【なぜ理念を作るのか。理念を反芻する。  】
カテゴリ: 理念と利益
【なぜ理念を作るのか。理念を反芻する。  】


昨日、夜、とある経営者にお電話をしたら
いま大阪にいるということで、会うことになりました。

つい先日に、理念の策定をし、それをアウトプット(話す)
機会があったのですが、なかなかうまくいえなかった。
それを反省し、本日、ずっと反芻し、自分の中で
きっちり自分でいえるようにとされたそうです。


3つの理念。

中身はここでは割愛しますが、
それを反芻して言える、きっちり言えるようになったと、
すると、以下3つの効果に気づいたと
私に熱く語られたのです。


1.すべての事業が説明できる3つだったこと

2.経営で悩んだとき、そこに立ち返ればいい


3.やはり、人に話して伝えなければならない。


これに気付かれたと、
大いなる自信ができたとおっしゃっておりました。

理念策定のお手伝いをすることがありますが、
それが、結局そういうことだったんだ!と腑に落ちるには
経営者ご自身のアウトプット(書く、しゃべる)と、
そして、悩んだときに、戻ると、楽になるんだという経験。

それが必要であります。

イイ言葉を格好つけるだけでなく、

理念なき利益は犯罪
利益なき理念は寝言

の方程式に組み込んで、
利益を上げることはもちろん
その利益を何に使うかという理念の醸成も含め、
また利益がない時にこそ戻れる理念の確認も含め、
本質的な理解と展開ができるようにご支援してく意味、自分自身も学びとなりました。

あのわかった!そういうことだったんだ!
というお顔に出会えることは本当にコンサル冥利に尽きます。
ありがとうございます。
スポンサーサイト
編集 / 2017.07.26 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【地域マネジメント、とかじゃなく、この人の利益をまず。  】
カテゴリ: 理念と利益
【地域マネジメント、とかじゃなく、この人の利益をまず。  】


私はm
新しい地域マネジメント組織の立上げに
多数関わってきましたが、
一番大事なのは

①その「方向性(ビジョン)」の言語化と
②その「各社」の役割の明確化

にあります。
みんなやろうは、誰もやらないというなかで、
今日、あきらかに、ローカルグループ(任意団体)の
2社による連携骨子をまとめました。


地域環境づくり
地域経済づくり、というよりも
あきらかに人的資源が少ない地域においては、
地域人物づくり、が一番に大事となります。


妄想→構想→計画→実働

①妄想・・・冊子に「手書き感ある絵」をかく
②構想・・・フレームに落とし込んでモジュール化(ルール化)
③計画・・・数値目標をSMARTの法則で
④実働・・・動きながら、調整/改善を繰り返す

ということ。
今日は、みんなでやろうという部分と、
1社(2社)でやろうという部分との
合意形成の不要な合意のとりつけというところから、
私も含めたリスクリターン(果実)とは何かの
スタート(キックオフ)でした。

やはり、キーは「ひと」ですね。
この人の利益を、
この人からの利益をというところでしょうか。
最近、岐阜県にあるある木工技術の学校の事業骨子を教えて頂きました、
その卒業生たちは、

1技術を活かして、
2どこかの地域に入り、
3その地域資源を加工し、
4起業するのみでなく、産業として興して、
5人も雇用し、Iターンしてくる

そんな流れができたらいいですよね。

今日もよろしくお願いします!
編集 / 2017.05.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【やっぱ利益でしょ?やっぱ理念でしょ?のよき成長スパイラル。 】
カテゴリ: 理念と利益
【やっぱ利益でしょ?やっぱ理念でしょ?のスパイラル。 】


利益至上主義の人がいる。
その人に対して、
「おまえここまでこいよ!」
と素晴らしい理念のもとにビジネスをしている人がそういう。

で、利益至上主義が飽きて、
あれ、確かに、何のために働いているんだ?
と社会的責任をもったビジネスに変化させ、
理念経営を目指す、すると、ついスピードダウンする。
で、また、
「おまえ、ここまでこいよ!」
という新たな大先輩に出会う。
それは、理念も利益もどんどん最高のスパイラルへと
なっている人からの声だ。

そのプロセスの中で
「別に、利益なんてどうでもいい、
 別に、自分が幸せであればいい、
 別に、相手からの評価は気にするな」

という考えに出会うこともある。
それも間違いではない、
しかしそれを妄信(猛進)しすぎると
負のスパイラルになる。
正のスパイラルになるにはどうしていくか。

若手林業ビジネスサミットというのがある。

全国から若者が集まり
毎年50人近い参加者が集まって、
学び合い、語り合う、2泊3日の若手林業ビジネスサミット。
今年で第5回で京都。

私は第1回の、@高知
の時にゲスト講師という立場で参加しましたが、
今回は、最後のワークショップとまとめの部分に
参加して、お疲れ会に参加。

私なりにまとめると3つの価値があるようだ。

「志のマジメント」

若手林業ビジネスサミットの価値をそういった
実行委員のひとり。

なるほど、
心が折れそうになったとき、改めて見直す場であると。
これは大きい。遠くの同志と集まって、語り合う。
また頑張ろう!と思えるのは大きな場づくりだ。

そして、もうひとつ、
林業に対する「多角的な喜びの発見の場」
持続可能な環境、地上資源の利活用、山林所有者の苦労、
地域ごとの歴史と文化、木材そのもの価値と触れ合い。
「理念」の醸成というか。


