【やっぱ利益でしょ?やっぱ理念でしょ?のよき成長スパイラル。 】
カテゴリ: 理念と利益
【やっぱ利益でしょ?やっぱ理念でしょ?のスパイラル。 】


利益至上主義の人がいる。
その人に対して、
「おまえここまでこいよ!」
と素晴らしい理念のもとにビジネスをしている人がそういう。

で、利益至上主義が飽きて、
あれ、確かに、何のために働いているんだ?
と社会的責任をもったビジネスに変化させ、
理念経営を目指す、すると、ついスピードダウンする。
で、また、
「おまえ、ここまでこいよ!」
という新たな大先輩に出会う。
それは、理念も利益もどんどん最高のスパイラルへと
なっている人からの声だ。

そのプロセスの中で
「別に、利益なんてどうでもいい、
 別に、自分が幸せであればいい、
 別に、相手からの評価は気にするな」

という考えに出会うこともある。
それも間違いではない、
しかしそれを妄信(猛進)しすぎると
負のスパイラルになる。
正のスパイラルになるにはどうしていくか。

若手林業ビジネスサミットというのがある。

全国から若者が集まり
毎年50人近い参加者が集まって、
学び合い、語り合う、2泊3日の若手林業ビジネスサミット。
今年で第5回で京都。

私は第1回の、@高知
の時にゲスト講師という立場で参加しましたが、
今回は、最後のワークショップとまとめの部分に
参加して、お疲れ会に参加。

私なりにまとめると3つの価値があるようだ。

「志のマジメント」

若手林業ビジネスサミットの価値をそういった
実行委員のひとり。

なるほど、
心が折れそうになったとき、改めて見直す場であると。
これは大きい。遠くの同志と集まって、語り合う。
また頑張ろう!と思えるのは大きな場づくりだ。

そして、もうひとつ、
林業に対する「多角的な喜びの発見の場」
持続可能な環境、地上資源の利活用、山林所有者の苦労、
地域ごとの歴史と文化、木材そのもの価値と触れ合い。
「理念」の醸成というか。


そして3つ目だが、
それぞれの特別な地域や場(高知→東京→北海道→高山
そして京都)という場にて、ビジネスの現場を知り、
自分なりの事業や、自分のいる組織での役割を再発見し、
仕事に活かす。


なかなかいいバランスである。
5回ごとにそのバランス(重きをどこに置くかが)
違うようだが、
それぞれの若手も、

3)ビジネスチャレンジ層

2)自発的PR推進層

1)林業興味層となっていて変化している。


それでも最近の若い子は、

「市場規模(事業規模)の拡大に価値はないという」

人が多い。

自分なりの規模、自分のやりたいスピードでやりたいと。

・そう言っている間に、世間はどんどん変わっていくこと。
・「私の方が先に知っている」ということに価値がないこと。
・顧客に評価されてこその価値であるということ。

林業は確かに広がりがある。
トータル林業、フリースタイル林業、キーワードはたくさん。

それが、
価値観のシェア、
価値観の拡大ということが目的化されすぎている
そこに事業化のプロセスをぬいては、

私はまだまだ
その背中を見せられていないという反省にもなった。

理念なき利益は犯罪
利益なき理念は寝言

ということに対して、自分自身が気を引き締めて。

私こそもっと結果に拘らねばと
今週も頑張りましょう!!

ワールドカップラグビーだって勝ったから注目されたのだ。
仮想市場に、勝たねばならないのである。
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編集 / 2015.10.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【民間は短期、行政は長期 リターン。 】
カテゴリ: 理念と利益
【民間は短期、行政は長期 リターン。 】

理念と利益とは言いますが、

行政政策もしかりです。

理念とは、ビジョンであり、長期構想であり、
将来こうなったらいいというメッセージであります。
言葉にしたり、絵にしたりします。

利益とは、もちろんお金でありますが、税収入で考えることも
あるわけですが、お金以外でも、教育や福祉の発展という面で
も利益(リターン)を考えるものです。

民間は短期リターンを
行政は中長期リターンを考えるべきで、
リターンを考えぬ行政施策は、

利益なき理念は寝言であるということ。

船井総研の先輩から教わりました。

たとえば、教育なんてのは、
見えない利益でありますが、
長期的によい人材輩出は、自分の村・町のためになる。


そして、
若干別の話ですが、

この地域に、

住んでもらいたい、暮らしてもらいたい、

ということ。

それは、直接に、


住んでもらいたい、暮らしてもらいたい、

ということは、

恋人に、

ずっと一緒にいて欲しい、

というのと一緒です。

それは当たり前の本望であり、
その気持ちの通りでありますが、

魅力がなければ、
他の異性のもとへ離れてしまう事があるわけで
強要するものでもないものです。


だから、
いかに、その直接的なフレーズを言わず、
本質的なニーズ、
潜在的なニーズに、必死に応えていくか。

魅力的なソリューションをホンキでやるかどうか。

空家にしろ、仕事づくりにしろ、
当たり前のことの奥にある、
当たり前のこと。

改めて
行政的リターンとは何か。
もっともっと事例を知りというより
もっともっと「声」を聞くということ。

それらをもとに中長期リターンの「絵」と「言葉」と「数字」
を作らねばと思った次第です。
編集 / 2015.07.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ステージにあった持続可能。 】
カテゴリ: 理念と利益
【ステージにあった持続可能  】


