【外部環境と内部環境を繋ぐ】
カテゴリ: マーケティング/営業

【マクロ環境・業界市場環境・内部環境の
 詳細を知るより、因果関係を見出すことの重要性】

現在、プロジェクトで外部環境調査・分析を行っている。環境分析
とは、以下のようなフレームで捉える。

1.外部環境
 ①.マクロ環境調査(政治、経済、社会 等) 
 ②.業界市場環境調査(価格動向、顧客動向、規制、シェア 等)
 ③競合調査分析
2.内部環境調査 (理念・戦略・計画・強み・弱み・
            事業ドメイン・市場でのポジショニング 等)

に分けて考える。

動物病院、工務店、ケーキ屋、焼肉屋、カメラ屋、芸能事務所、
学習塾、居酒屋、どの業界でも基本的には同じで、外部環境の認識
が的確にあってこそ、内部環境である自社の戦略に落とし込める。

例えば、マンション管理会社であれば、

1.マクロ環境調査(地価、住宅ローン金利、長期プライムレート
         短期プライムレート、景気、ライフスタイル) 
2.業界市場環境調査(価格動向、顧客動向、規制、シェア 等)
3.内部環境調査 (理念・戦略・事業ドメイン・強み・弱み等)


のようになる。

しかし、

「こんなん、それ以上深くいっても、なんちゃら経済先生に
   なるだけやで!お客さんが知りたいコトとちゃうで~!」

「う・・・」

お客様が知りたいのは、マクロ環境の詳細でも、業界市場環境の詳
細でもない。むろんある程度は確実に知っていなければならない知識
レベルはある。

しかし、世の中が、こう動いているから、だから、業界はこうなる。
業界がこう動いているから、だから、会社内部はこうなる。業績を
上げるために、そういった環境分析が必要なのであり、独立した詳細の
環境情報は、そこまで意味がないのである。そのつなぎの部分が、
最も大切なのである。

それこそが、我々の仕事である。それが、面白いのであって、そこ
に新しい発見をして、ルールを提供するのが仕事である。危うい
方向に行きそうだった。私は、なんたらいんちき経済先生になって
いたのである。危険。お客様が知りたい情報と自分が知りたい情報
がずれていたのだ。


まとめてみる。

マクロ環境(図書館で調べればできる、大学の研究の仕事)
業界市場環境(図書館、本、ネット、業界新聞で調べれば誰でもできる)
内部環境(現場にいれば誰でもわかる)

それらのつなぎにルールをみつけること。それをお客様に実働に繋がる
マーケティングに活かし、提供すること。
そのために、それぞれの環境についての知識が必要。

目的は、そのつなぎにルールを見つけることであり、知識を増やすのは
そのための手段である。手段が目的化して自己充足行為になっていく
ことは、悪くないが

「まとめ」

外部環境の各ステージとのつなぎ(因果関係)に一定のルール
(仮説)を見出し、内部環境の改善戦略に落とし込むことが
目的。そのために、それぞれの知識を深めるのである。
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編集 / 2004.09.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
位置づけ、意味づけ、勇気づけ
カテゴリ: マネジメント/自己成長
【位置づけ、意味づけ、勇気づけ】
~アルバイトS君、Tさんと共に仕事をして思う~


アルバイトさんに仕事を頼むとき、信頼関係を構築するためにも、自分が
絶対にやるべきことがある。


1.仕事の位置づけ、意味づけ、勇気づけ、
  やっていただく仕事というのが、全体から俯瞰してみてどのような
  位置にあるのか、そして、どんな意味があるのか、伝えること。全体と
  部分とどちらにもストーリーをつけて教え、伝えること。そしてモチベー
  ションを上げさせることが肝要である。

2.説得力のアップとして、自分が確実に出来ること
  自分もその業務が、確実に出きる力があること。アルバイトの方に
  やっていただく仕事が、もし、自分がやったらそれ以下の結果しか
  だせなかったらどうだろうか。説得力もなにもない。また、どんなに
  単純な作業でも、面白いんだよと伝えなければ、やらない。

本日、
Kさんが編み出した分譲マンションの電話番号検察について、
私自身が、1時間、アルバイトの方と一緒に競争し、「目標件数
○○いけるよね!」っと、自分を目標にさせてみせたり、ちょっとした
休憩時間に、船井総研のプロジェクトについて語ったりして思ったル
ール化である。

まとめよう。

1.位置づけ、意味づけ、勇気づけ ができること
2.確実に自分もその業務が出来ること(背中を見せる)

これが
後輩、部下、アルバイトさんがついてきてくる最低限の必要条件だろう。
編集 / 2004.09.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
【百の空論よりも、一のするめ】  竜馬がゆく 5巻より
カテゴリ: 理念と利益
「開国し日本を富国強兵しようとするも、
百の空論より、一匹のスルメが肝要である」

竜馬がいう。

それは、なにか。

日本の海産物、農産物が諸外国に売れ、価値があると竜馬は知る。オラン
ダなどの海外諸国に、貿易をし、外貨を獲得して、富国しようということである。
どんな理想を述べてもしょうがない。まずは、1本のスルメを売ることからだという
竜馬。

理想主義者、理論構築の強者であった水戸藩は、結局改革に対して、
何も出来ずに終わった、むなしい藩であったと司馬遼太郎は書いている。

現実主義でかつ、小さいところからしっかり、目に見えることをして、そして
大きくなろうという一匹のスルメ主義者が世の中を変えるのだろう。

はて自分にとっての「するめ」とは何か。
水戸藩となっていないか。
考えるきっかけとなった。 

利益なき理念は寝言である。
編集 / 2004.09.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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