【UターンとIターン 男女4人対談  】
カテゴリ: 行政(自治体/地域/開発)
【UターンとIターン 男女4人対談  】


福井県、とある町にて、

Iターン者2名(女性)
そして
Uターン者2名(男性)との対談を組みました。

お一人は、
奈良出身のライフセイビング日本代表の方で、
世界大会で、さきほど、ポーランドから帰って来たばかりの
この福井県の高浜町の海に魅了されて、移住。

Uターン者2名、それぞれ約10年、町の外に出ていましたが、
戻ってきました。

Iターン者の方々が、
この地域の自然のよさ、人柄のよさに惚れ定住されたのですが、
Uターン者は、
それが日常であり、こんな田舎でてやる!といって
高校を終えたら、町を出られた。

そのUターン者であり、
飲食店バーのマスターであるIさんは、
自分より若い人には、

「一度、この町を出るべきだ」と伝えていますと。

出たからこそ、離れたからこそ、価値が分かる。

4人の共通点は、町が好き、海が好き、自然が好き、
というところですが、

Iターン者の話を、Uターン者が聞くと、

・ホンキでこの人達(Iターン者)は、この町に来たんだ。
・本当に、この町が大好きなんだ。

と知り、

逆は、

・子供の時は、この町に価値を見出してなかった
・本当に、いま地元の町の為に動いているんだ。

と知るわけです。

この対談の企画、意味、意図は、ここで暮らしたい!働きたい!
と言う人の創出にあるわけですが、

今回の発見は3つ。


1.「本当に移住したいというひとは、
  行政でなく、私に連絡をしてくる!」

私は、この言葉が最も印象的でした。
なにも移住窓口、行政窓口などではなく、
誰かに頼ろうとして来るのでなく、
自分の覚悟がある人がきているんです。


2.「食生活が変わる。」

Uターン者は、当たり前の美味しい魚、野菜を、
町を出てから、都市部で暮らし、マズイものを食べて、
地元の良さを知る。
Iターン者は、偏食だったが、なんでも食べられるようになったといい、
毎朝のトレーニング、体を動かす習慣もできた。


3.「子供から学ぶ」

今までは、仕事もプライベートも、
オトナとの付き合いしかなかったっが、
救助隊、ライフセービングということでもありますが、
無邪気な子供たちと日々接する機会があり、
そこから学ぶことが多いと。


もちろんいい話だけでなく
医療課題、交通課題という点もあり、
それこそ行政課題ということがありましたが、

新しい交流、新しい価値が生まれていきそうです。
地域リノベーションということですね。
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編集 / 2017.07.25 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【みんなの株式会社。 岩泉フォレストマーケティング 】
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【みんなの株式会社。 】


この日、
「岩泉の明日の林業をつくる会(会長:岩泉町長)」という任意団体から生まれた
株式会社岩泉フォレストマーケティングの設立総会でした。

設立の議事は、地元の木材業の経営者たち。
事務の運営は、復興支援員(地域おこし協力隊)。

で進められました。

地元の精鋭企業の経営者と
Iターン者とが一緒になって、
ボトムアップとして、新しい攻めのチームが産まれたというのは、
まさに、みんなのための株式会社です。

行政職員はバックです。
しかし、ここは、
担当の行政職員の情熱と行動とが実を結んできたのだと思います。
町中を動き回り、声掛けし、調整し、3年前に弊社に委託をし、
私たちも3年間のご支援をさせていただきました。


1.地域の方々の勉強会
2.ビジョンの策定(森林づくり方程式)
3. CI作成
4.商品開発(建築、DIY、家具)
5.視察対応/交流
6.WEB、SNS、情報誌
7.ツアー実施
8.インターン受入れ、外部人材募集
9.スポンサー、オフィシャルパートナー募集
10.販路開拓/イベント出展
11.事業計画、新会社設立(合意形成)
など・・・。

等などあっという間の3年でした。
FSC以外、何もなかった町に、多くの人の流れが生まれ、
新会社が設立。本日は、テレビ新聞と多くが集まりました。

ボンネットが出ている、
となりのトトロに出て来るような、
ISUZUの林業トラック「TW(てーだぶ)」が走る岩泉。

昭和な林業が何故続いているか。
復興支援員のブログ発信から、テレビへと発展。
町の林業が多くの方へと広がり、共感を得ています。


最後に、
町長の言葉を一部。

>>>
本日は、新会社の設立おめでとうございます。岩泉町の林業の再生は、
かねてからの課題であります。この岩泉町は、かつて林業で栄えた町であります。
この岩泉の特性を活かして林業を再生することは、環境の保全にもつながります。
林業の復興は、まちづくりとして考えるものであります。

10年前、FSC森林認証を取得し、山の価値を高めようと活動をしてきました。
当初は、FSCの取得によって価格が上がると考えていたが、なかなか上がらない。
そこで改めて付加価値は何かを考えてきたのです。いま色々な地域で、
ローカルで活躍しているところが増えています。
また世界に通じるものでもあります。
そういった方々からも「岩泉よ、頑張れ!」
と応援されています。

