム」は、私は自分でも驚いたが感動のあまり「
涙」が出そうになる。


この会社の理念とつながるのだが、思いつくだけのキーワード
を揚げてみよう。「農業」「酪農」「体験」「学習」「環境」
「安心」「安全」「健康」「教育」「ホンモノ」「地域」「活
性」「田舎」「農村」・・・。



この言葉がすべて当てはまる理念が統一された「法人」なので
ある。周りは田んぼしかない風景。「田んぼ」は「担保(たん
ぽ」になりませんと笑いを取るこの社長理事の木村さんの人柄
もまたほれる。気さくという言葉が他に当てはまる人がいるの
かというほどの方である。そして、吉田専務もかなりの戦略家
である。邪推かもしれぬが、「冷静」「沈着」であり、木村社
長は「情熱」と融合し素晴らしい組織になっていったと思われ
る。二人は、農協をやめて(?)何もない小さなところから、
この事業をはじめたそうだ。なんとか農業に付加価値をつけて
子供の教育、食農の意識をを変えたいと。17年前になる。当
時は誰もお金を貸してくれるものもいなかった。小さな小さな
スタートだった。今では全国で当たり前となった「手作りハム、
ソーセージ体験」。これを初めておこなったのがもくもくであ
るが、これが功を奏し、紆余曲折ありながらもここまでたどり
着いたそうだ。



<社長>木村修
地域産業おこしに燃える人
経済産業省 9月17日総理大臣官邸にて表彰


<専務>吉田修
観光カリスマ百選
国土交通省 10月3日国土交通省にて発表



この2人コンビは素晴らしい。そして、従業員のすべてのかた
も理念に共鳴しており、明るい方が多く、素晴らしい。素晴ら
しい以外の形容はないのかといわれても、素晴らしい。現在、
従業員は200名ほど。全国各地から若い人が就業したいとや
ってくる。ほとんどは地元の方であり、三重県の伊賀が好きな
方が食に関する職に就いている。年間34万人の来客。




本日は、社長ら念願の「滞在型食農学習施設」が完成し、開村
式ということでゲストとして船井総研の私が足を運んだ。


いろんな職員と話をすることができた。本日のプログラムは、
セレモニー、感謝状贈呈、体験施設の見学、レセプションと
いう流れである。おおよそ250名くらいの方が法人参加し
ており、多くの企業が今後、研修で利用していくことになる
だろう。自動車メーカー、生保、銀行、建築、建設、名だた
る会社から地元の会社までたくさん来ていた。予断だが、農
村計画を専攻している「農学博士」がいて、農業工学研究所
に勤めたこともある方にも出会えた。茨城の牛久からきてお
り、私の大学時代の教授のことも知っていた。そんなこんな
で人脈もまた増えたのだが、

私が感じたことで、もくもくの成功要因をさっとあげてみる。



○社長、専務の二人三脚の過去
○情熱
○若い人にウケル形での商品提案
○理念統一されたデザイナーが一人いる。
   看板、包装、徹底したデザイン統一がある。
○商品がまた、それはそれは美味でおいしい
○商品に明確でわかりやすい付加価値をつけている。
○様々な理念が「いたるところに書かれてある」
○若い人が多い
○イベントでは、音楽も芸もやっちゃう
○明るい、ユニーク、プラス発想
○清潔感
○可愛いブタちゃんが園内を歩いている



上げるときりがないが、実際に足を運んでそのよさをそれぞれ
に感じてくるのが一番だろう。そこで本日の伝えたい話がひと
つ。これで今日の日報は締めよう。



ある職員さんに自己紹介をし、自分の事業内容を伝え、あえて
卑下する形でこういった。「農業は食べ物としてアピールでき
るからこういう施設がヒットすると思うんですが、どうも林業
はないんですよね。ダメなんですよね~」と言った。卑下する
と、いろんなアドバイスがいただけるから卑下している。腹黒
いかもしれぬが、いや、本当はうらやましかったのだ。もくも
くが。そして、先述のように私は口を開いたのだが、即答だっ
た。こういわれた。



