【「肉」中島南方から 技術と一体感  】
カテゴリ: マーケティング/営業
【「肉」中島南方から 技術と一体感  】

29日は肉の日。
大阪は、西中島南方という場所に、弊社オフィスがあるのですが、
「肉中島南方」というイベントを期間限定でやっています。

今年で2回目。
昨年は29店舗でしたが、今回は42店舗。

西中島にある参加飲食店が、
今回は、淡路島産新玉ねぎを題材に、
店舗ごとのオリジナルメニューを一品つくり、
それをパンフレットに載せ、WEBに載せ、メディアに載せる。

全体で一つになって、
西中島南方への総客数を増やすというのが目的です。

42店舗のうち1店舗
燻製バールのお見せによく行っているのですが、
マスターから、お話を聞きました。

1.共通テーマで仲間づくり
2.共通商材でオリジナル製品を
3.共通パンフ、WEBで集客、
4.牽引者は2~3名(42店舗のうち)が
  メディアとのコネがある

等おしえていただきましたが、

結局、これによって明らかに新規で自店舗に来た人が
多いか、少ないかが継続のポイントだろうと
おっしゃっていました。

地域のお付き合いではなく、
ビジネスをするとは何か。
継続とは何か。

私としては、
最終的に自社の
新しい技術開発、商品開発につながれば価値ありかと。

本日は、岐阜県郡上市にて、
ご紹介とコーディネートをすることになった
とある林業者の技術の講習会がありました。

「技術」とは何か

1)心技体、一体のものであり、教育的指導ができているか
2)経営戦略として、位置づけができているか
3)その技術を、売上/コストにどう反映されるか明確になっているか

この3つがポイントのように感じました。

で、点が線に、線が面になろうとするとき、
絶対に負けない技術サービスと
一体感をもちながら教育啓蒙し、広げる世界との両輪を
今日は2点の事例で紹介してみました。


みなさまの
・真似されたくない技術サービス
 (自社の強みとは何か)
・広げていきたい技術サービス
 (一体感と継続とは何か)

皆様のテーマはいかがですか。
では、本日もよろしくお願いします。
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編集 / 2017.05.29 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【 需要が見えないと、やらないんですか? 】
カテゴリ: マーケティング/営業
【 需要が見えないと、やらないんですか? 】


私と仕事を、最近一緒にするようになったHさん、いわく
「これが、古川さんの仕事なんですねぇ」といわれ、
そうかと改めて確認。


① 大きくは、
世界・日本の統計データを見て、全体の時流を把握しつつ、

そして、次に、

②市町村、都道府県(あるいは自社の商圏エリア)を見て、
具体的な地域の特性を押さえます。

そのうえで、

③自社の動き、過去の振り返りをして

この3つの総合的に見ながら、
だから、こうしていくんだ!!ということを説明する。

ここには主体(自分たち)の強い「意志」と、
①~③を客観的に見る「分析」と2つが重要なわけです。


よくこれを、マクロ、ミクロ、エイヤーとはいいます。
鳥の目、虫の目、最後は、意見じゃなく覚悟。

すなわち、、
大きな目で見て、小さく見て、最後は自分の意思ということで、
この見方を、いかにわかりやすく、提供し、加工し、
動きやすくし、そして、共に動くのが私の仕事です。

本日は、某市役所でのプレゼン(初期ミーティング)でしたが、

「需要は、そもそも、あるんですか?」

という質問を行政側から受けました。

そのとき、プロジェクトメンバーの経営者が、
こう答えられました。


「需要があるかないかといえば、
 ないかもしれません。

 明らかな需要があるんだったら、
 みんなやっています。
 競合もいっぱいでしょう。

 需要があるかないかわからないけれど、
 いまの時代の流れを少し先読みすれば、
 潜在的な需要はあると考えていて、
 我々は動いてきているんです!

 需要はつくる物です。

そして、我々には小さな実績があります。

 どうして、みえるバックデータがないと、
 顕在的な需要があるとわからねばならないのか。

 そもそも、いま何故、林業か、何故、地域づくりか、
 そこから紐解く必要がありましょうか。

 それがなければ、そちらの行政は動かないのでしょうか。」

と、言い方は、こういうものではなかったですが、
まさにその通り!と思った次第です。

とはいえデータ(エビデンス)も必要です。

自分は、
行政側
民間側の両方の気持ち(時間軸)
の立場を取り、チームとは何か、ビジョンとは何か、具体的アクションとは
どうすべきか、精度を高めていきたいものです。