この新会社の設立も、去年の台風10号の被害がなければ、
もっと早くできていたでしょう。長かった。難産の末の会社です。

みなさんで力を合わせて頑張っていきたい。林野庁の関係者の話を聞いても、
最近の林業界は少しずつ元気になっていると。林業を元気にし、
携わる人たちが元気になることが望まれます。
ご臨席の関係者が力を合わせ、そして、岩泉町としても、あるべく姿になるためには、
自らも、深く入っていく所存であります。
改めて、皆様と共に、応援ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
>>>>


とはいえ、大事なのは経営の持続性です。
メディアに注目される流れを崩さず、
じっくりと、てーだぶのように、走り続けねばなりません。
私にとっても新しいチャレンジです。


・岩泉 復興 キットカット ヨーグルト味
https://nestle.jp/brand/kit/kittozutto/biglittle_yogurt/

・岩泉 復興 ちゃぶ台
https://iwaizumi-forest.jp/shop/html/
編集 / 2017.06.22 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【ビジョン策定→3年後→移住者インタビューへ。  】
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【ビジョン策定→3年後→移住者インタビューへ。  】

弊社では、平成24年度から2年間、
京都市北区「北部山間地域まちづくりビジョン策定業務」を受託し、
住民や行政の方々と共に、
「北山三学区まちづくりビジョン」の策定や
ホームページづくり、交流イベントの実施支援、空家対策等を
お手伝いさせていただきました。


「京都の街から30分、
  こんなところに、ありました。」

という3地域の共通標語をつくり、

そして、それぞれに、

鴨川源流 雲ケ畑
北山杉の里 中川
落葉姫の里 小野郷 

文化的、地理的、歴史的な背景を地元住民と学びながら、
行ってみたい!会ってみたい!住んでみたい!
とするにはどうしたらいいか。

2年間のワークショップで、印象的だったのは、
ずっと地域にいる人は、「こんな街から遠い不便な田舎」といい、
一度出たことがある人やIターン者は、「不便と感じない」といい、
その差が、すごく顕著でして、
価値観の共有とは何か、
私も多くの気づきを頂きました。

さて、
そのビジョン発表会の開催から約3年。

今でも地域が自発的に、北山三村のブログ更新を続け、
まち歩き等の交流イベントを続け、
その地域での暮らしが見える内容は、多くのファンを集めています。

そして、この中川、小野郷、雲ケ畑の3地区に、
新たな交流、移住人口が増えており、
移住者インタビュー記事も、更新されました。

(久しぶりに、インタビューの仕事をしました。)


そのなかでも、中川地区の「半住民」で、
いわゆる「孫ターン」として、
おばあちゃんの家「想い出の家」を、もう一度、
人が集う場所に!と、
週末限定の古民家レストラン「山の麺処」をしております
村上貴子さん。



【インタビュー記事について】
http://kitayama3.jp/nakagawa/interview/murakami/

あと2組の取材が終わっていますので、
また更新次第に、ご紹介いたします。

で、以前もお伝えしましたが、

いま、いわゆる農山村地域への移住。

特定の地域にこだわって移住する人はほとんどいません。
●●がしたい!という人が増えています。

だから、ある意味、
① 立地条件がそろえば、
あとは、
そのなかで、如何に行政(自治体/自治会)に、

②  地域独自のビジョンがあって
③  スムーズな住まいサポートができているか

かがポイントです。

移住者の多くは、自分でネットで調べて、
すでに、地域のビジョンやコンセプト、
行政支援をよく調べておられました。

まずは、そこなんですよね。

そして、
④持続的な情報発信

というのは常に大事だということがわかります。
受け入れる側(地域)のステージによりますが、
逆に、それだけ「いきたい人」が多様に増えているわけで、
経験の多さ、少なさは、問題ないですし、
そういう人が、そういう地域にフィットしてやってきます。

認知→興味→欲求→記憶→行動 という導線をもとに、
明確なターゲットを意識して、
いいね!ファン→交流→参加→移住→定住→永住
それがうまくいくと、上位概念がなくなり、
その混ざり合いになる。

住民と行政、そして民間企業、
共に同じ視点が大事です。
編集 / 2017.06.15 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【まちのビジョン、自治の在り方、見られている。 】
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【まちのビジョン、自治の在り方、見られている。 】

岐阜県は郡上市で、
築150年くらいのリノベーション旅館に宿泊しました。

http://www.nakashimaya.net/html/
WEBページもシンプルおしゃれでいいですね!