「林業だって山の文化だってこういう形でやっていけばいいん
ですよ!いつまでもね、柱とか構造材とかでつかって、昔のや
り方のまんまでしょ?見せ方とかそういうのもそうですけど、
ただそういう努力をしてないだけですよ。絶対に、山の文化や
育林の話に共鳴して、いい商品を作れば、都市の人は来ますよ!
ただ、ゼンゼン、変わってないんだけです。ここだって農業だ
って、最初は誰も、目向きもしなかったんですから。ほんとうに
ほしい!!って思える木工なり、木材の利用なりを、やってな
いだけなんですよ。」


と笑顔で押し通されてしまった。「はは、嬉しいな。」自分で
わかっていながらも、こういわれると自分も応援された気にな
る。林業だとか農業だとか、いや、業界関係なく、廃れている
って思っていても、このもくもくファームに来ればなにかのヒ
ントが得られるに違いない。そういう人が全国で出始めてきて
いる。市場規模とか動向とか関係ないんですということを教え
てくださったようだ。
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編集 / 2005.05.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【四万十】
カテゴリ: 地域ビジネス(地域資源、観光、農業)
~エピローグ~

人生28歳と10ヶ月半。グアムや北京は行ったがまだまだ
見ていない日本がたくさんある古川大輔が綴る日報。

人生初の四国も、飛行機で飛んで降りれば、その実感は殆ど
ない。空港はどこも同じだ。「はい、新潟空港です。」とい
われても、そうか間違えて乗ったか。そんな気持ちになる。
早く四国という国を実感をしたい。空港からはレンタカー。
内子町を通り四万十へゆく。1月の佐藤塾でお会いした方々
と久しぶりに出会えて、車中では会話も弾む。変わり行く景
色に、段々と実感としての「四国・四万十」を感じていった。



~佐藤塾特別版@四万十川~

1.四万十栗の現場視察
2.佐藤芳直講演(四万十川の川原で)

参加者:佐藤塾塾生(経営者)面々

色々なエピソードは切り取って、今回、お伝えしたいのは、
佐藤芳直さんの講演そのものである。村民全員が聞いたら
よいのに、わが社員全員が聞いたらよいのに、いや日本の
農山村地域の住民みんなが聞いたらよいのに、いやいや、
日本の都会のビジネスマンみんなが聞いたらよいのに。
そう思えるほどの四万十川で立ちっぱなしで語る佐藤芳直
さんの講演は、身に染みた。


~講義内容~

○truth と real
 統計数値 と 実感 
 (合計特殊出生率、食料自給率、少子化 と 暮らし)

○黒龍の「墳」

○農山村地域「産物(栗)」と外部他社契約
 固定相場制、3年契約、現場視察

 農産物(栗)の契約として
 ・取引価格は変動させない
 ・安定長期を目的とするため単年契約はしない
 ・現地に足を運んでくれた経営者のみ契約する

○タイミング
  ・ミッドウェー海戦
  ・商機 勝機   


そして、清流に囲まれながら「カツオ」をほうばる。
美しい国日本、そして四万十。幸せである。
編集 / 2005.05.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)
【白川村長、美山町長、和束町長、飯館村助役】

 田舎のよさをアピールする。
           で、その次の説明責任は・・・!?


夕立だ。強い雨に打たれながら銀座の町を駆けてソニービル
へと突入した。杤尾さんとふたりでびしょぬれになった。JI
フォーラム。町づくり、村づくりのトップの話が聞ける。岐
阜県白川村長、京都府美山町、福島県飯館村、京都府和束町。
小さな村町に素晴らしい日本の文化がある。素晴らしい町村。
農山村地域のよさ。地域づくり先駆的な地域の歩み。知らな
い日本がまだたくさんある。ただ、期待してた反面に不思議
な影がかかった。そう、


どうも冷めた自分がチラリといる。今ここで話している方々
は自分と同じ方向を持って走っているトップランナーである
のに。なぜ私はこう冷ややかなのか。今まで感じたいことの
ない「冷静」な自分がいるのである。それはなにか。