商売道徳、商売感覚ってのが大事ですね。

編集 / 2017.02.06 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【経年変化の付加価値化を見える化。 】
カテゴリ: マーケティング/営業
【経年変化の付加価値化を見える化。 】


http://www.asahi.com/articles/ASJDV320XJDVPQIP001.html
漁師が1年はいたデニムが2倍の金額で。

このニュースがSNSで広まっていましたが、
経年変化というものは、美しいものです。
さらにそこに海の塩分+地域の物語で、
利益を地域振興へという流れ。


経年変化の付加価値化を見える化ですね。


今日、川上村の木材関係者、Oさん、
年末のご挨拶に伺ったら、

「ちょっとうちにきてきて」っと、
出会って10年以上ですが、初めてご自宅に招かれました。

建物としては、昭和25年ごろの建築といい、
戦前じゃないからと謙遜されていましたが、
あちこちに、黒光りならぬ、
経年変化されて美しく艶やかに輝いていた
天井、建具、棚板には驚きました。

独特の杢(もく)が放つ、
波打つ様子は、まさに天然の画材であり、
それが時がたつにつれ、光沢を増すのです。

ハウスメーカーの新建材ばかりの新築は、
買ったばかりの時は、新車の匂いがします。
購入時が価値が最も高く、劣化していくものが多い。

それに対して、
無垢の木の世界は完成時の木の香りは素晴らしいし、
人と暮らしていくなかで、より美しく強くなっていく。

古ければよいというものではないし、
最近の断熱性の進化をかんがえると、
ここ10年で10倍くらい、冬に温かい家もできるようになった。
確かに古い家は寒い。
変えねばならないところはある。

何を残し、
何を新しくしていくか。

確実に、
いわゆる住宅市場は減っていくのだから、
経年変化の付加価値化を見える化を忘れずに、

そして、

・共有の地域ビジョンのもと、
・足元で加工力を高め、
・自ら直接販路を開拓して顧客を作り、
・事業連携をするしか生き残りはないのです。

と、某理事長が会議で熱くいうも
よい2016年のシメであり、2017年のスタート宣言でもありました。
編集 / 2016.12.28 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【 宮崎県?鹿児島県?どっち?】
カテゴリ: マーケティング/営業
【 宮崎県?鹿児島県?どっち?】

ある居酒屋でのこと。

宮崎産 「赤霧島」 入りました!

となかなか手に入りにくい、焼酎のオススメPOPがあり、
頼もうかなと、いや、他のにしようかなと悩んで、
メニュー表のほうをみていたら、そちらには、
鹿児島産「赤霧島」と書いてあったので、

あれ?どっちだっけ?

富士山は、静岡県?山梨県?どっち?
いや、両方でしょ!みたいなものなのかなぁと思いつつ、

店員さんに

「赤霧島欲しいんですけど、
 これって、宮崎?鹿児島どっちです?」(古川)

「あれ?どっちか、間違ってますね、すみません」(店員A)

で、3分のち、赤霧島を持ってきた店員Aさんは、
若い男性の店員Bさんと、大将(マスター)とをつれてこられ


「すみません、こいつ(B)が、間違えました!
  宮崎産です!霧島酒造は宮崎県都城市でした!」

とお詫びに来られました。

で、さらに、

「焼酎は、入れてしまえば、みな一緒!!」  
 
っと、関西っぽい笑いを込めて、いう店員Aさん。

産地偽証とかじゃなくて
産地が書いてあっても、結局まぁ、そうだよね・・・
みたいな空気感で、楽しく飲めました。

ですが、
私たちはいま、

舌で味わうのではなく
脳で味わっています。

どういう産地かというのは、
都道府県別にすべてする必要はありませんが、
背景で飲むわけです。

かの日本で初めて新婚旅行をしたといわれる坂本龍馬が
おりょうと行ったのは、霧島。

なるほど。

確かに、霧島市は鹿児島県だけれど、
霧島酒造は宮崎県。

====
霧島山は、宮崎県と鹿児島県にまたがり、
北海道の大雪山と同様に霧島山という固有の山はなく、
個々の山岳はそれぞれ個別の名称で呼ばれる。
山岳群に加えて大小の湖沼群を抱え、高千穂河原やえびの高原、
霧島温泉郷などの観光地に恵まれる。
山塊の中心部は霧島錦江湾国立公園(霧島地域)に指定されている。
日本百名山、日本百景の一つであり、
2010年9月にはジオパークの一つとして認定された[5]。
===== ウィキペディア

と、そういう背景を思い浮かべて、
焼酎を愉しむということでした。


ビールもそうですね。

高度成長期の時は
サラリーマンが汗を流し、カッコよく働くシーンのCMで
落合信彦がビールを飲む!「スーパードライ!!」
開発されて30年になりますが、売り方も変わってきています。

最近では、別のビールですが、
某女優さんが「ねぇ、一緒に呑もう!」みたいな
癒し系の雰囲気のビールのCMになった昨今は、
飲むシーンを想像して、マーケティングに活かしています。