研究会の懇親会で、
若手営業部長のAさん → 別の地域の別の会社の社長のBさんへ、

「理念とかCSRとか言えるのは、利益が十分にある大手こそ。
儲からないうちから、言ってられないはず。それで社長(親父)とぶつかってます。」

と話し、

それを受け、Bさんは、

「分かります。でも、理念とは、社員のためにあるとも思えます。
どうやって人を束ねるか、その事を考えています。」と。


持続可能とは何か。

みなさんそれぞれに定義があることでしょう。

1 物理的な環境。
2 社会的な仕組(しくみ)。
3 経済的な金繰(かなぐり)。

どれもが(変化しつつ)永続性を持つことです。

どれもが欠けてはならないし、ざっくり利益と理念のバランス
が大事です、とはいいますが、では、ベンチャー時は?第二創
業時は?安定期は?そして、息子等への事業継承の時はとなり?

どこに力を入れるかは難しいものです。
いや、それが経営の楽しさです。

小さな会社は、人材の癖に合わせ、一人一人を見ながら組立て
いくものですが、会社が大きくなるにつれ、社会的な仕組みを
事業関係者、顧客、地域住民等とどう作っていくか。

毎月一度の経営実践研究会では、
やはり親戚経営とは何かという議論によくなります。

土曜は、弊社も含め第二創業期とは何かという議論になりました。


「定住しなくていいんです。」
(西粟倉村、協力隊募集メッセージ)
http://nishihour.jp/events/challenge

これは西粟倉だから堂々といえる言葉。
これをすぐまねしようとする人がいてビックリしたのです。

ある意味、
これは第二創業期な定住促進のメッセージです。

経験者と非経験者とが融合していくと
次のステージになるが、単に真似することはなく、
あらためて
「自分たちの強み(特徴)」とは何か。
「立ち位置」とは何か。

自分たちの地域に即した持続可能とは何かを考えて

理念なき利益は犯罪
利益なき理念は寝言

さぁ、チャレンジ!
編集 / 2015.05.29 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【なぜ、自分の給料の3倍を稼ぎなさいというのか。 】
カテゴリ: 理念と利益
【なぜ、自分の給料の3倍を稼ぎなさいというのか。 】



新入社員の初めての給与は、そろそろ
ATMに入ってくると思います。

そこで、


なぜ、自分の給料の3倍を稼ぎなさいというのか。

っていう点に、ついて。

こういうと、

①経営者側の勝手な都合では?
 と思うのと

②公務員には関係ないし。
 と思う事があります。

その2点について、ちょっと。


まず、
その3倍稼ぐという稼ぎは、売上ではありません。
当たり前ですが、粗利益(売上ー原価)です。

だから自分の給料が、その3倍というと逆に言えば、
その粗利益の3分の1が給料だということですね。

それを、労働分配率と言います。

粗利が100万円としたら
33万円が給与と賞与ですよということですね。

で、その内訳をみると、

・3分の1 給料と賞与 (社会保険等は含まず)33万
・3分の1 管理と環境 (運営経費、営業経費、サポートスタッフの給与)33万
・3分の1 信頼と担保 (会社信頼、開発投資、保険関係、配当、税金、利息)33万

ってことでしょうか。

だから、もし33%(3分の1)であれば、
1000万円の年収がある人であれば、
3000万円を3年連続にただき出せということです。

といっても大手コンサルティング会社等では、
実質は、3000万円で、700~800万くらいで、
33%もなく、25%くらいってことですね。

看板代(ブランド、のれん代)が高いということでもありますし。
都会の一等地のオフィスを使わせてくれる、会議ができると
いうところがそのくらいの比率となりましょう。

では、労働分配率をどう決めるかということであれば、
それは経営者の判断であることは確かに事実です。

社員からすれば、もっとくれ!となりましょうから、
他の色々な経費(環境と管理、信頼と担保)を削ったら、
いいのでは?と思いましょうが、おおまかな
今後のビジョンそして経費比率を伝えてくれば十分と思います。

で、個人事業で小さな商売をすれば、確かに
33%ということでなく、50%くらいまで行きます。

だけど、
それはそれで個人で経営をするということは、
不安もあり、リスクもあり、
サラリーマンとは違うということであれば、
サラリーマンは、リスクもかんがみて、3分の1くらいが
妥当だということです。