1)カネじゃない!と言い切ることへの疑問
2)東京vs田舎の過剰強調への疑問


どうも引っかかるのが、この2つである。昨年12月、全社
研修で名もなき市町村のブランド化戦略をプレゼンをしたと
きに、「いや~古川君、偏ってるね」と助川さんにいわれた
その訳がわかったよな気がする。徹底的に東京を批判すると
いう姿勢、人生カネじゃないと全部言い切ることへの疑問で
ある。このフォーラム全体がそのような空気があったかとい
うとそうではないが、言葉の端々に垣間見られる打倒東京と
打倒拝金主義というのが、なぜか、やや不穏な感じで、また
根拠薄弱に聞こえるのだ。私自身がビジネスの世界で汚れた
のだろうか。ただ聴衆は「こういったフォーラムに興味があ
る東京の人」であるだけに、ある程度お金ではない農村のよ
さを聞きにきてはいるが、そこまでいうと嘲笑されてしまう
のではと危惧してしまう。



東京・・・(カネあり 自然なし)その反対
田舎・・・(カネなし 自然あり)その反対


ようするにこのすべての事象をしっかりと考えて、事象すべ
てに嘘つかずにしっかりと説明しえているかどうかである。
一方的な批判は、一部のみの強みの強調は宗教臭が漂うと思
えるのだ。


その点、私は正直にを話してくれたある町長になぜか親近感
が沸いた。Iターンしてくれてもいいが「職」がないと苦しい
ですよと伝えてくれる。土地は提供できますが、ローン可能な
のか現金があるのか。そういうのが大事です。農林業だけでは
残念ながら今は食べられません。なんとか専業でも食えるよう
支援できるように、ちらもがんばっています。という。


そして、もっとも親近感が沸いた理由は、都市的要素を町づく
りに取り入れているという姿勢である。フランス料理と「和束
町の茶」の融合レストランである。京都駅近くのホテルにある
から是非足を運んでほしいと営業する。さらには、「若い女性
にうけない町村は、廃れますから!」といって、女子大学との
交流(農村体験)や、都会的センスを導入しているの。農村の
自然的よさの訴求のみで「住みたい!」「行ってみたい!」と
いうのでなく「イヤなところもあり」そして「夢があるか」
「センスがあるか」も農村で暮らそうと思うための大事な要素
だろう。

あまりに過疎で何をしたらいいかわからない市町村から、白川、
美山は、次元が確かに違う。もう、田舎の景観や文化のよさを
伝えるだけのフェーズから、新たな戦略、展望を見せる時にな
っている。


■本日の「地域づくり成功のルール化」

(1)市町村活性化のキーはトップ
 
よき町、村は何が違うか。トップが違う。
これは私が見てきた市町村でしか判断できないが
あきらかである。白川、美山、和束、飯館
みな、情熱的で、わが町村の宣伝営業をし、
実際に現場の声をたくさん聞き入れている。

 ・情熱
 ・わが村町の営業姿勢
 ・現場への接触回数
 

(2)外の意見とセンスを取り入れる

  ・都市農村交流
  ・学生インターン
  ・フランス料理
           など


やはり東京に出てくるトップが情報をうまく加工して
地域を活性化している。


編集 / 2005.05.24 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【中程度撹乱説】
カテゴリ: マーケティング/営業


「ないと困るよ!」ということを訴求し「不安をあおり」、
消費行動へと掻き立てる。例えば、防犯関連商品、健康食品
、医療関連商品、地震災害グッズなどである。商売には不安
喚起が必要なのである。ではどのくらい「あおれ」ばいいの
か?これが今回の題名にあることである。


私が最近知り合った、防犯・犯罪心理の専門家(大学院博士
課程)によると、軽・中・重 3パターンの犯罪喚起動画を
見せると、その後の被験者の防犯への対処活動は、中を見せ
たものがもっとも行動変革を起こすという。軽すぎても心に
残らず、重すぎたら、恐怖におののき過ぎて、結果的に行動
にと動かないらしい。よって「適度」な不安喚起が必要だと
いっている。適度の定義や、個人によって感じ方の差がある
が、中程度撹乱がよいというのは感覚としてわかる。


自然界では、中程度撹乱説というのがある。自然というのは、
人間の手がまったく入らないと実は「自然本来の姿」になら
ない。だが、人の手が入りすぎても「環境破壊」となる。ち
ょうど良い程度に撹乱された森というのは、多くの種類の植
物、動物などの種の多様性が最も高いとされている。そのよ
うな意味である。「中庸」にも似ているか、中程度というの
がよい。