暮らしの背景で飲んでいます。

頭で飲んでいる。
頭で食べている。


産地の話とは異なりますが、

そろそろ林業界もどこかで産地偽証を言われそうですが、
第三者認証に任せるまえに、
第一次認証として、自分たちで、その違い、その信ぴょう性、
産地の文化歴史、人の顔と技術、それは確かに違うのだから。

DNA(品種)
環境(風土、土壌、気候)
育て方(技術)
加工の仕方(製材、乾燥、仕上げ)

パッケージだけ、ネーミングだけではないのです。

あ、おまけですが、先日のMOKスクールで、
こんな言葉を教えて頂きました。

木はつかう
林ははやす
森はまもる

筑波大学名誉教授 安藤邦廣氏の言葉


そういう教養的なところも含めた
消費っていうものが
地域の文化を作っていくのかなと思うのです。
編集 / 2016.12.22 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
【 中立性マーケティング(とと姉ちゃん)   
カテゴリ: マーケティング/営業
【 中立性マーケティング(とと姉ちゃん)    】


今日は、朝ドラ、久しぶりの「とと姉ちゃん」ネタでもと。

撮影終了で、クランクインされたみたいですね。

私は、
ここ最近で、面白かった
経営マーケティング上で2つのポイントがありました。

(若干ネタばれあり)


1)広告を入れると、記事に広告主の思惑がどんどん浸潤してきたこと。

2)商品試験による分析ではメーカー名を出すな!と試験所からの要請されたこと。


この2つです。

すなわち、雑誌「あなたの暮らし」の
中立性が担保されなくなっていくシーンがなんどかあったわけです。

1)については、
お金がなくなってきて、雑誌に広告(収入)を入れたんですね。

編集長の花山さんは絶対に反対だったんですが、
資金繰りのために、とと姉ちゃんは、広告を黙って入れて、
あとでばれて大げんか。
花山さんは会社を辞めて、出て行った。
(まぁまた戻ってくるんですが)

でも、それがなければ会社がつぶれていた。
だから「とと姉ちゃん」が正しい。うまくいった。

しかし、そうは問屋が卸さない。
やはり、広告主から、こんなこと書いて、あれ書いてくれと要請される。
それを書かないなら、広告を辞める!って言われてきた。
花山さんが言っていたことが後から分かる。
そこで、広告主と決別するか、お金がなくても自分のやりたい経営を選ぶか。
なかなか面白かった。

2)商品試験による分析についてだが、
  戦後の粗悪商品が多い中で、まず、石鹸の成分分析を行い、
どの石鹸がよいかを雑誌に出そうとした。
ある研究所に依頼したが、すると一番に売れていた大手の石鹸が
分析結果(品質)が悪かった。
  しかし、試験所から、メーカー名は出さないでくれと懇願される。
  なぜなら、その試験所はそのメーカーと過去からのお付き合いがあるから。
  
って、
それらを、うまくクリアしていくやり取りが面白いわけですが、

やはり、経営の本質とは何か。

自分がやりたいというのは、
絶対にそれで喜ぶ人が誰かという顔を具体的に浮かばせていけるか。

雑誌「あなたの暮らし」

戦後の暮らしを豊かにするという理念をやり続けるのか?
経営の存続のために(目の前の安定した)利益を取らねばならないか?

理念を通すのは、バクチでもあります。
そして、多くの投資をして、自社が分析できる施設として研究室を作った。
そのときの、とと姉ちゃんのセリフは確かにかっこよかった。
設立の理念に立ち返り、失敗して、会社が潰れてもよいから、
世のため、人の為にと動く。

さて、今は平成28年であります。

世の中は裕福過ぎて、
当時と比較にはならないとは思います。

いえ、いつの時代でも、必要性と欲求性はあります。

顧客のニーズや欲しいもの(こと)を
実直に聞き取り、それを理念として体現化し、
小難しい、偏差値の高そうな理念を掲げた仕事をするのではなく、
具体的な誰彼のために、こうしたい!ということに、
資金を投資していく姿は、
私自身の「弱さ」に頭をガチンと叩かれたようにも思いました。

とと姉ちゃん、ありがとう。
編集 / 2016.08.25 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
twitter 古川大輔
プロフィール

古川大輔

Author:古川大輔
地域ブランド創造を切り口に、地域再生、森林再生に携わる古川大輔が現場感あふれる日々をブログにアップ。コンサルタント視点のコラムもあり、地域経営、会社経営、人生経営のヒントにもご覧ください。 ~地域・地方にこそ美しい日本の宝あり~

⇒【連絡先】
株式会社 古川ちいきの総合研究所 
E-mail:furukawa@chiikino.jp

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