特殊なのは、
周辺に飲食店が多いこともあってか、
夕食はやっておらず、

「布団と朝ごはん」

という御シレなライティング看板が印象的。
サービスをぎゅっと絞っていました。

女将さんの曾祖父が建築家だったという話もききましたが、
何よりもまちづくりの事、
人の流れをどうつくるか、を考えていらっしゃるところでした。

話変わりますが、
人の流れと言えば、
京都市北区の北山・中川地区。

本日は、孫ターンをされ、
山のめん処 の店主(女性)とお会いしました。
ご自身のおばあちゃんの家をリフォームされた
古民家の美しい空間です。

【日祝限定】風景もごちそう!
古民家で頂くヘルシーつけ麺「山の麺処」@北区中川北山町
http://kyotopi.jp/articles/wGrGU

こちら参照いただければということですが、
こちら、北海道や千葉からも人が来られています。

(ぜひ行ってみてくださいね)

この方も、
町づくりにおいて、人の流れをどうつくるか、
常に新しいことを考えられており、
今日、2年ぶりにおあいさせていただき、
まちづくりのあれこれの情報交換をいたしました。

で、もともとなぜ、この麺処を始めたのか。

・おばあちゃんちで、子供の頃(夏休みなど)の印象がよかった
・建物がもったいないと思っていた
・町の水、空気が好きだった。

それでも、
市内に住みながら、
いなかに麺処をやろうと思った
タイミングに、
まちづくりの機運が高まっていた時だったため、
自分もやりたいことができたとおっしゃっておりました。


その隣の集落の小野郷地区においても
あるご夫婦がIターンとして移住されました。

大きなガレージが欲しいという理由でしたが、
どちらも共通していたのは、

「まちづくりビジョン」の冊子を読んだ。

http://kitayama3.jp/

ということです。


移住定住を考えていらっしゃる方々は、
ある特定の場所で決めるわけではなく、
色々な条件(例えば、街からの距離、自然条件、物件条件)
等だけで考えています。

だから、○○村に住みたい!と具体的に言う人は少ない。

そして、そういった条件から入り、プラス、
まちのビジョンや自治の在り方をしっかり見てこられる人が多い。

行政サービスとは何か。

弊社が、お手伝いさせて頂いた
まちづくビジョン(京都北山三学区)

http://kitayama3.jp/

こちらのブログも現在しっかり引き継がれ、
私たちがいなくても、更新され、移住定住者が増え、
交流人口も増えています。

まだまだ課題はあると、
本日おっしゃっておりましたが、

川上村に移住したひとも
「川上宣言、源流の村づくり」というビジョンをみて、
ここに来たいと思ったという方も多いのです。


まとめ

・○○という場所選ぶのではなく、条件で動く。
・ビジョンや自治の在り方も見られる。
・行政サービスとして
 PDCAの大切さも見られている。(ビジョンと実際)

この日にお世話になった、
岐阜県郡上市の林業会社も然りでした。

「林業経営は地域づくり」
どうやって交流人口、参加人口を増やしていくか。
古き歴史に、新しい技術をどう
本質は一緒のような気がします。

編集 / 2017.05.30 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【まちだメロン(ふるさと納税)地域の産品って? 】
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【まちだメロン(ふるさと納税)地域の産品って? 】

ふるさと納税。

https://furunavi.jp/
このふるさと納税、返礼品のページをみれば、
どこの百貨店の通販サイトかと思うほど。

それが、
自治体の負担になっていると賛否両論あるなかで、
今年(昨年)初めて、
仕事でお世話になっている自治体と
自分の故郷でもある町田市とに、納税しました。

で、町田市

私のドコモの携帯に
「相模原」と表示されて電話がかかって来たのが先週。

相模原?どこや?と思ったら、


「町田市役所です!」

っという声でして・・・

「ようやく返礼品のメロンが出来ましたで、お届けします!」

ということで、

「まちだシルクメロン」が届きました。

http://www.machida-melon.jp/

はっきりいいまして、まちだは、
メロンの産地でもなんでもありません。

・新しい独自の水耕栽培であるということ。
・新たなデザインを投入したこと
・加工品(スイーツ)展開をしていること
・町田市の物語を丁寧に伝えていること(メロンとはある意味無関係でも)
・サポーターズリンクがある
 http://www.machida-melon.jp/suporters_link/

Facebookでは、
「5月18日に羽鳥慎一さんの取材がありました。
テレビ朝日の朝8時から放映される番組です。
放送予定は5月30日。ぜひご覧ください。」

とのことで、プレスリリースなども上手ですね。

自治体×地域産品のヒントに。

小さな雇用をひとつひとつ、

○○の村、
○○の町、

そんなメッセージがない町田ですら、
メロンと無関係な場所で、
メロンをつくってしまったというなかで、
理念がある地域では、それに基づき、
商工事業者が発奮し、商売し、一点突破していかれたんですね。

ちなみに、美味しかったです!

岩泉町 
台風なんかに負けるか!?
岩泉の森 復興プロジェクト!
広葉樹ちゃぶ台もよろしくお願いします。
https://iwaizumi-forest.jp/
編集 / 2017.05.24 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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こちらEメールにてよろしくお願い申し上げます。

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