今日、駅でみた広告にギクっとした。点字ブロックがまっす
ぐに引かれていて、その先には、自転車やゴミ箱が邪魔をし
ている。当たると、マッさかさまに下に落ちるだろう。この
恐怖感は、上手にわれらの心を撹乱してくれた。やりすぎと
いうこともないだろう。そして、これをみて、点字ブロック
の上に自転車をおかないような行動に移すだろう。「中程度
撹乱説」森林の多面的機能からうまれた言葉だが、今後のキ
ーワードにもなりそうだ。



編集 / 2005.05.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【ブブカ式商売】
カテゴリ: マーケティング/営業

「おい!おまえ、すぐ相手に全部出しちゃうから駄目なんだ」
「ちょっとは自分をセーブして実力をセーブして、相手の様子
を見ながら、自分を出してかなきゃ!」
「これこそが本当の安定した自己アピールにもなるんよ。」
「自分が最初から100%出して、その後、
相手がそれ以上でてきたらなんも対応できひんやろ?」

ということを、Mさんが、私の親友「MH」に言っていた。


実は商売でもそういうことが多い。技術の小出しというのか、
次の商品、次の商品、と買わせるために、すでに技術的にもっ
ていても、商品化に載せない。例えば、ウォークマンは、発売
当初、すでに、リモコンつきの技術を持ち備えていたが、最初
からリモコンつきのウォークマンは販売していない。ある程度、
消費者がリモコンなしのウォークマンを消費していってから、
リモコンつき!という新しい価値を提供した。市場の成長とい
うのは、川上側の小さなイヤラシ工夫がある。「ちょいだし」
というのか。これを、ブブカ式の商売というのか。

自分自身を制御せよという意味ではないが、「商品」という
意味合いを考えたとき、相手の期待値を上回るものを、持続的
に提供するためにも「タメ」が必要であり、計算して、それを
表に出す必要があるだろう。技術速度が速い場合での話である
が、「小出し」というのは、消費者心理を主導的に動かせる商
売方法のひとつである。


追伸~
ブブカ式世界記録というのは、ブブカは周知のとおり走り高跳
びの世界記録保持者であるが、自分の飛べる実力の10cm先をい
っきの飛ばず、1cmずつ世界記録を伸ばした。そうすることに
よって多くの報奨金を国からもらっていたという話。(噂か)

ちなみに
この話は、大学のサッカー部OBの人と、サッカーを終えて、
ちょっと世間話をしたときの内容である・・・。
編集 / 2005.05.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【同郷、同窓、同業】
カテゴリ: マネジメント/自己成長


ビジネス戦略戦術講座 実践自己啓発プログラム(講談社)
をチラっと読んだ。人脈作りの手法の巻にあったのだが、
日本人の特性として、なかなか外へ出ないことがビジネス
で、損をしているとある。

日本人サラリーマンのネットワークとは
1)同郷
2)同窓(同級生)
3)同業
というのが、3大基本ネットワークである。しかしながら、
ビジネスとして成功したいのならば、それ以外のネットワ
ークをいかに作るかである。これを私は読み、パっと本を
閉じてしまったが、確かに、

1)異郷
2)異窓(異年齢)
3)異業種

へ広げていく必要性はあるだろう。では、どうやって?そ
の人たちを探すのか。いきなりのアポイントは確かに、難
しいが、結局、その日本人の特性を活かし、同郷・同窓
・同業を頼りに、異郷・異年齢・異業種へ広げていくのが
やり易いのだろう。長所やまず、短所へのワンステップと
して利用するといい。
編集 / 2005.05.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【このエアコン イノベーションか原則か】
カテゴリ: マーケティング/営業

 
東京駅の新幹線のホームを降りたら大きな柱に大きな白色電
光看板がある。思わずカメラを撮った。感想は「悔しい!」
けど「やるな!」という想いである。SANYOのエアコンだ。


さて、モノ=機能性+デザイン性+αの価値としましょうか。

最初は、機能⇒そしてデザイン⇒そしてプラスαの付加価値
という順序となっていくだろう。大学の講義で椅子のデザイ
ンと機能性を学習したが、どっかのおえらいさんはデザイン
と機能はトレードオフであるというようなことを言っていた。
今回見たもの。それは、そのときの学生並みの考察しか出来
ないが、機能としての役割が終了したものは、デザインに走
るという原則を示したのか、あるいは、これまたすごいイノ
ベーションといったらいいのだろうか。