そして3つ目だが、
それぞれの特別な地域や場(高知→東京→北海道→高山
そして京都)という場にて、ビジネスの現場を知り、
自分なりの事業や、自分のいる組織での役割を再発見し、
仕事に活かす。


なかなかいいバランスである。
5回ごとにそのバランス(重きをどこに置くかが)
違うようだが、
それぞれの若手も、

3)ビジネスチャレンジ層

2)自発的PR推進層

1)林業興味層となっていて変化している。


それでも最近の若い子は、

「市場規模(事業規模)の拡大に価値はないという」

人が多い。

自分なりの規模、自分のやりたいスピードでやりたいと。

・そう言っている間に、世間はどんどん変わっていくこと。
・「私の方が先に知っている」ということに価値がないこと。
・顧客に評価されてこその価値であるということ。

林業は確かに広がりがある。
トータル林業、フリースタイル林業、キーワードはたくさん。

それが、
価値観のシェア、
価値観の拡大ということが目的化されすぎている
そこに事業化のプロセスをぬいては、

私はまだまだ
その背中を見せられていないという反省にもなった。

理念なき利益は犯罪
利益なき理念は寝言

ということに対して、自分自身が気を引き締めて。

私こそもっと結果に拘らねばと
今週も頑張りましょう!!

ワールドカップラグビーだって勝ったから注目されたのだ。
仮想市場に、勝たねばならないのである。
編集 / 2015.10.13 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【民間は短期、行政は長期 リターン。 】
カテゴリ: 理念と利益
【民間は短期、行政は長期 リターン。 】

理念と利益とは言いますが、

行政政策もしかりです。

理念とは、ビジョンであり、長期構想であり、
将来こうなったらいいというメッセージであります。
言葉にしたり、絵にしたりします。

利益とは、もちろんお金でありますが、税収入で考えることも
あるわけですが、お金以外でも、教育や福祉の発展という面で
も利益(リターン)を考えるものです。

民間は短期リターンを
行政は中長期リターンを考えるべきで、
リターンを考えぬ行政施策は、

利益なき理念は寝言であるということ。

船井総研の先輩から教わりました。

たとえば、教育なんてのは、
見えない利益でありますが、
長期的によい人材輩出は、自分の村・町のためになる。


そして、
若干別の話ですが、

この地域に、

住んでもらいたい、暮らしてもらいたい、

ということ。

それは、直接に、


住んでもらいたい、暮らしてもらいたい、

ということは、

恋人に、

ずっと一緒にいて欲しい、

というのと一緒です。

それは当たり前の本望であり、
その気持ちの通りでありますが、

魅力がなければ、
他の異性のもとへ離れてしまう事があるわけで
強要するものでもないものです。


だから、
いかに、その直接的なフレーズを言わず、
本質的なニーズ、
潜在的なニーズに、必死に応えていくか。

魅力的なソリューションをホンキでやるかどうか。

空家にしろ、仕事づくりにしろ、
当たり前のことの奥にある、
当たり前のこと。

改めて
行政的リターンとは何か。
もっともっと事例を知りというより
もっともっと「声」を聞くということ。

それらをもとに中長期リターンの「絵」と「言葉」と「数字」
を作らねばと思った次第です。
編集 / 2015.07.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ステージにあった持続可能。 】
カテゴリ: 理念と利益
【ステージにあった持続可能  】


研究会の懇親会で、
若手営業部長のAさん → 別の地域の別の会社の社長のBさんへ、

「理念とかCSRとか言えるのは、利益が十分にある大手こそ。
儲からないうちから、言ってられないはず。それで社長(親父)とぶつかってます。」

と話し、

それを受け、Bさんは、

「分かります。でも、理念とは、社員のためにあるとも思えます。
どうやって人を束ねるか、その事を考えています。」と。


持続可能とは何か。

みなさんそれぞれに定義があることでしょう。

1 物理的な環境。
2 社会的な仕組(しくみ)。
3 経済的な金繰(かなぐり)。

どれもが(変化しつつ)永続性を持つことです。

どれもが欠けてはならないし、ざっくり利益と理念のバランス
が大事です、とはいいますが、では、ベンチャー時は?第二創
業時は?安定期は?そして、息子等への事業継承の時はとなり?

どこに力を入れるかは難しいものです。
いや、それが経営の楽しさです。

小さな会社は、人材の癖に合わせ、一人一人を見ながら組立て
いくものですが、会社が大きくなるにつれ、社会的な仕組みを
事業関係者、顧客、地域住民等とどう作っていくか。

毎月一度の経営実践研究会では、
やはり親戚経営とは何かという議論によくなります。

土曜は、弊社も含め第二創業期とは何かという議論になりました。


「定住しなくていいんです。」
(西粟倉村、協力隊募集メッセージ)
http://nishihour.jp/events/challenge

これは西粟倉だから堂々といえる言葉。
これをすぐまねしようとする人がいてビックリしたのです。

ある意味、
これは第二創業期な定住促進のメッセージです。

経験者と非経験者とが融合していくと
次のステージになるが、単に真似することはなく、
あらためて
「自分たちの強み(特徴)」とは何か。
「立ち位置」とは何か。

自分たちの地域に即した持続可能とは何かを考えて

理念なき利益は犯罪
利益なき理念は寝言

さぁ、チャレンジ!
編集 / 2015.05.29 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

ご感想ご意見などは、ブログ内の返信ではなく、
こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

ブログ内検索
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