リスクを背負えるなら、
リターンもやや高いというだけですが、
労働分配率の1~2割アップは、
持続した幸せにはつながらず、
やはりどうやって新たな商品をつくり、顧客作りをするか、
持続可能な経営をどうしていくか、がテーマとなれば、
会計上よいお金の使い方を勉強するほうが得です。

例えば、
1万円の給料アップをするのであれば、
1万円の経費を社員に提供するほうがよく、
(なぜならば前者だと会社としても本人としても更なる税金(費用)が取られるので)
完全プライベートのお金ではありませんが、
自己啓発や会議費(懇親会)等を「ある条件のもと」提供するほうがよいわけです。

ちなみにタクシーの運転手など完全に個人による場合で
労働分配率は40~45%と高いです。

最近では、売上(ほぼ粗利)は1日、
3万円を行ったらいい方といわれていますから、
3万×20日=60万→24万円(月)くらいです。
それでも今は1日1万円だ2万円だと嘆くかたがいます。
タクシーに乗ったら、売上どのくらいですか?
と聞いてみてください。意外と教えてくれます。


(あくまでも33%は目安で、業界や会社によって異なります。
 25~50%の幅はあるというご理解でお願い致します。)

さて、
②公務員は?!
ということですが、
これも同じであるべきと考えて居ます。

1)歳入・税収・交付金等をはじめとして
  予算の獲得方法からその実効におけるもの。

2)行政サービスとして、
  付加価値を出し続けるということ。

3)住民や外貨を落としてくれる観光・企業
  などで活性化を支援していくということ。  


ただし、
行政は、短期的利益ではなく、長期的な利益(公益)
を考えるという点が大きく異なりますから
単純な利益では考えられませんし、
単純な比較はできませんが、
給与の3倍に相当するサービスを展開できているか、
収支管理ができているか、
どれだけ「外貨」を稼ぐ支援をしたか、
どれだけ住民から「ありがとう」といわれたか。


あと、やや話戻りますが、
粗利の根拠ですね。

先ほどの民間事業の粗利の話をしましたが、
コンサルタントであれば、
顧客から頂いたお金(ほぼ粗利)以上に
顧客が粗利を稼がねばなりません。

だから、
1000万円の年収がある人は、
3000万円の粗利をと言いましたが、
それは自社にとっての粗利で、
先方にとっては3000万円以上の粗利を
生み出していなければ、価値がありません。

短期的か中長期的かは別として、
2倍以上の価値を出さねば、仕事は続きません。

例えば、
月20万円という支払いをしてくださる方には、
毎月40万円程度の付加価値(粗利)を生み出すこと
をほぼコミットできるかどうか。です。

また、講演やセミナーで、
一人1万5千円でしたら、
顧客は一人3万円は生み出す
ヒントを提供せねばと講演しています。

それに自信があるかどうか、
コミットできるかどうかが大事です。

全てが
・企画
・実施
・費用対効果

の中に粗利があり、そして給与がある。

だから、
新人である間は、
社員の給与は、会社にとってみれば経費であり、投資であります。

それを3年で見るか、10年で見るか、
社員を、家族と一緒のよう、長期的に考えるか、
ひとりひとりの成長を共に確認できる組織を
色々と作っていくサポートをしたいと思う中、


改めて、
初めての給料は、
最初に勤めた会社で
「親にプレゼントしなさい」
と言われた理由もよくわかります。

色々な環境に、感謝です。
編集 / 2015.04.30 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【新年度のご挨拶】
カテゴリ: 理念と利益
【新年度(平成27年度)のご挨拶 】

3月末、人生2度目の腰痛、
まったく一週間ほぼまともに動けずでした涙。

3月24日(火)、「ギクっ」と来たわけではなく、
岩手県岩泉町からの帰り、なんだか腰が調子悪いなぁと思ったら
翌朝から激痛へとゆるやかに変化。

人生初めてのブロック注射で、なんとか仕事へ。
慢性疲労と体重増加による腰痛、本当に情けなく、申し訳ございません。

さて、そんなことよりも、新年度が始まりました!
平成27年度(2015年度)ですね。

弊社としては2名の新社員が入社です。

当初は3名増員の予定でしたが、
男性の研修生I君が、ご家族の事情で退社。
ただし、ビジネスマナーもしっかりされていた、彼も無念であったということで、
色々な提案を弊社に提出して頂き、ありがたき存在でした。

さて4年目に入ります。
4月11日が、会社の丸3歳の誕生日です。

改めて形を整え、
そして新しいチャレンジをしていく年としていきたいと思います。
4年目もよろしくお願い申し上げます。


編集 / 2015.04.01 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

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