~付けるより飾るというエアコン~

というフレーズと、白い背景(壁)に、クッションと同じ
色をしたエアコン。その下には小さく7色のエアコン。
今まで白色で当たり前のエアコンが、7色のレパートリー
でもって販売。エアコンもインテリアへの仲間入りである。
これは販売台数の増加が予測されるだろう。紅茶のティー
バッグを■から○にしただけでシェアを15%⇒20%に伸ばし
たLyons Tetley 社の話もある。

イノベーションか原則か。イノベーションかつ原則か。原
則ならばイノベーションではないか。いや、いずれにしろ、
自分が思いもしなかったという悔しさながらも、ヤラレタ
なっと思う。まだまだ、未知なる可能性を秘めた商品郡は
たくさんあるということだ。売れることを切に願う。だが、
私は、緑とか青とかがないからまだ要らない。

編集 / 2005.05.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【吉野町の戦術】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)
【市町村、他との差別化「吉野町の戦術」】


同じような市町村の集まりに、「ここは違うな!」と思わせ
る。だが圧倒的なサービスの差を見せ付ける必要はない。た
だ、ほんのちょっとの差異性の訴求でいい。なるほどね、と
納得したのが今日のお伝えしたいこと。


本日は、第22回、地域づくり団体全国研修交流会奈良大会
へ参加。これは、全国各地から地域づくりに関心のある人び
とが集いそれぞれの地域の未来を語りあう全国大会で、年2
回開催される。吉野郡大淀町での全体会のあとは県内11ヶ所
に分かれての分科会。 川上村は「芸術なんてよ~わからん!
?山の“あ~と”の村おこし」と題した分科会を開催した。

奈良県大会での参加市町村は、奈良市、大和高田市、橿原市
御所市、五條市、斑鳩町、明日香村、黒滝村、曽爾村、吉野
町、川上村、であった。全大会は大淀町(人口約2万人)の
「あらかしホール」700人収容。悲しいことに、わが町田市
(人口約40万人)には、このような素晴らしいホールはない。

さて、表題に戻るが、「これはスゴイ!」と思ったのは、11
の市町村のうち、吉野町だけが、一つだけ独自性を出し、他
の市町村との、圧倒的な差を見せていた。


それは、「参加者の名札(首にかけるもの)」である。


他の10の市町村は、奈良県の実行委員会が作成した、ゴシ
ック体で書かれた、あまりに「ふつ~」で「淡白」な参加者
の名札をそのまま使用。吉野町がとった戦術とは、その名札
を、独自で作成してきたのだ。


1)イメージ・デザインの刷新(役場職員の手による)
2)宿泊・弁当の有無、など○×マトリクス表


大会受付で、11の市町村の受付机が、ずら~っと並んでいる。
それぞれに、分科会に参加する全国各地の人たちの名札が置い
準備されている。吉野桜の写真と、ピンク色のキレイな表。こ
れは目につく。他の市町村も、あちこちから、覗いて、「いい
ですねぇ。これ。」と指をくわえていた。さらに、吉野町の職
員は、こういった。


「是非、分科会の吉野町もみて欲しい。」

何も競争志向を強調する必要はないが、市町村によって、これ
だけ違うのかと思った。自信をもって、できる限りのサービス
を提供しようとする姿勢が「カタチ」に現れるのだろう。外注
した感じもない。自分たちでやったという職員の気概。とにか
く、吉野町は、一流であると感じた。


編集 / 2005.05.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【国内林業に明るい兆し!?】
カテゴリ: 森林・林業・製材・材木・住宅

 
  市場規模推移のグラフに変化がっ
          その渦中にいる気持ち~



「大輔は、ほんと運がいいよなぁ。ホントいい時期にこの仕
事を始めてるよ」と。K村役場の職員に言われた。理由は、
どん底どん底の国内林業界に、自分の想いだけもって入って
はみたが、実は、やや明るい方向に向かっているからだ。
今日の新聞記事がそれを示している。コンサルタント、シン
クタンクがよく使うSWOT分析的にいうと、Oに当たる、
市場業界動向の「機会」として、成長市場になりつつあると
いうことだ。


しかし、


なぜか、うれしくはないのだ。いま、実は、外部環境(国内
林業界)が明るい方向に働いているというのは、であるなら、
すぐに競争化時代のライフサイクルに入ってしまう可能性
もあり、のんびりしていられないと思うのである。確かに、
本当に成長がこの先も見込めるのかというとも怪しい。ただ
し、事実回復はしている。これはいろんな要因の結果である。

どこかの誰かがやったという世界ではない。


市場が縮小し続けている業界に対して「ある革新」を加えて、
市場の成長に寄与するなんて仕事は、ひとりでできる世界で
はない。これが「時流」が寄与するというものである。

ただ、いま自分自身がその渦中にいるという認識だけはある。
林業の現場で働く。話を聞く。地域工務店で、地元の木材を
使ったところへ取材をしていると、この一般には、つまらぬ
この新聞記事の内容が自分の体感として理解はできる。そし
て、ここが勝負である。回復の時流にきちんと遅れることな
く、知識と現場経験を増やさなければならないのだ。この復
調の兆しは、業界的に明るいが、自分をいい意味で焦らせて
くれる。



で、復調の原因


○中国需要で国際市場激変
○山林の見学ツアーが増えている
○技術改革(乾燥技術、仕上げ技術、皮むき技術)
○国産地元材への愛着の増加
○地元国産木材を打ち出した住宅が好調


と色々あるが、実感として、私が、色々と現場で見てきた感
覚では、大手企業ではできない家作り、すなわち、「地元材」
を使うという工務店の売上げが堅調なところである。それが
可能となったのは、高度乾燥機などの技術革新、見学ツアー
の充実などだろう。しかし、新聞記事は違う。

私が見ていない部分である「中国需要で国際市場激変」とい
うのが記事のメインタイトルになっている。強調されている。

だが、それが一番の要因であるという数的根拠は記事にない。
国産材の中国への輸出量と、国内の地元材を利用した工務店
の利用量と、どちらが多いかデータを出し、その結果で、新
聞記事のタイトルの面積(おおきさ)を決めてほしい、とは
思うが、どちらの方向でも、いい方向であることは間違いな
い。

しかし、しかしのしかしである。
あいかわらず国内林業のほとんどはどん底なのである。
一歩一歩がんばる。
そして、将来は、総合商社的な視点。
そんな気持ちが自分の中で芽生えている。
編集 / 2005.05.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
 ポールスミス氏の好きな言葉「Lateral」
カテゴリ: マネジメント/自己成長

 【lateral - vertical】  
  ポールスミス氏の好きな言葉「Lateral」    


色々つながる偶然性の話は、前にも日報で書いたが、また登
場。本日の、アプローチブック(営業支援ツール)の英語の
スペルミスを指摘され、自分の英語力のなさ(潜在的にはあ
ると自負?!)を痛感し、さらに、実家に帰って、朝日新聞
の天声人語を読めば、それは学生が外国語を真剣に学ばなく
なったことの話題であり、ふとテレビをつければ、英語でしゃ
べらないとがやっている。「やめてくれ~」と叫びたくなるが、
必要必然。これは、何か意味があるという感覚に陥る。


さて、英語でしゃべらないと のネタ。イギリスの有名デザ
イナー「Paul Smith」さんの好きな言葉というのを紹介し
ていた。本人が直接テレビの前でしゃべるシーンがあり、じ
っくり聞いた。不幸にもスクリプトに目をやれず、「ラチュ
ラル」と発音していた単語をメモれなかった。英語に詳しい
長瀬さんに「ラチュラルって単語ある?」とメールし、すぐ
回答をいただいた。正確なスペルが即答で返ってきた。さす
がということで、本日は、ポールスミスさんの言葉から。


~Paul Smith~
      「lateral(横の側面からの)」
「私の好きな言葉は「lateral」です。こういう業界にいると
ひとつの視点でものを見てはいけないいんだ。いろんな角度
から見るそれが大事なんだよね。だから私はこの単語が人生
の教訓をあらわしていると思うし、仕事にもつながるし、好
きなんだと(というようなことを英語で言っていた)。」

さて、私は、ポールスミスの服を愛用しているので、このポ
ールさんが大事にしている人生のキーワードを、調べてみた。
バーティカルというのは知っていたのだが、ラテラルという
のは単語として記憶のかなたに飛んでいたからだ。

Lateral Thinking(水平思考)
イギリスの E =デボノが唱えた創造的思考法。問題解決に
当たって、あらかじめ設定された既成の枠組み、論理の積み
重ねに従って考えること(垂直思考:Vertical Thinking)
から離れ、さまざまな角度から自由に思考をめぐらして解決
の手がかりをつかむこと。


ただし、ポールスミスのような人は、VerticalThinkingが出
来ている人のいう言葉であり、基礎が出来ている人が言うセ
リフになろう。船井幸雄は、発想素人、実効玄人といった。
剣道の世界からは、守・破・離というのがあり、「離」にこ
そlateralが適用できよう。とかく、英語の表現も取り入れて
いき、いろいろな言語の角度から、「思考の本質」を見てい
ければという一日だった。

編集 / 2005.05.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【名もなき人物がカリスマに会う話】
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【名もなき人物がカリスマに会う話】

物語をビジネスに活かす (神田昌典 対談テープ)
~ストーリーアーツサイエンス研究所株式会社 
               岡田勲社長 ~
より



洗濯・アイロン・着替えの時間は、カセットテープ。それが
最近習慣化してきたようだ。今日は、神田昌典(自称:実践
マーケッター)と上記の岡田社長(自称:日本でただ独りの
ストーリーアナリスト)の対談テープ。いっけん科学的な根
拠や汎用性に関しての信頼性が薄弱な雰囲気をかもし出して
いるが、学べる部分はすべて吸収しようとテープを聴いた。

余談だが、この私のテープ学習に拍車をかけてくれたのは、
1)大学の同期の助言2)一年目の勉強好きな姿勢 に後押
しされたからだ。感謝である。さて、本日のテープからの学
び(ストーリーについては明日)



○業界トップ・カリスマから学ぶ
  ~名もなき人カリスマに出会うために必要な姿勢~


・学びたいという素直な姿勢
・紹介を手繰っていく手法
  

岡田さんは、映画・小説・ビジネス冊子などのストーリー性
を分析する仕事をしており、それを経営に落とし込む仕事を
主にしている。その基礎となったのは、自分自らが足を運ん
で、直接、「師匠」たるべきひとに出会って、みて、体験し
て、学んだところからである。

そして若いころ、ストーリーを学ぶのなら、あれだけの興行
成績を上げているハリウッドから学ぼうと、アメリカへ単身
で飛んだ。テープを聴くと様々なカリスマプロデューサーに
直接出会っている。マークジョンソン(「レイマン」でアカ
デミー賞を取っているプロデューサー)、サタデーナイトフ
ィーバーを描いた監督、「ショーシャンクの空に」のフラン
クダラボン監督などなど蒼蒼たる人物である。どうやって、
名もなき日本人が彼らに出会えたか・・・。私がテープを聴
くにポイントは二つだろう。


こう伝えたそうだ。

「日本の映画産業の状況がこうこうで、それを活性化させた
く、世界の映画についてのメソッドを学びたいたいと思って
いる。アメリカには素晴らしいメソッドがある。実際の現場
の声を聞かせて、それを生かして、日本で消化していきたい
んです。」

ただそれだけだ。

  <1> 自分のフィールドの現状(-の現実)
  <2> いろいろなところから学びたい
  <3> そのなかのひとつとして、あなた から学びたい
  <4> それを活かして、自分のフィールドで消化したい
                   (+の未来)
  +αで、
  紹介の紹介・・・・ということも大切で
           紹介を手繰るということも必須。


結論を言うと、「我々は学びたいという」素直な姿勢が、会わ
せてくれるというのだ。あとは、紹介の紹介とどんどん紹介し
てくれるのだそうだ。そうなると、日本から映画好きの変な
人が来たといって慶んでくれる。例えば、フランクダラボン(
ショーシャンクの監督)の講演会があって、終わったあとにサ
インをしていたが、岡田氏も並んだ。その時に「どっからきた
の?」と聞かれ「日本からです」といったら、彼は突然大声で、
「このために日本から来たよ!っ」と大声で言ってくれたそう
だ。結構こういうことはあると、その素直な突き進み方を勧め
てくれていた。学びにいくという姿勢がすべてである。


~小澤征爾
世界的に有名な指揮者、小澤征爾もスクーターひとつで欧州へ
わたって、世界の有数のコンダクターに出会って、あそこまで
の人物になった。

~豊臣秀吉
織田信長への従順な姿勢から、秀吉の成功ストーリーは始まっ
ている。「暖めたわらじ」の話は有名だ。


~樋渡郡
私事の世界だが、大学サッカー部の先輩の弟(何度か一緒にサ
ッカーをしたことがある)樋渡郡は、単身で、フランスに行き
エメ・ジャケ監督に出会っている。ジャケ監督は、ワールドカ
ップフランス大会でフランスを優勝に導いた名監督である。そ
の監督に直接会いにいき、いまや、フランスの名門パリ・サン
ジェルマンのU12のコーチになっている。彼もいっていたが、
「学ばせてください。日本のサッカーを変えたいから。」それ
だけであった。

ちなみに彼のストーリーはヤフースポーツナビで特集になっている。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/france/column/200409/at00002475.html


長くなったのでストーリーについては、明日・・・。
今回はあまり触れなかったが、紹介の紹介といった「紹介を手
繰っていく」というのも大切だろう。まとめる。


1)学びたいという姿勢
2)紹介の紹介を手繰る

編集 / 2005.05.06 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【魯迅】
カテゴリ: 本・映画・ニュース・メディア
【魯迅】
 ~絶望は虚妄だ、
   希望がそうであるように・・・~


魯迅の名を知らぬ人は少なかろう。しかし名前くらいか。中
学校の国語の教科書で、「故郷」というのを読みうる覚えは
あったが、魯迅の「魯」が「亀」のイメージで常に付きまと
っていただけだし、また「阿Q正伝」というわけのわからな
い題名の著書を書いていたことで、覚えていた程度だ。「魯
迅は、1881~1936中国近代文学者。

昨日の新聞で出会わなければ、また記憶のかなたにいきそう
だったので、少々調べて、「故郷」も読み直した。「故郷」。
有名なこの作品は、中学校時代、魯迅という人物像としての
記憶以外に、文章の深みを理解することはなかった。今、ネ
ット上に文章があったので、読み直した。「町おこし」を考
える上でも、こういった、故郷に対する想いを無視すること
はできないだろう。故郷を、具象化し、一種のノスタルジー
感覚を喚起し、かつ、かわりゆく友情との身分的な差の描写、
「子供」と「大人」の違い、希望ということ、田舎と都市、
などここまで故郷をひとつにたくさんのテーマをセンシティ
ブに訴えるものはないだろう。かなり正直な「故郷」が描か
れていると思う。

http://www.asahi-net.or.jp/~ft7n-tnmt/hometown.html


さて
そこで新聞記事に戻る。記事は、暗夜さまよう日中問題に対
して、魯迅が語りかけているではないかという内容である。


「絶望は虚妄だ。希望がそうであるように (魯迅)」


という言葉を魯迅は残している。もともとは、魯迅と懇意で
あったハンガリーの詩人ペテーフィの言葉だった。「希望」
と題した随筆に魯迅は引用したが、辛亥革命後の頓挫間の中
での記述だそうだ。魯迅の故郷にも「希望」という語が出て
くる。意味は深い。

絶望を絶望する
希望を希望する
絶望を希望する
希望を絶望する


解釈は様々あるが、魯迅が思う「希望は」やや寂寥感の漂う
感じも強いが、確かに、希望にすがるのは不毛である。だか
ら、希望がそうであるようにと表現したのだろう。であれば、
希望も絶望もするなといいたいのかと思う。ただ、それを、
故郷を訳した翻訳家の竹内好はこう解釈している「魯迅は、
絶望を絶望した」のだと。私的知的文章は心にも頭にも残
るものだ。


また、最後には、「他人を責めることだけを知り、みずから
を省みることを知らない人間が多い民族は、禍あるのみであ
る」という魯迅の言葉も紹介されている。日本と中国の双方
に、魯迅は問いかけているようだとまとめているが、今の自
分にも当てはまるようだ。

~絶望は虚妄だ。希望がそいうであるように 魯迅~

文学は面白い。
編集 / 2005.05.03 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
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